JPS5849611A - 炭化珪素及びその製造方法 - Google Patents

炭化珪素及びその製造方法

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JPS5849611A
JPS5849611A JP56144758A JP14475881A JPS5849611A JP S5849611 A JPS5849611 A JP S5849611A JP 56144758 A JP56144758 A JP 56144758A JP 14475881 A JP14475881 A JP 14475881A JP S5849611 A JPS5849611 A JP S5849611A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2H型炭化珪素を含む粉末及びその製造
方法を提供するものである。詳しくは2H型炭化珪素を
40容量%以上含む主として2H型炭化珪素とβ型炭化
珪素とよりなり且つ窒素が6重量%以下含まれてなる2
H型炭化珪素を含む粉末及びその製造方法に関するもの
である。
従来炭化珪素はα型及びβ型の炭化珪素が公知でその一
部は種々の用途に使用されている優れたセラミックであ
る。しかし、これらの炭化珪素は焼結温度が高い欠点を
有してい友。そのために低温度で焼結出来る2H型炭化
珪素の出現が期待されていた。しかしながら2H型炭化
珪素は知られていても、高含有量の粉末を製造すること
は難しく工業的に優れた技術は確立されていない。例え
ば特開昭54−121298号で、二酸化珪素と炭素粉
末とを、比較的多量のアルミニウムの存在下、減圧下に
、1200−150[1℃の1m度で反応させて2H型
炭化珪素に富む微粉状炭化珪素の製造方法が提案されて
いる。この方法は従来の方法に比べれば優れた方法であ
るか、2H型炭化珪素の低生成率、減圧操作を必要とす
る等のため必ずしも工業的に満足出来る方法或いは粉末
とは言えない。−また物性的にもアルミニウム含有率が
高く好ましくな−。
本発明者等は上記技術課題を解決するため鋭意研究を積
重ねた結果、窒素ガス雰囲気中で1550℃以上の温度
でアルミニウムが存在する二酸化珪素と炭素粉末を反応
させた結果、2H型炭化珪素が多量に含1れた炭化珪素
粉末が得られることを見出し、本発明を完成し提案する
に至った。
即ち、本発明は2H型炭化珪素を40容量%以上含む主
として2H型炭化珪素とβ型炭化珪素とよりなり且つ窒
素が6重量%以下含まれてなる2H型炭化珪素を含む粉
末である。
また本発明は、二酸化珪素と炭素粉末とを、アルミニウ
ム又はアルミニウム化合物が存在し且つ窒素ガス又は窒
素ガスを含む非酸化性雰囲気下に1550℃以上の温度
で反応させることによって2H型炭化珪素を40%以上
含む炭化珪素粉末の製造方法を提供するものである。
本発明の炭化珪素は2H型炭化珪素を40容量%以上好
ましくは50容量%以上含み、主として2H型炭化珪素
とβ型炭化珪素とよりなる炭化珪素粉末である。また本
発明の炭化珪素はその製法に基因する窒素成分を含み、
その含有量は窒素が6重量%以下である。上記2H型炭
化珪素が40容量%以下含まれる炭化珪素は例えば前記
特開昭54−121298号に実施例の1部として示さ
れてbるように、いくつかの雑文で知られている。しか
しながら本発明のように40容量%以上好筐しくは50
容量%以上更に好ましくは60容量%以上の2H型炭化
珪素を含む炭化珪素粉末はほとんど知られていない。し
かも本発明にあっては炭化珪素粉末中に窒素が5重量%
以下好ましくは0.01〜2.0重量Xの範囲で含まれ
ていることが必須で、か\る炭化珪素は新規なものであ
る。上記窒素がどのような形で本発明の炭化珪素中に含
まれているのか、普た上記窒素が本発明の炭化珪素の性
状にどのように影響を与えているのか現在必ずしも明確
