JPH09126640A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH09126640A
JPH09126640A JP7283001A JP28300195A JPH09126640A JP H09126640 A JPH09126640 A JP H09126640A JP 7283001 A JP7283001 A JP 7283001A JP 28300195 A JP28300195 A JP 28300195A JP H09126640 A JPH09126640 A JP H09126640A
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ice making
refrigerator
partition wall
panel
making device
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Kazu Yamamoto
和 山本
Yoshihiko Kojima
喜彦 児嶋
Katsuyoshi Fujisawa
活佳 藤沢
Katsumasa Sakamoto
克正 坂本
Hiroaki Yokouchi
宏明 横内
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕切パネルの組み付け性を改善し、仕切パネ
ルの組み付けが容易に能率よく行われるようにするこ
と。 【解決手段】 冷凍室5と冷蔵室3とを区画する仕切壁
1の冷蔵室側に製氷用の給水タンク7が配置される凹部
9が形成され、凹部9により冷凍室5の天井面部11に
凸部13が存在する冷蔵庫において、凸部13より奥部
に配置されて冷凍室5の奥壁をなす冷凍器配置部との仕
切パネル31を上側パネル33と下側パネル35とに上
下2分割した構造にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫に関し、
特に冷凍室の天井面部に凸部が存在する自動製氷装置付
き冷蔵庫における冷凍室奥壁の仕切パネルの構造および
自動製氷装置の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の自動製氷装置付き冷蔵庫
を示している。この冷蔵庫は、仕切壁1により上下に区
画された冷蔵室3と冷凍室5とを有し、仕切壁1には冷
蔵室3側に製氷用の給水タンク7が配置される凹部9が
形成されている。この凹部9により冷凍室5の天井面部
11に凸部13が存在することになり、凸部13より奥
側に自動製氷装置15が設置されている。自動製氷装置
15の取り付けは、自動製氷装置1を冷凍室5の正面よ
り仕切壁1の凸部13の背後へ挿入し、図示されていな
いねじなどで仕切壁1などに対して固定することにより
行われている。
【0003】図12は従来の冷気強制循環式の自動製氷
装置付き冷蔵庫を示している。この冷蔵庫は、冷凍室5
の奥部に冷却器(熱交換器)17を有し、この冷却器1
7の配置部の手前に冷気吹き出し用の送風ファン19を
有する仕切パネル21を配置される。仕切パネル21
は、冷凍器配置部との仕切を兼ねたファングリル付きパ
ネルであり、全体を一つのパネル構造体により構成され
て仕切壁1の凸部13より奥側にて冷凍室5の実質的な
奥壁をなしている。
【0004】この仕切パネル21の組み付けは、仕切パ
ネル21の下端部21aを冷凍室5の下部奥側に先に挿
入し、この下端部21aを冷凍室5の下部壁25の奥部
に形成された開口部27の開口縁部に引っかけてこの部
分を支点として仕切パネル21の上側を手前側から奥側
に起こし、垂直状態になった仕切パネル21を仕切壁1
や冷蔵庫本体に図示されていないねじなどで固定するこ
とにより行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫では、自
動製氷装置の冷凍室5の凸部13より奥側の空間に対す
る設置は、自動製氷装置15を冷凍室5の正面より仕切
壁1の凸部13の背後へ挿入することにより行われてい
るため、凸部13が障害になり、組み付け作業が困難で
あるであると云う問題点があった。
【0006】また従来の冷蔵庫では、仕切壁1の凸部1
3より奥部において仕切パネル21の上側を手前側から
奥側へ起こして仕切パネル21を立てるため、このパネ
