JPS5848967A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JPS5848967A JPS5848967A JP56148080A JP14808081A JPS5848967A JP S5848967 A JPS5848967 A JP S5848967A JP 56148080 A JP56148080 A JP 56148080A JP 14808081 A JP14808081 A JP 14808081A JP S5848967 A JPS5848967 A JP S5848967A
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/788—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate with floating gate
- H01L29/7881—Programmable transistors with only two possible levels of programmation
- H01L29/7883—Programmable transistors with only two possible levels of programmation charging by tunnelling of carriers, e.g. Fowler-Nordheim tunnelling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体記憶装置に係り、特すこ情報を電気的に
書き込み、及び消去可能な不揮発性半導体記憶装置に関
する。
書き込み、及び消去可能な不揮発性半導体記憶装置に関
する。
電気的に情報の書き込み及び消去可能な不揮発性半導体
記憶装置(EEPROM )には、フローティングゲー
トを具備するMO5FET構造が多く用いられている。
記憶装置(EEPROM )には、フローティングゲー
トを具備するMO5FET構造が多く用いられている。
上記フローティングゲートは多結晶シリコンよりなり、
二酸化シリコン(510s)膜で完全昏こ囲まれている
。
二酸化シリコン(510s)膜で完全昏こ囲まれている
。
このEEFROMに対する情報の書き込み及び消去は、
例えばトンネル効果4こより、ゲート酸化膜を越えて電
荷をフローティングゲートに注入し或いはフローティン
グゲートから電荷を播き出すことによゆ行なわれる。モ
して上記フローティングゲートの電荷の有無の状態は、
情報の読み出し動作や保存期間中に変動しないことが必
要である。
例えばトンネル効果4こより、ゲート酸化膜を越えて電
荷をフローティングゲートに注入し或いはフローティン
グゲートから電荷を播き出すことによゆ行なわれる。モ
して上記フローティングゲートの電荷の有無の状態は、
情報の読み出し動作や保存期間中に変動しないことが必
要である。
ところが−上記のフローティングゲートに対する電荷の
注入及び掃き出しの容易さと、フローティグゲートに蓄
積された電荷の洩れにくさとは相反する要求であって、
両者を両立させることは必ずしも容易ではない。
注入及び掃き出しの容易さと、フローティグゲートに蓄
積された電荷の洩れにくさとは相反する要求であって、
両者を両立させることは必ずしも容易ではない。
また上述の従来構造においては、各メモリセルに2つの
不純物拡散領域、すなわちソース領域及びドレイン領域
を必要とするためセル面積が太きくなり素子の集積度を
高めることが困難である。
不純物拡散領域、すなわちソース領域及びドレイン領域
を必要とするためセル面積が太きくなり素子の集積度を
高めることが困難である。
更に情報の消去の際に消し過ぎが行なわれると、mチャ
ンネルの場合にはフローティングゲートに正の電荷が蓄
えられた状態となり、この電荷によりフローティングゲ
ート直下の基板表面に反転層が形成される。これを防止
する目的から7ドレツシングトランジスタをビットライ
