JPS5849315Y2 - ユカパネル - Google Patents
ユカパネルInfo
- Publication number
- JPS5849315Y2 JPS5849315Y2 JP13068175U JP13068175U JPS5849315Y2 JP S5849315 Y2 JPS5849315 Y2 JP S5849315Y2 JP 13068175 U JP13068175 U JP 13068175U JP 13068175 U JP13068175 U JP 13068175U JP S5849315 Y2 JPS5849315 Y2 JP S5849315Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- floorboard
- floorboards
- plate
- engagement plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリート床面上に支持具を介して床板を
連結敷設し、水平面一な床を構成するための床パネルに
関するもので、特に連結敷設した後の各床板上面の接合
部を面一に仕上げることを目的とし、出願人がすでに出
願済の特開昭51−59425号、実開昭51−693
34号の発明及び考案に改良を加えたものである。
連結敷設し、水平面一な床を構成するための床パネルに
関するもので、特に連結敷設した後の各床板上面の接合
部を面一に仕上げることを目的とし、出願人がすでに出
願済の特開昭51−59425号、実開昭51−693
34号の発明及び考案に改良を加えたものである。
近年、コンクリート床面上に水平な床を構成する方法と
して、支持具を介して床板を連結敷設する床パネルが多
く用いられている。
して、支持具を介して床板を連結敷設する床パネルが多
く用いられている。
しかし、これを床下地として更にこの上にタイル、カー
ペット、クッションフロア−等床仕上材を張る場合には
、床板の上面接合部に床板の厚み公差による段違いが発
生し、これをサンダーがけして面一に仕上げなければな
らない作業上の欠点を有していた。
ペット、クッションフロア−等床仕上材を張る場合には
、床板の上面接合部に床板の厚み公差による段違いが発
生し、これをサンダーがけして面一に仕上げなければな
らない作業上の欠点を有していた。
勿論、このような床パネルで直接化粧仕上げ床を構成す
ることは不可能であった。
ることは不可能であった。
そこで、この考案は側面に実矧ぎ加工した床板と、該床
板の側縁裏面に、外側に一部突出させて係合当板を固着
し、該係合当板の突出部の上面には床板裏面より低床に
した段差部を設けてなる床パネルを提供するものであり
、連結敷設する床板の厚み公差分を段差部へ逃がして、
常に床板の上面接合部が面一に仕上がる様に構成され、
床下地としては勿論のこと、化粧床板を使用することに
より、直接化粧仕上げ床を構成する床パネルとして用い
ることができるものである。
板の側縁裏面に、外側に一部突出させて係合当板を固着
し、該係合当板の突出部の上面には床板裏面より低床に
した段差部を設けてなる床パネルを提供するものであり
、連結敷設する床板の厚み公差分を段差部へ逃がして、
常に床板の上面接合部が面一に仕上がる様に構成され、
床下地としては勿論のこと、化粧床板を使用することに
より、直接化粧仕上げ床を構成する床パネルとして用い
ることができるものである。
以下図面に示した実施例に基いて説明すると床パネル1
は床板2の側縁裏面に、外側に一部突出させて係合当板
3を固着し、該係合当板の突出部の下面に支持具4を取
付けである。
は床板2の側縁裏面に、外側に一部突出させて係合当板
3を固着し、該係合当板の突出部の下面に支持具4を取
付けである。
甘た所望により床板の表面には木目プリントシート、突
板等の化粧材5を張っである。
板等の化粧材5を張っである。
そして、床板の側面に実矧ぎ6加工を施してあり、この
実矧ぎ加工は床板の上面を基準にして切削加工してあり
、常に床板の厚み公差分は裏面側へ逃げる様になってい
る。
実矧ぎ加工は床板の上面を基準にして切削加工してあり
、常に床板の厚み公差分は裏面側へ逃げる様になってい
る。
なお、雇い実矧ぎあるいは本実矧き゛も適用でき、同様
に切削加工する。
に切削加工する。
また、前記床板の裏面に固着された係合当板3の突出部
には前記支持具4を高低調整するための調整具差込み用
の貫通孔7を有して釦す、その下部に前記支持具を取付
けである。
には前記支持具4を高低調整するための調整具差込み用
の貫通孔7を有して釦す、その下部に前記支持具を取付
けである。
そして、前記係合当板3の突出部の上面8には前記床板
と係合当板の接着面9、すなわち床板裏面より低床にし
た段差部10を設けである。
と係合当板の接着面9、すなわち床板裏面より低床にし
た段差部10を設けである。
この段差部は床板の製造時の厚みの許容公差分を逃がす
目的で設けてあり、特に連結される床板が固定床板より
厚い場合において有効である。
目的で設けてあり、特に連結される床板が固定床板より
厚い場合において有効である。
一般に床板として使用される板材は製造時の厚みのバラ
ツキが必ずあり、例えば15%厚の合板の場合には、±
