JPS5849358A - アミジン誘導体および抗補体剤 - Google Patents

アミジン誘導体および抗補体剤

Info

Publication number
JPS5849358A
JPS5849358A JP14728981A JP14728981A JPS5849358A JP S5849358 A JPS5849358 A JP S5849358A JP 14728981 A JP14728981 A JP 14728981A JP 14728981 A JP14728981 A JP 14728981A JP S5849358 A JPS5849358 A JP S5849358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
branched alkyl
alkyl group
straight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14728981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0210822B2 (ja
Inventor
Setsuo Fujii
藤井 節郎
Takuo Aoyama
青山 卓夫
Yojiro Sakurai
桜井 洋二郎
Shigeki Nunomura
茂樹 布村
Toyoo Nakayama
中山 豊男
Takashi Yaegashi
隆 八重樫
Toshiyuki Okutome
奥留 敏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Torii Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Torii Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Torii Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Torii Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP14728981A priority Critical patent/JPS5849358A/ja
Priority to US06/350,964 priority patent/US4490388A/en
Priority to GB8205700A priority patent/GB2096598B/en
Priority to DE3207023A priority patent/DE3207023C2/de
Priority to FR8203259A priority patent/FR2500826B1/fr
Publication of JPS5849358A publication Critical patent/JPS5849358A/ja
Publication of JPH0210822B2 publication Critical patent/JPH0210822B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は医薬として有用な式(1)で示される新
規なアミジン化合物及び医薬として使用可能な酸付加塩
を提供することにある。
本発明の他の目的は強い抗トリプシン剤、抗プラスミン
剤、および抗スロンビン剤を提供することにある,。
本発明の他の目的は強い抗補体剤を提供することにある
本発明の他の目的は新規なアミジン化合物の製造方法を
提供することにある。
本発明化合物11)は式(6)で示されるカルボン酸化
合物またはその反応性中間体と式叫で示される4−(β
−アミジノエチニル)フェノール四をatのエステル化
反応させることにより製造することができる。
[株] 本発明は式11) (式中 R1は炭素数1〜6の直鎖または往枝を有するアルキル
基、炭素数2〜6で二重結合t1〜3有する直鎖または
分枝を有するアルケニル基、炭素数3〜6のシクロアル
キル基、炭素数5〜6で二重結合t1〜2有するシクロ
アルケニル基、aは1〜5の整数を示し、 R2はアミン基またはグアニジノ基、または保−基を有
するアミン基才たはグアニジノ基を□示し、 R3およびR4は同一または異なり、水素、炭素数1〜
4の直鎖または分枝鎖アルキル基、−O−R5、メチレ
ンジオキシ、−sLu,l, −Coo−R,、81 9 ハロゲン、−CI!″3を示し、 R5は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル
基、ベンジル基を示し、 R6は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル
基を示し、 R)は炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基を示
し、 R8およびR9は 同一または異なり、水素、炭素数1
〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基、またはアミノ基保
論基を示し、 bは0.1.2を示し、 示し、 Cは0.1.2.6であり、 dは0,1.2であり、 RIOは炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基を
示し、 R11は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキ
ル基を示す) で示されるアミシン化合物およびその医薬として使用可
能な酸付加塩に関する。
本明細書および特許請求の範囲におけるアミジン化合物
(1)、カルボン酸化合物(Ill、にお−いてR1は
同一の意味を有する。才た、R1−R11において 炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖を有するアルキル基と
はOH,、C2H,、n −03H7、i−C!3H,
、n−C4H9,1−04H,,86C−Oa Hg、
t−04H9を表わし、炭素数1〜6の直鎖または分枝
鎖を有するアルキル基とは、例えば、CH3、(32H
,、n−C3H,,1−C,H,、n−C4Hg、i−
