JPS5848632A - 連続焼鈍による耐時効性の優れた絞り用軟質冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
連続焼鈍による耐時効性の優れた絞り用軟質冷延鋼板の製造方法Info
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- JPS5848632A JPS5848632A JP14606481A JP14606481A JPS5848632A JP S5848632 A JPS5848632 A JP S5848632A JP 14606481 A JP14606481 A JP 14606481A JP 14606481 A JP14606481 A JP 14606481A JP S5848632 A JPS5848632 A JP S5848632A
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- steel
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- steel plate
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
- C21D8/04—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips to produce plates or strips for deep-drawing
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、「父り用欽質冷i*鋼板の製造方法に係つ、耐時匁牡
の優れた軟り用軟質冷i#.鋼板を遵絖焼鈍材により安
定して製造することのできる方法を提供しようとするも
のである・ 近年、生産性の優れた連続焼鈍炉で、絞り用軟質冷延鋼
板を製造する技術が開発され、現在、かなりの実績をあ
げている。
の優れた軟り用軟質冷i#.鋼板を遵絖焼鈍材により安
定して製造することのできる方法を提供しようとするも
のである・ 近年、生産性の優れた連続焼鈍炉で、絞り用軟質冷延鋼
板を製造する技術が開発され、現在、かなりの実績をあ
げている。
f7t,一方では製鋼での連続鋳造化が進むKつれ、冷
延製品に占めるMキルド鋼の比率が急速に高まりつつあ
る。従って、今後、コスト、生産性の面から、絞り用軟
質冷延鋼板t−製造するKは、低炭素Mキルド鋼を用い
て、連続焼鈍炉で製造する方法が最も望ましいものと言
える。ところでこの低炭素Mキルド鋼を用いて連続焼鈍
で絞り用軟質冷延鋼板を製造するために、これまで成分
、熱サイクル等の種々の検討が行なわれて米た結果,材
質レベルは、従来の低次3IMキルド鋼の箱焼鈍材と同
等程度のものが製造できるようになったが、連続焼鈍で
は、加熱、均熱後に急速冷却されるtめ低炭素Mキルド
鋼のような強力な炭化物形成元素(例えばn)が含まれ
てない鋼では、箱焼鈍材に比べ最終製品に固溶cが多く
残留し、耐時効性が劣るという致命的な欠点がある。こ
の危め製造直後では、箱焼鈍材と同等な材質レベルを有
していても数夕月後のプレス加工時には、時効による材
質劣化及び降伏点伸びの回復が生じ、割れやストレッチ
ャーストレイン等のブレス上のトラブルが生じる場合が
多い。即ち材質レベルがMキルド鋼の箱焼鈍材と同等で
、しかも耐時効性の優れた低炭素Mキルド鋼の連続焼鈍
材を安定して製造し得る決定的な技術は開発されていな
い。
延製品に占めるMキルド鋼の比率が急速に高まりつつあ
る。従って、今後、コスト、生産性の面から、絞り用軟
質冷延鋼板t−製造するKは、低炭素Mキルド鋼を用い
て、連続焼鈍炉で製造する方法が最も望ましいものと言
える。ところでこの低炭素Mキルド鋼を用いて連続焼鈍
で絞り用軟質冷延鋼板を製造するために、これまで成分
、熱サイクル等の種々の検討が行なわれて米た結果,材
質レベルは、従来の低次3IMキルド鋼の箱焼鈍材と同
等程度のものが製造できるようになったが、連続焼鈍で
は、加熱、均熱後に急速冷却されるtめ低炭素Mキルド
鋼のような強力な炭化物形成元素(例えばn)が含まれ
てない鋼では、箱焼鈍材に比べ最終製品に固溶cが多く
残留し、耐時効性が劣るという致命的な欠点がある。こ
