JPS6032547Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6032547Y2 JPS6032547Y2 JP1979139982U JP13998279U JPS6032547Y2 JP S6032547 Y2 JPS6032547 Y2 JP S6032547Y2 JP 1979139982 U JP1979139982 U JP 1979139982U JP 13998279 U JP13998279 U JP 13998279U JP S6032547 Y2 JPS6032547 Y2 JP S6032547Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- refrigerator
- fixture
- cold air
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷却器により冷却された冷気を送風機により
冷凍室及び冷蔵室に分流循環せしめる２温度式冷蔵庫に
係り、特に冷蔵室温度の調節を行う温度調節装置に関す
るもので、温度調節箱の取付機構の簡易化を目的とする
ものである。
冷凍室及び冷蔵室に分流循環せしめる２温度式冷蔵庫に
係り、特に冷蔵室温度の調節を行う温度調節装置に関す
るもので、温度調節箱の取付機構の簡易化を目的とする
ものである。
以下図示実施例について、この考案を詳細に説明すると
、１は冷蔵庫本体で合成樹脂製の内箱２と鋼板製の外箱
３とこれらの両箱間にポリウレタンフォーム等の発泡性
断熱材４を充填し構成している。
、１は冷蔵庫本体で合成樹脂製の内箱２と鋼板製の外箱
３とこれらの両箱間にポリウレタンフォーム等の発泡性
断熱材４を充填し構成している。
そして、上記内箱２は冷凍室６をと冷蔵室７とこれら上
下２室に区画形成する中仕切部５を一体に真空成形して
いる。
下２室に区画形成する中仕切部５を一体に真空成形して
いる。
８はファングリルでで上記冷凍室６の後方に冷却室９を
区画形成している。
区画形成している。
１０はこの冷却室内に配設された冷却器、１１は冷却器
１０の上方に設置された送風機、１２はこの送風機に近
接して上記ファングリル８の上方に開口した冷却室吹出
口、１３はファングリル８の下方に開口された冷凍室吸
入口である。
１０の上方に設置された送風機、１２はこの送風機に近
接して上記ファングリル８の上方に開口した冷却室吹出
口、１３はファングリル８の下方に開口された冷凍室吸
入口である。
１４は上記中仕切部５内に装着される低発泡断熱材に設
けた冷気通路であり、冷却器１０により冷却された冷気
の一部を送風機１１により、冷蔵室背面上壁１６に開口
した冷蔵室冷気取入口１７に導くものである。
けた冷気通路であり、冷却器１０により冷却された冷気
の一部を送風機１１により、冷蔵室背面上壁１６に開口
した冷蔵室冷気取入口１７に導くものである。
１８はこの冷蔵室冷気取入口１７に設けたダンパーサー
モスタットで、冷蔵室７内を所定温度に維持する様冷気
の吹出量をダンパーの開閉角度により制御する様になっ
ている。
モスタットで、冷蔵室７内を所定温度に維持する様冷気
の吹出量をダンパーの開閉角度により制御する様になっ
ている。
上部に冷気取入調節口１９、中央部に、上記ダンパーサ
ーモスタット１８を収納固定するダンパーサーモスタッ
ト固定部２０を有し両側縁及び下縁から冷蔵室前方に向
って先端部外側に錐状凸部２１を有するツメ部２２を配
置して構成された合成樹脂製の固定具Ａ２３が冷蔵室冷
気取入口１７と冷気取入調節口１９が貫通嵌合する様冷
蔵室背面上壁４６ヘネジ固定されている。
ーモスタット１８を収納固定するダンパーサーモスタッ
ト固定部２０を有し両側縁及び下縁から冷蔵室前方に向
って先端部外側に錐状凸部２１を有するツメ部２２を配
置して構成された合成樹脂製の固定具Ａ２３が冷蔵室冷
気取入口１７と冷気取入調節口１９が貫通嵌合する様冷
蔵室背面上壁４６ヘネジ固定されている。
この固定具Ａ２３にダンパーサーモスタット１８を固定
した後、冷気通風路の構成及びダンパーサーモスタット
の断熱を目的とした低発泡断熱材により形成されたダク
トＢ２５を固定具Ａ２３に挿入する構造となっている。
した後、冷気通風路の構成及びダンパーサーモスタット
の断熱を目的とした低発泡断熱材により形成されたダク
トＢ２５を固定具Ａ２３に挿入する構造となっている。
ダクトＢ２５には上部に冷蔵室冷気吹出ロＡ２６中央部
にダンパーサーモスタット１Ｂの温度調節可変用のダイ
ヤル３８の逃げ用の凹部２２、下部にダンパーサーモス
タット温度感知管収納用凹部２８及び冷蔵室冷気吹出口
Ｂ２９が配され、両側面には固定具Ａ２３のツメ部逃げ
用凹部３０を有して構成されている。
にダンパーサーモスタット１Ｂの温度調節可変用のダイ
