JPS5849962Y2 - 熱湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等の容器 - Google Patents
熱湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等の容器Info
- Publication number
- JPS5849962Y2 JPS5849962Y2 JP1978097615U JP9761578U JPS5849962Y2 JP S5849962 Y2 JPS5849962 Y2 JP S5849962Y2 JP 1978097615 U JP1978097615 U JP 1978097615U JP 9761578 U JP9761578 U JP 9761578U JP S5849962 Y2 JPS5849962 Y2 JP S5849962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- filter membrane
- boiling water
- small piece
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は長期間に亙って保存し得るワンパック形式の熱
湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等を収
容して好適な容器を提供するものであって、内面に溶着
の可能な耐熱防水性膜をコーティングした紙製素材１，
１′の二枚を重合し、この画素材１，１′間に溶着の可
能な耐熱性濾膜片３と中央に小孔４・・・・・・をあけ
た耐熱性の合成樹脂小片５とを同小片５を下側に配し且
つＶ字状に折り畳み更にＶ字が下方を向いて開口する状
態に為して挟入し、これ等濾膜片３、小片５の両端縁を
素材１．１′の下縁寄り個所に夫に気密に溶着すると共
に画素材１，１′の両側と濾膜片３および小片５の両側
縁と相互に重合して気密に溶着し、更に画素材１゜１′
の下縁を相互に気密に溶着することによって、底縁部を
切除し胴部を筒状に為した時に濾膜片３および小片５が
平底状に展開する形式の袋体イを構成し、この袋体イ内
に於て濾膜片３の上側に熱湯で成分を浸出して飲用する
粉体イ′を収納すると共に画素材１，１′の上縁に相互
に気密に溶着することを要旨とするもので゛ある。
湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等を収
容して好適な容器を提供するものであって、内面に溶着
の可能な耐熱防水性膜をコーティングした紙製素材１，
１′の二枚を重合し、この画素材１，１′間に溶着の可
能な耐熱性濾膜片３と中央に小孔４・・・・・・をあけ
た耐熱性の合成樹脂小片５とを同小片５を下側に配し且
つＶ字状に折り畳み更にＶ字が下方を向いて開口する状
態に為して挟入し、これ等濾膜片３、小片５の両端縁を
素材１．１′の下縁寄り個所に夫に気密に溶着すると共
に画素材１，１′の両側と濾膜片３および小片５の両側
縁と相互に重合して気密に溶着し、更に画素材１゜１′
の下縁を相互に気密に溶着することによって、底縁部を
切除し胴部を筒状に為した時に濾膜片３および小片５が
平底状に展開する形式の袋体イを構成し、この袋体イ内
に於て濾膜片３の上側に熱湯で成分を浸出して飲用する
粉体イ′を収納すると共に画素材１，１′の上縁に相互
に気密に溶着することを要旨とするもので゛ある。
尚、図中６，６′は取手であって、素材１，１′の両側
縁を外方に延長しこの延長部を相互に溶着して間部を硬
直にし当該硬直部にビグ抜き加工を施して整形したもの
である。
縁を外方に延長しこの延長部を相互に溶着して間部を硬
直にし当該硬直部にビグ抜き加工を施して整形したもの
である。
即ち、叙上に於て先ず袋体イの上下両縁を切除し且つ胴
部を筒状に為すと共にこれを第４図に示すようにカップ
ロの上に載架し、この載架状態に於て袋体イ内に熱湯を
注入して小片５の上に一時的に溜めると共に濾膜片３お
よび小片５の小孔４・・・・・・を介して上記のカップ
に袋体イ内の粉体イ′よりの浸出成分を上記の熱湯と一
緒に注いで飲料用とする等の用法に供するものである。
部を筒状に為すと共にこれを第４図に示すようにカップ
ロの上に載架し、この載架状態に於て袋体イ内に熱湯を
注入して小片５の上に一時的に溜めると共に濾膜片３お
よび小片５の小孔４・・・・・・を介して上記のカップ
に袋体イ内の粉体イ′よりの浸出成分を上記の熱湯と一
緒に注いで飲料用とする等の用法に供するものである。
本考案は斜上のような構成になるので全体が平袋状を呈
して収納、携帯等に極めて利便であり、また使用時には
底縁部を切除し、胴部筒状に為すことによって濾膜片３
及び小片５を平底状に自然展開せしめ得るので用法が著
しく簡便な利点があり、加うるに本考案に於ては内面に
溶着の可能な耐熱防水性膜をコーティングした紙製素材
１，１′の二枚を重合し、この画素材１，１′間に溶着
の可能な耐熱性濾膜片３と中央に小孔４・・・・・・を
あけた耐熱性の合成樹脂小片５とを同小片５を下側に配
し且つＶ字状に折り畳み更にＶ字が下方を向いて開口す
る状態に為して挟入し、これ等濾膜片３、小片５の両端
縁を素材１，１′の下縁客り個所に夫々気密に溶着する
と共に画素材１，１′の両側と濾膜片３および小片５の
両側縁と相互に重合して気密に溶着し、更に画素材１，
１′の下縁を相互に気密に溶着する形式であるので底部
に格別な蓋体を止着する必要がなく構成が極めて簡単で
