JPS5848648A - セラミツクフアイバ−複合金属材料 - Google Patents

セラミツクフアイバ−複合金属材料

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JPS5848648A
JPS5848648A JP14078981A JP14078981A JPS5848648A JP S5848648 A JPS5848648 A JP S5848648A JP 14078981 A JP14078981 A JP 14078981A JP 14078981 A JP14078981 A JP 14078981A JP S5848648 A JPS5848648 A JP S5848648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic
ceramic fiber
fiber
piston
amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP14078981A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Tokui
徳井 雅昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS5848648A publication Critical patent/JPS5848648A/ja
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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セラミックファイバー複合金属材料に閣する
ものである。
近年、セラミックは七の断熱性ゆえに、燃焼効率の向上
ひいては燃費の向上につながることから、自動車腫東分
野におけるエンジン部品としても利用されてきている。
なかでも、セラミックファイバーは断熱性とともに尚剛
性(モース伏さ:6)を木ね備えていることから、金属
との複合材料として、たとえば、ピストン・ヘッド等に
使用されようとして(・る。この場合、通常の組成はS
、O□およびAA!203とからなり、結晶化ガラス質
とすれている。
しかしながら、従来のセラミックファイバーを使用した
複合金属材料にあっては、セラミックファイバーの繊維
形状により複合金属材料の特性が変わるという問題は勿
論、切削性が悪く、また使用中にセラミ゛ツクが脱落す
るという問題もあった。
本発明の目的は、セラミックファイバー複合金属材料を
改良することにより、複合金属材料の上記問題を解決す
ることにある。
本発明者は、上記複合金属材料について極々検討した結
果、セラミックファイバーに含有されている粒状セラミ
ック(以下、ショットという二組1図参照)が上記問題
に大きな影響を及ぼしていることを見い出し、ここに本
発明を完成した。なお、図はセラミックファイバーを含
む複合金属材料lの顕*M写真であり、2はセラミック
ファイバー、3は粒状セラミ゛ツクそして4は金縞を谷
々示す。
本発明のセラミ・ツクファイバー複合金属材料は、セラ
ミックファイバー中に含まれるショットを全一セラミッ
ク量に対して13M、に%以下とし、かつ、粒径150
μm以上の球状セラミックを1血i%以下としたセラ電
゛ツクファイバーの東合体を、金44に複合させたこと
を特徴とするものである。
以下、本発明を具体的な数値な皐けて詳細に説明する。
なお、セラミックファイバーとして、カオウール(登録
商標:イソライドパブコック社製)を用いた。このファ
イバーは、5L02/AA’203がほば1であり、平
均繊維径が2,8μmである。
この場合、ショット含有率を異ならせる以外’< < 
PJ mにして、4棟類のセラミックファイバーA、B
、C,Dを製造した。七の各ファイバーのショット言M
率および粒度別のショット含m4−を第1表に示す。
第  1  表 これら4s類のセラミックファイバーを用い。
て、通常のピストン材であるアルミニウム合金を加圧鋳
造することにより、ピストン・ヘッドの一部、すなわち
、溝を形成丁べき部分にセラミックファイバーを入れた
複合金属材料な有するピストンを得た。
このようにして得た被合金属材料について、切削試験を
行なった。丁なわち、鋳造したピストンのうちセラミッ
クファイバーを含有する被合金属材料部分を切削加工す
ることにより、第2図に示すようなピストン5を製造し
た。8g2図において、6はピストン・ヘッドであり、
咳ピストン・ヘッド6にピストン・リング(図示上°f
)を嵌合、するための複数の溝を形成するにあたり、溝
周辺部を複合金属材料とし、切削によりs7を形成する
。この場合、K験条件は下記のとおりである。
工具:超硬切削工具 切削速腹: 3 G Om7分 切り込み二〇、04■/回転 クーラント:油 この試験結果を第3図に示す。なお、切削本数(本)の
増加に伴なうバイト逃は面の摩耗蓋(關)の変化6二よ