の危め製造直後では、箱焼鈍材と同等な材質レベルを有
していても数夕月後のプレス加工時には、時効による材
質劣化及び降伏点伸びの回復が生じ、割れやストレッチ
ャーストレイン等のブレス上のトラブルが生じる場合が
多い。即ち材質レベルがMキルド鋼の箱焼鈍材と同等で
、しかも耐時効性の優れた低炭素Mキルド鋼の連続焼鈍
材を安定して製造し得る決定的な技術は開発されていな
い。
本発明は上記したような実情に鑑み検討を沖ねて創案さ
れたものであって、C:0.01〜0.05%、Mn:
Q、151以下、5oLu:0、020〜o、 t o
o嗟、N:0.0050嘔以下で残部がhおよび不可
避不純物からなる調音スラブとし、熱砥してから650
℃以上で巻取り、常法で冷延し連続焼鈍で再結晶温度以
上に加熱し10秒間以上均熱し、600〜500℃の温
度より200℃/戴以上の冷却速度で急冷し、300〜
500℃で過時効処理することを提案するものである。
れたものであって、C:0.01〜0.05%、Mn:
Q、151以下、5oLu:0、020〜o、 t o
o嗟、N:0.0050嘔以下で残部がhおよび不可
避不純物からなる調音スラブとし、熱砥してから650
℃以上で巻取り、常法で冷延し連続焼鈍で再結晶温度以
上に加熱し10秒間以上均熱し、600〜500℃の温
度より200℃/戴以上の冷却速度で急冷し、300〜
500℃で過時効処理することを提案するものである。
即ちこのような本発明について更に説明すると、一般的
に時効性を秤価するためには時効指数(AI)が用いら
れ、このAIが高い#など時効速度が早く、耐時効性の
劣ることはよく知られたところである。しかしこのAI
値が具体的にどれだけ以下であれば実用上時効の問題を
回避できるかkついては未だ明確でない、そこで本発明
者等は通常の低炭素Mキルド鋼を用い、AIの異る冷延
鋼板を製造して38℃で8日間(室温では約2カ月に相
当)の時効試験を行った結果を要約して示すと第1図の
如くであって、AI≦3ゆ/−であれば降伏点伸びの回
復は起らす略実用上の時効問題を回避できることを知り
友。そこでこのような結果をベースとして本発明者壽は
AI≦3ゆ/−を目標となし低炭素Mキルド鋼を素材と
じ九連続焼鈍による絞り用冷砥鋼板の耐時効性改善策を
種々に追求し几結果、MjItと連続焼鈍における均熱
後の急冷開始温度およびその後の冷却速度の適正な組合
わせKより前記のようにAI≦3ゆ/−で、しかも蝋件
の劣化を招くことのない、(Et〉47嗟、EL:全伸
び)条件を見出し穴。
に時効性を秤価するためには時効指数(AI)が用いら
れ、このAIが高い#など時効速度が早く、耐時効性の
劣ることはよく知られたところである。しかしこのAI
値が具体的にどれだけ以下であれば実用上時効の問題を
回避できるかkついては未だ明確でない、そこで本発明
者等は通常の低炭素Mキルド鋼を用い、AIの異る冷延
鋼板を製造して38℃で8日間(室温では約2カ月に相
当)の時効試験を行った結果を要約して示すと第1図の
如くであって、AI≦3ゆ/−であれば降伏点伸びの回
復は起らす略実用上の時効問題を回避できることを知り
友。そこでこのような結果をベースとして本発明者壽は
AI≦3ゆ/−を目標となし低炭素Mキルド鋼を素材と
じ九連続焼鈍による絞り用冷砥鋼板の耐時効性改善策を
種々に追求し几結果、MjItと連続焼鈍における均熱
後の急冷開始温度およびその後の冷却速度の適正な組合
わせKより前記のようにAI≦3ゆ/−で、しかも蝋件
の劣化を招くことのない、(Et〉47嗟、EL:全伸
び)条件を見出し穴。
本発明において用いる鋼の成分組成限定理由を適宜にそ
の製造条件と共に説明すると、以下の通りである。
の製造条件と共に説明すると、以下の通りである。
Cは、0.011以下では製鋼時に特別な脱ガス処理を
行うことが必要となり大量生産材としてはコスト高とな
って好ましくない、又0054以上では硬質、低嫉性と
なり、又深絞り性感低下するので好ましくない。
行うことが必要となり大量生産材としてはコスト高とな
って好ましくない、又0054以上では硬質、低嫉性と
なり、又深絞り性感低下するので好ましくない。
−は、連続焼鈍における均熱後の急冷開始&[およびそ
の後の冷却速度と共に本発明における王*m成因子であ
