JPS5848537Y2 - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

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Publication number
JPS5848537Y2
JPS5848537Y2 JP1976167653U JP16765376U JPS5848537Y2 JP S5848537 Y2 JPS5848537 Y2 JP S5848537Y2 JP 1976167653 U JP1976167653 U JP 1976167653U JP 16765376 U JP16765376 U JP 16765376U JP S5848537 Y2 JPS5848537 Y2 JP S5848537Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
partition plate
plate
bottom wall
partition
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976167653U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5381954U (ja
Inventor
憲一 菅原
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPS5848537Y2 publication Critical patent/JPS5848537Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は大型冷凍冷蔵庫等の断熱箱体に関し、特に本体を
構成している貯蔵温度の異なる部屋に区画する仕切板を
容易に取り付は可能とならしめると共に相互の部屋の貯
蔵温度が影響を及ぼさない様にすることを目的とする。
従来此種の断熱箱体にかいて断熱性の仕切板9′にて貯
蔵室lを複数個に区画形成する際、第4図に示す如く貯
蔵室4′の前面開口部から仕切板ダを嵌挿して該仕切板
9′の両側を側板12’、12’にて挾持し該側板12
′ヲ貯蔵室4′の土壁及び底壁に固定して例えば冷蔵庫
15′と冷凍室14′に区画形成するのであるが、前記
仕切板9′並びに側板12′は省力化及びコスト面を考
えて同一規格にて大量生産をする必要があり、その結果
貯蔵室4′を形成する際に特に土壁並びに底壁に凹凸が
生じると前記仕切板グ及び側板12′が同一規格にて生
産されているのでどうしても仕切板グ及び側板12′と
が貯蔵室4′の土壁と隙間が生じて冷凍室14′側の冷
えた冷気が冷蔵室15′側に流入して冷蔵室としての働
きができなかった。
勿論冷凍室内の温度も士昇してその役目に欠点が生じて
いた。
更に側板12′にて仕切板9′を挾持固定する際に夫々
の間に間隙16,16が生じて間隙16内では冷凍室1
4′の影響で一10℃程の冷気の対流が発生し、仕切板
9′と土壁並びに底壁との僅かの隙間から間隙16側へ
流入して一10℃とほぼ同一温度となり、その結果冷蔵
室15′が従来+3℃程度に保持されなければならない
のに間隙16の一10℃の影響にて冷蔵室15′内の温
度も零下を割る事があり、冷蔵室15′としての役目を
威さない時があった。
本案は上述の如き欠点に鑑みて考案されたもので、その
実施例を図に基づいて以下に説明すると、1は本体上部
に機械室2を下部に扉体3にて開閉自在に開口を閉塞す
る貯蔵室4を有する大型冷凍冷蔵庫であり、前記貯蔵室
4は発泡性断熱材5にて囲1れている。
前記貯蔵室4の上壁6に断熱部材7を支持具8,8にて
挾持して固定する。
更に発泡スチロール等断熱層にて形成された仕切板9を
前記断熱部材5の下面と貯蔵室4の底壁10間に嵌挿し
モルトブレン等可撓伸縮性の断熱板11を固着した側板
12,12を前記仕切板9の両側を挾持する如く底壁1
0と断熱部材7にビス13にて着脱自在に固定する。
伺、側板12の下端は底壁10に固定しやすい様にL字
形状に折曲して訃り、且つ前記断熱板11は仕切板9側
に固着しておいてもよい。
又、前記断熱部材7を上壁6に固定する際に上壁6に凹
凸があって断熱部材7が傾むいた時に側板11のビス穴
(図示せず)と支持具8のビス穴(図示せず)が一致し
ない恐れがあるので前記支持具8のビス穴は長孔とすれ
ばより効果的にビスを挿入固定しやすい。
従って上述の構成によれば、側板12及び仕切板9の長
さを上壁6と底壁10との間隔よりも短かくして仕切板
9を挾持する様に断熱部材7と底壁10に固定するだけ
でよ〈従来の如く同一規格で形成した仕切板9及び側板
12が上壁6及び底壁10の凹凸により挿入しても隙間
ができて区画した冷凍室14と冷凍室15との保存温度
のバランスが不均一になるという事はなくなる。
更に仕切板9と側板12との間にモルトブレン等の断熱
板11を介在することによりその伸縮作用でもって従来
の如き間隙16がなくな−h1その結果間隙16内での
冷気の対流が反対側の間隙16に流入してその間隙16
に接する部屋の温度に悪影響を及ぼすこともなくなる。
更に又冷凍及び冷蔵両室14,150高品出し入れの際
両側板12,121.に多少の衝撃が加わったとしても
断熱板11.11の伸縮作用によりこの衝撃を緩和して
両側板1212の凹み防止が図れる。
本案は上述した如く、貯蔵室上壁適所に断熱部材を設け
ると共に弾性のある発泡チロール等の断熱層にて形成し
た仕切板を断熱部材と底壁との間に配設して貯蔵室を左
右に画成して冷凍室と、冷蔵室とを形成し、仕切板の冷
凍、冷蔵画室に臨む面にモルトブレン等可撓伸縮性の断
熱板を夫々設け、この断熱板を介して仕切板を挾持する
如く左右二枚の側板を前記断熱部材及び底壁に着脱自在
に取付けた事を特徴とするものであるから、貯蔵室の土
壁或いは下壁に凹凸があっても断熱部材と仕切板の両者
に分けて前記貯蔵室を区画形成することができ従来の様
に仕切板を嵌挿するときに無理がかかることなく容易に
行なえ、且つ側板と仕切板との間にモルトブレン等の断
熱板を介在せしめて冷気の対流を防止できその結果確実
に温度の異なった部屋を区画形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案断熱箱体の正面図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図は第2図のB−B線断面図、第4図
は同従来の断面図である。 7・・・断熱部材、9・・・仕切板、11・・・断熱板
、12・・・側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯蔵室土壁適所に断熱部材を設けると共に、発泡スチロ
    ール等の弾性のある断熱層にて形成した仕切板を断熱部
    材と底壁との間に配設して貯蔵室を左右に画成した冷凍
    室と、冷蔵室とを形成し、仕切板の冷凍、冷蔵画室に臨
    む面にモルトブレン等可撓伸縮性の断熱板を夫々設け、
    この断熱板を介して仕切板を挾持する如く左右二枚の側
    板を前記断熱部材及び底壁に着脱自在に取付けた事を特
    徴とする断熱箱体。
JP1976167653U 1976-12-09 1976-12-09 断熱箱体 Expired JPS5848537Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976167653U JPS5848537Y2 (ja) 1976-12-09 1976-12-09 断熱箱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976167653U JPS5848537Y2 (ja) 1976-12-09 1976-12-09 断熱箱体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5381954U JPS5381954U (ja) 1978-07-07
JPS5848537Y2 true JPS5848537Y2 (ja) 1983-11-05

Family

ID=28775327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976167653U Expired JPS5848537Y2 (ja) 1976-12-09 1976-12-09 断熱箱体

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JPS5381954U (ja) 1978-07-07

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