ンとメモリセル間に配置しているためEEFROMのセ
ル面積が増大し、メモリの高集積化を阻害していた。そ
こでこれらの問題を解消LvEHPROMの電気的特性
及び信頼性を向上させる試みがかねてより種々提唱され
ている。
ンネルの場合にはフローティングゲートに正の電荷が蓄
えられた状態となり、この電荷によりフローティングゲ
ート直下の基板表面に反転層が形成される。これを防止
する目的から7ドレツシングトランジスタをビットライ
ンとメモリセル間に配置しているためEEFROMのセ
ル面積が増大し、メモリの高集積化を阻害していた。そ
こでこれらの問題を解消LvEHPROMの電気的特性
及び信頼性を向上させる試みがかねてより種々提唱され
ている。
例えば本願の発明者らが特願昭55−182745号に
て提唱したEEFROMは、第1図に示す如く、−導電
型の半導体基板、例えばp型シリコン基板1表面に形成
されたフィールド酸化膜2により画定された素子領域に
、チャネル領域3とこれに隣接する唯1個のn+型拡散
領域4とを具備し、チャネル領域3上にはゲート酸化膜
(第1の絶縁膜)5と、多結晶シリコンになるフローテ
ィングゲート6と、Sl 02膜(第2の絶縁膜7と、
コントロールゲート8とが積層されたスタックゲート構
造を有する。
て提唱したEEFROMは、第1図に示す如く、−導電
型の半導体基板、例えばp型シリコン基板1表面に形成
されたフィールド酸化膜2により画定された素子領域に
、チャネル領域3とこれに隣接する唯1個のn+型拡散
領域4とを具備し、チャネル領域3上にはゲート酸化膜
(第1の絶縁膜)5と、多結晶シリコンになるフローテ
ィングゲート6と、Sl 02膜(第2の絶縁膜7と、
コントロールゲート8とが積層されたスタックゲート構
造を有する。
なお9はp中型のチャネルストッパ、またコントロール
ゲート8及びn+型拡散領域4はそれぞれワード@w及
ヒヒッ)4iBに接続されている。
ゲート8及びn+型拡散領域4はそれぞれワード@w及
ヒヒッ)4iBに接続されている。
上記構造のメモリセルに対する情報の書き込みは、ビッ
ト線Bを接地し、ワード線Wを正の高電位とすること曇
こより、また消去はビット線Bを正の高電位としワード
線Wを接地電位とすることにより、トンネル効果を利用
して行なわれる。また情報の読み出しは、ビット線Bは
浮遊状態とし、情報を読み出すべく選択されたメモリセ
ルのワード線Wは所定の正電位(比較的低い)を印加し
、このときビット線Bに流れる電流の有無を検知するこ
と(こより行なわれる。この情報の読み出しに際し、選
択されないメモリセルのワード線Wは接地電位としてお
く。
ト線Bを接地し、ワード線Wを正の高電位とすること曇
こより、また消去はビット線Bを正の高電位としワード
線Wを接地電位とすることにより、トンネル効果を利用
して行なわれる。また情報の読み出しは、ビット線Bは
浮遊状態とし、情報を読み出すべく選択されたメモリセ
ルのワード線Wは所定の正電位(比較的低い)を印加し
、このときビット線Bに流れる電流の有無を検知するこ
と(こより行なわれる。この情報の読み出しに際し、選
択されないメモリセルのワード線Wは接地電位としてお
く。
この構造のEEFROMはメモリセルを構成する不純物
拡散層が唯1個のみでよいので、セル面積が小となり、
素子の集積度が向上し、前述の問題点の1つが解消した
。
拡散層が唯1個のみでよいので、セル面積が小となり、
素子の集積度が向上し、前述の問題点の1つが解消した
。
次いで本願の発明者らは特願昭56−65540号にて
提唱した第2図に示す構造によりEEFROMの今1つ
の問題を解消した。
提唱した第2図に示す構造によりEEFROMの今1つ
の問題を解消した。
同図に示す構造は、ゲート酸化I!X5を2つの部分に
区分し、フィールド酸化膜2と接続する部分5′を薄く
(通常の厚さ)、残りのV型拡散領域4に接する部分ダ
を厚く形成した点が、上記第1図のものと異なる。本構
造においても情報の書き込へ消去、及び読み出しに際し
て各部に加える電圧は第1図に示すものと変る所はない