り、0.154以下とする。即ち第2図に各急冷開始温
度(急冷開始後の冷却速度は200℃/就以上)Kおけ
るM+s献と連&焼鈍後のAIおよびElの関係を示す
が、急冷開始温度が650℃では何れの−においてもA
I≦3ゆ/−であるけれども、EA(471で絞り用軟
質冷延鋼板としては延性不足であって、この延性不足の
原因は高温からの急冷により過時効処理時に多数の微細
カーバイトが生ずる几めと考えられる。
の後の冷却速度と共に本発明における王*m成因子であ
り、0.154以下とする。即ち第2図に各急冷開始温
度(急冷開始後の冷却速度は200℃/就以上)Kおけ
るM+s献と連&焼鈍後のAIおよびElの関係を示す
が、急冷開始温度が650℃では何れの−においてもA
I≦3ゆ/−であるけれども、EA(471で絞り用軟
質冷延鋼板としては延性不足であって、この延性不足の
原因は高温からの急冷により過時効処理時に多数の微細
カーバイトが生ずる几めと考えられる。
然して急冷開始温度が600〜500℃の場合は一≦0
.154であればAI≦3 kg/ −。
.154であればAI≦3 kg/ −。
El≧474となる。−量を低下するとこのように比較
的低温から急冷開始するととkより低AI化、高延性化
が得られる事由は、低−化によりフェライト中に固溶す
るC量が増え、それが急冷直後にもそのま\維持され、
過時効処理前に固溶CJiの多いことはその後の過時効
処理時でのC析出・のドライビングオースが畠まり、最
終製品における固溶C量が低減してAIが低下すること
、又急冷開始温度が低いため急冷直後にCの析出サイト
となる格子欠陥が急冷開始温度の高い場合に比較して多
く導入されないこととなり、仁のため過時効処理時に析
出するカーバイトは砥性劣化を大きく招く#チど微細に
ならないことなどによるものと認められる。
的低温から急冷開始するととkより低AI化、高延性化
が得られる事由は、低−化によりフェライト中に固溶す
るC量が増え、それが急冷直後にもそのま\維持され、
過時効処理前に固溶CJiの多いことはその後の過時効
処理時でのC析出・のドライビングオースが畠まり、最
終製品における固溶C量が低減してAIが低下すること
、又急冷開始温度が低いため急冷直後にCの析出サイト
となる格子欠陥が急冷開始温度の高い場合に比較して多
く導入されないこととなり、仁のため過時効処理時に析
出するカーバイトは砥性劣化を大きく招く#チど微細に
ならないことなどによるものと認められる。
史に急冷開始温度が400℃以下では何れのM4におい
てもEl〉47%で高延性であるがAIは3kg/−以
下で耐時効性が劣り絞り用冷延鋼板としては好ましくな
い。即ち急冷開始温度がこのように低くなると、急冷直
後の格子欠陥導入量が著しく少くなるため過時効処理時
のC析出ドライビングフォースか低下してAI値が高く
なり、又格子欠陥の導入−が少いため微細カーバイトの
童が少いので高延性になるものと考えられる。
てもEl〉47%で高延性であるがAIは3kg/−以
下で耐時効性が劣り絞り用冷延鋼板としては好ましくな
い。即ち急冷開始温度がこのように低くなると、急冷直
後の格子欠陥導入量が著しく少くなるため過時効処理時
のC析出ドライビングフォースか低下してAI値が高く
なり、又格子欠陥の導入−が少いため微細カーバイトの
童が少いので高延性になるものと考えられる。
以上のような結果からして、−≦0.154で、急冷開
始温度を600〜500℃とし、又その後の冷却速度f
:200℃/臓以上とすることが耐時効性の優れた絞り
用軟質冷延鋼板を製造する上において枢要である。
始温度を600〜500℃とし、又その後の冷却速度f
:200℃/臓以上とすることが耐時効性の優れた絞り
用軟質冷延鋼板を製造する上において枢要である。
sol、 Aiは、211I常のMキルド鋼の範囲、即
ち0020〜0.1001とすることか必要であり、即
ちsol、 AI(0,0204ではAtNの析出が遅
くなり、析出しても微細に析出する゛ため連続焼鈍時の
フェライト粒成長性が悪くなり硬質にな9易い。一方こ
の、@l、 Mが0.100鳴以上ではコスト高となる
と共KAtの固溶硬化によりやはり若干硬質となるので
好ましくない。
ち0020〜0.1001とすることか必要であり、即
ちsol、 AI(0,0204ではAtNの析出が遅
