JPS58501589A - 粉粒体分配方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は粉粒体を分配する方法及びその装置（こ関する。この発明の一つの応 用としては材料が噴霧混合容器へ流入する際Ｇこカーテンに形成されることがあ る。他の応用としては材料を複数の分離された流れに形成することである。

この発明には、以下に記載する特徴をもつ粉粒体の分配装置が開示されている。

この装置には供給人口（４）と排出ロタリ１−（１２）をもつフィーダ（供給器 ）（２）とがあり、排出ロダク）（１２）は出口側に収斂する壁をもぢ、排出ロ ダク）（１２）の下流に排出される粉粒体の流れ方向を偏向させるデフレクタ（ ２６）が設けられている。デフレクタ（２６）はこれと同軸心にする第１スプレ ツダ（分散１）（２Ｂ）と、排出ロダク）（１２）に対し拡散する壁（表面）を もつ第２スプレツダ（３ｏ）をもち、第２スプレツダの壁は第１スプレツダの壁 と接続しかつ第２スプレツダの壁は粉粒体の流れ方向につき中心軸との傾斜角度 を第１スプレツダの壁より大にし、第２スプレツダの最下端縁よりの粉粒体の分 配排出を均等にするようにしである。

この発明にかかる粉粒体分配装置にお゛いては更に以下の特徴をもつ。

この装置では供給入口（４）と排出ロダク゛）（１，２）をもつフィーダ（供給 器）（２）とがあり、排出ロダク）（１２）は出口側に収斂する壁をもち、排出 口ダクト（１２）の下流に排出される粉粒体の流れを偏向させるデフレクタ（２ ６）が設けられている。デフレクタ（２６）はこれと同軸心にする第１スプレツ ダ（分散り（２８）と、排出ロダク）（１２）に対し拡散する壁をもつ第２スグ レツダ（３０）をもぢ、第２スプレツダの壁は粉流体の流れ方向につき中心軸と の傾斜角度を第１スプレツダの壁より大にし、第１スプレツダ（２８）と第２ス プレツダ（３０）とが協働することにより均等に分配排出される粉粒体に中空の カーテンを形成させる装置である。

この発明は更に粉粒体のフィーダ（２）の段階で、排出口ダクト（１２）からデ フレクタ（２６）に粉粒体の均等分配流れを与えかつ粉粒体の均等分配された中 空のカーテンを形成する粉粒体分配の方法であることを特徴とする。

この発明の一実施例を以下図面により説明する。

添付する一枚の図面は粉粒体分配装置の構造を示すもので、フィーダ２には外部 フランジ６で囲まれた上部の開口たる供給器［Ｊ４が設けられている。供給人口 ４とは間隔をとり位置しかつ外部フランジ１０をもつ円形σ叫１４［１ｓが供給 器［−Ｊと同軸心に設けられている。この開口８はフィーダ２の下端で排出口ダ クト１２と同軸心に連通ずる。排出［−］ダクト１２は台形円錐の形をしており 、その上端に外部フランジ１４をもち円形の開口をもつ外部フランジ１０に接続 する。排出［Ｉダクト１２の内壁は下部の円形出口１６に向は収斂する形状をな し、この円形出目１６は筒状リム゛１８と接続する。

供給器［］４と排出口ダクト］−２との間に挿入位置する複数の支持部材２０は 中心ボスから放射状に間隔をもちのびる支持部材である。

夫々の中心ボスは穿孔されその中心はフィーダ゛２の中・已・軸とその軸心を同 じくする。支持部材の他の一端たる自由端（はフィーダ”２の内壁と接続する。

軸２２はフィーダ２の中実軸心とその軸心を同じくシ、支持部材２０の中央ボス を貫きのびる。軸２２の下端は下部の円形山［Ｊ１６をこえてのび、またそのわ し切りしである軸の上部は供給入口４（こ近い支持部材２０の位置をこえてのび ているつ供給器Ｄ　４　＆こ近ｌ／）支持部材２０の中央ボスにはねじ切りがし てあり軸２２のねし部と螺合しロックナツト２４でその位置に確保される。円形 出口１６をこえて展出する軸２２の長さはロックナツト２４をゆるめて軸２２を 円形出口１６をこえてのばし、ついでロックナツト２４を再度篩つけることによ り調節することができる。

軸２２の下端にはその外面が排出口ダクト１２から広がるデフレクタ２６が取付 される。デフレクタ２６は、排出ロタリド１２内へその一部で同軸心にのびその 内壁との間に環状通路を形成する上部（第１スプレツダ）２８と、フィーダ２か ら遠い側に離れて位置する下部（第２スプレツダ）　３０とよりなる円錐形のス フ゛し・ツタ゛である。