ヤル３８の逃げ用の凹部２２、下部にダンパーサーモス
タット温度感知管収納用凹部２８及び冷蔵室冷気吹出口
Ｂ２９が配され、両側面には固定具Ａ２３のツメ部逃げ
用凹部３０を有して構成されている。
カバーＣ３１は上記固定具Ａ２３及ダクトＢ２５を包囲
するもので、上部に冷蔵室冷気吹出口Ａ２６に相対する
角穴３２を有し、中央部にダイヤル挿入用孔３３、下部
に温度感知用スリット３４、冷蔵室冷気吹出口８２９に
相対する切欠３５及び固定具Ａ２３の下部に配したツメ
２２嵌合用小窓３６ａが配置されている。
するもので、上部に冷蔵室冷気吹出口Ａ２６に相対する
角穴３２を有し、中央部にダイヤル挿入用孔３３、下部
に温度感知用スリット３４、冷蔵室冷気吹出口８２９に
相対する切欠３５及び固定具Ａ２３の下部に配したツメ
２２嵌合用小窓３６ａが配置されている。
両側面にも同様に嵌合用小窓３６ｂが配置されて構成さ
れている。
れている。
この考案は以上の様な部品で構成されており、冷蔵室背
面上壁１６ヘネジ固定された固定具Ａ２３にカバーＣ３
１が包囲固定されるには、第５図の様に固定具Ａ２３に
ダクトＢ２５を挿入した後、カバーＣ３１を固定具Ａ２
３に近接して行くと、固定具Ａ２３に配設したツメ部２
２にカバーＣ内側面３９が当接する。
面上壁１６ヘネジ固定された固定具Ａ２３にカバーＣ３
１が包囲固定されるには、第５図の様に固定具Ａ２３に
ダクトＢ２５を挿入した後、カバーＣ３１を固定具Ａ２
３に近接して行くと、固定具Ａ２３に配設したツメ部２
２にカバーＣ内側面３９が当接する。
さらに近接する様押し込んで行けば、カバーＣ内側面３
９との当接力により、合成樹脂等により形成された固定
具Ａ２３に配設したツメ部２２は塑性変形にて固定具Ａ
２３の内側方向（矢印方向）へ傾斜する。
９との当接力により、合成樹脂等により形成された固定
具Ａ２３に配設したツメ部２２は塑性変形にて固定具Ａ
２３の内側方向（矢印方向）へ傾斜する。
この状態はカバーＣ３１に配置した小窓３６ａ、３６ｂ
にツメ部２２が嵌合されるまで続き、嵌合した時には内
側方向へ傾斜されていたツメ部２２の復帰力によりツメ
部２２の錐状凸部２１がカバーＣ３１の小窓３６ ａｔ
３６ ｂに嵌合される。
にツメ部２２が嵌合されるまで続き、嵌合した時には内
側方向へ傾斜されていたツメ部２２の復帰力によりツメ
部２２の錐状凸部２１がカバーＣ３１の小窓３６ ａｔ
３６ ｂに嵌合される。
この考案は以上のように構成されているので、係合が確
実であり、また従来この種のカバーＣの固定に必要であ
った別部品であるネジ等の締付部品が上記構造により廃
止が可能となった。
実であり、また従来この種のカバーＣの固定に必要であ
った別部品であるネジ等の締付部品が上記構造により廃
止が可能となった。
さらにサービス時、ダンパーサーモスタット交換等によ
りカバーＣを取り外す場合ネジ等の締付部品を用いた従
来の固定方法では固定具Ａが合成樹脂等に形成されてい
る為、締付部品の締付、取り外しのサイクルにより、締
付部の穴が拡大されて、締付バカが発生する欠点があっ
たが、本考案では小窓に嵌合して外部に露呈しているツ
メナ側方向に指等で押圧することにより嵌合状態が外れ
取り外しが容易である。
りカバーＣを取り外す場合ネジ等の締付部品を用いた従
来の固定方法では固定具Ａが合成樹脂等に形成されてい
る為、締付部品の締付、取り外しのサイクルにより、締
付部の穴が拡大されて、締付バカが発生する欠点があっ
たが、本考案では小窓に嵌合して外部に露呈しているツ
メナ側方向に指等で押圧することにより嵌合状態が外れ
取り外しが容易である。
また、上述した構成によるこの考案によれば、ツメ部が
固定具の両側縁および下縁に立設されているため、これ
らのツメ部とカバー内壁面との係合により位置ずれが生
じにくくなり、これによりカバー装着時における作業性
を向上させ得る等といった利点もある。
固定具の両側縁および下縁に立設されているため、これ
らのツメ部とカバー内壁面との係合により位置ずれが生
じにくくなり、これによりカバー装着時における作業性
を向上させ得る等といった利点もある。
以上のようにこの考案はネジ等の締付部品を使用しない
構造の為、上記従来の欠点を解決すると共に、別部品で
ある締付部品及び工具等も使用しないワンタッチで取付
可能となり、取付時間の短縮及び原価減が可能なきわめ
て実用価値のある温度調節装置取付機構を採用した冷凍
冷蔵庫を得ることができる。
構造の為、上記従来の欠点を解決すると共に、別部品で
ある締付部品及び工具等も使用しないワンタッチで取付
可能となり、取付時間の短縮及び原価減が可能なきわめ
て実用価値のある温度調節装置取付機構を採用した冷凍
冷蔵庫を得ることができる。
第１図はこの考案を採用した２温度式冷凍冷蔵庫縦断面
図、第２図は温度調節箱を構成する部品である固定具Ａ