くなり、析出しても微細に析出する゛ため連続焼鈍時の
フェライト粒成長性が悪くなり硬質にな9易い。一方こ
の、@l、 Mが0.100鳴以上ではコスト高となる
と共KAtの固溶硬化によりやはり若干硬質となるので
好ましくない。
Nは、低ければ低い#lと好ましいが、最大t−0,0
0504とする。即ちこのNが0.0050憾を超える
ときはAINの析出量が多くなって硬質となるため好ま
しくない。
0504とする。即ちこのNが0.0050憾を超える
ときはAINの析出量が多くなって硬質となるため好ま
しくない。
本発明ては上記したような成分系の鋼を連続鋳造し、或
いは造塊−分塊圧延によってスラブとなし、次いで熱間
圧延をなすが、この熱間圧延を行うに当って仕上温度は
通常行われているAs齋11点以上の高温仕上圧延を行
い、又巻取温度はカーバイドの粗大化、 AINの析出
凝集化を完全にするため650℃以上の高温巻取9をな
す。
いは造塊−分塊圧延によってスラブとなし、次いで熱間
圧延をなすが、この熱間圧延を行うに当って仕上温度は
通常行われているAs齋11点以上の高温仕上圧延を行
い、又巻取温度はカーバイドの粗大化、 AINの析出
凝集化を完全にするため650℃以上の高温巻取9をな
す。
又酸洗あるいは機械的脱スケール処理をなしてから冷間
圧延を行う。
圧延を行う。
この冷間圧娘後の連続焼鈍は、再結晶温度以上の温度に
完全再結晶をさせるべく10秒以上均熱し、前記−量の
限定理由で述べた理由により600〜500℃の温度か
ら200℃/ see以上の冷却速度で急冷し、その後
300〜500℃の温度で30秒以上保持し固@Cの析
出を図る新組過時効処理を行うO 絃で急冷開始温度からの冷却速度を規定した理由は、そ
の後の過時効処理でのC析出全促進すべく、急冷直後の
固溶Ctおよび格子欠陥vt確保する交めである。1例
として笛3図に1量が0.10憾の試料を急冷開始温度
550℃から種々の冷却速度で急冷し九ときの過時効処
理後におけるAIを示し友。即ちこの第3図から明らか
なように200℃/戴以上の冷却速度で急冷すれば、A
I≦3 kg/−となり、漬れた耐時効性の得られるこ
とIま明かである。なお過時効処理OfA度は300℃
よりt温では固溶Cの析出を光分に図ることカニできず
、一方500℃より高温ではエネルギーコストが高くな
るので300〜500℃とする。処理時間は固溶Cの析
出を光分に図るKは30秒以上とすることが必要である
。
完全再結晶をさせるべく10秒以上均熱し、前記−量の
限定理由で述べた理由により600〜500℃の温度か
ら200℃/ see以上の冷却速度で急冷し、その後
300〜500℃の温度で30秒以上保持し固@Cの析
出を図る新組過時効処理を行うO 絃で急冷開始温度からの冷却速度を規定した理由は、そ
の後の過時効処理でのC析出全促進すべく、急冷直後の
固溶Ctおよび格子欠陥vt確保する交めである。1例
として笛3図に1量が0.10憾の試料を急冷開始温度
550℃から種々の冷却速度で急冷し九ときの過時効処
理後におけるAIを示し友。即ちこの第3図から明らか
なように200℃/戴以上の冷却速度で急冷すれば、A
I≦3 kg/−となり、漬れた耐時効性の得られるこ
とIま明かである。なお過時効処理OfA度は300℃
よりt温では固溶Cの析出を光分に図ることカニできず
、一方500℃より高温ではエネルギーコストが高くな
るので300〜500℃とする。処理時間は固溶Cの析
出を光分に図るKは30秒以上とすることが必要である
。
本発明によるものの具体的な実施例について述べると以
下の通りである。
下の通りである。
次の第1表に示すような各供試鋼を溶製後連続鋳造して
スラブとじ九〇 第1表 供試鋼の化学成分 即ちO印を附しfc虜2〜6が本発明範囲内のものであ
るが、これらの鋼は仕上温度870℃で仕上板厚2.8
■Jξ熱間圧延し、巻取温度680℃でコイルに巻取っ
た。これらの*aミコイル塩#/酸洗して脱スケール後
、冷間タンデムミルで板厚0.8■まで711の冷間圧
inkなし、次いで第2表に示すような連続焼鈍条件で
iIA続焼鈍した。なおこの第2表に示した以外の連続
条件は、ラインスピード:100m/ml−過時効処理
=400〜300℃X 2 m1Ns調質圧祉i:0.
8〜1.0優である。
