JPS5848689B2 - 支線棒の係着方法 - Google Patents
支線棒の係着方法Info
- Publication number
- JPS5848689B2 JPS5848689B2 JP10040781A JP10040781A JPS5848689B2 JP S5848689 B2 JPS5848689 B2 JP S5848689B2 JP 10040781 A JP10040781 A JP 10040781A JP 10040781 A JP10040781 A JP 10040781A JP S5848689 B2 JPS5848689 B2 JP S5848689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- branch
- rod
- branch line
- plate
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
- E02D5/803—Ground anchors with pivotable anchoring members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は打込アンカ本体と支線とを係着する支線棒の係
着方法に関するものである。
着方法に関するものである。
従来、電柱等に使用する支線用の打込アンカとして、第
1勝に示すような前端部を八状に尖らせた抵抗板1に上
面長手方向中心線上にリブ2を縦設し、該リブ2の略中
央部に透孔3を穿設して成る支線板連結金具4を設けて
、該透孔3にピン3′を介して支線板5を回動自在に連
結して、さらに両端に環6および7を形或した支線棒8
が前記支線板5の上端に穿設した透孔9に下端の環6を
リンク結合されているものがあり、また抵抗板1を地中
深く埋設するには支線棒8にさらに継足支線棒を係着し
なければならず、その方法は、第2図に示すように支線
棒8の先端に形成された環7に継足支線棒10の下端に
吊着されたクレビス等の連結金具11を用いてボルト1
2締めで係着しているものである。
1勝に示すような前端部を八状に尖らせた抵抗板1に上
面長手方向中心線上にリブ2を縦設し、該リブ2の略中
央部に透孔3を穿設して成る支線板連結金具4を設けて
、該透孔3にピン3′を介して支線板5を回動自在に連
結して、さらに両端に環6および7を形或した支線棒8
が前記支線板5の上端に穿設した透孔9に下端の環6を
リンク結合されているものがあり、また抵抗板1を地中
深く埋設するには支線棒8にさらに継足支線棒を係着し
なければならず、その方法は、第2図に示すように支線
棒8の先端に形成された環7に継足支線棒10の下端に
吊着されたクレビス等の連結金具11を用いてボルト1
2締めで係着しているものである。
かかる打込アンカを使用している場合に、支線の位置を
変更したり廃線とする場合に支線撤去後において土木機
械や農耕機を破損したりする等の弊害があるため、特に
地表近くに埋設されている支線棒や継足支線棒を取り除
くことが要求されている。
変更したり廃線とする場合に支線撤去後において土木機
械や農耕機を破損したりする等の弊害があるため、特に
地表近くに埋設されている支線棒や継足支線棒を取り除
くことが要求されている。
しかしながら支線棒8および継足支線棒10は上述の如
く、支線棒8は支線板5の上端に穿設した透孔9の下端
の環6を挿入して後、溶接した構成であるため支線棒8
を撤去するには埋設箇所において土砂を支線板5と支線
棒8との係着部まで取り除き、支線棒8の環6を金鋸な
どで切断しなければならず作業が困難であるという欠点
を有しており、また継足支線棒10を撤去するためにも
ボルト12を取り除かねばならず、特に長期の土中への
埋設にあってはボルト12が錆付いてしまい撤去作業が
困難であるという欠点を有している。
く、支線棒8は支線板5の上端に穿設した透孔9の下端
の環6を挿入して後、溶接した構成であるため支線棒8
を撤去するには埋設箇所において土砂を支線板5と支線
棒8との係着部まで取り除き、支線棒8の環6を金鋸な
どで切断しなければならず作業が困難であるという欠点
を有しており、また継足支線棒10を撤去するためにも
ボルト12を取り除かねばならず、特に長期の土中への
埋設にあってはボルト12が錆付いてしまい撤去作業が
困難であるという欠点を有している。
本発明は斯る点に鑑みてなされたものであり、支線棒の
一方端部を彎曲させると共に該彎曲先端部に彎曲方向と
直角方向に突片を両側に突設し、該突片をアンカ本体の
支線板先端に穿設された透孔または支線棒の他端に形収
した環に挿脱自在に係着することを特徴とする打込アン
カ支線棒の係着方法を提供するものである。
一方端部を彎曲させると共に該彎曲先端部に彎曲方向と
直角方向に突片を両側に突設し、該突片をアンカ本体の
支線板先端に穿設された透孔または支線棒の他端に形収
した環に挿脱自在に係着することを特徴とする打込アン
カ支線棒の係着方法を提供するものである。