C!4)(、,5ea−04H,、t−C,H,、n−
C3H11%n −06H,13をその例として挙げる
ことができる。
炭素数2〜6で二重結合を1〜3有する直鎖または分校
を有するアルケニル基とは例えばam、=cg−1cm
3c肚aH−1ca2=ca−c肚CH−1OH,−0
H=OH−CjH,−1C!H2=、0H−OH2−1
CR3 0H3C)L=OH−C肚OH−、ca2=ca−c肚
C−1k13 an3−an−aシcH,OH2:C!H−0肚0H−
0肚OH−を挙げるCH5 ことができる。
炭素数6〜6のシクロアルキル基、または炭素数3〜6
で二重結合を1〜2有するシクロアルケニル基とは例え
ば、 をその例として挙げる事ができる。アミン基、才たはグ
アニジノ基の保護基の例としてt−ブチルオキシカルボ
ニル基、ベンジルオキシカルボニル基、アセチル基、ベ
ンゾイル基、トシル基、ニトロ基、を挙げることができ
る。
すなわち、R1の例としては (R3−102H5−1n03H7−1103H7−1
n Oa )I g−1iC,H,−1sea−(li
、H,−1t−C,R9−1n−C5H11−1n−0
6H13−1OH$1=OH−、CHsOH=CH−1
CH2==CH−cLcH−1cH3−cしcn−ca
、−、CH,=:0−0H2−1OH3C誠H−α:C
H−1CR3 0H,CH3 cH,=CH−0肚cH−c+cH−1%    QQ
H,II  、    mUF3        − を挙げることができる。
本発明化合物(1)は式(1)で示されるカルボン酸化
合物又はその反応性中間体と式(1)で示される4−(
β−アミジノエチニル)フェノール好ましくはその酸付
加塩を反応させることにより製造することができる。
ここでいう反応性中間体とは通常の脱水縮合反応に用い
られる酸ハライド、酸無水物およびジシクロへキシルカ
ーボジイミp(Doo)、ジフェニルホスホリルアジド
(DPPA )等とカルボン酸誘導体との反応によって
得られる反応中間体を示す。
本発明の化合物の製造方法について更に・詳細に述べる
カルボン酸誘導体(1)をジメチルホルムアミド、ピリ
ジン等の有機溶媒に溶解又は濁し、通常脱水縮合剤とし
て用いられるジシクロへキシルカーポジイミド(DOO
) 、ジフェニルホスホリルアジド(DPPA)等のエ
ステル活性化剤と反応させ、ここに4−(β−アミジノ
エチニル)フェノール(11、好ましくはその酸付加塩
を加えることによって、本発明化合物(1)を得ること
ができる。
例えば、脱水縮合剤としてDOOを用いる場合カルボン
酸誘導体(1)をピリジン等の溶媒に加え水冷下ないし
室温下で10分ないし2時間かくはんする。ここに4−
(β−アミジノエチニル)フェノールの酸付加塩(璽)
を加え一60℃ないし+80°C1好ましくは室温でか
くはんする。反応は6〜5時間で終了するが、−晩反応
させてもさしつかえない。反応終了後はジシクロへキシ
ルウレア(DCU )が析出する。
尚、更に反応液中に本発明化合物(υが同時に析出して
くる場合と、溶媒中iζ溶けている場合がある。前者の
場合は析出物を戸数し、これをDMIF等の適当な溶媒
に加え、不溶性のDOUを戸去し、P液にエチルエーテ
ル、酢酸エチル、アセトン等の溶媒を加え、析出物を戸
数することにより本発明化合物(1)を得ることができ
る。又は析出物をF取し、これをDMIF、水等の適当
な溶媒に加え、不溶性のDCUを戸去し、ろ液を飽和M
ar(C05水溶液に加えることにより本発明化合物(
1)を炭酸塩として得ることができる。
又、後者の場合は、’ D OUを戸去し、P液にエー
テル、アセトン、#*エチル等の溶媒を加えることによ
り本発明化合物(1)を得ることができる。
また、他の製造方法として酸ハライドをカルボン酸誘導
体(1)の反応性中間体として使用する場合、カルボン
酸誘導体(1)を、BOC3Jl、、80Br @、p
c43等の酸ハロゲン化剤と反応し式(mV)で示され
る 酸ハロゲン化物を合成し、これを4−(β−アミジノエ
チニル)フェノール(−)、好ましくはその酸付加塩を
溶解したジメチルホルムアミド、ピリジン、ジメチルス
ルホキサイド等の溶液に加え、脱ハロゲン化水素剤の存
在下で反応させることlこより製造できる〇 脱ハロゲン化水素剤としては、炭酸カリウム、炭酸ナト
リウム、水酸化ナトリウム等の如き無機塩基、トリエチ
ルアミン、ピリジン、ジメチルアニリン等の如き有機塩
基を使用し得るが、ピリジンが好ましい。反応は、−6
0℃ないし+80°Cの温度で容易に進行するが、側生
成物の生成を避ける意味で、反応を、初期には水冷下で
行ない、次いで室温下で行うのが好ましい。また、反応
は2時間ないし5時間で終了するが、−晩反応させても
さしつかえない。
また、酸ハロゲン化物(ハ)およびアミジノフェノール
誘導体を混合し、ここにOH,80,HjたはH,80
4を少量加え、加熱するこきによっても製造できる。
反応終了後は反応混合物を、通常°の処理方法で処理す
る。例えば、ピリジンを反応溶媒として使用した場合に
は、反応液にエチルエーテル、酢酸エチル等の溶媒を加
え析出する固型物を適当な溶媒、例えばメタノールとエ
チルエーテルの混合物から再結晶することにより本発明
化合物(1)を得ることができる5 また、更に所望により、適当な還元剤による還元で、対
応する還元体の本発明化合物を得ることができる。例え
ば、ニトロ基を有する化合物を還元することによりアミ
ノ基を有する本発明化合物を得ることができ、又、例え
ば二重結合を有する桂皮酸エステル誘導体をフェニルゾ
ロピオン酸誘導体とすることができる。
また、更に所望により、アミノ基、ハイドロキシル基、
カルボキシル基の保簑基脱離を行い、本発明化合物を得
ることができる。
ここでいう保譲基とは通常、使用される保護基でよい。
その例として、ベンジルオキシカルボニル基、1−シト
キシカルボニル基、ベンジル基、t−ブチル基を挙げる
ことができる。
例えば、べ°ンジルオキシカルがニルアミノメチル基を
有する化合物の保腰基を脱離することにより、アミノメ
チル基を有する化合物を得ることができ、ペンシルオキ
シ基を有する化合物の保護基を脱離することにより、ハ
イドロキシル基を有する化合物を得ることができる。
又、所望により、通常の処理方法により、他の酸付加塩