ではない。しかし従来知られている炭化珪素と比較する
とき本発明の炭化珪素粉末は次のような利点を有するの
で、・これらの性状を付与するのに強く関係しているも
のと推測している。即ち2000℃で、10分間ホット
プレスして得た焼結体は1500℃に於ける曲げ強度5
0Kf/−以上の強度を有する。これは従来の2H型炭
化珪素を含む炭化珪素焼結体はアルミニウム含有量が多
いため高温強度が極端に低下し実用に供し得るものが得
られないのに比べて大巾な改良と言える。また従来2H
型炭化珪素は1500℃以下で安定で(5) 1500℃を越えるとβ型炭化珪素が生成することが知
られていたにもか\わらず、本発明の2H型炭化珪素は
15DDc前後の温度テハ稙成せず、安定領域ではない
けずの1550℃以上好ましくは1575℃以上更に好
ましくは1600℃以上で安定して生成する。これらの
差異は本発明の炭化珪素が単に純度が良好であることだ
けによ兄ものでなく、炭化珪素中の含有窒素成分が何ら
かの影で関与しているものと推測している。
本発明の炭化珪素に含まれる窒素成分がどのような形状
をなしているのかは現在ガお明確ではない。本発明の炭
化珪素を低温例えば1500℃程度で製造しようとすれ
ば含有窒素が30重量%以上となり明らかに窒化珪素(
5i3Na’)として含1れている。しかし上記反応温
度が1550℃、1600℃と高温になれば含有窒素は
極端に少くなり、X線回析によっても、もはや窒化珪素
の存在を確認することは出来ない。このような傾向はあ
るが(6) 前記利点から推測して含有窒素は窒化珪素として含有さ
れているのではなく炭化珪素中、2H型炭化珪素の生成
にアルミニウムと共に触媒的に関与するか反応中間体の
生成に関与しそのま\炭化珪素中に取込まれて高温安定
性に関与しているのではないかと推定している。しかし
ながら含有窒素成分の含有量は炭化珪素の純度上は出来
るだけ少量の方が好ましく、工業的に供する炭化珪素を
得る場合には0.05〜1.5重量%を目標とするのが
好適であろう。
本発明の炭化珪素は前記のように、40容量%以上の2
H型炭化珪素とβ型炭化珪素とから主として構成される
粉末であるがその製法にお−て触媒的に使用するアルミ
ニウムが最高4.0重量%含まれることがありうる。し
かしながら上記アルミニウムの含有量は本発明の炭化珪
素を製造する時の製造条件によって影響をうけ0.05
重量%或いはそれ以下となる場合がある。従ってアルミ
ニウムはその製造上の不純物として含有され、その含有
量け2H型炭化珪素の生成に悪影響を及はさない限り、
少量の方が好ましい。後述する通常の方法で炭化珪素を
得る場合は一般に0.0j〜1.5重量%の範囲で含着
れる場合が多い。
本発明の炭化珪素は前記のような組成であればよく、そ
の製造方法は特に限定されるものではない。一般に好適
に製造される代表的な方法は下記の通りである。
本発明の炭化珪素を製造する原料の1つは二酸化珪素で
ある。該二酸化珪素は特に限定されず窒化珪素、炭化珪
素等の原料として公知のものが使用出来る。一般には無
定形の二酸化珪素例えば含水珪酸、無水珪酸等が好適に
使用される。石英のような結晶性二酸化珪素を使用する
場合は微粉にして使用する必要がある。勿論前記無定形
の二酸化珪素は通常粉状体であり、そのま\又は凝集粒
子の場合は機械的に再分散し例えば10μ以下として使
用すればよい。
本発明の炭化珪素を製造する原料の他の1つは炭素粉末
である。粉末状の炭素であれば特に限定されず、一般に
は10μ以下のものが好適に採用される。本発明の炭化
珪素はその粒子径が上記使用する炭素粉末の粒子径に影
響をうける傾向がある。従って炭化珪素を粉状で得よう
とすれば、原料の炭素粉末は微粒子のものを使用するか
、微粒子に粉砕して使用する必要がある。一般にはカー
ボンブラックが工業的に最もすぐれた炭素粉末原料であ
る。
