JPH04503345A - 直立収納袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 直立収納袋 説明 本発明は、液体および／またはペースト状の製品を収納するために小出し用開口 部を有するヒートシール可能な、すなわち、溶着可能なプラスチックシート材料 で製造された直立収納袋であって、長手方向の端縁に沿って相互にシールされた 二つの側壁部を形成する実質的に長方形の扁平なシート要素と、支持底部として の役目をなしかつ前記側壁部の横方向下縁の間に介在せしめられるように前記側 壁部の間に配置されるように構成された折りたたみ可能な底部要素と、頂壁部と しての役目をなしかつ前記側壁部の上側部分の間に介在せしめられるように前記 側壁部の間に配置されるように構成された折りたたみ可能なシート要素とを備え た直立収納袋に関する。

プラスチックシート材料で製造された直立収納袋は、特に、使い棄での飲料用容 器として知られている。この型式の容器は、通常、とがった端部に終端し、０． ２ｇの充填容量を有している。これらの飲料用容器として使用されるでいるシー ト材料は、なかんずく、容器を安定させる作用をする薄いアルミニウムシート層 を備えている。収納袋の底部側には、収納袋が開口された後、収納袋の内容物が 小出し用開口部からこぼれるおそれがなく、または収納袋が転倒するおそれがな いように、収納袋を支持面上に配置することを可能にする支持底面が形成されて いる。この型式の飲料用容器においては、小出し用開口部は、例えば、とがった 端部に終端した飲用ストロ−を突き通すことができる突き通し可能な弱められた 部分により形成することがで′きる。

また、シート材料製の収納袋は、飲料のほかに、その他の液体またはペースト状 の製品、例えば、液体洗剤を充填するために使用される。この型式のシート材料 製の収納袋は、特に、再充填用容器として使用されている。

側壁部の間に介在した、好ましくは、相互に溶着された二つの壁部要素からなる 下側底壁部を備えたこのような直立した収納袋の安定性を高めるために、底壁部 の構造と同様な構造を有する付加的な頂壁要素が含まれている。

このようなシート材料製収納袋の基本的な利点は、収納袋を空の状態で極めて扁 平な状態に折りたたむことができ、そして収納のために必要なスペースが極めて 小さいことにあることは理解できよう。特に、より大きい充填容積、例えば、２ １までの容積を有する直立収納袋は、上側の隅部を切断することにより収納袋を 開口した後、空気が内部に流入して内容物が部分的に小出しされた後に収納袋を 直立させるために十分な安定性を確実に保持することができないので、個々の部 分として小出しされる製品を収納するために実用されていない。

本発明の目的は、収納袋の内容物が部分的に小出しされた後に十分な安定性を保 持することができ、容易に取り扱いかつ運搬することができ、かつ簡単に製造す ることができ、しかも製品が充填されていない状態で保管するために必要なスペ ースが・小さくてすむ直立収納袋を撮供することにある。

この目的は、本発明によれば、小出し用開口部をプラスチックシート材料で製造 されかつ頂壁部と連結された吐出口により構成することにより達成される。直立 収納袋の頂壁部分に吐出口を設けることにより、小出し用開口部の位置が使用者 により確認され、それと同時に、吐出口は収納袋の内容物が小出しされる小出し 用開口部を形成する。この型式の吐出口は、プラスチックシート材料で容易に構 成しかつ同様にプラスチックシート材料からなる頂壁部に溶着することができる 。吐出口を開（ために、その上端部が切断され、そのときに好適な切断角度を選 択することにより吐出口の穴のサイズを決定することができる。また、吐出口に より、開口部を例えばばねクランプにより、閉ざすことすらも付加的に可能にな り、開口部を適性に閉ざすために、吐出口をクランプ位置に近い位置で幾重にも 折りたたむことができる。

この直立収納袋の有利な実施態様においては、頂壁部は側壁部の二つのシール継 目の間に延びる中央の折りたたみ継目を備えている。吐出口は、前側側壁部と後 側側壁部との間の中央部に正確に配置されるようにこの折りたたみ継目に沿って 頂壁部と連結され、好ましくは、頂壁部の中央部と連結される。この場合には、 頂壁部は折りたたみ継目に対して対称に配置されるべきである。この吐出口の対 称な構成により非常に安定した構造が得られる。