を得ることができる。例えば、本発明化合物の縦酸塩を
メタノール、DMIF等の溶媒に溶解またはけんだ<シ
、ここに、メタンスルホン酸、塩酸等の酸を加えて、炭
酸塩を溶解させ、得られた溶液に、エチルエーテル、酢
酸エチル等の溶媒を加えると、対応する酸付加塩が得ら
れる。使用し得る酸には、医薬として使用可能な゛塩酸
、硫酸、リン酸等の如き無機酸、酢酸、乳酸、クエン酸
、メタンスルホン酸、コハク酸、フマル酸、マレイン酸
婢の如き有機酸がある0 本発明物質の合成原料として用いた4−(β−アミジノ
エチニル)フェノール(1)は新規な物質で本発明物質
の合成原料として有用である。
以下に原料として用いた4−(β−アミジノエチニル)
フェノール(■)の合、成力法を示すが、これはあくま
でも合成方法の一例であってこの方法によって拘束され
ることはない。
本発明の化合物及びその医薬として使用可能な酸付加塩
は蛋白分解酵素であるトリノシン、ゾラスミン、スロン
ビンに対し強い阻害活性を有しており鼻炎の治療等に有
効な抗トリノシン剤、出血性疾患の治療に有効な抗プラ
スミン剤、血栓等の治療に有効な抗スロンビン剤として
有用な化合物である。
なお、上記蛋白分解酵素の生体lこおける役割、疾患と
の関係、阻害剤の臨床的意義、及び本明細書記載の試験
の意義について述べる。
■ トリプシン:トリプシンは本来膵臓にプロエンガイ
ムであるトリプシノーゲンとして存在しこれが小腸内に
分泌されそこに存在するエンテロキナーゼによって活性
化された蛋白分解酵素で消化酵素の役割を担っている。
ところがトリプシノーゲンが何らかの理由によって膵域
内で活性化されてトリプシンになるとこれによって膵臓
組織か障害をうけ臨床的には膵炎の症状を呈するといわ
れている。実際ラットを用いた実験で膵臓に対し逆行性
にトリプシンを注入すると激烈な膵炎が発症し、これは
トリプシン阻害剤によって治癒する事が知られている。
この事実から考え強いトリプシン阻害活性を有する本発
明化合物は臨床的には膵炎の治療に有効な抗トリプシン
剤として有用である。
■ プラスミンニゾラスミンは血中に存在する酵素で通
常前駆体であるプラスミノーゲンとして存在しウロキナ
ーゼ勢ゾラスミノーデンtisaueaclv&tor
によって活性“化されプラスミンとなるO 本酵素はスロンビンと逆の作用すなわちフィブリンを溶
解する一作用を有し通常微小血管の血流を確保する上で
重要な役割を演じている。
しかし、本酵素が何らかの理由により異常に活性化され
た場合には出血性の疾患を引き起す。
更に本酵素は炎症にも関与し、血管の透過性を充進し、
浮腫等を引き起す。
従って本酵素の阻害剤は出血性疾患あるいは炎症の治癒
剤として有用である。
■ スロンビン スロンビンは血液凝固活性を有する酵素として知られて
いる。すなわち正常時においては血管壁の損傷により血
液中のゾロスロンビンが活性化されスロンビンが生成す
る。このスロンビンは血液中のフィブリノ−rンを分解
し、フィシリンとす4゜このフィブリンが血管壁の損傷
部位に沈着し血液成分の漏出を防ぐと共に組織の回復を
助ける。
ところが何らかの脹因によって縦置系が異常に活性化す
ると全身の小血管内に微小血栓が多発する。従ってこの
様な疾患に対する治療薬として本発明化合物は有用であ
る。
〔抗トリプシン、抗プラスミン、抗スロンビン活性〕
抗トリプシン、抗プラスミン、抗スロンビン活性は打検
らの方法(M、 Muramatau、 T、0nis
hi。
S、 MalClng、 Y、Hayashi and
 S、Fujii、、T、Biochem。
1、214 (1965) )に従い、測定した。その
結果を表1に示す。表中のデーターは、各酵素がTAM
E(トシルアルイニンメチルエステル)を加水分解する
能力を50饅阻害する化合物の濃度(より50)をモル
濃度で示している。化合物為は実施例中の化合物扁に相
当する。
本発明化合物およびその医薬として使用可能な酸付加塩
は強いC1エステラーゼ(c1=、01i)阻害活性、
補体溶血阻止作用および抗原抗体反応に基づく補体系の
活性化が賞賛な役割を演じていると言われるフォルスマ
ンショックに対し治療効果を有している。このことは、
補体の関与した腎炎等のアレルギー性疾患に有効な抗補
体剤として有用であることを示している。
なお、上記補体の生体における役割、疾患との関係、阻
害剤の臨床的意義、および本明細書記載の試験(01テ
、C1i阻害活性、補体溶血阻止、フォルスマンショッ
ク)の意義について述べる。
抗補体活性 (1101テ、01i 補体は血清成分の1つで01〜C9の9成分よりなり、
その内qはさらに01q 、 Oir 100gの6つ
のサブコンポーネントに分かれている。01s。
01Fはそれぞれ活性化されたOia、01rを意味す
る。補体は当初細菌融解を示す事から、生体の感染防禦
機構の一翼を担うものと考えられていたが、最近では、
免役反応との密接な関係も明らかとなってきている。す
なわち補体は、免&−合体によって01から順次活性化
され、最終段階(09の活性化)で、細胞融解あるいは
溶血現象を示す事が明らかとなっている。更に、(の補
体系の活性化の過程で遊離してくるフラグメント(例え
ばC!3a 。
C5&)が血管透過性を充進し、多核白血球の遊走ある
いは免疫粘着を促す等が明らかとなってきた。
それ以来、補体の異常な活性化による各種疾患特に免役
疾患との関連性が種々検討され、その結果自己免&疾患
と補体が極めて密接に関連している事が明らかにされつ
つある。
この様な異常な補体の活性化による自己免役疾患の例と
して、自己免役性溶血性貧血、自己免役住血ジ・板減少
症、白血球薄少症、糸球体腎炎、全身エリテマトーデス
、血清病、多発性動脈炎等がある。これらの疾患に対し
ては、この補体活性化を阻止し、あるいは活性化された
補体を初期の段階で阻害する事によってこれらの疾患を
治療することが出来るはずである。
そこで発明者らはC1−エステラーゼを標的酵素とし、
本発明物質の01−エステラーゼ阻害作用を検討し、さ
らに以下で述べる方法によって補体系に対する効果およ
び自己免役疾患の治療剤としての有用性を検討した。
(21補体溶血阻止活性 補体溶血反応は補体価(量)を測定する方法として広く
用いられるがこの方法の原理は、赤血球とその抗体の複
