JPS5849109Y2 - パンナドノレイトウケンオンゾウソウチ - Google Patents

パンナドノレイトウケンオンゾウソウチ

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Publication number
JPS5849109Y2
JPS5849109Y2 JP14657774U JP14657774U JPS5849109Y2 JP S5849109 Y2 JPS5849109 Y2 JP S5849109Y2 JP 14657774 U JP14657774 U JP 14657774U JP 14657774 U JP14657774 U JP 14657774U JP S5849109 Y2 JPS5849109 Y2 JP S5849109Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
freezing
source
timer
retard
time
Prior art date
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Expired
Application number
JP14657774U
Other languages
English (en)
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JPS5171893U (ja
Inventor
啓詞 牛窪
Original Assignee
カブシキガイシヤ アイコウシヤセイサクシヨ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カブシキガイシヤ アイコウシヤセイサクシヨ filed Critical カブシキガイシヤ アイコウシヤセイサクシヨ
Priority to JP14657774U priority Critical patent/JPS5849109Y2/ja
Publication of JPS5171893U publication Critical patent/JPS5171893U/ja
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Publication of JPS5849109Y2 publication Critical patent/JPS5849109Y2/ja
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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、冷凍とリタード及びプルーフ作業を連続的
かつ自動的に行なわせるようにしたパン等の冷凍兼温蔵
装置に関する。
イースト菌を添加して前出こミキシングしたー?ぐン等
は冷凍庫に入れて保存しであるため、パン等を焙焼する
場合は、冷凍庫から取り出し、リターグーに入れてリタ
ード作業を行なった後プルーファーに入れ、湿度85%
のもとで約35°〜38℃に保ってプル−フ位置を行な
い、しかる後このパン等をカマ入れし焙焼を行なってい
る。
このように従来においては、冷凍とリタード及びプルー
フ作業を別々に行なっているため、パン等の出し入れを
必要とし、極めて手間がかかり、非能率的であるという
欠点があった。
また各作業をいちいち手で操作して制御しているため、
焙焼に先立ってこれらの作業を行なわなければならず、
従って、作業の開始と同時にパン等をカマ入れすること
ができなかった。
本考案は、上記事情に鑑みて案出されたものであって、
その目的とするところは、冷凍からプルーフに至る作業
を連続的かつ自動的に行なえるようにしたパン等の冷凍
兼温蔵装置を提供するものである。
以下図面を参照して本考案の好適な実施例について説明
する。
第1図において、符号1で総括的に示したものは本体で
あり、これは断熱材で作られ、周囲と熱的に遮断される
ようになっている。
本体1の前面にヒンジ等によって開閉しえるようにした
扉2が取付けである。
本体1内に、多数のコ字形の溝3を有する一対の保持枠
4が配装してあり、この溝に台板5が差し込まれるよう
になっている。
上記のように取付けられた合板5上にパン等の被焙焼物
6が載置されて、本体1内に収容される。
本体1の上部に制御盤7が取付けられている。
8はモニターであり、セットつまみ9と、0.F、R。
P、Aの各指標を有している。
指標OはOFF位置であり、Fは冷凍位置、Rはリター
ド位置、Pはプルーフ位置、Aは自動位置を示している
タイマーT1は冷凍からリタードに移行する時間を設定
し、タイマーT2はリタードからプルーフに移行する時
間を設定するようになっている。
10は温度計であり、11は湿度設定目盛である。
本体1の下方に隔板12が取付けてあり、これによって
上部室13と下部室14とに分割されている。
この上部室13と下部室14とは送風ファン15によっ
て連通し、冷風あるいは温風が下部室14から上部室1
3へ送られるようになっている。
下部室14を断面にして示した第2図において、16は
冷凍源であり、これは公知のクーラーから構成されてい
る。
17は加熱源であり、これは例えば放熱板によって構成
されている。
18は加湿源であり、これは水を入れる容器19とこの
水を加熱するヒータ20によって構成されている。
第3図は上記の冷凍源16、加熱源17及び加湿源18
を制御する回路の一例を示すものであり、この図におい
て、スイッチSW1はセットつまみ9が指標Oに合わせ
であるときのみ開くようにしたスイッチであり、それ以
外の場合は常に閉じており、それによって送風ファン1
5、冷凍源16、加熱源17、加湿源18のヒータ20
に通電可能になっている。
スイッチSW2はセットつまみ9が指標Fに合致してい
るときにだけ閉じるようになっており、この場合に冷凍
作業が行なわれ本体1の上部室13は約−18°−23
℃に保たれるようになっている。
スイッチSW3はセットつまみ9が指標Hに合致してい
るときにのみ閉じるようをこなっており、このときリタ
ード作業が行なわれ、上部室13内は約3°〜5℃に保
たれるようになっている。
スイッチSW4はセットつまみ9が指標Pに合致してい
るときに閉じるようになっており、このときブリーフ作
業が行なわれ、上部室13内は約35°〜38℃に保た
れ、しかもヒータ20が作動し、容器19内の水を蒸発
し、約85%に湿度を保つようになっている。
セットつまみ9が指標Aに合わせであるときはタイマー
T1とT2とが作動可能に構成しである。
タイマーT1をある時間に設定した場合に、その時間に
なるとタイムスイッチSW5が接点aからbに切換かり
、それによって冷凍からリタード作業に移行するように
なっている。