吐出口を完成させるために必要なシール継ぎ目を共通の平面、すなわち、共通の 線に沿って整列させるために、一方において折りたたまれた状態で必要なスペー スを最小限にとどめ、他方のこの共通の平面、すなわち、共通の線における張力 を均等に分布させるために、頂壁部および吐出口は各々が頂壁部および吐出口の それぞれの側壁部を形成する二つのシート要素により構成されている。

相応して切断されたシート要素は折りたたみ継目を形成する端縁に沿ってかつ吐 出口の横方向の端縁に沿って相互にシールされる。好ましくは、吐出口の小出し 用開口部を形成するために使用される上縁も同様にシールすることができる。好 ましい一実施態様においては、このシールされた端縁は、二つのシート要素をこ の端縁に沿って相互に接続し、すなわち、二つの側壁部材をこの端縁に沿って折 りたたまれる一体のシート要素として形成するとにより得られる。小出し端部を このように形成することにより、直立収納袋を開くために、この端縁に沿った狭 いストリップを除去し、すなわち、切断すればよいという付加的な利点が得られ る。

直立収納袋を大量生産する場合には、吐出口を別個のシート要素として製造しか つ頂壁部にヒートシールし、すなわち、溶着させることができる。このようにし て、場合により、異なる吐出口をさもなければ同一の構造の予め製造された直立 収納袋に取り付けることができる。

このような吐出口は、直立収納袋の内容物により、やや・狭くかつ長く形成し、 または例えば台形の形状に非常に短くかつ広く形成することができる。

特に、小出し用開口部を形成する吐出口の端縁がシール継目として形成されると きに、予め分離線を表示し、使用者が直立収納袋を開くためにこの分離線に沿っ て切断できるようにすると有利である。吐出口の長さは、好ましくは、側壁部の 上縁の上方に突出するように選択され、その結果、吐出口に容易に接近するとか でき、直立収納袋の内容物をなんら問題なく小出しすることができる。

好ましい一実施態様においては、製品が充填された直立収納袋の吐出口は切頭円 錐体の形状になる。

直立収納袋を容易に取り扱いできるようにするために、収納袋は頂壁部の上方に 突出した延長した側壁部分に形成されたグリップ用開口部を備えている。打ち抜 かれたスリットの形態の容易に製造可能な一実施態様においては、これらのグリ ップ用開口部は、頂壁部の上方の位置において容易に接近することができる。ま た、この場合には、吐出口の長さは、好ましくは、延長した側壁部の上縁の上方 に突出するように選択される。グリップ用開口部は、収納袋に製品が充填された 状態において、グリップ用開口部が相互に直径方向に対向して配置されるように 、収納袋が折りたたまれた状態で、重なり合った位置において二つの側壁部を打 ち抜くことにより形成することができる。グリップｍ開口部に隣接した側壁部に おいて張力を確実に均等に分布させるために、グリップ用開口部を側壁部と頂壁 部との間の頂壁部のシール継目にほぼ平行に延びるように形成することができる 。

吐出口を含む直立収納袋は、予め製造されたヒートシール可能な扁平なシート部 材、好ましくは、二層複合シートにより製造される。内側に面するポリエチレン シートおよび外皮層を形成するポリエステルシートにより、優れた特性が得られ る。同時押出シートの形態のポリエチレンシート、すなわち、多層シートを使用 することにより、直立収納袋の内壁部を構成するシートを収納袋の意図された用 途により種々の必要条件に適応させることかできるという利点が得られる。した がって、例えば、シールされた接続部を形成しようとするシートの側に対して特 に容易にシール可能な組成を選択することができ、また同時押出シートの組成は より高い剛性が得られるように選択することができる。外側に面するポリエステ ルシートの厚さは少なくとも１０μｍ１好ましくは１２μｍであり、一方向側に 面するポリエチレンシート、すなわち、同時押出シートは、８０μｍから２００ μｍまでの範囲内の厚さを有し、好ましくは、１００μｍから１５０μｍまでの 範囲内の厚さを有すべきである。