合物(抗原抗体複合物)に補体を加える。と、補体が活
性化されて溶血を起こす事を利用したもので、添加する
補体の量に相関して溶血の程度が変化する。従って一定
量の補体にcl−エステラーゼ阻害剤を添加したものを
用いれは、その阻害活性の程度に応じて溶血現象は抑制
されるはず・である。
01−エステラーゼ”阻害作用を有する本発明物質は明
細書に示す如く、強い補体溶血阻止作用を示した。
(3)  フォルスマンショック モルモットは他の動物と異なりその臓器表面にフォルス
マン抗原と呼ばれる特異な抗原を有し、羊血球抗体と特
異的に反応する0 フォルスマンショックは上述の原理を応用したものでモ
ルモットに羊赤血球抗体を投与して引き起すショックで
ある。このフォルスマンショックについては多くの研究
者により詳細に研究され補体が主役を演するモデルであ
る事が明らかにされ、さらlこ補体系の中でもC1から
順次活性されるクラシカルパスウエーが関与する事が明
らかとなった。
自己免役疾患においては補体の関与が明確となっており
このフォルスマンショックに対する効果は自己免ffc
’患治療剤の有用な一験法と云え、このフォルスマンシ
ョックに対して有効である薬剤は自己免役疾患治療剤と
して有用である。
〔抗補体作用〕
tl+  01エステラーゼ(Clテ、Ois )阻害
活性は間材らの方法(K、 OkamuraoMoMu
ramatau an18、1Fujii : Bio
chem、 Biophys Acta、295.25
2−257 (1973) )によって測定した。
121  補体溶血阻止活性はBakerらの方法(B
、R0Bak@r ana J )1.Br1ckao
u J、 Med、 Ohem、 ユ40B −414
(1969) )に従って測定した。
その結果については表2に示す。
なお、表中の数値は下記の意味を持つ。
01F二〇1F f)i AAMK (アセチルアルギ
ニンメチルエステル 害する化合物の濃度(モルmW ) (IDso)C1
ii : (1iiがムTIE (ア篭チルチロシンエ
チルエステル)を加水分解する能力をson阻害する化
合物の濃度(モル濃度)を示す 補体溶血阻止:補体溶血阻止活性は各化合物の樵濃度に
おける阻害−で示す。
化合物ムコ実施例中の化合物為 (3)  フォルスマンショック この実験は1.G、0fferneas等の方法(Bi
och@1m。
Ph!Lm−mlLcOl、 27 (14) 187
!1−1878.1978 )に従って行った。
体重300g前後の雄性Hartxay系モルモットを
用いた0シヨツクを惹起しうる最少ヘモリジン量Q、5
iu1モルモット(市販へモリジン、諸方法500U”
)を静脈内注射し死に至るまでの時間を測定し、これを
対照群とした◇薬物治療群はへモリジン投与の10分前
に化合物、455のメタンスルホン酸塩を静脈内投与し
死に至る才での時間(秒)を測定した。
表   6 ては、表6に示した51191kg投与群では明らかに
死亡時間延長が見られた。
投与方法 本発明化合物は経口投与するのが好適であるが、注射に
より投与することもできる。
本発明化合物は1個の治療剤として、あるいは他の治療
剤との混合物として投与することができる。それらは単
体で投与して、もよいが、一般的には医薬用組成物の形
態で投与される。前記組成物の例としては錠剤、散剤、
カプセル剤、シロップ、および水溶液があげられる。経
口組成物には通常の結合剤、賦形剤、滑沢剤、崩壊剤、
湿潤剤の様な添加剤を用いる・ことができる。経口用液
剤は、水性又は油性懸濁液、溶液、乳、濁液、シロップ
、エリキシル等の如き形態であってもよく、又は使用前
水または他の適轟な溶媒で再調髪する為のドライシロッ
プとして供されてもよい。前記の液剤は、懸濁化剤、香
料、希釈剤または乳化剤の様な通常の添加剤を含有でき
る。注射用としては水溶液、油性懸濁液として用いるこ
とができる。
投与量 本発明化合物は呻乳類(大患者を含む)に10〜200
MIg/日の経口投与蓋で投与することができる0又、
静脈内投与のためには1〜20W&9/日の投与量で投
与することができる。
しかしながら、これらの数字はあく才で例示であり、患
者の年令、体重、症状の程度により患者に最も適当な量
を投与すべきで゛ある。
次ζζ本発明の化合物の製剤例をあげる。
製剤例 1)カプセル 本発明化合物       100.0■乳   糖 
             59.0■結晶セルロース
           33.4〜カルシウムカルボキ
シメチルセルロース 6.6■計          
 200.0叩2)細粒剤 本発明化合物        50.0rRy乳   
糖             249.0■マンニトー
ル           75.0〜とうもろこしでん
ぷん        110.0■計        
    500.0を6)注射剤 本発明化合物         5.0■注射用蒸留水
         2ml常法により注射剤とする。
毒   性 本発明化合物のLD6oを表4に示す。
表   4 次に実施例により本発明化合物の製造方法を更に詳細に
説明する。
尚、各化合物の物理恒数は表5に示す。
アセチルクマール酸の合成 3zty)ナス型コルペルにp−ハイドロキシペンye
TルテE )” 5001 (4,1モル)、無水酢酸
1.5kp(5aq、 )および酢酸ナトリウム773
I(2,3・q)を入れ、空冷管をつけたのち油浴中1
45℃で20時間加熱する。反応中に時々攪拌して固型
物を細粉化する。反応液は赤色溶液となる。熱時、熱湯
401に加え、攪拌する・析出した黄土色結晶をろ取し
、乾燥する。これを5tの熱メタノール中で攪拌し、可
溶部をとる。MeOH濃縮後析出結晶をろ取し、風転す
る。収量430j’(51%)o mp、168 17
2℃。
xRymaxz−” :  !1000〜2500゜1
740゜ アセチルクマール酸クロリドの合成 アセチルクマール酸180.F5酢酸エチル1.5tに
けんだ<−シ、これに攪拌上五塩化リン240gを加え
る。反応の進行につれて茶色透明溶液となる0室温で一
夜放置後減圧濃縮し、析出した結晶をろ取し、ヘキサン
で洗浄し、淡黄色結晶を得た。
収量 180g(92チ) アセチルクマール酸アミドの合成 アセチルクマール酸クロリド200gを酢酸エチル1.