ル配置過程で仕切パネル21の上端部が仕切壁1の凸部
13と干渉し、仕切パネル21の組み付け性が悪いと云
う問題点があった。
【0007】この発明は、従来の冷蔵庫に於ける上述の
如き問題点に着目してなされたものであり、自動製氷装
置や仕切パネルの組み付け性を改善し、自動製氷装置や
仕切パネルの組み付けが容易に能率よく行われるよう改
良された冷蔵庫を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明による冷蔵庫は、冷凍室と冷蔵室とを区
画する仕切壁の冷蔵室側に製氷用の給水タンクが配置さ
れる凹部が形成され、当該凹部により冷凍室の天井面部
に凸部が存在する冷蔵庫において、前記凸部より奥部に
配置されて冷凍室の奥壁をなす冷凍器配置部との仕切パ
ネルが上側パネルと下側パネルとに上下2分割されてい
るものである。
【0009】この発明による冷蔵庫では、仕切パネルが
上側パネルと下側パネルとに上下2分割され、上側パネ
ルと下側パネルとを個別に冷凍室奥部に配置すること
で、各パネルの大きさからしてパネル配置過程で仕切パ
ネルが仕切壁の凸部と干渉することがない。
【0010】つぎの発明による冷蔵庫は、前記仕切パネ
ルの下側パネルが冷凍室の下部壁と一体成形されている
ものである。
【0011】この発明による冷蔵庫では、仕切パネルの
下側パネルが仕切壁と一体成形され、下側パネルが単一
部品としては存在しない。これにより仕切パネルが上側
パネルと下側パネルとに上下2分割されても部品点数が
増加することがない。
【0012】つぎの発明による冷蔵庫は、前記仕切パネ
ルの下側パネルが前記仕切壁と前記冷凍器配置部の下部
に設置されるドリップトレイと一体に形成されているも
のである。
【0013】この発明による冷蔵庫では、仕切パネルの
下側パネルがドリップトレイと一体に形成され一体成形
され、下側パネルが単一部品としては存在しない。これ
により仕切パネルが上側パネルと下側パネルとに上下2
分割されても部品点数が増加することがない。
【0014】つぎの発明による冷蔵庫は、冷凍室と冷蔵
室とを区画する仕切壁の冷蔵室側に製氷用の給水タンク
が配置される凹部が形成され、当該凹部により冷凍室の
天井面部に凸部が存在する冷蔵庫において、前記仕切壁
において前記凸部を構成する部分が他の部分とは別部材
により構成されているものである。
【0015】この発明による冷蔵庫では、仕切壁の凸部
を構成する部分が他の部分とは別部材により構成されて
いる。これにより冷凍室の奥部側に仕切パネルや自動製
氷装置を組み付けた後に凸部を構成する別部材を仕切壁
に取り付けることができ、仕切パネルや自動製氷装置の
組み付けが仕切壁の凸部により阻害されることがない。
【0016】つぎの発明による冷蔵庫は、冷凍室と冷蔵
室とを区画する仕切壁の冷蔵室側に製氷用の給水タンク
が配置される凹部が形成され、当該凹部により冷凍室側
に凸部が存在し、当該凸部より奥側に自動製氷装置が設
置される冷蔵庫において、前記凸部より奥側にて前記仕
切壁がなす前記天井面部に自動製氷装置取付用係合部が
設けられ、自動製氷装置は横方向にスライドされること
により前記自動製氷装置取付用係合部と係合して前記天
井面部より吊り下げ式に支持されるものであるる。
【0017】この発明による冷蔵庫では、自動製氷装置
は横方向にスライドされることにより冷凍室の天井面部
より吊り下げ式に支持される。これにより自動製氷装置
の組み付けが仕切壁の凸部により阻害されることがな
い。
【0018】つぎの発明による冷蔵庫は、冷凍室と冷蔵
室とを区画する仕切壁の冷蔵室側に製氷用の給水タンク
が配置される凹部が形成され、当該凹部により冷凍室の
天井面部に凸部が存在し、当該凸部より奥側に自動製氷
装置が設置される冷蔵庫において、前記自動製氷装置
は、前記凸部を受け入れる凹部を含む前方延長部を一体
的に有し、奥側端部が冷凍室の奥壁上部に形成された係
合部に係合した状態で当該係合部を支点として持ち上げ
回動されることにより前記前方延長部の凹部が前記仕切
壁の凸部を受け入れる形態で前記仕切壁に張り付き、前
記前方延長部を止め具により前記仕切壁に固定されるも
のである。
【0019】この発明による冷蔵庫では、自動製氷装置
は前方延長部の存在により冷凍室の天井壁部の凸部を前
後に横切って延在する部材として取り扱われ、自動製氷