。ただし情報の消去はアバランシュブレークダウンを利
用して高エネルギを有する正孔をフローティングゲート
6に注入することにより行なわれる。
区分し、フィールド酸化膜2と接続する部分5′を薄く
(通常の厚さ)、残りのV型拡散領域4に接する部分ダ
を厚く形成した点が、上記第1図のものと異なる。本構
造においても情報の書き込へ消去、及び読み出しに際し
て各部に加える電圧は第1図に示すものと変る所はない
。ただし情報の消去はアバランシュブレークダウンを利
用して高エネルギを有する正孔をフローティングゲート
6に注入することにより行なわれる。
この構造においては、上述の如くn◆◆拡散領域4と接
するゲート酸化膜5“は厚く形成されているので、情報
読み出し時にビット線Bがたとえ正電位となっても、フ
ローティングゲート6に蓄えられている電荷が洩れ出す
ことがなく、従って情報の保持特性が著しく改善される
。
するゲート酸化膜5“は厚く形成されているので、情報
読み出し時にビット線Bがたとえ正電位となっても、フ
ローティングゲート6に蓄えられている電荷が洩れ出す
ことがなく、従って情報の保持特性が著しく改善される
。
以上のように従来のKICPROMの有する問題点のう
ち2つは解消したが今1つの難点の、消し過ぎを生じた
場合にビット線に接続する容量が増大する問題が残存す
る。
ち2つは解消したが今1つの難点の、消し過ぎを生じた
場合にビット線に接続する容量が増大する問題が残存す
る。
本発明は上記問題点を解消することを目的とし、そのた
め本発明はスタックゲートと逆導電型領域との間を基板
表面に平行な方向に離隔して、この両者に挾まれた領域
に第3の絶縁膜を介して対向する第3の電極が配設され
てなることを特徴とする。
め本発明はスタックゲートと逆導電型領域との間を基板
表面に平行な方向に離隔して、この両者に挾まれた領域
に第3の絶縁膜を介して対向する第3の電極が配設され
てなることを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第3図は本発明に係る半導体記憶装置の要部であるメモ
リセル部を示す断面図で、第1図及び第2図と同一部分
は同一符号で示しである。
リセル部を示す断面図で、第1図及び第2図と同一部分
は同一符号で示しである。
本実施例のメモリセルにおいては、p型シリコン(si
)基板1表面にフィールド酸化膜2にょ9画定された素
子領域Aが、1個のn◆型領領域4、このn′″型領域
と離隔せる第4の領域13と、この両者に挾まれた第2
の領域13’とからな9、第1の領域n上ニハ第1 ノ
510.膜5.及び$2f)810287を介してフロ
ーティングゲート6及びコントロールゲート8が積層さ
れたスタックゲートが設けられ、第2の領域13′上に
は前記I11のSiO2膜5のうち少なくともゲート酸
化膜5′より厚くされた第313′ の5IO2膜14を介して第2の領域rと対向する第3
の電極15が配設されている。
)基板1表面にフィールド酸化膜2にょ9画定された素
子領域Aが、1個のn◆型領領域4、このn′″型領域
と離隔せる第4の領域13と、この両者に挾まれた第2
の領域13’とからな9、第1の領域n上ニハ第1 ノ
510.膜5.及び$2f)810287を介してフロ
ーティングゲート6及びコントロールゲート8が積層さ
れたスタックゲートが設けられ、第2の領域13′上に
は前記I11のSiO2膜5のうち少なくともゲート酸
化膜5′より厚くされた第313′ の5IO2膜14を介して第2の領域rと対向する第3
の電極15が配設されている。
上記構造においてチャネル領域3はスタックゲートもし
くは第3の電極15のいずれかと対向していることが必
要である。本実施例において第3の電極15の一端をコ
ントロールゲート8上にまで導出して形成したのは、第
2の領域13′全域に対して第3の電極15を対向せし
めるためである。
くは第3の電極15のいずれかと対向していることが必
要である。本実施例において第3の電極15の一端をコ
ントロールゲート8上にまで導出して形成したのは、第