の斜視図、第３図は断熱及び風路を形成するダクトＢの
斜示図、第４図は固定具Ａ及、ダク）Ｂを包囲固定する
カバーＣの斜視図、第５図、第６図は温度調節箱が内箱
背壁上面に固定されている状態を示す横断面図であり、
第５図は特にカバーＣを取り付ける前の状態を示す。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示し、１は冷蔵
庫本体、７は冷蔵室、１６は冷蔵室背面上壁、１８はダ
ンパーサーモスタット、２２は錐状凸部２１を有するツ
メ部、２３は固定具Ａ、２５はダクトＢ１３１は小窓３
６ａ、３６ｂを有するカバーＣ１３７は温度調節箱であ
る。
図、第２図は温度調節箱を構成する部品である固定具Ａ
の斜視図、第３図は断熱及び風路を形成するダクトＢの
斜示図、第４図は固定具Ａ及、ダク）Ｂを包囲固定する
カバーＣの斜視図、第５図、第６図は温度調節箱が内箱
背壁上面に固定されている状態を示す横断面図であり、
第５図は特にカバーＣを取り付ける前の状態を示す。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示し、１は冷蔵
庫本体、７は冷蔵室、１６は冷蔵室背面上壁、１８はダ
ンパーサーモスタット、２２は錐状凸部２１を有するツ
メ部、２３は固定具Ａ、２５はダクトＢ１３１は小窓３
６ａ、３６ｂを有するカバーＣ１３７は温度調節箱であ
る。
Claims (1)
- 冷蔵室背面上壁１６に開口された冷蔵室冷気取入口１７
を自動開閉するダンパーサーモスタット１８を収納する
冷蔵室背面上壁１６に固定された固定具２３と、この固
定具２３前面側に付設されダンパーサーモスタット１８
を断熱するとともに冷気通風路を形威する断熱ダクト２
５と、これら固定具２３およびダクト２５の前面側に被
冠されてこれらを包囲するカバー３１によって構成され
た温度調節箱３７を有する冷蔵庫において、前記固定具
２３の少なくとも二側縁から冷蔵室７の前方に向って先
端部外側に錠状凸部２１を有する複数のツメ部２２を立
設するとともに、これら各ツメ部２２に対向して前記カ
バ−３１側壁部に小窓３６ａ、３６ｂを形威し、これら
ツメ部２２の錠状凸部２１を小窓３６ａ、３６ｂにそれ
ぞれ嵌合させて外部に露呈させることにより、前記固定
具２３に対しダクト２５を介在させた状態でカバー３１
を固定したことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979139982U JPS6032547Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979139982U JPS6032547Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5658073U JPS5658073U (ja) | 1981-05-19 |
| JPS6032547Y2 true JPS6032547Y2 (ja) | 1985-09-28 |
Family
ID=29371330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979139982U Expired JPS6032547Y2 (ja) | 1979-10-09 | 1979-10-09 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032547Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413589Y2 (ja) * | 1984-09-12 | 1992-03-30 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250350U (ja) * | 1975-10-09 | 1977-04-09 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922452Y2 (ja) * | 1978-02-15 | 1984-07-04 | 三菱電機株式会社 | 冷凍冷蔵庫 |
-
1979
- 1979-10-09 JP JP1979139982U patent/JPS6032547Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250350U (ja) * | 1975-10-09 | 1977-04-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5658073U (ja) | 1981-05-19 |
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