下部３ｏは上部２８についてはフレア（張り出し）状となっているもので上部２ ８より大きい半径をもち粉粒体の流れの方向につし）で角度をもつ傾斜面をもつ ものである。

フィーダ２の供給人口４の外周フランジ６と接続して筒状展張部３２が位置しそ の上部円形人口３４は供給器］１４と離ねた側に位Ｗする。

円形式［Ｊ３４は倒立の台形円錐状のもので上部は外周フランジ３６の内周と接 続する。円形人［Ｊ３４の内壁は供給人口４と排出［Ｊダクト］２と同軸心でか つ収斂する人口を形成する。

ベンド管でその横断面形状は実質的に円形である膨張室３８が設けられでいる。

膨張室３８は筒状展張部３２及びフィーダ２とその径をほぼ同一にする下流筒状 部４ｏをもち、また上部台形円錐部４２はそσ）内径が下流筒状部４ｏがらその 下流筒状部４ｏの１−流側に離れて位置する入［１４４の径になるまでその径寸 法を漸減する。この人１Ｊ４４は外周フランジ４６を有する。

膨張室３８の人［］４４の外周フランジ４６はフィードパイプ４８に接続する。

フィーダ２とこれに接続するデフレクタ２６は容器５２の開口５ｏより挿入され たような形で、デフレクタ２６と排出ロダク）１２は容器内に突出し、供給人目 ４とフィーダ２は容器５２の外部に位置する。

開口５０に近いフィーダ２の一部はフィーダの外面に接続しかっこの外面よりの びる補強であるウェブ５４が接続さ、れる。

容器！５２の上部内面と排出口ダクト」２０周フランジ（外部フランジ）１４と 接続して板状のバッフル５８を設け、これに史に接続する筒状スカー）６０を設 ける。このスカートはデフレクタ２６及び排出［１ダクトから離れて位置する。

運転に際し空気で搬送された粉粒体はフィードパイプ４８へ供給される。−これ は膨張室３８の入口であり、粉粒体は下流筒状部４ｏの内壁に向は台形円錐部４ ２の形で導かれる。゛下流筒状部４０では粉粒体を搬送した空気の流速は減少す る。

ついで粉粒体は筒状展張部３２の円形人口３４に気流輸送し導がれる。ここで円 形人口３４の形状にもとづき粉粒体は筒状展張部３２の内壁から離れるように絞 り込まれ、筒状展張部３２の中実軸を中心として粉粒体を均等分布させた（以下 均等分配されたと称す）流れとなる。均等分配された粉粒体の流れはフィーダ２ の供給人口４に流入し、支持部材２０．軸２２を含む流路内を通過し排出［Ｊダ クト１２へと流れ込む。

排出ロダクトエ２の形にもとづき粉粒体のフィーダの内壁に沿って流れる粉粒体 は支持部材２０．軸２２との衝突で均等分配の粉粒体流れに形成される。その流 れはスプレッダの上部２８に運ばれその外面に衝突し粉粒体流れ（１半径外方に 変向され、さらにスプレッダの下部に衝突しその分配拡散を強めることとなる。

下部（第２スプレツダ）３０を離れた粉粒体は均等に分配され筒状スカート６０ に衝突して均等分配された粉粒体の中空の環状カーテンを形成する。

カーテン（厚みをもつ）の寸法特にその直径はフィーダの排出口ダクト１２と関 連するものでその内径変更用のデフレクタ２６の位置調節により第１の変更かで ざる。第２にはその外径の変更（Ｊ筒状スカート６０直径変更によりすることが できる。

また材料の供給態様としてはフィードパイプ４８がフィード２のまた粉粒体は空 気搬送によらない装置により供給してもよい。

また更に円錐状スプレッダの−に１部２８と下’Ｗ３０を別々に鋳物で製作しそ の外表面が連続するように接続して形成してもよい。

容器５２は混合容器とし、均等分配のカーテンと液体とが混合するように構成し てよい。

また下部３０を離れる材料は均等に分配されているので複数の子め設定した流量 をもっ粉粒体流れに形成することができる。

例えば、下部３ｏを離れる材料を８本の流れに形成し３本の破線６２をその代表 として示す半径方向にのびるフィン取付けによりスカート内面をその対応する材 料流れの区域に分割してよい。複数組の２つの隣接する一対のフィンにより流れ を相互に均等な流量の流れとし、そのフィンの下端がらそれぞれ必要とする個所 に粉粒体流れを導くことができる。粉粒体を燃料として一つの燃料供給踪から８ 本のバーナに燃料を導くことも考えられる。