前記二酸化珪素と炭素粉末との使用原料混合比はめずれ
かの原料が極端に多いときは未反応の原料が炭化珪素中
に混入することになるので、その分離が難しく、結果的
に不純物を含む炭化珪素となる。従って一般に一方の原
料成分を極端に多く使用する態様はさけるの−l!S好
ましい。工業的には二酸化珪素と炭素粉末との混合比が
i 二o、s s〜2.0好ましくは1 : 0.6〜
1.0の範囲から選んで決定すれ(9) ばよい。
本発明の炭化珪素を得る反応に於いては反応系にアルミ
ニウム又はアルミナ、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニ
ウム等のアルミニウム化合物を存在させることが必要で
ある。該アルミニウム又はアルミニウム化合物が反応系
にない場合は目的の2H型炭化珪素を多量に生成さすこ
とは出来ず、40容量%よりはるかに少量の2H型炭化
珪素の生成にとどまる。従って得られる炭化珪素中に2
H型炭化珪素が40答量%以上となるためには反応系に
アルミニウム又はアルミニウム化合物の存在が必要であ
る。しかし該アルミニウム又はアルミニウム化合物は目
的物の成分ではなく、触媒的に2H型炭化珪素の生成に
寄与するものであるから、多量に使用すると目的物中に
不純物として残存し、実質的に炭化珪素から分離するこ
とは出来ない。従って本発明の炭化珪素の製造にあって
は反応条件によって異なるが一般に原料の二酸化珪素に
対してアル(lO) ミニラムとして3重量%以下の使用が好適である。工業
的には二酸化珪素に対してアルミニウムとして0.01
〜2重量%の範囲から選べば十分である。
本発明の炭化珪素を得る反応は前記のような要件の他に
窒素ガス雰囲気下又は窒素ガスを含む非酸化性雰囲気下
例えば窒素とアルゴン、ネオン、ヘリウム等との混合ガ
ス下に実施する必要がある。該窒素ガス量は前記したよ
うに得られる炭化珪素中に含まれる窒素含有量に相当す
る量を最低存在させる必要がある。しかしながら該窒素
ガス量が大過剰に存在すると窒化珪素が生成する原因と
なるので多すぎる窒素ガス量の使用はさけるのが好まし
い。該窒化珪素が生成する原因は窒素使用量だけでなく
、反応装置型式1反応条件、使用原料の種類等の差異に
より異なり一概に限定することは出来ない。従って他の
条件に応じて窒素ガスの使用量を予め実験室的に窒化珪
素が生成しないように決定して使用するのが好ましい。
上記実験室的な決定は容易に実施することが出来るもの
である。通常使用される量の基準は一般にバッチ反応の
場合は前記得られる炭化珪素中に含まれる窒素ガス量よ
り5〜6%程度多くすればよく、窒素ガスを流通方式例
えば筒状体の中間に加熱炉を設け、該加熱炉に窒素ガス
を流し込む方式を採用する場合は外気が加熱炉に流入し
ないように外気に対してわずかに加圧状態となるように
してもよい。
本発明の炭化珪素を製造する反応条件中、反応温度は最
も重要な要件となる。即ち前記のような反応系で二酸化
珪素と炭素粉末とを反応させて2H型炭化珪素を多量に
生成させるためには反応温度が15500以上好ましく
は1575℃以上更に好ましくは1600℃以上の温度
を選ぶのが好ましい。また反応温度があ1りに高すぎる
と生成した2H型炭化珪素がα型炭化珪素に移行するの
で、あまりに高い温度を選ぶべきではない。しかし該α
型炭化珪素への移行する温度は前記反応系の反応条件、
原料組成、原料種類等によって多少異なり一概に限定す
ることが出来ない。
一般には1850℃以下好ましくは1825℃以下更に
好1しくけ1800℃以下を基準とし、予め実験室的に
好適な温度を決定するとよい。また反応温度は特に限定
的ではなく一般に30分〜10時間の範囲から選べばよ
い。
前記説明で明らかなように本発明の炭化珪素の製造方法
は二酸化珪素と炭素粉末とをアルミニウム又はアルミニ
ウム化合物が存在し且つ窒素ガス又は窒素ガスを含む非