5tにけんだくシ、室温下撹拌これにアンモニアガスを
充分に吹込む。けんだく状態が変化し、全体が白味を帯
びてくる。−夜放置後ろ過し、結晶を酢酸エチルで、次
で飽和NaHCO3水で充分に洗浄し、水洗したのち風
乾する。
収量76.9g(44%)。mp、150−153℃。
工uν1lFRf  : 33’00.3150.17
55.16600″4−(β−アミジノエチニル)フェ
ノール・メタンスルホネートの合成 りマール酸アミド173.9(0,82モル)を無水塩
化メチレン1.5tにけんだくシ、室温で攪拌する。こ
れにメーヤワイン試薬204#(1,5eq )  を
溶解した無水塩化メチレン溶液1.Otを滴下する。反
応液は徐々に透明溶液となる。−夜放置後茶褐色溶液を
約3001Llまで濃縮し、これに無水MeO1i 1
,5 Lを加えたのち室温攪拌下アンモニアガスを6時
間吹込む0(発熱反応)。−夜放置後得られた茶褐色溶
液をろ過して不溶物を除去する。”これに水を加えて攪
拌する・黄色結晶が析出してくる。これをろ取扱アセト
ンで洗浄し、風乾する。収量121191qIb)−−
−m−遊離塩基。
上記遊離塩基をMeO2(15Qilにけんだくし、冷
時攪拌下メタンスルフォン酸85g(1,2eq)を加
える。生じた透明溶液にgt、oを6口えて・結晶を析
出させる。これをろ取し、風乾する。
収量127Ii(671i)OmP、 14.7−14
9℃。
;3350.3100 (Nl(、OH)、1670(
C=N)。
実施例1(2化合物為1) 4−(β−アミジノエチニル)フェニルアセテートの合
成 氷酢酸8−とアセチルクロライド81の混液に4−(β
−アミジノエチニル)フェノールメタンスルホネー) 
2.09を加え攪拌しながら1時間摸沸還流する・冷後
反応液にEt−を加えると白色 ′固体が析出する。こ
れをBtOHより再結晶して無色針状晶の4−(β−ア
ミジノエチニル)フェニル アセテート メタンスルホ
ネート1.89を得るO 実施例2     (化合物瀉2) 4−(β−アミジノエテニ”ル)フェニル イソイソ吉
草酸1.09を乾燥ピリジン101に溶解し、これに水
冷下D e c 2.5 、pを加え60分間攪拌する
。次いで、4−(β−アミジノエチニル)フェノール 
メタンスルホネート2.6gを加え室温で一晩攪拌する
。反応液より析出するDCUをテ去し、ピリジンで洗浄
する。P液にmt、o−を加えると白色固体が析出する
。これを炉取し、It、0で洗浄し、BtOHより再結
晶し無色鱗片状晶の4−(β−アミジノエチニル)フェ
ニル イソバレレート メタンスルホン酸) 1.79
を得名。
実施例6     (化合物A65) 4−(β−アミジノエチニル)フェニル シフ4−(β
−アミジノエチニル)フェノール メタンスルホネート
2.11Iを乾燥ピリジン201に溶解し、水冷下撹拌
しなからシクロプロパンカルボキシルクロライド0.8
1をゆっくりと加える。
次いで、室温で30分゛間攪拌する。反応液より析出す
る白色結晶を許去し、ピリジンで洗浄する。
P液にMt2Qを加えると油状物が沈殿する・上澄液を
除き、油状物をEt、Oで2〜3回洗い、水に溶解する
。これ−こ攪拌しながら飽和型1水を加えると黄色固体
が析出する。これを戸数し、水次いでアセトンで洗浄し
て表題の炭酸塩1.9gを得る。
これをMeOHl(1+J!に懸濁し、メタンスルホン
酸0.8.9を加える。次いで、1t2oを加え白色固
体を得る。これをICtOHより再結晶して無色餉片状
晶の4−(β−アミジノエチニル)フェニル°シクロプ
ロパンカルボキシレート メタンスルホネ−ト1.6 
、fを得る。
実施例4      (化合物/167)4−(β−ア
ミジノエチニル)フェニル 6−ペンジルオキジカルメ
ニルアミノカゾロネートの介成 6−ベンジルオキジカルボニルアミフカメロン酸4.5
Iを乾燥ピリジン451に溶解し、これに水冷下pco
4,2gを加え60分間攪拌する。次いで、4−(β−
アミジノエチニル)フェノール、メタンスルホン酸) 
4.4 、Fを加え室温で一晩攪拌する。反応液よりi
出するDOUをF去し、ピリジンで洗浄する。P液にi
t、oを加えると油状物が沈殿する0上澄液を、除き、
油状物をmtiIoで2〜3回洗い、mtonに溶解す
る。これにmt、oを加えると白色固体が析出する。こ
れをmto、a−mt、。
より再結晶して無色粒状晶の4−(β−アミジノエチニ
ル)フェニル 6−ベンジルオキシカルざニルアミノカ
プロネート メタンスルホネート4.89を得る。
実施例5      (化合物、%8)4−(β−アミ
ジノエチニル)フェニル 6−4−(β−アミジノエチ
ニル)フェニル 6−ベンジルオキジカルボニルアミノ
ヘキサネートメタンスルホネート2.5gを30%臭化