また他の手段として下部３ｏを離れる材料を使用点に通ずるタリトの人目端とし これに直接供給するようにしてもよい。

下部３０をさらに下方にのばし、この下部３ｏにダクトの入口端に導かれる溝を 設けてもよい。

下部３ｏを離れる材料を複数の均等流れに分割するだけでなく相ｒ−７に設定さ ねた温情比率をもつ異η「っだサイズのものに分割することもてきる。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １・　供給入口（４）と排出ロダク）（１２）とを設け、排出ロダク）（１２） は収斂する壁をもち、排出ロダク）（１２）から送出される材料流れを偏向させ るデフレクタ（２６）を設け、デフレクタ（２６）は排出ロダク）（１２）と同 軸心で排出ロダク）（１２）から離れて広がる壁をもつ第１スプレツダ（２８） と、第１スプレツダの外表面に接続する外表面が第１スプレツダの粉粒体流れ方 向の軸心に対する角度を第１スプレツダ（２８）より大きい角度の流れ方向をも つ流れに形成させる外表面であり使用時には粉粒体をその下端より排出する第２ スプレツダ（３０）と、を接続してなることを特徴とする粉粒体分配装置。 ２・第２スプレツダ（３０）から排出される材料が相互に設定された流量関係を もつ材料流れに分割する手段に夫々受は入れられるように構成したことを特徴と する特許請求の範囲第１項記載の粉粒体分配装置。 ３、供給人ｆ、］　（４）と排出Ｉ１．Ｉダクト（１２）を設け、排出ロダク） （１２）は収斂する壁をもち、排出ロダク）（１２）から送出される材料流れを 偏向させるデフレクタ（２６）を設け、デフレクタ（２６）を排出ロダク）（１ ２）と同軸心で排出口ダクト（１２）から離れて広がる壁をもつ第１スプレツダ （２８）と、第１スプレツダの外表面と接続する外表°面が第１スプレツダの粉 粒体流れ方向の軸心に対する角度につき第１スプレツダ（２８）より大きい角度 の流れ方向のものに形成させる外表面をもつ第２スプレツダ（３０）とで形成さ せ、排出ロダク）（１２）と第１スプレツダ（２８）と第２スプレツダ（３０” ）とで協働し均等分配された粉粒体の中空カーテンを形成するように構成したこ とを特徴とする粉粒体分配装置。 ４・フィーダ（２）に対しデフレクタ（２６）を変位させる手段（２２，２４） を含む装置を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のいず れかに記載の粉粒体分配装置。 ５、デフレクタ（２６）を変位させる手段（２２，２４）が排出ロダク）（１２ ）を通りのびる支持の軸（２２）の下端にこの軸と同軸心に第１スプレツダ（２ ８）を接続したものであることを特徴とする特許請求の範囲第４項記載の粉粒体 分配装置。 ６・第１．第２スプレツダ（２８，３０）が共に円錐形で、排出ロダク）（１２ ）と共働して均等分配された粉粒体の環状カーテンを造るように構成したことを 特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記載の粉粒体分配装 置。 ７、第１スプレツダと第２スプレツダが組立されて−のスプレッダを形成するこ とを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の粉粒体分配装置。 ８、フィーダへ粉粒体の均等分配流れを絞り込み供給する手段（１項ないし第７ 項のいずれかに記載の粉粒体分配装置。 ９・排出ロダク）（１２）と同軸心で収斂１゛る壁面をもつ手段（３４）を有す る粉粒体絞り込み通路用手段（３２）を設けたことを特徴とする特許請求の範囲 第８項記載の粉粒体分配装置。 ］０・　粉粒体絞り込み通路用手段（３２）を供給人口（４）とすることを特徴 とする特許請求の範囲第９項記載の粉粒体分配方法淫。 １１・　第１．第２スプレツダ（２８，３０）を囲みかつこれらとは離隔し環状 バッフル（６０）を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第］−項ないし第１ Ｏ項のいすねかに記載の粉粒体分配装置。 卯、　バッフル（６０）に半径方向で内側に突出する複数のフィンを設けたこと を特徴とする特許請求の範囲第２項または第１１項に記載の粉粒体分配装置。 １３、粉粒体をフィーダ（２）に供給する手段と、フィーダ（２）から実質的に 粉粒体の均等分配流れを排出ロダク）（１２）を通し形成し、その流れをデフレ クタ（２６）面上に向は指向させ粉粒体均等分配された中空カーテンを形成させ る手段を含むことを特徴とする粉粒体分配方法。 ■４．　フィーダ（２）に供給される粉粒体が空気で搬送されるものであること を特徴とする特許請求の範囲第１３項記載の粉粒体分配方法。 １５、粉粒体を搬送する空気流れの速度を膨張室（３８）を通過させることによ り減少させることを特徴とする特許請求の範囲第１４項記載の粉粒体分配方法。 １６、フィーダ（２）に供給する粉粒体に実質的均等分配流れを生じさせるよう に収斂ダクトを通し粉粒体流れに絞り込みを与える手段を有することを特徴とす る特許請求の範囲第１５項記載の粉粒体分配方法。