2の領域13′全域に対して第3の電極15を対向せし
めるためである。
また第3の電極15と第2の領域13′との間に介在せ
しめた第3の5in2膜14の厚さは、この部分におい
てトンネル効果を生じない程度の厚さが必要でそのため
ゲート酸化膜5′より当然厚いものとしなければ匁らな
い。本実施例においてはこの厚さを例えば500〜80
0〔λ〕として、周辺回路の810.膜形成工程におい
て同時に形成する。
しめた第3の5in2膜14の厚さは、この部分におい
てトンネル効果を生じない程度の厚さが必要でそのため
ゲート酸化膜5′より当然厚いものとしなければ匁らな
い。本実施例においてはこの厚さを例えば500〜80
0〔λ〕として、周辺回路の810.膜形成工程におい
て同時に形成する。
第1のSin、膜5のうち少なくとも第2の領域13′
に隣接するゲート酸化1[s/は、l・ン専ル効果の起
や得る厚さとすることが必要で、本実施例では9〜1o
O〔膿とした。そして残りの部分5“は基板1とフロー
ティングゲート6間の容量を所望の値に調節するため5
00〜goo(X)とした。
に隣接するゲート酸化1[s/は、l・ン専ル効果の起
や得る厚さとすることが必要で、本実施例では9〜1o
O〔膿とした。そして残りの部分5“は基板1とフロー
ティングゲート6間の容量を所望の値に調節するため5
00〜goo(X)とした。
また本実施例では、ぎ型領域4はtき込み時にはビット
線Bとして機能し、第3の電極15はワード線Wに、コ
ントロールゲート8はゲート端子線Gに接続しである。
線Bとして機能し、第3の電極15はワード線Wに、コ
ントロールゲート8はゲート端子線Gに接続しである。
を実施例の装置の書き込み及び消去動作はいずれもトン
イ・ル効果を利用して行なう。
イ・ル効果を利用して行なう。
即ち電子を基板1からフローティングゲート6に注入す
る場合には、ビット線の電位をゼロとし且つワード線W
及びゲート端子線Gの電位を正の高電位にする。すると
基板1表面に反転層が形成され、チャネル領域3にn◆
型領領域4ら少なくともゲート酸化膜5′直下までチャ
ネルが形成され、このチャネルよりゲート酸化膜5′を
突き抜けて電子がフローティングゲートにトンネル注入
される。
る場合には、ビット線の電位をゼロとし且つワード線W
及びゲート端子線Gの電位を正の高電位にする。すると
基板1表面に反転層が形成され、チャネル領域3にn◆
型領領域4ら少なくともゲート酸化膜5′直下までチャ
ネルが形成され、このチャネルよりゲート酸化膜5′を
突き抜けて電子がフローティングゲートにトンネル注入
される。
一方フローティングゲート6に蓄えられた電子を消去す
るには、ビット線Bとワード線Wの電位を正の高電位と
し、ゲート端子線Gの電位をゼロとする。こうすること
により第3の電$615に加えられた正の高電位により
第2の領域v部にチャネルが形成され、その端部はフロ
ーティングゲート6直下にまで達するので、フローティ
ングゲート6に蓄えられていた電子はトン卑ル効果によ
り掃出される。
るには、ビット線Bとワード線Wの電位を正の高電位と
し、ゲート端子線Gの電位をゼロとする。こうすること
により第3の電$615に加えられた正の高電位により
第2の領域v部にチャネルが形成され、その端部はフロ
ーティングゲート6直下にまで達するので、フローティ
ングゲート6に蓄えられていた電子はトン卑ル効果によ
り掃出される。
次に読み出しに際しては、読み出すべく選択されたセル
のワード線W及びゲート端子線Gを正の電位(ただし、
比較的低い)とし、ビット線Bを浮遊状態としておく。
のワード線W及びゲート端子線Gを正の電位(ただし、
比較的低い)とし、ビット線Bを浮遊状態としておく。
このようにすると、フローティングゲート6に電子が存
在しない場合には、チャネル領域3に空乏層が大きく成
長するのに対し1 フローティングゲートに電子が存在
する場合には小さい空乏層しか形成されない。従ってワ
ード線Wに正の電位が印加された瞬間には、前者の場合