スラブとじ九〇 第1表 供試鋼の化学成分 即ちO印を附しfc虜2〜6が本発明範囲内のものであ
るが、これらの鋼は仕上温度870℃で仕上板厚2.8
■Jξ熱間圧延し、巻取温度680℃でコイルに巻取っ
た。これらの*aミコイル塩#/酸洗して脱スケール後
、冷間タンデムミルで板厚0.8■まで711の冷間圧
inkなし、次いで第2表に示すような連続焼鈍条件で
iIA続焼鈍した。なおこの第2表に示した以外の連続
条件は、ラインスピード:100m/ml−過時効処理
=400〜300℃X 2 m1Ns調質圧祉i:0.
8〜1.0優である。
前記gg2表には機械的試験値も併せて示し友が、本発
明材である2B、3A、4B。
明材である2B、3A、4B。
5A、6Aは何れもAI≦3klll/−1El≧47
4であり、しかも軟質で7値も高く、耐時効性の優れた
絞り用軟質冷砥鋼板として光分に満足すべきであり、従
来のMギルド鋼による箱焼鈍材に比しても遜色のないも
のである。
4であり、しかも軟質で7値も高く、耐時効性の優れた
絞り用軟質冷砥鋼板として光分に満足すべきであり、従
来のMギルド鋼による箱焼鈍材に比しても遜色のないも
のである。
これら本発明材の中で、2B、3Aおよび5Aの試料を
、38℃で8日間の促進時効処理し7を後における機械
的試験値は別に第3表に示す通りであるが、降伏伸びの
回復は全く起らず、材質劣化量も殆んどないことが確認
され、本発明材の耐時効性は著しく優れているものであ
ることが理解される。
、38℃で8日間の促進時効処理し7を後における機械
的試験値は別に第3表に示す通りであるが、降伏伸びの
回復は全く起らず、材質劣化量も殆んどないことが確認
され、本発明材の耐時効性は著しく優れているものであ
ることが理解される。
以上説明したような本発明によるときには耐時効性の優
れた絞り用軟質冷姓鋼板を工業的に有利な連続焼鈍処理
によって安定且つ的確に製造することができるものであ
って工業的にその効果の大きい発明である。
れた絞り用軟質冷姓鋼板を工業的に有利な連続焼鈍処理
によって安定且つ的確に製造することができるものであ
って工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は低臭lLMキルド鋼の促進時効処理(38℃×8日間
)後の降伏点伸び回復とAIとの関係を示した図表、第
2図は急冷開始温間からの冷却速度とAIとの関係金示
した図表、第3図はAI%Elに及ぼすMFI 11と
急冷開始温度の影醤を示した図表であって、この第3図
において斜線50施された範囲はAI≦3ゆ/−1Et
≧474を満足する1皺と急冷開始温度との関係を示す
ものであり、又各側定点についての急冷開始温度はその
上部に併せて示す通りである。 ヤ 2 ′同 M7+量(VχZ) 驚 / 町 vi、、J ■ 冷却:+t$ (”c/ieC) 手続補正書(色組) 昭和 5&1o、zg IJ 特許庁長官ム 川 春 樹 殿 1、 事件の表示 昭和5b年特 許願第tlbob4t−号2、発1
11 y名称 事件との関係特許出願人 ¥; #([、) Y、本鋼管株式会社4、代理人 5、 の11寸 −゛−
昭和 年 月 日イjj2i tt8 止 の 内 尋 乙+−−明細書中第1貞20灯目から2廁14丁目lこ
かげて「連続焼鈍#lこより」と多るのtf連峰規鋺に
より」と訂正する0
は低臭lLMキルド鋼の促進時効処理(38℃×8日間
)後の降伏点伸び回復とAIとの関係を示した図表、第
2図は急冷開始温間からの冷却速度とAIとの関係金示
した図表、第3図はAI%Elに及ぼすMFI 11と
急冷開始温度の影醤を示した図表であって、この第3図
において斜線50施された範囲はAI≦3ゆ/−1Et
≧474を満足する1皺と急冷開始温度との関係を示す
ものであり、又各側定点についての急冷開始温度はその
上部に併せて示す通りである。 ヤ 2 ′同 M7+量(VχZ) 驚 / 町 vi、、J ■ 冷却:+t$ (”c/ieC) 手続補正書(色組) 昭和 5&1o、zg IJ 特許庁長官ム 川 春 樹 殿 1、 事件の表示 昭和5b年特 許願第tlbob4t−号2、発1
11 y名称 事件との関係特許出願人 ¥; #([、) Y、本鋼管株式会社4、代理人 5、 の11寸 −゛−
昭和 年 月 日イjj2i tt8 止 の 内 尋 乙+−−明細書中第1貞20灯目から2廁14丁目lこ