酸化性雰囲気下に特定の温度で反応させるものであるが
該アルミニウム又はアルミニウム化合物は必ずしも二酸
化珪素及び炭素粉末と別々に使用する必要はない。本発
明の上記製造方法で必要とするアルミニウムの量は少量
であるため、しばしば二酸化珪素の製造時に原料に伴っ
て含まれるアルミニウム含有二酸化珪素が(13) 二酸化珪素源とアルミニウム源を兼ねる原料として好適
に使用される。
本発明の前記製造方法により炭化珪素を製造する場合は
後述する実施例でも明らかなように炭化珪素中の70容
量%或いはそれ以上の割合で2H型炭化珪素を含む炭化
珪素を得ることが出来る。しかも上記2H型炭化珪素は
従来1soo′C以上では安定性がないと考えられてい
たにもか\わらず1600℃或いはそれ以上の反応温度
で安定的に得られるのである。これらの現象は従来の技
術から推測すると全く驚異的な現象で、全く予想外の現
象である。
また本発明の2H型炭化珪素を40容量に以上含む主と
して2H型炭化珪素とβ型炭化珪素とよりなり且つ窒素
が6重量%以下含まれてなる炭化珪素粉末は従来の炭化
珪素に比べて低温例えば100〜200c低い温度で十
分に焼結体を得ることが出来るだけでなく高温時の強度
が十分に保持出来る炭化珪素で(14) ある。従って本発明が寄与する分野は単にニューセラミ
ック分野の材料にとどまらず、種々の用途に利用される
本発明を更に具体的に説明するため以下実施例及び比較
例を挙げて説明するが本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではない。
実施例 1 Na20換算で1モル/lの珪酸ンーダ溶液(5i02
/Na2Oモル比2.0)500CCに0.5モル/l
の塩化カルシウム溶液250CCを混合し、この混合液
をオートクレーブ中に密封して200C,5Kt/cI
lの条件で20時間反応させた。冷却後濾過水洗、乾燥
し白色粉末を得た。この粉末は化学分析からほぼ5Na
20−9Ca0・52Si02 ・25H20の組成で
あった。
また顕微鏡観察によると約5μの正方形状の薄片であっ
た。この粉末をINHCt中に投入し50℃で2時間攪
拌した。水洗濾過、乾燥した粉末は約5μの正方形状の
薄片から成るシリカであった。このシリカの不純物を分
析した結果At1.6重量% 、 Ca O,03重量
%。
Fe2.002重量%であった。
とのシリカとカーボンブラックを重量比で1:1に混合
したものを黒鉛るつぼに入れ内径60簡の炉心管内に設
置した。炉心管内に窒素ガスを毎分20CC流した状態
でるつぼを1700℃で5時間加熱した。加熱後、生成
物中の過剰のカーボンを空気中で6500に加熱し除去
した。得られた粉末の化学分析値は炭素27,0重量%
、窒素0,6重量%であった。この粉末のX線回折図か
ら得られた粉末は2H型およびβ型の炭化珪素から成る
ことが同定でき゛たが、生成物中の2H型の含有率は窯
業協会誌87巻11号576頁(1979年)記載の方
法に依った。即ちCuKα線によるX線回折図の20=
33.6°のピークと20=35.6°のピーク強度を
用いて 2H型の容量!=10OR/(1+R)β型の容量x=
1oo/(1+R) ここでR=2.53 I/(100−0,6S8I )
であり、工は2θ=35.<S°のピーク強度に対する
2θ=55.6° のピーク強度の比を100倍にした
値である。この計算式に基づいて、得られた粉末の組成
を求めたところ2H型=79容量%、β型−21容量X
であった。
実施例 2 実施例1で用いたシリカおよびそれと同方法で合成した
At含有量の異なるシリカを用い実施例1と同様の実験
を行った。結果を第1表に示した。ここでA6.7は比
較例である。
第1表 (17) 実施例 3 四塩化珪素を加水分解して得た無水シリカ(商品名アエ
ロジル)、とカーボンブラックおよびアルミナ(純度9
9.9%、平均粒径0.7゜μm)を重量比で1:0.