以下に本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。
る。
第3図はアンカ本体1の支線板5と支線棒8とを係着し
た状態を第4図は支線俸8と継足支線棒10とを係着し
た状態を示すものであり、支持棒8又は継足支持棒10
は第5図および第6図に示すように下端部を彎曲させて
該彎曲先端部上面に彎曲方向と直角の方向に矩形板13
を溶接して突片14aおよび14bを突設し、上端部に
は支線棒を屈曲させて環15を形成した後、その端部1
6を支線棒に溶接して成るものであり、環15は支線棒
を継足する場合を考慮して前記支線棒下端に突片14a
および14b間の距離l1 よりも大きい縦巾12 と
支線棒の下端の縦巾13よりも大きく、かつ前記突片1
4aおよび14b間の距離l1 よりも小さな横巾l4
を有している。
た状態を第4図は支線俸8と継足支線棒10とを係着し
た状態を示すものであり、支持棒8又は継足支持棒10
は第5図および第6図に示すように下端部を彎曲させて
該彎曲先端部上面に彎曲方向と直角の方向に矩形板13
を溶接して突片14aおよび14bを突設し、上端部に
は支線棒を屈曲させて環15を形成した後、その端部1
6を支線棒に溶接して成るものであり、環15は支線棒
を継足する場合を考慮して前記支線棒下端に突片14a
および14b間の距離l1 よりも大きい縦巾12 と
支線棒の下端の縦巾13よりも大きく、かつ前記突片1
4aおよび14b間の距離l1 よりも小さな横巾l4
を有している。
またアンカ本体の支線板については従来の支線板と同様
に先端に縦形長孔を穿設したものであり、該長孔は前記
の支線棒の上端に形成した環15と同様に縦巾が突片1
4aおよび14b間の距離l1 よりも犬き<、横巾が
支線棒の下端の縦巾13よりも大きく、かつ前記突片1
4aおよび14b間の距離l1 よりも小さい。
に先端に縦形長孔を穿設したものであり、該長孔は前記
の支線棒の上端に形成した環15と同様に縦巾が突片1
4aおよび14b間の距離l1 よりも犬き<、横巾が
支線棒の下端の縦巾13よりも大きく、かつ前記突片1
4aおよび14b間の距離l1 よりも小さい。
なお、17は支線を係着するためのシンフルである。
支線棒8と支線板5を継着するにはまず第7図に示すよ
うに支線棒8を支杆5に対して直角に保持し、支線棒8
下端の突片14aおよび14bを支杆5の長孔9と対向
させる。
うに支線棒8を支杆5に対して直角に保持し、支線棒8
下端の突片14aおよび14bを支杆5の長孔9と対向
させる。
ついで第8図に示すように突片14aおよび14bを含
む支線棒8下端を支杆5の長孔9に挿入し、第9図のよ
うに支線棒8を上方へ900回転させた陵第10図に示
すように支線棒8を引上げて係着する。
む支線棒8下端を支杆5の長孔9に挿入し、第9図のよ
うに支線棒8を上方へ900回転させた陵第10図に示
すように支線棒8を引上げて係着する。
係着した支持棒8と支杆5とを離脱させるには継着方法
と全く逆の操作を行えば極めて簡単にすることができる
。
と全く逆の操作を行えば極めて簡単にすることができる
。
また、継足支線棒10を継足する場合も、支線板5の長
孔9を支線棒8上端の環7に置き換えればよく、簡単に
係着および離脱することができる。
孔9を支線棒8上端の環7に置き換えればよく、簡単に
係着および離脱することができる。
第11図および第12図は他の実施例における支線棒の
下端部を示すものであり、第11図に示す実施例は支線
棒8下端中央に切欠部を設けて該切欠部に矩形板13を
挟持させて溶接したものであり、第12図に示す実施例
は継足支線棒10の下端を 形に屈折させて端部両側に
突片14aおよび14bを設けたものであり、該屈折部
の水平部18は支杆5の厚さあるいは支持棒8の直径よ
りも僅かに太きく形威されることにより係着したときに
第13図に示すように継足支線棒10は屈折部の水平部
18において突片14a,14bと支線棒8の環7との
間に嵌合することとなり、より安定した係着をすること
ができる。
下端部を示すものであり、第11図に示す実施例は支線
棒8下端中央に切欠部を設けて該切欠部に矩形板13を
挟持させて溶接したものであり、第12図に示す実施例
は継足支線棒10の下端を 形に屈折させて端部両側に
突片14aおよび14bを設けたものであり、該屈折部
の水平部18は支杆5の厚さあるいは支持棒8の直径よ
りも僅かに太きく形威されることにより係着したときに
第13図に示すように継足支線棒10は屈折部の水平部
18において突片14a,14bと支線棒8の環7との
間に嵌合することとなり、より安定した係着をすること
ができる。
なお、該屈折させた支線棒を用いる場合には支線板5に
穿設されている長孔9の嘆巾あるいは支線棒8上端の環
7の横巾は単に下端を彎曲させた場合よりも大きくする
ことは勿論である。
穿設されている長孔9の嘆巾あるいは支線棒8上端の環
7の横巾は単に下端を彎曲させた場合よりも大きくする
ことは勿論である。
本発明は上記のような係着方法であるため、支線棒の係
着が極めて容易であると共に支線の位置を変更したり電
柱を撤去した場合に極めて簡単に支線棒を撤去すること
