JPS58501084A - 回転数に依存する信号列を発生させる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回転数に依存する信号列を発生させる装装置発明の技術背景 本発明は請求の範囲第１項の上位概念に記載の装置に関する。例えば点火装置に おいて、回転数に依存する電圧を供給する誘導発信装置を使用することが公知で ある。回転数の上昇の際通常発信器にょシ発生される電圧の振幅も上昇する。閾 値段の閾値が一定の際振幅上昇のために闇値を越える回転角度範囲が変化する。

その結果、発信器装置が用いられる点火装置は固有変位（ずれ塔有する。

本発明の利点 請求の範囲第１項に記載の特徴を有する本発明による装置はそれに対して次の利 点を有する。即ち発信器信号の電圧のシフトにより閾値段の修正された入力信号 は発信器電圧の種々の振幅の際常に同じ回転角度において閾値を上回シまたは下 回る。それによって点火装置の固有変位は回避、または著しく減少される。

図面 本発明による装置の実施例は図に示されており、以下に図を用いて詳しく説明す る。第１図は実施例の回路略図、第２図は時間に依存する本発明による装置の電 圧経過の波形図、および第３図は回転角度に依存する閾値段の出力電圧と発信器 電圧の波形図を示す。

実施例の説明 有利には内燃機関のクランク軸またはカム軸、あるいは内燃機関のその他の軸に 連結できる誘導発信装置１は低域フィルタ２を介して第１ダイオード３のカン− Ｆおよび第２ダイオード生のアノード、第１抵抗５および第２抵抗６に接続され ている。第１ダイオード３のアノードの側で第１コンデンサ７がアースに接続さ れており、これに第１放電抵抗８が並列に接続されている。さらに第１ダイオ− Ｐ３のアノードに第３抵抗９が接続されており、この第３抵抗は第１抵抗５に接 続されている。２つの抵抗５．９の接続点Ａは第３ダイオード１０を介してシュ ミット−トリガ段として形成されている閾値段１１の入力側に接続されておシ、 その際第３ダイオードのアノードは接続点Ａに、そしてカソードはシュミット− トリガ段１１に接続されている。第２ダイオ−）′牛のカソード側で第２コンデ ンサ１２がアースに接続され、これ１に第２放電抵抗１３が並列に接続されてい る。さらに第２ダイオード牛のカソードは第４抵抗１４を介して第２抵抗６に接 続されている。２つの抵抗６，１４の接続点Ｂは第４ダイオード１５を介してシ ュミット−トリガ段１１の入力側に接続されており、その際第４ダイオード１５ のカソードは接続点Ｂに、そしてアノードはシュミット−トリガ段］−１の入力 側に接続されている。第１抵抗５と第３抵抗９との接続点Ａおよび第２抵抗６と 第４抵抗１４との接続点Ｂは保護ダイオ−）′１６〜１９を介してアースに接続 されている。抵抗９〜１４は抵抗５．６の２倍の大きさである。

第１図に示す回路装置の動作を第２図および第３図に示す線図を用いて説明する 。誘導発信装置１により回転数に依存して交流電圧２ｏが発生される。この交流 電圧は第２図において時間に依存して示され、第３図において回転角度に依存し て示されている。発信器電圧は高周波−ピーク値を除去するために低域フィルタ ２を介して導かれる。第１ダイオード３を介して第１コンデンサ７は発信器電圧 のおおよそ負の波高値に充電されてひき続き放電し、その際第１放電抵抗８と第 ３抵抗９が放電速度を決定する。放電過程は第２図で曲線２１により示されてい る。発信器電圧は第１抵抗５を介して接続点Ａに供給され、この接続点において ２倍の高さに評価されている発信器電圧２０と放電電圧２１とが重畳される。こ のことは第２図で、発信器電圧が負の値の方にシフトしたことを示す曲線２２に より示されている。第３ダイオ−）′１０は正の電圧のみを通過させるように接 続されている。この範囲は第２図において斜線で示されている。シュミット−ト リガ段１１の閾値は、曲線２２が負の電圧から零を通過する時にシュミット−ト リガ段の状態が切換ゎるように調整されている。

同しことが発信器電圧２０の負の半波についても言える。第２々゛イオード４を 介して第２コンデンサ１２は発信器電圧のおおよそ正の波高値まで充電される。

接続点Ｂにおいて電圧は重畳され第２図に２３で示す曲線が生じる。第１ダイオ ード３５は負の電圧のみを通過させ、電圧２３が正の値から零を通過する場合に シュミット−トリガ段１１の状態が切換わる。保護グイ、ｔ−１’１６〜１９を 介してシュミット−トリガ段１１の切換範囲外で電流の一部が流れる。

通常発信器電圧の振幅は回転数に依存して増大する。増大した発信器電圧ＵＧ　 は第３図の上方の部分に破線で示されている。発信器電圧２０の振幅が上昇する と、コンデンサ７．１２も高すぎる波高値に充電され、即ち放電電圧２１．２４ は高い絶対値をもつ。接続点Ａ、Ｂにおける電圧の重畳の際、放電電圧２１．２ ４が高い絶対値にシフトすることにより曲ｍ２２．２３に相応する電圧の零点通 過が回転角度に依存して一定に保たれる。このことは第３図かられかる。第３図 の下方の部分は回転角度に依存するシュミット−トリガ段１１の出力電圧Ｕａ　 を示す。破線上の切換点２５が高い発信器電圧に相応して直線的に切換点２６ま でシフトすることがわかる。

本実施例において負の放電電圧２１は発信器電圧２０の正の半波のシフｉ・に使 用され、それによって既に十分な精度が達成される。さらに精密な装置のために 、例えば抵抗しおよび６と低域フィルタ２との接続点と、ダイオ−Ｆ　３と４と の接続点との間にインパータが接続されている場合、正の放電電圧が発信器電圧 ２０の正の半波の切換点をシフトさせるために利用される。

一＋Ｏ（

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　発信器電圧が閾値段に供給される誘導発信装置、例えば内燃機関の点火装置 を制御するための誘導セグメント発生器、の周期的電圧から回転数に依存する信 号列を発生させるための装置において、固有変位を減少させるために、閾値段（ １１）の切換点が回転数に依存して固定されるように発信器電圧を閾値段（１１ ）に供給される以前に振幅に依存してシフトさせる手段を備えていることを特徴 とする回転数に依存する信号列を発生させる装置。 ２、　ダイオード（３，４）を介してコンデンサ（７゜１２）が発信器電圧で充 電され、コンデンサ（７゜１２）に印加される電圧が発信器電圧と重畳され、閾 値段（１１）の前に、重畳された電圧を整流する他のダイオ−１’（１０，１５ ）が設けられている請求の範囲第１項記載の回転数に依存する信号列を発生させ る装置。 ３．１つのダイオード（３，４）と他のダイオ−Ｐ（１０，１５）が互いに順方 向が逆になるように接続されている請求の範囲第２項記載の回転数に依存する信 号列を発生させる装置。 屯　発信器電圧の正および負の小振動に対してそれぞれ別個の回路分岐が設けら れており、この回路分岐がそれそえ１１つのダイオード（３，４）、１つのコン デンサ（７，１２）および他の１つのダイオード（１０，１５）を備えている請 求の範囲第１項乃至第３項のうちのいずれか１つに記載の回転数に依存する信号 列を発生させる装置。