また、直立収納袋が溶剤含有製品または移行感受性製品を収納することができる ようにするために、遮断層としての役目をする薄いアルミニウムシートを個々の シート層の間に、好ましくは、内側に面するシート層に隣接した封じ込めること ができる。このアルミニウムシート層は、直立収納袋のサイズにより８μｍから １５μｍまでの範囲内の厚さを有すべきである。この種類のアルミニウムシート 層は、例えば、収納袋の壁体を通しての溶剤の漏洩を阻止し、または移行感受性 製品の場合には、酸素が収納袋中に、したがって、製品中に侵入することを阻止 するために効果的である。

収納袋に高度の安定性、すなわち、直立する能力を与えるために、収納袋が製品 充填状態において実質的に円筒形の形状になると有利である。この目的を達成す るために、二つの側壁部は長方形に製造されかつ長手方向の端縁に沿って相互に シールされる。この場合には、底壁要素および頂壁要素は実質的に円形に切断さ れ部材として形成される。底壁要素および頂壁要素の両方は、収納袋の折りたた まれた状態において、それぞれの半円形のシール継目に沿って側壁部とシール状 態で接続される。

側壁部のこのような長方形の形状または製品が充填された直立収納袋の円筒形の 形状のかわりに、側壁部を頂壁要素に向かって僅かに先細になるように設計する ことができ、それにより製品が充填された状態で、収納袋が切頭円錐体の形状に なる。吐出口に容易に接近できるようにするために、吐出口を好ましくは製品が 充填された収納袋の最も高い位置に配置すべきである。

さて、本発明の一実施例を添付図面について以下に詳細に説明する。

第１図は製品が充填された直立収納袋の斜視図を示し、第２図は空の折りたたま れた状態の第１図に示した収納袋と同様な直立収納袋を示し、 第３図は第２図に示した裁断線ｍ’−ｍ’線に沿って裁った第１図の直立収納袋 の縦断面図を示し、第４図は小出し用開口部を形成する切断されたプラスチック シートを示し、そして 第５図は直立収納袋を製造するために使用されるプラスチックシート材料の断面 図を示す。

直立収納袋は、特に第１図および第３図に示したように、それぞれのシール継目 、すなわち、溶着継目３を形成することにより垂直方向に延びる長手方向の端縁 ２に沿って相互にヒートシールされた二つの側壁部１を有している。横方向下縁 ４に隣接した側壁部１の間には、第２図に示した底部の溶着継目６から明らかで あるように、直立した支持底部としての役目をなしかつ円形または楕円形の部材 により形成された底壁要素５が介在せしめられている。底壁部５および側壁部１ は横方向の下縁４と底部溶着継目６との間の領域全体にわたって完全に面接触す るように相互にヒートシールされ、すなわち、溶着され、このようにして得られ た二層プラスチックシートがこの下向領域において補強された収納袋の壁体を形 成する。

収納袋の製品充填状態において、底壁部５は、第３図に破線で示したように、中 央部分において垂下する。このように垂下した底壁部５により、補強された横方 向の下縁４と協働して直立した収納袋の優れた直立能力、すなわち、安定性が得 られる。

直立収納袋を製造するために使用されるすべての切断された部材は、第５図に断 面図で示したように、二層プラスチックシート材料からなっている。外皮層とし ての役目をする外側に面したシート８は１２μｍの厚さを有するポリエステルシ ートであり、一方収納袋の内側９に面しかつ内皮層としての役目をするシート１ ０は同時押出シートとして形成されたポリエチレンシートである。

この種類の同時押出シートは、特定の必要条件に適応させるために押出工程中に 変更することができる成層構造を構成するいくつかの層からなっている。シート １０は１２μｍの厚さを有している。シート１０のこの厚さは、約ＩＲないし１ ．５１の容量、すなわち、２ｇの最大容量を有する直立収納袋に適用される。外 皮層としての役目をするシート８と内皮層としての役目をするシートＩＯとの間 には、遮断層１０′の役目をなしかつ直立収納袋のサイズにより８μｍから１２ μｍまでの範囲内の厚さを有する薄いアルミウニムシートが封入されている。こ の種類のアルミニウム層１０′は、例えば、収納袋の壁体を通しての溶剤の漏洩 を阻止し、または移行感受性製品の場合には、酸素が収納袋中に侵入し、したが って、製品中に侵入することを阻止するために効果的である。