ができ、さらにその構造が簡単であるため、従来の係着
方法の如く支線棒を挿環した後に溶接することがなく表
面処理等の製作工程が少くて済み、また支線棒相互の係
着においても接続具等を要しないため価格も安く、支線
棒と支杆とが使用前においても係着しているので運搬に
も便利である等の諸効果を有するものである。
着が極めて容易であると共に支線の位置を変更したり電
柱を撤去した場合に極めて簡単に支線棒を撤去すること
ができ、さらにその構造が簡単であるため、従来の係着
方法の如く支線棒を挿環した後に溶接することがなく表
面処理等の製作工程が少くて済み、また支線棒相互の係
着においても接続具等を要しないため価格も安く、支線
棒と支杆とが使用前においても係着しているので運搬に
も便利である等の諸効果を有するものである。
第1図乃至第2図は従来の打込アンカの実施例を示すも
のであり、第1図は打込アンカの斜視図、第2図は支線
棒と継足支線棒との継着部を示す一部斜視図、第3図乃
至第13図は本発明の実症例を示すものであり、第3図
は打込アンカの斜視図、第4図は支線棒と継足支線棒と
の継着部を示す一部斜視図、第5図乃至第6図はそれぞ
れ支線棒の正面図および側面図、第7図乃至第10図は
係着方法を示す部分斜視図、第11図乃至第13図は支
線棒の他の実症例を示す側面図である。 1・・・抵抗板、2・・・リブ、3・・・透孔、3′・
・・ピン、4・・・支線板連結金5目、5・・・支線板
、6,7・・・環、8・・・支線棒、9・・・透子LI
O・・・継足支線棒、11・・・連結金具、12・・・
ボルト、13・・・矩形板、14a,14b・・・突片
、15・・・環、16・・・端部、17・・・シンプル
、18・・・水平部。
のであり、第1図は打込アンカの斜視図、第2図は支線
棒と継足支線棒との継着部を示す一部斜視図、第3図乃
至第13図は本発明の実症例を示すものであり、第3図
は打込アンカの斜視図、第4図は支線棒と継足支線棒と
の継着部を示す一部斜視図、第5図乃至第6図はそれぞ
れ支線棒の正面図および側面図、第7図乃至第10図は
係着方法を示す部分斜視図、第11図乃至第13図は支
線棒の他の実症例を示す側面図である。 1・・・抵抗板、2・・・リブ、3・・・透孔、3′・
・・ピン、4・・・支線板連結金5目、5・・・支線板
、6,7・・・環、8・・・支線棒、9・・・透子LI
O・・・継足支線棒、11・・・連結金具、12・・・
ボルト、13・・・矩形板、14a,14b・・・突片
、15・・・環、16・・・端部、17・・・シンプル
、18・・・水平部。
Claims (1)
- 1 支線棒の一方端部を彎曲させると共に該彎曲先端部
に彎曲方向と直角方向に突片を両側に突設し、該突片の
支線板先端に穿設された透孔または支線棒の他端に形威
した環に挿脱自在に係着することを特徴とする支線棒の
係着方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040781A JPS5848689B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 支線棒の係着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10040781A JPS5848689B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 支線棒の係着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584022A JPS584022A (ja) | 1983-01-11 |
JPS5848689B2 true JPS5848689B2 (ja) | 1983-10-29 |
Family
ID=14273117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10040781A Expired JPS5848689B2 (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 支線棒の係着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848689B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL111335A0 (en) * | 1993-11-03 | 1994-12-29 | Platipus Anchors Ltd | Connecting means |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10040781A patent/JPS5848689B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS584022A (ja) | 1983-01-11 |
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