3%の許容公差がJAS規格によって認められてしる。
ツキが必ずあり、例えば15%厚の合板の場合には、±
3%の許容公差がJAS規格によって認められてしる。
この板材を床板として床パネルに形成すると、その厚み
公差分が段違いとなって床板の上面接合部に発生するの
である。
公差分が段違いとなって床板の上面接合部に発生するの
である。
この考案によれば、床板の側面に一ヒ面を基準として実
矧ぎ6加工し、側縁裏面に、外側に一部突出させて固着
した係合当板の突出部の一ヒ面には床板裏面より低床に
した段差部10を設けであることにより、連結される床
板が固定床板よりも厚い場合であっても、厚みの公差分
は前記段差部へ逃げるため、実矧ぎ6部でのスムーズな
連結と床板上面の確実な而−仕上げを可能としたもので
ある。
矧ぎ6加工し、側縁裏面に、外側に一部突出させて固着
した係合当板の突出部の一ヒ面には床板裏面より低床に
した段差部10を設けであることにより、連結される床
板が固定床板よりも厚い場合であっても、厚みの公差分
は前記段差部へ逃げるため、実矧ぎ6部でのスムーズな
連結と床板上面の確実な而−仕上げを可能としたもので
ある。
この床パネルを連結敷設するには、1ず床パネル1を固
定し、支持具4により高低調整を行ったあと、連結され
る床パネル1′の実矧ぎ6′を前記床パネル1の実矧ぎ
6部に嵌入し、順次床パネルの高さを調整しながら連結
敷設する。
定し、支持具4により高低調整を行ったあと、連結され
る床パネル1′の実矧ぎ6′を前記床パネル1の実矧ぎ
6部に嵌入し、順次床パネルの高さを調整しながら連結
敷設する。
勿論係合当板3の上面には接着剤を塗布して耘き、隙間
部11を充填することも行なわれる。
部11を充填することも行なわれる。
12はコンクIJ −)−躯体、13は廻り根太を示し
ている。
ている。
以上説明した如く、この考案の床パネルを連結敷設した
床にかいては常に上面が面一に仕上がる特徴を有し、従
来のように接合部の段違いをサンダーで均す必要がなく
、作業性が極めて良い。
床にかいては常に上面が面一に仕上がる特徴を有し、従
来のように接合部の段違いをサンダーで均す必要がなく
、作業性が極めて良い。
さらに、直接化粧仕上げ床を構成することも可能である
利点を有する。
利点を有する。
第1図はこの考案の床パネルを示す斜面図、第2図は床
パネルの連結部の断面図、第3図は敷設状態の断面図、
第4図及び第5図は床パネルの連結状態の要部の断面図
である。 1・・・床パネル、2・・・床板、3・・・係合当板、
4・・・支持具、5・・・化粧材、6・・・実矧ぎ、7
・・・貫通孔、8・・・係合当板突出部の上面、9・・
・接着面、10・・・段差部。
パネルの連結部の断面図、第3図は敷設状態の断面図、
第4図及び第5図は床パネルの連結状態の要部の断面図
である。 1・・・床パネル、2・・・床板、3・・・係合当板、
4・・・支持具、5・・・化粧材、6・・・実矧ぎ、7
・・・貫通孔、8・・・係合当板突出部の上面、9・・
・接着面、10・・・段差部。
Claims (1)
- コンクリート床面上に支持具を介し連結敷設する床板の
側面に実矧ぎ加工した床板と、該床板の裏面に固着され
た係合当板からなる床パネルにおいて、前記床板の側縁
裏面に、外側に一部突出させて係合当板を固着し、該係
合当板の突出部の上面には床板裏面より低床にした段差
部を設けてなる床パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13068175U JPS5849315Y2 (ja) | 1975-09-23 | 1975-09-23 | ユカパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13068175U JPS5849315Y2 (ja) | 1975-09-23 | 1975-09-23 | ユカパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5243319U JPS5243319U (ja) | 1977-03-28 |
JPS5849315Y2 true JPS5849315Y2 (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=28610920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13068175U Expired JPS5849315Y2 (ja) | 1975-09-23 | 1975-09-23 | ユカパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849315Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-09-23 JP JP13068175U patent/JPS5849315Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5243319U (ja) | 1977-03-28 |
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