り、その評価を行ノ、〔つた。
この第3図かられかる通り、セラミックファイバーAを
含有する複合金属材料を切削した場合は、他のセラミッ
クファイバーB、O,Dを含有する複合金属材料を切削
した場合に比して、工具がかなり速く摩耗してしまう。
これは、ショット含有率により切削工具の績耗量が大き
く影参を受けることを示している。
次に、こうして切削された複合金属材料からなるピスト
ンを実録にエンジンに装着してエンジン耐久試験を行な
った。この場合、試験条件は下記のとおりである。
エンジン回転欽:4600rpm 負荷:フル;ミード 駆動時間:300時間 燃料:軽油 、水温:90±2℃ 油温:120〜125°G この試験結果なM2表ならびシニ第4図および第5図に
示す。なお、第2表はシリンダーボアのスカッフィング
状m’v示し、第4因はピストンリングの半径方向の摩
耗jik (pm)を示し、第5図はピストンリングの
上下面方向の摩耗蓋(μm)を7j<シている。
第2表 これらの表(第2表)および図(第4図および弔5図)
かられかるように、セラミックンア、イバ−C,Dを含
有するピストンにあっては、他のセラミックファイバー
A、Bを含Mするピストンに比して、シリンダーボアの
スカッフィング性およびピストンの耐鯵耗性かともに向
上しており、また、ピストンリングの撰托も少ない。こ
れは、全セラミック鴛に対するショット官有半が高いほ
ど、またショットの粒径が大きいほど、ピストンからの
ショットの脱溶が滅しく、こうして脱溶したショットが
ピストン(ピストンリングを含む)とシリンダボアーと
の間に挾まれて、ピストン(ピストンリングを含む)お
よびシリンダーボアを損傷させると推測される。
なお、これまで複合材料用セラミックファイバーとして
カオウールを用いた場合について説明してきたが、他の
セラミックファイバー、たとえば、ファイバー7ラツク
ス(登録商標二東′芝モノフラックス社製)について同
様にして試験を行なったところ、はぼ同様な結果を示し
た。
また、本例にあってはピストン・ヘッドのごく一部にだ
けセラミックファイバー複合金属材料を使用した例を示
したか、ピストン・ヘッドのより広い範囲に使用しても
よい。さらに、ピストンにおけるピストン・ヘッド以外
の部分にも応用できる。
以上の如く、本発明のセラミックファイバー被合金属材
料によれば、セラミックファイバーに含有されるショッ
トを一足量以下と少なくし、かつ、残存するショットの
粒径を小さくしたことから、該複合金属材料をピストン
・ヘッドの一部として使用しても、切削性が悪化せず、
またピストン(ピストンリングを含む)の耐久性およ°
び相手部材であるシリンダーボアの耐久性を低下させる
ことがない。このため、断熱性および1,411性の点
で非常に優れた材料であるセラミックファイバーをエン
ジン部品に有効に砧用でき、燃焼効率の向上ひいては燃
費の同上に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のセラミックファイバー被合金属材料の
組織な示す顕微鏡写真(X100)、第2図は、本発明
のセラミックファイバー複合金属材料を一部に使用した
ピストンを示す断、面図、 第3図は、切削試験の結果な示すグラフ、第4図および
第5図は、エンジン耐久試験の結果を示すグラフであり
、第4図はピストンリングの半径方向の摩耗量を、また
第5図はピストンリングの上下面方向の岸耗菫を示す、
1・・・セラミックファイバー複合金属材料2・・・セ
ラミックファイバー 3・・・粒状セラミック(ショ′ソト)4・・・金属 特許出願人  トヨタ自動車工業株式会社ε 勅glIIll12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミックファイバー中に含まれる球状セラミックを全
    セラミックを寥:対して13血蓋−以下とし、かつ、粒
    径150μm以上の球状セラミックをl恵it−以下と
    したセラミックファイバーの集合体を、金属に複合させ
    たことを特徴とするセラミックファイバー複合金属材料
JP14078981A 1981-09-07 1981-09-07 セラミツクフアイバ−複合金属材料 Pending JPS5848648A (ja)

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JP14078981A JPS5848648A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 セラミツクフアイバ−複合金属材料

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JP14078981A JPS5848648A (ja) 1981-09-07 1981-09-07 セラミツクフアイバ−複合金属材料

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