この直立収納袋は実質的に円筒形の外形を有しかつ底壁要素５の形状と同様な形 状を有しかつ側壁部１のそれぞれの上側部分とシール状態で接続された頂壁要素 １１を備えている。頂壁要素１１の溶着継目１２は、底壁要素５の底部溶着継目 ６と対照的に、開口部が下方に向いた円形通路に沿つて延び、すなわち、底壁要 素５の溶着継目６の方向に向き合う方向に延びている。底壁要素５および頂壁要 素１１の両方には、第２図に示したように、側壁部１の溶着継目３の間に延びる 折りたたみ継目１３がそれぞれ形成されている。

折りたたみ継目１３に沿った頂壁要素１１には、端部において小出し用開口部１ ５を形成する吐出口１４が接続されている。吐出口１４は、第２図に示すように 、自由端部に向って先細になった円錐形に形成されており、それにより横断面積 が減少した開口部がマーキングにより表示された分離線１６に沿った開口した吐 出口により形成されている。吐出口１４の長さは、側壁部１の横方向の上縁１７ の上方に突出し、それにより容易に接近できるように選択されている。吐出口１ ４および頂壁要素１１は、第４図に示すように、ワンピースの切断されたシート 材料で一体に構成されている。この実施例においては、頂壁要素１１は側壁部１ の幅に相当する幅を有する二つの長方形の要素からなっている。これらの扁平な シート要素の長い端縁を有する中央部分から鏡像をなして狭い端部において結合 された台形の延長部がそれぞれ延びている。符号１８で示した折りたたみ線は、 第２図に示すように、仕上げられた直立収納袋の吐出口の自由端部において端縁 １８を形成する。第４図に示した種類の切断されたシートを使用する場合には、 小出し用開口部１５を形成する吐出口１４の端部に溶着継目を設ける必要がない 。吐出口１４および頂壁要素１１の溶着継目の位置はそれぞれの端縁部１９によ り示しである。