かげて「連続焼鈍#lこより」と多るのtf連峰規鋺に
より」と訂正する0
Claims (1)
- C:0.01〜0.05憾、& : 0.1 54以
下、mol、 AL : 0.020〜0.1004、
N:0.0050優以下で残部がhおよび不可避不純物
からなる。m’tスラブとし、熱延してから650℃以
−トで巻取り、常法で冷延し連続焼鈍で再結晶温度以上
に加熱し10秒間以上均熱し、600〜500℃の温度
より200℃/511e以上の冷却速度で急冷し、30
0〜500℃で過時効処理すること′kqO!f徴とす
る連続焼鈍による耐時効性の榎れた絞り用軟質冷延鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14606481A JPS6044377B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 連続焼鈍による耐時効性の優れた絞り用軟質冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14606481A JPS6044377B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 連続焼鈍による耐時効性の優れた絞り用軟質冷延鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5848632A true JPS5848632A (ja) | 1983-03-22 |
JPS6044377B2 JPS6044377B2 (ja) | 1985-10-03 |
Family
ID=15399259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14606481A Expired JPS6044377B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | 連続焼鈍による耐時効性の優れた絞り用軟質冷延鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044377B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082618A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐歪時効性に優れた棒鋼線材の製造法 |
JPS62234149A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-10-14 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ホトレジスト記録媒体 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6212080A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-21 | 日本電信電話株式会社 | コネクタ |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14606481A patent/JPS6044377B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6082618A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐歪時効性に優れた棒鋼線材の製造法 |
JPS62234149A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-10-14 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ホトレジスト記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6044377B2 (ja) | 1985-10-03 |
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