JPS5849482A - 穀粒選別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は穀粒選別装置の改良Ｋ１１ｌする。

一般に豆類は返球形を呈し平板上の静止が不安定で極め
て転動し易い形態をなしてはいるか、虫害病害稔実障害
及び機械的損傷を受けた被害粒は完全粒に比べて形状又
社弾性が異なるのが通例である。

本発明は完全粒と被害粒間の形状と比重の差を利用して
一率的に選別する波状面の多孔壁選別板と噴風作用を組
合わせ形成した選別機である。

本発明を実施例図について説明する。第２図において符
号（１）は波状面（２）に形成した多孔壁選別板で、該
選別板（１，）を前止がり萌後に振動し、その−側に設
けた供給口（８）から選別板（１）に供給した異種混合
穀粒をそれぞれ前方と後方に分離しながら、それぞれ横
方向に流動して前記選別板（１）の末蔀行程に設けた完
全粒排出口（４）、混合粒排出口（５）、被害粒排出口
（６）にそれぞれ選別粒を排出するように形成しである
。

第１図は、前記多孔壁選別板を装架した穀粒選別機で、
その−＠に供給口（８）を設けた多孔壁選別板（１）を
緩傾斜して装架し、該選別板（１）の上部に排風室（７
）を、また下部に送風室（８）をそれぞれ設けて一体的
に形成し、前記送風室（８）の機枠（９）に設けた上部
支点（１０）（ＩＬ）（１（１１（１１）と支台（１２
）に設けた下部支点（１Ｂ）　（１４）　（１３）　（
１４）をそれぞれ弾性支杆（１５）　（１６）　（１５
）　（１６）によって支承し、機枠（９）の着力点と振
動装置（１７）のクランク（１８）をロッド（１９）に
よりて連結し、前記送風室（８）の下部に送風装置（２
０）を設けて数案（８）の底部に設けた給風口（２１）
に連絡し、（２２）は供給口（８）に原料を揚穀するた
めの昇降機、そして前記多孔壁選別板（１）Ｋ多数の山
形脈条（２８・・・）と多数の条列状長溝（２４・・・
）とを設けて波状面（２）Ｋ形成すると共に、前記各長
溝（２４・・・）を豆粒の粒長（Ａ）よりやや大きい溝
幅（Ｂ）に形成しである。

上述の構成であるから、原料豆粒を昇降機（２２）の供
給部に投入して該装置を起動すると、供給口（８）から
下部の多孔壁選別板（１）上ＫｆＩｌ下して供給される
。そして該多孔壁選別板（１）は撮動装置（１７）によ
りて選別板の波状面（匂が前止が抄前後に振動し、また
その多孔壁面では、送風装置（２０）で発生した風が、
送風室（８）を介して排風室（７）Ｋ向って噴風するの
で、前記選別板（１）　Ｋ供給された豆粒は、その傾斜
し九波状面（２）Ｋ流下しなから平盤状の穀粒層を形成
し、前記多孔壁面からの噴風作用によって比重の小さい
不完全粒（被害粒、半割粒）ｒｉ殺粒智の上面に浮上す
ると共に、比重の大きい完全粒は穀粒層の底面に集合し
、また＾１１記山形脈条の掘動作）Ｈによって穀粒層底
面のを全粒はＭ１１万制位側に押上けられながら横り向
に一画して完全粒浦東（Ｐ）を形成しく第２図参照）、
また穀粒層上面に浮７Ｆシた不完全粒は、完全粒Ｅ面を
後方低位側に滑流しながら横力向に偏流して被害粒流束
（川を形成し、前記各波束＋、Ｆ）　ＩＲ）間にを全粒
と不光全粒の混合粒流束（Ｑ）ｆｔ形成し、それぞれ選
別板の木部行程に流動し分離して排出されるが、従来の
多数の山形脈条全断面鋸歯状に配列した多孔壁選別板で
は（第４図参照）、豆類に混入した不完全粒子や粗大ゴ
ミが前記選別板のＶ字形長溝に嵌入し、しばしばその多
孔壁面の透孔（Ｃ）にささりて挾庸状に同側してぞの擲
底部を浅くすると共に、該選別板は緩鳩胸状に装架しで
あるから、返球形状の１１粒豆粒子は浅いｆＩＩＩノ＃
：、面から猟条填部を乗り越えて板面低位側に転動し、
その選別精度を低下する欠点を有［２ていた。そこで本
発明は、多孔壁選別板に多数の山形脈条と多数の条列状
長溝とを設けて波状面に形成すると共に、前記各長溝を
豆粒の粒長よりやや大きい溝幅に形成し九から（第８図
、第５図参照）、前記各溝部が平坦状に拡大されると共
に１その底壁面からの噴風力が増大して前述し九不兜全
粒、粗大ゴミ郷の挟着現象を全く生ずることかく、ま九
前記選別板の振動力を増大するととにより、溝部内に嵌
入する整粒の２粒子を一度に揺上げして選別能率を大幅
に増大でき、また多少粒形の相違する異種粒子の選別が
可能となって選別作業の多用性を達成でき、常に良質の
精選豆粒を確実に、かつ円滑に量産できる等の効果を奏
するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例図である。第１図は本装置の側断
面図、第２図はその多孔壁選別板の平面図、第８図は本
案の選別板の一部拡大斜視図、第４図は公知の選別板の
一部拡大断面図、第５図は本案の選別板の一部拡大断面
図である。 ｌ・・・多孔壁選別板　　　２・波状面８・・・供給口
　　　　　　４・・・完全粒排出口５・・・混合粒排出
口　　　６・・・被害粒排出ロア・・・排緘室　　　　
　　８・・・送風室９・・・機　枠　　　　　　１０・
・・Ｆ部支点１１・・・上部支点　　　　　１２・・・
支　台１３・・・下部支点　　　　　ｉ４・・下部支点
１５・・・弾性支杆　　　　　１６・・・弾性支杆１７
・・・撮動装置　　　　　化・・・クランク１９・・・
ｏ、ド　　　　　　２０・・・送風装置２［・給風口　
　　　　　２２・・・昇降機２３・・山形脈条　　　　
　２４・・・条列状長溝ム・・・粒　長　　　Ｂ・・・
溝　幅−Ｃ・・・透　孔Ｐ・・・賛全粒流束　　　　（
・・・混合粒流束Ｒ・・被害粒流束 特許出細入 第２１ 第３図 （１） 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 緩傾斜状に装架した多孔壁選別板の上部に排風室を、ま
   た下部に送風室をそれぞれ設けて一体的に形成し、前記
   選別板を前止が抄前後に振動すると共に１その多孔壁の
   下面から上方に噴風して異種混合粒を選別して末部行程
   に排出するようＫＬ、前記多孔壁選別板に多数の山形脈
   条と多数の条列状長溝とを設けて液状面に形成すると共
   に、前記各長溝を豆粒の粒長よりやや大きい溝幅に形成
   した穀粒選別装置。