装置の奥側端部を冷凍室の奥壁上部に形成された係合部
に係合させた状態で、この係合部を支点として自動製氷
装置を持ち上げ回動することにより、前方延長部の凹部
が仕切壁の凸部を受け入れる形態で仕切壁、換言すれば
冷凍室の天井壁部に張り付き、前方延長部が止め具によ
り仕切壁に固定される。これにより自動製氷装置の組み
付けが仕切壁の凸部より阻害されることなく行われる。
【0020】つぎの発明による冷蔵庫は、冷凍室と冷蔵
室とを区画する仕切壁の冷蔵室側に製氷用の給水タンク
が配置される凹部が形成され、当該凹部により冷凍室の
天井面部に凸部が存在し、当該凸部より奥側に自動製氷
装置が設置される冷蔵庫において、前記凸部を構成する
部分が前記仕切壁とは別に前記自動製氷装置の手前側に
前記自動製氷装置と一体的に構成され、前記凸部を構成
する部分が前記自動製氷装置と共に前記仕切壁に固定さ
れるものである。
【0021】この発明による冷蔵庫では、凸部を構成す
る部分を一体的に有する自動製氷装置が仕切壁に固定さ
れることにより、仕切壁に凸部が構成されると共に、そ
の凸部の奥部に自動製氷装置が組み付けられることにな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に説明す
るこの発明の実施の形態において上述の従来例と同一構
成の部分は、上述の従来例に付した符号と同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0023】(実施の形態1)図1、図2はこの発明に
よる冷蔵庫の実施の形態1を示している。この冷蔵庫で
は、冷凍室5の奥壁をなす冷凍器配置部との仕切パネル
31が上側パネル33と下側パネル35とに上下2分割
されている。上側パネル33には送風ファン19が取り
付けられ、上側パネル33がファングリル付きパネルを
なしている。下側パネル35は、冷凍室5の下部壁25
に形成されている開口部27に配置され、下部壁25を
構成する断熱材としての発泡スチロール25aの霜取り
ヒータ37による熱損の防止と冷凍室5からの冷気の回
路を形成する形状に形成されている。
【0024】この下側パネル35の取り付けは、取付片
部35aをねじ36によって下部壁25の開口部27の
側の端部にねじ止めすることにより行われている。
【0025】なお、下部壁25は、上述の発泡スチロー
ル25aと、これを被覆するポリプロピレン、ポリエチ
レンなどによる表面樹脂材25bとにより構成されてい
る。
【0026】霜取りヒータ37は冷却器17の下方の開
口部27の近傍に配置されており、開口部27にはドリ
ップトレイ39が配置されている。ドリップトレイ39
も下部壁25の開口部27側の端面に形成された冷気通
路開口28の両側において発泡スチロール25aの霜取
りヒータ37による熱損を防止する片部39aを有して
いる。
【0027】仕切パネル21の組み付けは、下側パネル
35を開口部27の部分に先に取り付け、この下側パネ
ル35の取り付け完了後に、図1にて符号で示されて
いるように、上側パネル33を、上端側を前倒しにて上
端側を仕切壁1の凸部13の背後に挿入し、次に符号
で示されているように上側パネル33を垂直に立て、こ
の状態で符号で示されているように冷凍室3の奥側に
水平移動状態で押し込み、図示されていないねじによっ
て冷蔵庫本体にねじ止めする。
【0028】上側パネル33の下端部と下側パネル35
の上端部には、図3に示されているように、互いに補形
をなす鈎形係合部33a、35bが形成されてよく、こ
の場合には鈎形係合部33a、35bの相互係合により
上側パネル33と下側パネル35とが面一に接続され
る。なお、この鈎形係合部33a、35bの係合により
上側パネル33の下端部のねじ止めを省略することが可
能である。
【0029】上述のように、上側パネル33と下側パネ
ル35とが個別に冷凍室5の奥部に配置されることで、
各パネルの大きさからして各パネル配置過程で、上側パ
ネル33、下側パネル35が仕切壁1の凸部13と干渉
することがなく、これらパネルの組み付けが容易に能率
よく行われるようになる。
【0030】(実施の形態2)図4はこの発明による冷
蔵庫の実施の形態2を示している。この冷蔵庫では、仕
切パネル31の下側パネル35が冷凍室5の下部壁25
と一体成形されている。
【0031】したがってこの冷蔵庫では、下側パネル3