ある等の諸効果がある。
して収納、携帯等に極めて利便であり、また使用時には
底縁部を切除し、胴部筒状に為すことによって濾膜片３
及び小片５を平底状に自然展開せしめ得るので用法が著
しく簡便な利点があり、加うるに本考案に於ては内面に
溶着の可能な耐熱防水性膜をコーティングした紙製素材
１，１′の二枚を重合し、この画素材１，１′間に溶着
の可能な耐熱性濾膜片３と中央に小孔４・・・・・・を
あけた耐熱性の合成樹脂小片５とを同小片５を下側に配
し且つＶ字状に折り畳み更にＶ字が下方を向いて開口す
る状態に為して挟入し、これ等濾膜片３、小片５の両端
縁を素材１，１′の下縁客り個所に夫々気密に溶着する
と共に画素材１，１′の両側と濾膜片３および小片５の
両側縁と相互に重合して気密に溶着し、更に画素材１，
１′の下縁を相互に気密に溶着する形式であるので底部
に格別な蓋体を止着する必要がなく構成が極めて簡単で
ある等の諸効果がある。
図は本考案熱湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、
医薬品等の容器の実施例を示すものであって、第１図は
全体の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、
第３図は第１図Ａ’−Ａ’線に沿う断面図、第４図は使
用の状態を示す斜視図、第５図は第４図Ｂ−Ｂ線に沿う
断面図である。 １．１′・・・・・・素材、３・・・・・・濾膜片、４
・・・・・・小孔、５・・・・・・小片、６，６′・・
・・・・取手、イ・・・・・・袋体、イ′・・・・・・
熱湯で成分を浸出して飲用する粉体。
医薬品等の容器の実施例を示すものであって、第１図は
全体の斜視図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、
第３図は第１図Ａ’−Ａ’線に沿う断面図、第４図は使
用の状態を示す斜視図、第５図は第４図Ｂ−Ｂ線に沿う
断面図である。 １．１′・・・・・・素材、３・・・・・・濾膜片、４
・・・・・・小孔、５・・・・・・小片、６，６′・・
・・・・取手、イ・・・・・・袋体、イ′・・・・・・
熱湯で成分を浸出して飲用する粉体。
Claims (1)
- 内面に溶着の可能な耐熱防水性膜をコーティングした紙
製素材１，１′の二枚を重合し、この画素材１．１′間
に溶着の可能な耐熱性濾膜片３と中央に小孔４・・・・
・・をあけた耐熱性の合成樹脂小片５とを同小片５を下
側に配し且つＶ字状に折り畳み更にＶ字が下方を向いて
開口する状態に為して挟入し、これ等濾膜片３、小片５
の両端縁を素材１，１′の下縁寄り個所に夫々気密に溶
着すると共に画素材１．１′の両側と濾膜片３および小
片５の両側縁と相互に重合して気密に溶着し、更に画素
材１．１′の下縁を相互に気密に溶着することによって
、底縁部を切除し胴部を筒状に為した時に濾膜片３およ
び小片５が平底状に展開する形式の袋体イを構成し、こ
の袋体イ内に於て濾膜片３の上側に熱湯で成分を浸出し
て飲用する粉体イ′を収納すると共に画素材１，１′の
上縁に相互に気密に溶着して成る熱湯で成分を浸出して
飲用する粉状飲料品、医薬品等の容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978097615U JPS5849962Y2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | 熱湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等の容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978097615U JPS5849962Y2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | 熱湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等の容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5516224U JPS5516224U (ja) | 1980-02-01 |
| JPS5849962Y2 true JPS5849962Y2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=29032612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978097615U Expired JPS5849962Y2 (ja) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | 熱湯で成分を浸出して飲用する粉状飲料品、医薬品等の容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849962Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-15 JP JP1978097615U patent/JPS5849962Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5516224U (ja) | 1980-02-01 |
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