水素酸−酢酸91に加え室温で1時間攪拌する。結晶は
溶解し黄色澄明溶液となるかしばらく攪拌をすると再び
結晶が析出する。
反応液に無水1tsoを加えると結晶を含む粘性物質が
沈殿する。上澄液を除き、残渣をit、oで数回洗浄す
る。これをmtoa −it、oより2度再結晶して白
色粉末の4−(β−アミジノエチニル)フェニル 6−
アミツヘキサネート ジハイドロプロマイド1.3.9
を得る〇 実施例6      (化合物/%9)4−(β−アミ
ジノエチニル)フェニル 6−6−ゲアニジノカプロン
酸2.11を乾燥ピリジン50−に溶解したのち、DO
U3,1.9を加えて50分間攪拌する、4−(β−ア
ミジノエチニル)フェノール メタンスルホン酸)2.
45Iiを加えて一夜攪拌する。不溶物を戸数してDM
Fjこ懸濁し、不溶物F去後、P液にmt、oを加える
、析出した油状物を分離したのち飽和重曹水に入れて攪
拌する黄色結晶か析出する。これをICtOHζこ懸濁
したのちメタンスルホン酸を加える、透明溶液にIct
、。
を加えて結晶を析出させる。この結晶を戸数してICt
OHより再結晶して、4−(β−アミどノエテニル)フ
ェニル 6−ゲアニジノカプロネートジメタンスルホネ
ートを1.81得る@実施例7     (化合物A1
0 )4−(β−アミジノエチニル)フェニル トラン
ス−4−7ミノメチルシクロヘキサンカルポキ4−(β
−アミジノエチニル)フェニル トランス−4−ベンジ
ルオキシカル?ニルアミノメチルシクロヘキサンカルボ
キシレート メタンスルホネート2.7シを30%臭化
水素酸−酢酸9IL/と氷酢酸18i1の混液に加え室
温で1時間攪拌する。
これ番こ無水1t11oを加え白色固体を洗い出し、F
itOHより再結晶して白色粉末の4−(β−アミジノ
エチニル)フェニル トランス−4−アミノメチルシク
ロヘキサンカルボキシレート ジハイドロブロマイド1
.1gを得る〇 実施例8          (化合物411)4−(
β−アミジノエチニル)フェニル トランス−4−ペン
シルオキシカルざニルアミノメチトランス−4−ベンジ
ルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボ
ンwI5.Ogを乾燥ぎりジン50wLli/CfIj
解し、これに水冷下DcO4,2gを加え60分間攪拌
する。
次いで、4−(β−アミジノエチニル)フェノール メ
タンスルホネー) 4.49 ’&加え室温で一晩攪拌
する。反応液より析出するDOUを戸去し、ピリジンで
洗浄する。F液にIc上20を加オると白色固体が析出
する。これを戸数し、 J40で洗浄しRtOHより再
結晶して無色針状晶の4−(β−アミジノエチニル)フ
ェニル トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノメチルシクロヘキサンカル&中シレート メタンスル
ホネート5.71を実施例9         (化合
物層12)4−(β−アミジノエチニル)フェニル ベ
ン4−(β−アミジノエチニル)フェノール メタンス
ルホネー)5001Ijgをピリシン5Mtに溶解し、
これに氷冷下ベンゾイルクロリド300!s9Y加える
。室温で一夜攪拌したのちエーテルを刃口えて、再び良
く攪拌したのちエーテル層をデカントで除く。この操作
をもう一度繰返したのち、残った固型物をMeOH−I
CtlO混液から再結晶して4−(β−アミジノエチニ
ル)フェニルベンプエートメタンスルホネートを得る。
実施例10         (化合物ぢ13)4−(
β−アミジノエチニル)フェニル フェニルアセテート
の合成 フェニル酢酸1.4gを乾燥ピリジン5−OgJに溶解
しDOO5,1gを加えたのち、30分間攪拌する。
4−(β−ア≧ジノエチニル)フェノール メタンスル
ホネー) 2.69を加えて一夜攪拌する。不溶物をF
去後P液に1ct−を加えて結晶を得る。これ1をF取
扱ICi 01liより再結晶して4−(β−アミジノ
エチニル)フェニル フェニルアセテートメタンスルホ
ネートを1.5g得る。  。
実施例11        (化合物416)4−(β
−7i9ノエテニル)フェニル 4−4−フェニル酪酸
1.6gを乾燥ビリシン50g4に溶解し、これにDO
Oを3.1g加えて攪拌する。
30分後、4−(β−アミジノエチニル)フェノール 
メタンスルホネートを2.6g加え一夜攪拌する。不溶
物を枦去後、母液にICj、、Oを加え、析出結晶を戸
数する。これをKtOHより再結晶して4−(β−アミ
ジノエチニル)フェニル 4−フェニルブチレート メ
タンスルホネートを2.2 f/得る。
実施例12        (化合物、%17)4−(
β−アミジノエチニル)−フェニル シン桂皮@ 1.