5が単一部品としては存在せず、仕切パネル31が上側
パネル33と下側パネル35とに上下2分割されても部
品点数が増加することがない。
【0032】なお、この冷蔵庫でも、仕切パネル31が
上側パネル33と下側パネル35とに上下2分割されて
いるから、上述の実施の形態1における場合と同等の効
果が得られる。即ち、上側パネル33が仕切壁1の凸部
13と干渉することがなく、上側パネル33の組み付け
が容易に能率よく行われるようになる。
【0033】(実施の形態3)図5はこの発明による冷
蔵庫の実施の形態3を示している。この冷蔵庫では、仕
切パネル31の下側パネル35が板金製のドリップトレ
イ39と一体に形成されている。
【0034】図6は下側パネル付きドリップトレイ39
の展開形状、即ち折曲げプレス加工前のプレス打ち抜き
形状を示している。このプレス打ち抜き品は、ドリップ
トレイ部分39’と一体に下側パネル部分35’を有
し、図6にて破線により示されている各折曲げ線に沿っ
て折曲げられることにより、図5に示されているような
下側パネル付きドリップトレイ39が完成する。
【0035】したがってこの冷蔵庫では、下側パネル3
5が単一部品としては存在せず、仕切パネル31が上側
パネル33と下側パネル35とに上下2分割されても部
品点数が増加することがない。
【0036】なお、この冷蔵庫でも、仕切パネル31が
上側パネル33と下側パネル35とに上下2分割されて
いるから、上述の実施の形態1における場合と同等の効
果が得られる。
【0037】(実施の形態4)図7はこの発明による冷
蔵庫の実施の形態4を示している。この冷蔵庫では、仕
切壁1において凸部13を構成する部分が他の部分とは
別部材41により構成されている。別部材41は仕切壁
1に形成された開口部2に整合する位置において仕切壁
1の下底面にねじ42によって固定されている。
【0038】この発明による冷蔵庫では、冷凍室5の奥
部側に仕切パネル31や自動製氷装置15を組み付けた
後に凸部13を構成する別部材41を仕切壁1にねじ4
2などにより固着することができ、仕切パネル31や自
動製氷装置15の組み付けが仕切壁1の凸部13により
阻害されることなく冷蔵庫正面より水平方向の挿入によ
って容易に行われる。
【0039】(実施の形態5)図8はこの発明による冷
蔵庫の実施の形態5を示している。この冷蔵庫では、凸
部13より奥側にて仕切壁1がなす冷凍室5の天井面部
11に自動製氷装置取付用係合部43、45が設けら
れ、自動製氷装置15には横方向にスライドされること
により係合部43、45と係合する係合部47、49が
形成されている。
【0040】この発明による冷蔵庫では、自動製氷装置
15を仕切壁1の凸部13の奥側に配置したのちに、自
動製氷装置15が横方向にスライドされることにより、
自動製氷装置15の係合部47、49が天井面部11の
自動製氷装置取付用係合部43、45に係合する。この
係合によって自動製氷装置15が冷凍室5の天井面部1
1より吊り下げ式に支持される。
【0041】これにより自動製氷装置15の組み付けが
仕切壁1の凸部13より阻害されることなく容易に行わ
れる。
【0042】(実施の形態6)図9はこの発明による冷
蔵庫の実施の形態6を示している。この冷蔵庫では、自
動製氷装置15は、仕切壁1の凸部13を受け入れる凹
部51を含む前方延長部53を一体的に有している。
【0043】自動製氷装置15は、前方延長部53の存
在により冷凍室5の天井壁部11の凸部13を前後に横
切って延在する部材として取り扱われ、奥側端部15a
を上側パネル33の上部(冷凍室5の奥壁上部)に形成
された係合部33aに係合させた状態で、この係合部3
3aを支点として持ち上げ回動されることにより、前方
延長部53の凹部51が仕切壁1の凸部13を受け入れ
る形態で仕切壁1、換言すれば冷凍室5の天井壁部11
に張り付き、前方延長部51をねじ55によって仕切壁
1に固定される。
【0044】これにより自動製氷装置15の組み付けが
仕切壁1の凸部13より阻害されることなく容易に行わ
れる。
【0045】(実施の形態7)図10はこの発明による
冷蔵庫の実施の形態7を示している。この冷蔵庫では、
仕切壁1において凸部13を構成する部分13’が仕切
壁1とは別に自動製氷装置15の手前側に自動製氷装置
15と一体的に構成されており、凸部13を構成する部
