JPS5849766Y2 - 濾過器 - Google Patents
濾過器Info
- Publication number
- JPS5849766Y2 JPS5849766Y2 JP1976058276U JP5827676U JPS5849766Y2 JP S5849766 Y2 JPS5849766 Y2 JP S5849766Y2 JP 1976058276 U JP1976058276 U JP 1976058276U JP 5827676 U JP5827676 U JP 5827676U JP S5849766 Y2 JPS5849766 Y2 JP S5849766Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end plate
- cylinder
- filter
- filter medium
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は塵埃濾過用集塵器、ガソリンストレーナ、オ
イルフィルター、空気清浄機などに使用できる濾過器を
提供するものであり、製造の合理化によるコスト低減を
計り併せて性能向上を計ることを目的とするもので゛あ
る。
イルフィルター、空気清浄機などに使用できる濾過器を
提供するものであり、製造の合理化によるコスト低減を
計り併せて性能向上を計ることを目的とするもので゛あ
る。
以下図面によりこの考案の内容を説明する。
図において、1は濾過ユニットで、次のように構成され
ている。
ている。
すなわち不織布あるいは濾紙等より成るシート状の濾材
2を第2図のように長方形に裁断し、これを第3図に示
すように折曲機により波形に折曲し、長手方向の縁部3
,3を互いに接合して菊花状の製筒4となし、この液筒
の上下両開放端面を合成樹脂よりなる一対の上下エンド
プレート5.6により各々一体的に覆着して構成してい
る。
2を第2図のように長方形に裁断し、これを第3図に示
すように折曲機により波形に折曲し、長手方向の縁部3
,3を互いに接合して菊花状の製筒4となし、この液筒
の上下両開放端面を合成樹脂よりなる一対の上下エンド
プレート5.6により各々一体的に覆着して構成してい
る。
上側エンドプレート5は液筒4の波形端面の最大径を包
むように形成され、かつ略中央付近は製筒4の波形形状
に沿って開放されている。
むように形成され、かつ略中央付近は製筒4の波形形状
に沿って開放されている。
7,8はこの上側エンドプレートの両面に一体に突出形
成した環状の突壁であり、下方に突出した突壁8は液筒
4を所定の空間9を有して囲繞している。
成した環状の突壁であり、下方に突出した突壁8は液筒
4を所定の空間9を有して囲繞している。
一方、下側エンドプレート6は上記製筒4の内壁の波形
形状に沿って閉塞するように形成されている。
形状に沿って閉塞するように形成されている。
10は両エンドプレート5,6間を架橋するようにかつ
製筒4の内外壁に対向するように付着されたリブで、第
6図〜第8図に示す如く前記濾材2の両端接合縁部3,
3を包覆するようにその位置が選定されて形成されてい
る。
製筒4の内外壁に対向するように付着されたリブで、第
6図〜第8図に示す如く前記濾材2の両端接合縁部3,
3を包覆するようにその位置が選定されて形成されてい
る。
11は前記下側エンドプレート6の内面に固着された永
久磁石で、上記濾過ユニット1を成形する際に同時に埋
込むようにすることが望ましい。
久磁石で、上記濾過ユニット1を成形する際に同時に埋
込むようにすることが望ましい。
12は下側エンドプレート6の外面に形成された凹凸部
で、前記永久磁石11の磁界範囲内に設けである。
で、前記永久磁石11の磁界範囲内に設けである。
濾過ユニット1は以上のように形成されており、この濾
過ユニットの前記突壁7,8に吐出口14を有する吐出
蓋13と吸入口16を有する吸入蓋15とを気密的に超
音波溶着して濾過器を構成している。
過ユニットの前記突壁7,8に吐出口14を有する吐出
蓋13と吸入口16を有する吸入蓋15とを気密的に超
音波溶着して濾過器を構成している。
なお、この吸入蓋15と吐出蓋13とは取付ける相手に
よりいろいろその形状が変化するが、この実施例のよう
にホース17などの場合は全く同一の形状にすることが
できる。
よりいろいろその形状が変化するが、この実施例のよう
にホース17などの場合は全く同一の形状にすることが
できる。
この考案は以上のように構成されており、この濾過器を
オイルフィルターとして使用した場合の作用を次に説明
すると、吸入口16より入ってきたゴミや鉄粉などを含
む汚れたオイルは先ず下側エンドプレート6に形成され
た凹凸部12に接触し、鉄粉などの磁性体は一部この凹
凸部12に吸着され、次に空間9を経て波節4を通過す
ることによりゴミなどの異物はその大半が濾過され、清
浄化されたオイルは第1図矢印のような経路をたどり吐
出口14より吐出される。
オイルフィルターとして使用した場合の作用を次に説明
すると、吸入口16より入ってきたゴミや鉄粉などを含
む汚れたオイルは先ず下側エンドプレート6に形成され
た凹凸部12に接触し、鉄粉などの磁性体は一部この凹
凸部12に吸着され、次に空間9を経て波節4を通過す
ることによりゴミなどの異物はその大半が濾過され、清
浄化されたオイルは第1図矢印のような経路をたどり吐
出口14より吐出される。
上記使用に際し、濾材2の両端接合縁部3,3は波節4
の内外壁に対向するように付着されたリブ10によって
覆われているので強度的に強く、除塵のための衝撃等を