511とDOO2,5lijの混合物に乾燥ピリジン2
0耐を加え室温で60分関攪′拌する。次いで、4−(
β−アミジノエチニル)フェノールメタンスルホネート
2.69を加え一晩攪拌する。
析出物をP取し、ピリジンで洗い、次いでlij、0で
洗浄する。これをDMF 5 Q g7に加え不溶物’
&F去する。F液にKj、 IOを加えると白色固体が
析出する。これV Iej、OHより再結晶して無色針
状晶1.49を得る。
また、ピリジンP液にKt、0を加えることKより得ら
れる淡黄色結晶Q EtOHより再結晶して無色針状晶
の4−(β−アミジノエチニル)フェニル シンナメー
ト メタンスルホネート0.89 k゛得る。(計2.
2gを得る。) 実施例16        (化合物/f655 )4
−(β−アミソノエチニル)フェニル 4−4−グアニ
ジノ安息香酸塩酸塩106gをピリジン1.31 K溶
解後水冷攪拌する。これK DO0122gを加第30
分攪拌後4−(β−アミジノエチニル)フェノール メ
タンスルフォント127gをゆっくり加え、生じた透明
溶液を一代攪拌し、析出した路型物をろ取する。固型物
を水21VCけんだくシ、充分に攪拌後ろ過する。ろ液
に飽和重ンー水約21冷時加え攪拌し、析出結晶をろ織
し、水洗し、アセトンで洗浄し、橙黄色結晶を短時間風
乾する。MeOH200WItにけんだくし、冷時攪拌
しながらメタンスルフォンF[’ 約100 !i’ 
(2eq)を加える。Fij、20を加えて結晶を析出
させ、ろ取する。これをM、OHにけんだくし再び炭#
塩にする。これを室温でKtO)! 300 III/
にけんだ(し、メタンスルフォン酸を加えて透明溶成と
し、しばら(情押していると結晶が析出する。冷時ろ取
し、冷KtOHで充分に洗浄する。収量45g(18%
)。
実施例14 実施例1〜16の方法により次の化合物が得られる。
第1頁の続き 0発 明 者 中山豊男 船橋市飯山満町3丁目1519番表 1号薬園台寮 0発 明 者゛へ重樫隆 船橋市飯山満町3丁目1519番地 1号薬園台寮 0発 明 者 奥留敏之 東京都世田谷区尾山台1丁目13 番地13号 手続補正書(自船 昭和57年1 月22日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和56王持許願第147289号 2、発明の名称 アミジン誘導体および抗補体剤 3、補正をする者 ・8件との関係 特許出願人 住  所 氏 名 鳥居薬品株式金社 (名°称) 4、代理人 昭和  年  月  日 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 (1)明細書、60頁下がら3II目の化合給湯の媚の
「27」を削除し、同下がら2番目の欄に「27」を加
入する。
(2)同書、61頁1番目の化合物屋の欄の「27」を
削除する。
(3)  同書、62頁1番目の化合物屋の欄の「31
」を削除する。
(4)同書、63頁1番目の化合物ムの欄の「35」を
削除する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1) (式中 R1は炭素数1〜6の直鎖または分枝を有するアルキル
    基、炭素数2〜6で二重結合を1〜3有する直鎖または
    分枝を有するアルケニル基、炭素数3〜6のシクロアル
    キル基、炭素数3〜6で二重結合を1〜2有するシクロ
    アルケニル基、aは1〜5の整数を示し、 R,はアミノ基またはグアニジノ基、または保麹基を有
    するアミノ基またはグアニジノ基を示し、 R3およびR4は同−才たは異なり、水素、炭素1〜4
    の直鎖または分枝鎖アルキル基、−0−R5、メチレン
    ジオキシ、−8−R,−1−Coo−I(、、8 −COR−0COR−)tHcOR7、−(C)(2)
      −N<   、6%    フ1 Rρ 9 0rン、−aF3を示し、 R5は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル
    基、ベンジル基を示し、 R6は水素、炭素数1〜4の直鎖才たは分枝鎖アルキル
    基を示し、 R,は炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基を示
    し、 R@およびR8は同一または異なり、水素、炭素数1〜
    4の直鎖または分枝鎖アルキル基、才たはアミノ基保鰻
    基を示し、 bは0.1.2を示し、 し、 0は0.1.2.3であり、 dは0,1.2であり、 RIOは炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基を
    示し、 R11は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキ
    ル基を示す) で示されるアミジン化合物およびその医薬として使用可
    能な酸付加塩。 2)弐 R,−Coo)I で示されるカルボン酸化合物またはその反応性中間体を で示される4−(β−アミジノエチニル)フェノールと
    反応させ、所望により得られた化合物を酸付加塩に変換
    することを特徴とする(式中 R1は炭素数1〜6の直鎖または分枝を有するアルキル
    基、炭素数2〜6で二重結合を1〜3有する直鎖または
    分校を有するアルケニル基、炭素数3〜6のシクロアル
    キル基、炭素数6〜6で二重結合を1〜2有するシクロ
    アルケニル基、バ4 示し aは1〜5の整数を示し、 R11はアミノ基才たはグアニジノ基、または保護基を
    有するアミノ基またはグアニジノ基を示し、 R5およびR4は同−才たは異なり、水素、炭素数1〜
    4の直鎖または分枝−アルキル基、8 l 9 ハロゲン、−ay3を示し、 R6は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル
    基、ベンジル基を示し、 R6は水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル
    基を示し、 R?は炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基を示
    し、 R8およびR9は同一または異なり、水素、炭素数1〜
    4の直鎖または分棹鎖アルキル たはアミノ基保護基を示し、 bは0、1、2を示し、 R1(I    R11 し、 Cは0、1、2、6であり、 dは0、1、2であり、 RIOは炭素数1〜4の,直鎖または分枝鎖アルキル基
    を示し、 R11は水素、炭素数1〜4の直鎖また番ま分枝鎖アル
    キル基を示す) で示されるアミジン化合物およびその医薬として使用可
    能な酸付加塩の製造方法。 (3)  活性成分として (式中、 R1 は炭素数1〜6の直鎖または分枝を有するアルキ
    ル基、炭素数2〜6で二重結合を1〜6有する直鎖また
    は分枝を有するアルケニル素数6〜6のシクロアルキル
    基、炭素数6〜6示し aは1〜5の整数を示し、 R2はアミノ基またはグアニジノ基、または保護基を有
    するアミノ基またはグアニジノ基を示し、 R3およびR,は同−才たは異なり、水素、炭素数1〜