分13’は自動製氷装置15と共にねじ56などで仕切
壁1の下底面に固定される。
【0046】このように、凸部13を構成する部分1
3’を一体的に有する自動製氷装置15が仕切壁1に固
定されることにより、仕切壁1に凸部13が構成される
と共に、その凸部13の奥部に自動製氷装置15が自ず
と組み付けられることになる。
【0047】これにより自動製氷装置15の組み付けが
凸部13より阻害されることなく容易に行われる。
【0048】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による冷蔵庫によれば、仕切パネルが上側パネルと下
側パネルとに上下2分割され、上側パネルと下側パネル
とを個別に冷凍室奥部に配置することで、各パネルの大
きさからしてパネル配置過程で仕切パネルが仕切壁の凸
部と干渉することがないから、仕切パネルの組み付けが
容易に能率よく行われる。
【0049】つぎの発明による冷蔵庫では、仕切パネル
の下側パネルが仕切壁と一体成形され、下側パネルが単
一部品としては存在しないから、仕切パネルが上側パネ
ルと下側パネルとに上下2分割されても部品点数が増加
することがない。
【0050】つぎの発明による冷蔵庫では、仕切パネル
の下側パネルがドリップトレイと一体に形成され一体成
形され、下側パネルが単一部品としては存在しないか
ら、仕切パネルが上側パネルと下側パネルとに上下2分
割されても部品点数が増加することがない。
【0051】つぎの発明による冷蔵庫では、仕切壁の凸
部を構成する部分が他の部分とは別部材により構成され
ている。これにより冷凍室の奥部側に仕切パネルや自動
製氷装置を組み付けた後に凸部を構成する別部材を仕切
壁に取り付けることができ、仕切パネルや自動製氷装置
の組み付けが仕切壁の凸部により阻害されることなく容
易に行われる。
【0052】つぎの発明による冷蔵庫では、自動製氷装
置は横方向にスライドされることにより冷凍室の天井面
部より吊り下げ式に支持されるから、自動製氷装置の組
み付けが仕切壁の凸部より阻害されることなく容易に行
われる。
【0053】つぎの発明による冷蔵庫では、自動製氷装
置は前方延長部の存在により冷凍室の天井壁部の凸部を
前後に横切って延在する部材として取り扱われ、自動製
氷装置の奥側端部を冷凍室の奥壁上部に形成された係合
部に係合させた状態で、この係合部を支点として自動製
氷装置を持ち上げ回動することにより、前方延長部の凹
部が仕切壁の凸部を受け入れる形態で冷凍室の天井壁部
に張り付き、前方延長部が止め具により仕切壁に固定さ
れるから、自動製氷装置の組み付けが仕切壁の凸部より
阻害されることなく容易に行われる。
【0054】つぎの発明による冷蔵庫では、凸部を構成
する部分を一体的に有する自動製氷装置が仕切壁に固定
されることにより、仕切壁に凸部が構成されると共に、
その凸部の奥部に自動製氷装置が自ずと組み付けられる
ことになるから、自動製氷装置の組み付けが凸部より阻
害されることなく容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による冷蔵庫の実施の形態1の要部
を示す縦断面図である。
【図2】 この発明による冷蔵庫の実施の形態1におけ
る下側パネル取付部分を示す斜視図である。
【図3】 この発明による冷蔵庫の実施の形態1におけ
る上側パネルと下側パネルとの接続部を示す拡大図であ
る。
【図4】 この発明による冷蔵庫の実施の形態2の要部
を示す縦断面図である。
【図5】 この発明による冷蔵庫の実施の形態3にて使
用されるドリップトレイの斜視図である。
【図6】 この発明による冷蔵庫の実施の形態3にて使
用されるドリップトレイの展開図である。
【図7】 この発明による冷蔵庫の実施の形態4の要部
を示す縦断面図である。
【図8】 この発明による冷蔵庫の実施の形態5の要部
を示す下底面図である。
【図9】 この発明による冷蔵庫の実施の形態6の要部
を示す縦断面図である。
【図10】 この発明による冷蔵庫の実施の形態7の要
部を示す縦断面図である。
【図11】 従来における自動製氷装置付き冷蔵庫の構
成を示す縦断面図である。
【図12】 従来における冷気強制循環式の自動製氷装
置付き冷蔵庫の構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 仕切壁,2 開口部,3 冷蔵室,5 冷凍室,7