7:0.03の割合で均一に混合したものを黒鉛るつぼ
に入れ内径60■の炉心管内に設置した。炉心管に窒、
素ガスを毎分50CC流した状態でるつぼを1700℃
で5時間加竺し、た。生成物中の過剰のカーボンは空気
中650℃下酸化除去した。得られた粉末の化学分析値
は炭素26.8重量%。
窒素0.6重量%であった。また粉末X線回折の結果か
ら2H型53容量%、β型47容量Xであると同定され
た。
実施例 4 アルミニウム源としてアルミニウム鳶るいはアルミニウ
ム化合物を、用い実施例3と同様 。
の実験を行った。結果を第2表に示す。つ、こでA5は
比較例である。
(18) 第2表 実施例 5 実施例1で得られた2H型炭化珪素を79容量X、β型
炭化珪素を21容量%で構成される炭化珪素粉末を80
℃でフン酸処理し、シリカ分を除去し、水洗、乾燥した
。この粉末にホウ素1%、炭素1%を加えて、よく混合
したもの(14t)を内径40mの黒鉛型に入れ、20
0[f/d、2000℃2,10分の条件でアルゴン気
流中でホットプレスした。
得られた焼結体の密度は3.17t/−であった。この
焼結体を切断、研摩して厚さ約3m。
幅約4■の試料とした。この試料の高温曲げ強度ヲスハ
ン20■、クロスヘッドスピード0.5 ml +7]
inの条件で1000℃、アルゴン雰囲気で測定したと
ころ4本の試料の平均値で63す/−であった。
特許出願人 徳山遭達株式会社 手  続  補  正  書 昭和57年2月 ケ日 特許庁長官 島田春樹殿 1、事件の表示  特願昭56−144758号2、発
明の名称  炭化珪素及びその製造方法6、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 住 所  山口県徳山市御影町1番1号名 称 (31
B)  徳山曹達株式会社代表者福田克己・、パ 4、補正命令の日付  昭和57年1月5日 ′′同 
発送日  昭和57年1月26日 5、補正により増加する発明の数  な し6、補正の
対象 願書及び明細書 Z 補正の内容 (1)  願書を別紙の通り訂正する。
(2)明細書を別紙の通りタイプ印書したものに訂正す
る。
以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2H型炭化珪素を40容量X以上含む主として2
    H型炭化珪素とβ型炭化珪素とよりなり且つ窒素が6重
    量%以下含まれてなる2H型炭化珪素を含む粉末。
  2. (2)二酸化珪素と炭素粉末とを、アルミニウム又はア
    ルミニウム化合物が存在し且つ窒素ガス又は窒素ガスを
    含む非酸化性雰囲気下に1550℃以上の温度で反応さ
    せることを特徴とする2H型炭化珪素を40容量%以上
    含む粉末の製造方法。
  3. (3)二酸化珪素と炭素粉末との原料混合比が1: 0
    .55〜1 : 2.0の範囲である特許請求の範囲(
    2)記載の方法。
  4. (4)アルミニウム又はアルミニウム化合物が二酸化珪
    素に対してアルミニウムとして3重量%以下存在する特
    許請求の範囲(2)記載の方法。
JP56144758A 1981-09-16 1981-09-16 炭化珪素及びその製造方法 Granted JPS5849611A (ja)

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