またタイマーT2をセットすると、その時間になると、
タイムスイッチSW6が接点Cからdに切換わり、リタ
ードからブリーフ作業に移行するようになっている。
なお図示していないがタイマーT1とT2は、タイマー
T1が冷凍作業にあるとき即ち接点aに接触していると
きは、タイマーT2がたとえリタード作業即ち接点Cに
接している場合であっても、タイマーT2が作動せずに
、タイマーT1のみが作動するようになっている。
同様にタイマーT2がプルーフ作業即ち接点dに接触し
ている場合は、タイマーT1が作動されないようになっ
ている。
次に本考案の装置の作動について説明すると、セットつ
まみ9が指標Fに合わせであるときは、スイッチSW2
が閉じ、従って冷凍源16が作動し、冷風が送風ファン
15によって上部室13内に送られ約−18°〜23℃
に保たれる。
従って本体1は冷凍装置として作動し、パン等の被焙焼
物6を冷凍状態にして保存する。
セットつまみ9が指標Rに合わせであると、上記と同様
にスイッチSW3が閉じ冷凍源16が作動するが、この
場合、上部室13内は約3°〜56Cに保たれ、リター
ド作業が行なわれる。
セットつまみ9が指標Pに合わせであると、スイッチS
W4が閉じ、加熱源17と加湿源18が作動し、湿気を
帯びた温風が送風ファン15によって送られ、上部室1
3内が約35°〜38℃の温度に保たれる。
通常、湿度は85%であるが、湿度設定目盛11を調節
することによって変えることができる。
セットつまみ9を指標Aに合わせ、次にタイマーTIと
T2を適当な時間に設定し、自動制御にした場合は、タ
イムスイッチSW5が接点aに接しているため、被焙焼
物は冷凍状態に保存され、ある時間になるとタイマーT
1が働き、タイムスイッチSW5を接点aから接点すに
切換える。
これによって解凍が進行し徐々に約3°〜5°Cまで温
度が上がり、リタード作業が行なわれる。
タイマーT2が作動し、タイムスイッチSW6を接点C
からdに切換え、リタードからプルーフ作業に自動的に
移行させる。
この場合、加熱源が作動し、これと同時にヒータ20に
通電されるため容器19内の水を蒸発させ、この湿気を
含んだ温風を送風ファン15から上部室13内に送り、
この内部を湿度が約85%、温度35°〜38°Cに保
ち、イースト菌を発酵させてプルーフ作業が自動的に行
なわれる。
以上詳細に説明したように本考案によれば、パン等を収
容するようにした断熱性の本体に冷凍源と加熱源と加湿
源及びOFF位置、冷凍位置、リタード位置、プルーフ
位置、自動位置の指標を指示するセットツマミと冷凍か
らリタードに移行する時間を設定するタイマーとリター
ドからプルーフに移行する時間を設定するタイマーとか
らなる制御機構を備え、かつ上記の冷凍源と加熱源とを
それぞれ前記のタイマーに接続して冷凍とリタード及び
プルーフ作業を上記の本体内において自動的に行うよう
にしたから、冷凍、リタード、プルーフの各作業が単一
の本体内において被焙焼物をまったく移動させることな
くそのまま静置した状態で連続して、かつ自動的に行な
うことができ、それによって、手間を省いて作業の能率
を向上させることができる。
またタイマーをセットすれば、作業開始と同時に被焙焼
物をカマ入れすることができるので、就業計画とベーキ
ング時間割が極めて能率的に実行できる等の効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は扉を
開いた状態の正面図であり、第2図は第1図のA−A断
面図であり、第3図は回路の一例を示す電気回路図であ
る。 符号の説明、1・・・・・・本体、T1.T2・・・・
・・タイマー、7・・・・・・制御機構、9・・・・・
・セットツマミ、O・・・・・・OFF位置、F・・・
・・・冷凍位置、R・・・・・・リタード位置、P・・
・・・・プルーフ位置、A・・・・・・自動位置、16
・・・・・・冷凍源、17・・・・・・加熱源、18・
・・・・・加湿源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パン等を収容するようにした断熱性の本体1に冷凍源1
    6と加熱源1Tと加湿源1B及びOFF位置01冷凍位
    置F、IJタート位置R、プルーフ位置P1自動位置A
    の指標を指示するセットツマミ9と冷凍からリタードに
    移行する時間を設定するタイマーT1とリタードからプ
    lレーフに移行する時間を設定するタイマーT2とから
    なる制御機構7とを備え、かつ上記の冷凍源16と加熱
    源17とをそれぞれ前記のタイマーTI、T2のタイマ
    ースイッチSW5 、SW6に接続して冷凍とリタード
    及びプルーフ作業を上記の本体1内において自動的に行
    うようにしたことを特徴とするパン等の冷凍兼温蔵装置
JP14657774U 1974-12-03 1974-12-03 パンナドノレイトウケンオンゾウソウチ Expired JPS5849109Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14657774U JPS5849109Y2 (ja) 1974-12-03 1974-12-03 パンナドノレイトウケンオンゾウソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14657774U JPS5849109Y2 (ja) 1974-12-03 1974-12-03 パンナドノレイトウケンオンゾウソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5171893U JPS5171893U (ja) 1976-06-07
JPS5849109Y2 true JPS5849109Y2 (ja) 1983-11-09

Family

ID=28435360

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14657774U Expired JPS5849109Y2 (ja) 1974-12-03 1974-12-03 パンナドノレイトウケンオンゾウソウチ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53156957U (ja) * 1977-05-16 1978-12-09
JP6860468B2 (ja) * 2017-11-01 2021-04-14 ホシザキ株式会社 温度調節庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5171893U (ja) 1976-06-07

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