給水タンク,9 凹部,11 天井面部,13 凸
部,15 自動製氷装置,17 冷却器,19送風ファ
ン,21 仕切パネル,25 下部壁,27 開口部,
28 冷気通路開口,31 仕切パネル,33 上側パ
ネル,35 下側パネル,36 ねじ,37 霜取りヒ
ータ,39 ドリップトレイ,41 別部材,43,4
5,47,49 係合部,51 凹部,53 前方延長
部,55,56 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 克正 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 横内 宏明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍室と冷蔵室とを区画する仕切壁の冷
    蔵室側に製氷用の給水タンクが配置される凹部が形成さ
    れ、当該凹部により冷凍室の天井面部に凸部が存在する
    冷蔵庫において、 前記凸部より奥部に配置されて冷凍室の奥壁をなす冷凍
    器配置部との仕切パネルが上側パネルと下側パネルとに
    上下2分割されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記仕切パネルの下側パネルが冷凍室の
    下部壁と一体成形されていることを特徴とする請求項1
    に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記仕切パネルの下側パネルが前記仕切
    壁と前記冷凍器配置部の下部に設置されるドリップトレ
    イと一体に形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷凍室と冷蔵室とを区画する仕切壁の冷
    蔵室側に製氷用の給水タンクが配置される凹部が形成さ
    れ、当該凹部により冷凍室の天井面部に凸部が存在する
    冷蔵庫において、 前記仕切壁において前記凸部を構成する部分が他の部分
    とは別部材により構成されていることを特徴とする冷蔵
    庫。
  5. 【請求項5】 冷凍室と冷蔵室とを区画する仕切壁の冷
    蔵室側に製氷用の給水タンクが配置される凹部が形成さ
    れ、当該凹部により冷凍室側に凸部が存在し、当該凸部
    より奥側に自動製氷装置が設置される冷蔵庫において、 前記凸部より奥側にて前記仕切壁がなす前記天井面部に
    自動製氷装置取付用係合部が設けられ、自動製氷装置は
    横方向にスライドされることにより前記自動製氷装置取
    付用係合部と係合して前記天井面部より吊り下げ式に支
    持されることを特徴とする冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 冷凍室と冷蔵室とを区画する仕切壁の冷
    蔵室側に製氷用の給水タンクが配置される凹部が形成さ
    れ、当該凹部により冷凍室の天井面部に凸部が存在し、
    当該凸部より奥側に自動製氷装置が設置される冷蔵庫に
    おいて、 前記自動製氷装置は、前記凸部を受け入れる凹部を含む
    前方延長部を一体的に有し、奥側端部が冷凍室の奥壁上
    部に形成された係合部に係合した状態で当該係合部を支
    点として持ち上げ回動されることにより前記前方延長部
    の凹部が前記仕切壁の凸部を受け入れる形態で前記仕切
    壁に張り付き、前記前方延長部を止め具により前記仕切
    壁に固定されることを特徴する冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 冷凍室と冷蔵室とを区画する仕切壁の冷
    蔵室側に製氷用の給水タンクが配置される凹部が形成さ
    れ、当該凹部により冷凍室の天井面部に凸部が存在し、
    当該凸部より奥側に自動製氷装置が設置される冷蔵庫に
    おいて、 前記凸部を構成する部分が前記仕切壁とは別に前記自動
    製氷装置の手前側に前記自動製氷装置と一体的に構成さ
    れ、前記凸部を構成する部分が前記自動製氷装置と共に
    前記仕切壁に固定されることを特徴とする冷蔵庫。
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