側壁部１は打ち抜かれるグリップ用開口部２０を形成するための十分な長さの側 壁部が残るように頂壁要素１１の上方に上向きに延びている。直立収納袋の折り たたまれた状態においては、側壁部１のグリップ用開口部２０は、合致した位置 に配置されているので、−回の打抜き補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条 の８）平成３、年７月２４日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．液体および／またはペースト状の製品を収納するために小出し用開口部を有 するヒートシール可能な、すなわち、溶着可能なプラスチックシート材料で製造 された直立収納袋であって、長手方向の端縁に沿って相互にシールされた二つの 側壁部を形成する実質的に長方形の扁平なシート要素と、支持底部としての役目 をなしかつ前記側壁部の横方向下縁の間に介在せしめられるように前記側壁部の 間に配置されるように構成された折りたたみ可能な底部要素と、頂壁部としての 役目をなしかつ前記側壁部の上側部分の間に介在せしめられるように前記側壁部 の間に配置されるように構成された折りたたみ可能なシート要素とを備えた直立 収納袋において、前記小出し用開口部（１５）がプラスチックシート材料で製造 されかつ前記頂壁部（１１）と接続された吐出口（１４）により構成されたこと を特徴とする直立収納袋。 ２．請求の範囲第１項に記載の直立収納袋において、前記頂壁部（１１）が前記 側壁部（１）の二つのシールされた継目（３）の間に延びる中央の折りたたみ継 目（１３）を有し、前記吐出口（１４）が前記折りたたみ継目（１３）に沿って 前記頂壁部（１１）と接続されていることを特徴とする直立収納袋。 ３．請求の範囲第２項に記載の直立収納袋において、前記頂壁部（１１）および 前記吐出口（１４）が各々が前記頂壁部（１１）および前記吐出口（１４）の一 方の側部を形成する二つのシート要素により構成され、前記シート要素が前記折 りたたみ継目（１３）に沿いかつ前記吐出口（１４）の端縁に沿って相互にシー ルされていることを特徴とする直立収納袋。 ４．請求の範囲第３項に記載の直立収納袋において、前記吐出口（１４）を形成 するシート部分が端縁（１８）に沿って相互に一体に接続されて前記小出し用閉 口部（１５）を形成することを特徴とする直立収納袋。 ５．請求の範囲第２項に記載の直立収納袋において、前記吐出口（１４）が別個 のシート要素で形成されかつ前記頂壁部（１１）中にシール状態で挿入されてい ることを特徴とする直立収納袋。 ６．請求の範囲第５項に記載の直立収納袋において、前記吐出口（１４）を形成 する前記シート要素が前記吐出用開口部（１５）を形成する前記端縁（１８）と 隣接した接続部を有する二つの全く同じ部分からなることを特徴とする直立収納 袋。 ７．請求の範囲第１項から第６項までのいずれか一項に記載の直立収納袋におい て、分離線（１６）が前記小出し用開口部（１５）を形成する前記吐出口（１４ ）の端縁に沿って表示されていることを特徴とする直立収納袋。 ８．請求の範囲第１項から第７項までのいずれか一項に記載の直立収納袋におい て、前記吐出口１４の長さが前記側壁部（１）の横方向の上縁（１７）の上方に 突出するように選択されることを特徴とする直立収納袋。 ９．請求の範囲第１項から第８項までのいずれか一項に記載の直立収納袋におい て、前記吐出口（１４）が切頭円錐体の形状を有することを特徴とする直立収納 袋。 １０．請求の範囲第１項から第９項までのいずれか一項に記載の直立収納袋にお いて、前記側壁部（１）が前記頂壁部（１１）の上方に延長され、その延長部に グリップ用開口部（２０）が形成されていることを特徴とする直立収納袋。 １１．請求の範囲第１０項に記載の直立収納袋において、前記グリップ用開口部 （２０）が打ち抜かれたスリットとして形成されていることを特徴とする直立収 納袋。 １２．請求の範囲第１０項または第１１項に記載の直立収納袋において、前記グ リップ用開口部（２０）が前記側壁部（１）の合致した位置において形成されて いることを特徴とする直立収納袋。 １３．請求の範囲第１０項から第１２項までのいずれか一項に記載の直立収納袋 において、前記グリップ用開口部（２０）が前記側壁部と前記頂壁部との間の接 続線（１２）に実質的に平行に延びていることを特徴とする直立収納袋。 １４．請求の範囲第１項から第１３項までのいずれか一項に記載の直立収納袋に おいて、前記プラスチックシート材料が二層複合シート（８，１０）であること を特徴とする直立収納袋。 １５．請求の範囲第１４項に記載の直立収納袋において、収納袋の内部（９）に 面するシート（１０）がポリエチレンシートであることを特徴とする直立収納袋 。 １６．請求の範囲第１４項または第１５項に記載の直立収納袋において、外皮層 （８）を形成するシートがポリエステルシートであることを特徴とする直立収納 袋。 １７．請求の範囲第１５項に記載の直立収納袋において、前記ポリエチレンシー トが同時押出シートであることを特徴とする直立収納袋。 １８．請求の範囲第１１項から第１７項までのいずれか一項に記載の直立収納袋 において、外側に面するシート（８）が少なくとも１０μｍの厚さを有すること を特徴とする直立収納袋。 １９．請求の範囲第１８項に記載の直立収納袋において、外側に面するシート（ ８）の厚さが１２μｍであることを特徴とする直立収納袋。 ２０．請求の範囲第１４項から第１９項までのいずれか一項に記載の直立収納袋 において、内側に面するシート（１０）が８０μｍから２００μｍまでの範囲内 の厚さを有することを特徴とする直立収納袋。 ２１．請求の範囲第２０項に記載の直立収納袋において、内側に面するシート（ １０）の厚さが１００μｍから１５０μｍまでの範囲内の厚さを有することを特 徴とする直立収納袋。 ２２．請求の範囲第１項から第２１項までのいずれか一項に記載の直立収納袋に おいて、前記底壁部（５）および前記頂壁部（１１）が実質的に円形の形状に切 断されかつ製品が充填された収納袋が円筒体の形態になるように前記側壁部と接 続されていることを特徴とする直立収納袋。 ２３．請求の範囲第１４項から第２２項までのいずれか一項に記載の直立収納袋 において、前記複合シートの二つの層（８，１０）の間にアルミニウムシート（ １０′）が封入されていることを特徴とする直立収納袋。 ２４．請求の範囲第２３項に記載の直立収納袋において、前記アルミニウムシー ト（１０′）が８μｍから１５μｍまでの範囲内の厚さを有することを特徴とす る直立収納袋。