付与しても接合部が容易に剥離するようなことがないも
のである。
の内外壁に対向するように付着されたリブ10によって
覆われているので強度的に強く、除塵のための衝撃等を
付与しても接合部が容易に剥離するようなことがないも
のである。
なお従来のものは第9図に示す如く、濾材2の縁部3,
3を互いにラップした面に接着剤を付けて接合していた
だけであり、接着の信頼性が低く剥離などの問題点を有
していた。
3を互いにラップした面に接着剤を付けて接合していた
だけであり、接着の信頼性が低く剥離などの問題点を有
していた。
以上の説明から明らかなようにこの考案は波節の両端面
に覆着した上下エンドプレート間を架橋するとともに減
筒の内外壁に対向するようにリブを設け、かつこのリブ
間で、固着した濾材の両端接合部を挟持状態に固着した
から、前記リブで接合部が覆われ接着が確実に行われ品
質の信頼性が向上し、性能の向上が期待できる。
に覆着した上下エンドプレート間を架橋するとともに減
筒の内外壁に対向するようにリブを設け、かつこのリブ
間で、固着した濾材の両端接合部を挟持状態に固着した
から、前記リブで接合部が覆われ接着が確実に行われ品
質の信頼性が向上し、性能の向上が期待できる。
第1図はこの考案の濾過器を示す縦断面図、第2図は平
板状の濾材を示す斜視図、第3図は平板状の濾材を波形
に折曲した状態を示す斜視図、第4図、第5図は濾過ユ
ニットをそれぞれ異なる方向から見れ場合の斜視図、第
6図〜第8図は波節の端部接合例を示す部分横断面図、
第9図は従来の濾過器における減筒の端部接合状態例を
示す横断面図である。 図中、1は濾過ユニット、2は濾材、3は接合縁部、4
は減筒、5は上側エンドプレート、6は下側エンドプレ
ート、10はリブである。
板状の濾材を示す斜視図、第3図は平板状の濾材を波形
に折曲した状態を示す斜視図、第4図、第5図は濾過ユ
ニットをそれぞれ異なる方向から見れ場合の斜視図、第
6図〜第8図は波節の端部接合例を示す部分横断面図、
第9図は従来の濾過器における減筒の端部接合状態例を
示す横断面図である。 図中、1は濾過ユニット、2は濾材、3は接合縁部、4
は減筒、5は上側エンドプレート、6は下側エンドプレ
ート、10はリブである。
Claims (1)
- 濾材を断面波形に折り曲げて形成した製筒の一端面にそ
の最大部を含む上側エンドプレートを合成樹脂にて一体
的に覆着し、この上側エンドプレートの内方部を前記製
筒の波形形状に沿って開放させるとともに、前記製筒の
他端面にはその波形形状に沿った形状をもつ下側エンド
プレートを合成樹脂にて一体的に覆着し、この下側エン
ドプレートと前記上側エンドプレートとを架橋するとと
もに前記製筒の内外壁に対向するようにリブを設け、か
つこのリブ間で、固着した濾材の両端接合縁部を挟持状
態に固着することを特徴とする濾過器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976058276U JPS5849766Y2 (ja) | 1976-05-08 | 1976-05-08 | 濾過器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976058276U JPS5849766Y2 (ja) | 1976-05-08 | 1976-05-08 | 濾過器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52149381U JPS52149381U (ja) | 1977-11-12 |
JPS5849766Y2 true JPS5849766Y2 (ja) | 1983-11-14 |
Family
ID=28517332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976058276U Expired JPS5849766Y2 (ja) | 1976-05-08 | 1976-05-08 | 濾過器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849766Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5874122A (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-04 | Nippon Denso Co Ltd | 濾過エレメント組立体 |
DE102005010443A1 (de) * | 2004-09-21 | 2006-03-23 | Mann + Hummel Gmbh | Filterelement |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4932270A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-03-23 |
-
1976
- 1976-05-08 JP JP1976058276U patent/JPS5849766Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4932270A (ja) * | 1972-07-25 | 1974-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52149381U (ja) | 1977-11-12 |
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