には空乏層が大きく成長し、n゛型領領域4ら空乏層に
向かって電子が流れる。このようをこして生じる電流を
検知することにより記憶された情報°l”もしくは“0
°であることを読み出すことができる。
在しない場合には、チャネル領域3に空乏層が大きく成
長するのに対し1 フローティングゲートに電子が存在
する場合には小さい空乏層しか形成されない。従ってワ
ード線Wに正の電位が印加された瞬間には、前者の場合
には空乏層が大きく成長し、n゛型領領域4ら空乏層に
向かって電子が流れる。このようをこして生じる電流を
検知することにより記憶された情報°l”もしくは“0
°であることを読み出すことができる。
以上述べた情報の書き込み、消去、及び読み出しの動作
機構は、前記特願昭55−18274i 56−655
40号に示すものと本質的に異なる点はない。
機構は、前記特願昭55−18274i 56−655
40号に示すものと本質的に異なる点はない。
従来のEEPRCMにおいては、消し過ぎが行なわれた
場合にビット線に接続する容量が増大する間を生じて正
の電荷がフローティングゲート6に蓄えられ、これによ
りチャネル領域3に反転層16が形成されても、ワード
線Wは選択されたメモリ七〃以外は電位な0とされるの
で、非選択セルの第3のtis直下の第2の領域Bでは
反転層の形成が抑制され、n1型領域4と反転層16と
が接続することはない。そのためビット線に接続する各
社の増大は起らず、従ってセンスアンプの平衡を崩すこ
ともない。
場合にビット線に接続する容量が増大する間を生じて正
の電荷がフローティングゲート6に蓄えられ、これによ
りチャネル領域3に反転層16が形成されても、ワード
線Wは選択されたメモリ七〃以外は電位な0とされるの
で、非選択セルの第3のtis直下の第2の領域Bでは
反転層の形成が抑制され、n1型領域4と反転層16と
が接続することはない。そのためビット線に接続する各
社の増大は起らず、従ってセンスアンプの平衡を崩すこ
ともない。
このように本実施例のEEPROMは前記第1図及び第
2図のものと比較すればセル面積が若干太きくなるが、
通常の拡散領域を2個必要とする在来のEEFROMに
比較すればなお微細化されている。
2図のものと比較すればセル面積が若干太きくなるが、
通常の拡散領域を2個必要とする在来のEEFROMに
比較すればなお微細化されている。
情報の保持特性は前記第2図のものと何ら変る所はなく
、しかもビット線Bに接続する容量が増大することもな
い。
、しかもビット線Bに接続する容量が増大することもな
い。
次いで、本発明のEEFROMのセンス・アンプ回路と
ビット線、ダミー・セルの具体的配置について第5図に
示す。ここに示したセンス・アンプ回路はITrlCe
tt型RAMと同一のもので形成された例である。4.
4′は第4図の逆導電層領域を示す。
ビット線、ダミー・セルの具体的配置について第5図に
示す。ここに示したセンス・アンプ回路はITrlCe
tt型RAMと同一のもので形成された例である。4.
4′は第4図の逆導電層領域を示す。
DC,DC’はダミー・セルを示し、情報を蓄積するメ
モリ・セル部の面積の圀程度に設計されている。そこで
、センス・アンプ回路の動作について示す(今トンンリ
スタはnチャネル・トランジスタと仮定)と、読み出し
前にはトランジスタT6のゲート端子G、hランリスタ
T5のグー)CLに正電位を印加して、逆導電型領域4
,4′をトランジスタT3.T4のvth近傍の同一電
位にセットする。この後選択されたセルが右側のときに
は左側のダミー・セルDC1(セルが左側のときには右
側のダミー・セルを選択)のDL及びワード緑v(セル
が左側のときDL’、W)4こ正電位を印加すると選択
セルのゲート部のvthが大のときには(ダミー・セル
はすべてvth −ovのま\にセットされているλ逆
導電型領域4′の電位は4より正方向に、選択セルのv
thがユOvのときはセル面積がダミー・セル面積より
大きいため4の電位は4′より正方向にシフトする。こ
の後トランジスタT6のゲートGとトランジスタT1.
