JPS58500280A - ダイヤモンド研削体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ダイヤモンド研削体 本発明は有効面にダイヤモンドを固定したダイヤモンド研削体であって、研削体 が円筒形又は円錐形の基本形を有する形式のものに関する。この種のダイヤモン ド研削体は歯科医及び歯工医で使用される。例えば球状、円錐状又は同軸的な均 一な表面を備えたころ状及び小車状の如き種々の形状のダイヤモンド研削体が使 用されている。さらに、ころ形と半球形との組合わせ形状のもの、洋梨形のもの 又は尖った半球形と円錐形との組合わせ形のものも存在する。数年来、加工すべ き表面の良好な冷却に主眼を置いた孔あき板もすでに使用されている。

特に骨の加工用の別の公知ダイヤモンド研削体は長い一円錐形一尖端状に形成さ れておりかつダイヤモンドを付した表面に、軽度に右巻きの６つの溝を有してお り、この溝は良好な冷却及び就中骨の隙間から切屑を良好に搬出するのに役立て られる。しかしこの骨フライスは、歯の基質の加工では一般的な大きな回転数（ はぼ１００，０００　ｒｐｍ以上）で駆動されない。

別の公知の溝付きころ形のダイヤモンド機器によれば、切削すべき歯の基質に溝 が生じてしまい、この溝は旧式のダイヤモンド機器によって平らにされなければ ならない。

本発明の課題は、高い出力にも拘らず良好な熱排出並びに切屑の簡単な搬出が流 体の通流によって得られるように冒頭に述べた形式のダイヤモンド研削体を形成 することにある。その上、加工される表面に粗大な溝が形成されないようにしな ければならない。

この課題を解決した本発明の要旨は、有効面が、円筒形又は円錐形の基本形範乱 内の左ねし条体によって形成されていることにある。本発明に基づくダイヤモン ド研削体のこの左ねし条体（（よって多くの利点が生じる。部ち、機器の有効な 研削体表面が、その左ねじ形状によって接触領域の連続的な交換を、かつ迅速に 交互する流体の通流によって自由な熱排出及び切屑搬出を保証する。さらに、目 標とする表面に加工によって溝が形成されず、送りを均一にすれば波のない形状 が得られ、これによって、−ダイヤモンド砥粒による並進の凹凸の深さを度外視 すれば一後処理が省ける。

切削接触する比較的小芒な表面は最良の切削効率のためにわずかな圧着力しか要 しない。その上、本発明に基づく機器は、簡単に摩耗しかつ大きな負荷を受ける 研削体エツジを備えずかつわずかな振動傾向しか有しない。

その上、本発明に基つくモジュール左ねじ条体形状は、接近不能な部位への使用 時に、右回転の機械では機器の先端１で所要の冷却液（スプレー）を分配する。

ねじ条体形状の研削面が左ねじ状であることによつの機械においては研削過程中 にチャック内へ押圧され、これによって、チャックの掴み力が弱い場合でもチャ ックからの飛出しが困難である。

次に本発明を図面について２つの実施例で具体的に説明する。第１図及び第２図 はそれぞれ円筒形及び円錐形のダイヤモンド研削体の側面を示す。

第１図に基つ（Ｎ工ＲＯ−鋼から成る円筒形のダイヤモンド研削体１はその有効 面２に減径された溝４間に左ねじ条体３を備えている。溝４は左ねじ条体３と同 じ幅でもよい。

第２図によれば、不発明に基づく研削体５はその有効面６に同様に溝４間に左ね し条体７を備えている。

しかしこの左ねじ条体７は表面６が円錐形であるために、表面６と一緒にスパイ ラル状に延びており、そのため左ねし条体部分の直径は先端へ向かってそのつど 、前に位置する部分に比して小芒くなっている。

本発明は区・示の実施？ｕに限定されず、むしろ研削体は種々の基本形を有する ことができ、その基本形に左ねし条体面又は小車の場合ではスパイラル状の表面 乞設けることができる。機器はころ形又は種々の角度の円錐形の基本形を備える ことが極めて多い。

ＦＩＧ、Ｉ ＦＩＧ、２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．有効面にダイヤモンドを固定したダイヤモンド研削体であって、研削体が円 筒形又は円錐形の基本形を有している形式、”−・ものにおいて、前記有効面が 円筒形又は円錐形の基本形（２，６）範西内の左ねじ条体（３，７）によって形 成ちれていることを特徴とするダイヤモンド研削体。 ２、　左ねじ条体（３，７）の間の溝が左ねじ条体とほぼ同じ幅馨肩しているこ とを特徴とする請求の範囲第１項記載のダイヤモンド研削体。 ５、　基本形の円錐角か２°乃至５°であることを特徴とする請求の範囲第１項 又は第２項記載のダイヤモンド研削体。