    4の直鎖または分枝鎖アルキル −0−R5、メチレンジオキシ、−8−R,、−Coo
    −RIs。 kLg ロデン、−0F3を示し、 R6は水素、炭素数1〜4の直鎖また(i分枝鎖アルキ
    ル基、ベンジル基を示し、 R6は水素、炭素数1〜4の直鎖また4i分枝釦アルキ
    ル基を示し、 ′R7は炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキル基を
    示し、 R8およびR9は同一または異なり、水素、炭素数1〜
    4の直鎖または分枝鎖アルキル たはアミノ基保霞基を示し、 pは0、1、2を示し、 R10     ’11 示し、 Cは0、1、2、6であり、 dは0、1、2であり、 !’10は炭素数1〜4の直鎖才たは゛分枝鎖アルキル
    基を示し、 Rfxは水素、炭素数1〜4の直鎖または分枝鎖アルキ
    ル基を示す) で示されるアミジン化合物およびその医薬として使用可
    能な酸付加塩を含有する抗補体剤。
JP14728981A 1981-02-27 1981-09-18 アミジン誘導体および抗補体剤 Granted JPS5849358A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14728981A JPS5849358A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 アミジン誘導体および抗補体剤
US06/350,964 US4490388A (en) 1981-02-27 1982-02-22 Amidine compound and anticomplement agent comprising same
GB8205700A GB2096598B (en) 1981-02-27 1982-02-26 Novel amidine compounds
DE3207023A DE3207023C2 (de) 1981-02-27 1982-02-26 Amidinverbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und pharmazeutische Mittel, die diese Verbindungen enthalten
FR8203259A FR2500826B1 (fr) 1981-02-27 1982-02-26 Nouveau carboxylate de 4-(b-amidinoethenyl) phenyle, son procede de preparation et agent anti-complement en comprenant

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14728981A JPS5849358A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 アミジン誘導体および抗補体剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5849358A true JPS5849358A (ja) 1983-03-23
JPH0210822B2 JPH0210822B2 (ja) 1990-03-09

Family

ID=15426831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14728981A Granted JPS5849358A (ja) 1981-02-27 1981-09-18 アミジン誘導体および抗補体剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5849358A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004106282A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Central Glass Company, Limited (トリフルオロメチル)ケイ皮酸アミドの製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004106282A1 (ja) * 2003-05-30 2004-12-09 Central Glass Company, Limited (トリフルオロメチル)ケイ皮酸アミドの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0210822B2 (ja) 1990-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU1176832A3 (ru) Способ получени амидиновых производных
US4634783A (en) Novel amidine compound
JP4264137B2 (ja) 抗血栓性有機硝酸塩
US4570006A (en) Amidine compound, process for producing same and anti-complement agent comprising same
US6740682B2 (en) Meta-benzamidine derivatives as serine protease inhibitors
SU1456008A3 (ru) Способ получени кислотно-аддитивных солей амидиновых соединений
US4563527A (en) Amidine compounds
JPH0987282A (ja) チアゾール誘導体
PT93994B (pt) Processo para a preparacao de novas arilsulfonamidas e de composicoes farmaceuticas que as contem
JPH10204059A (ja) フェニルスルホンアミド誘導体
US4490388A (en) Amidine compound and anticomplement agent comprising same
JP4050316B2 (ja) ペニシラミンアミド誘導体
JPS5849358A (ja) アミジン誘導体および抗補体剤
JPS6122075A (ja) アミジン誘導体
EP1098888A1 (fr) Derives de piperazinones et leurs applications
JPH1135557A (ja) フェニルスルホンアミド誘導体
JPS5841855A (ja) アミジン化合物
JPS6360739B2 (ja)
JP2802778B2 (ja) ホモピペラジン誘導体及びこれを含有する脳保護剤
JPH045269A (ja) シクロヘキサンカルボンヒドロキサム酸誘導体および酵素阻害剤ならびに抗潰瘍剤
JPS6360738B2 (ja)
JP2008024720A (ja) ペニシラミンアミド誘導体
GB2162171A (en) Amidine compounds
JPH0160019B2 (ja)