T2のゲートLEGこ同時に正電位を印加すると4,4
′間の微小な電位差を増幅して73.T4のラッチ回路
は安定する。
モリ・セル部の面積の圀程度に設計されている。そこで
、センス・アンプ回路の動作について示す(今トンンリ
スタはnチャネル・トランジスタと仮定)と、読み出し
前にはトランジスタT6のゲート端子G、hランリスタ
T5のグー)CLに正電位を印加して、逆導電型領域4
,4′をトランジスタT3.T4のvth近傍の同一電
位にセットする。この後選択されたセルが右側のときに
は左側のダミー・セルDC1(セルが左側のときには右
側のダミー・セルを選択)のDL及びワード緑v(セル
が左側のときDL’、W)4こ正電位を印加すると選択
セルのゲート部のvthが大のときには(ダミー・セル
はすべてvth −ovのま\にセットされているλ逆
導電型領域4′の電位は4より正方向に、選択セルのv
thがユOvのときはセル面積がダミー・セル面積より
大きいため4の電位は4′より正方向にシフトする。こ
の後トランジスタT6のゲートGとトランジスタT1.
T2のゲートLEGこ同時に正電位を印加すると4,4
′間の微小な電位差を増幅して73.T4のラッチ回路
は安定する。
これによりセンス・アンプ回路の読み出しが終了する。
以上説明した如く本発明により、在来の拡散領域を2個
必要とする EFROMより微細化され、且つ良好な情
報保持特性を有し、しかもビット線に接続する容量が増
加すること6のない半導体記憶装置が提供される。
必要とする EFROMより微細化され、且つ良好な情
報保持特性を有し、しかもビット線に接続する容量が増
加すること6のない半導体記憶装置が提供される。
第1図及び第2図は従来の半導体記憶装置の説明に供す
るための要部断面図、第3図及び第4図は本発明の一実
施例を示す要部断面図、第5図は上記一実施例の装置の
読み出し信号をセンスするセンスアンプの回路図である
。 図において、lは半導体基板、3はチャイ・ル領域、4
は逆導電型領域、5+ 5’+ 5”は第1の絶縁膜、
6はフローティングゲート、7は第2の絶縁膜、8はコ
ントロールゲート、邦は第1の領域、13’$!第2の
領域、14は第3の絶縁膜、15は第3の電極、Aは素
子領域を示す。
るための要部断面図、第3図及び第4図は本発明の一実
施例を示す要部断面図、第5図は上記一実施例の装置の
読み出し信号をセンスするセンスアンプの回路図である
。 図において、lは半導体基板、3はチャイ・ル領域、4
は逆導電型領域、5+ 5’+ 5”は第1の絶縁膜、
6はフローティングゲート、7は第2の絶縁膜、8はコ
ントロールゲート、邦は第1の領域、13’$!第2の
領域、14は第3の絶縁膜、15は第3の電極、Aは素
子領域を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一導電型を有する半導体基板表面に画定された素子領域
が、1個の逆導電型領域と、該逆導電型領域と離隔せる
第1の領域と、該第1の領域と前記逆導電型領域に挾ま
れた第2の領域とからなり、前記第1の領域上に第1の
絶縁膜とフローティンル グゲートと第2の絶縁膜とコントローダゲートとが積層
されてなるスタックゲート構造を具備するとともに、前
記第2の領域上に第3の絶縁膜と、該第3の絶縁膜を介
して前記第2の領域と対向する第3の電極とを具備して
なることを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56148080A JPS5848967A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56148080A JPS5848967A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5848967A true JPS5848967A (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=15444772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56148080A Pending JPS5848967A (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6326905A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-04 | 帝人株式会社 | エンボスフイルム |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP56148080A patent/JPS5848967A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6326905A (ja) * | 1986-07-21 | 1988-02-04 | 帝人株式会社 | エンボスフイルム |
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