JPS5848536Y2 - 断熱箱体 - Google Patents

断熱箱体

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Publication number
JPS5848536Y2
JPS5848536Y2 JP1976115506U JP11550676U JPS5848536Y2 JP S5848536 Y2 JPS5848536 Y2 JP S5848536Y2 JP 1976115506 U JP1976115506 U JP 1976115506U JP 11550676 U JP11550676 U JP 11550676U JP S5848536 Y2 JPS5848536 Y2 JP S5848536Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition wall
inner box
heat insulating
duct
box
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976115506U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5332471U (ja
Inventor
友昭 竹岡
英夫 中林
順一 堀江
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Publication of JPS5332471U publication Critical patent/JPS5332471U/ja
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Publication of JPS5848536Y2 publication Critical patent/JPS5848536Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、仕切壁部分を冷凍室部分及び冷蔵室部分と一
体に成形した内箱を用いる断熱箱体に関する。
以下本考案を図面に基づいて詳述する。
１はスチロール樹脂等を用いて真空成形方法により製作
される内箱で、上方に冷凍室部分１ａを又下方に冷蔵室
部分１ｃをそしてこれらを仕切る仕切壁部分１ｂを有し
ている。
仕切壁部分１ｂの前端は内箱１の前方開口面よシ段差し
て訃り、この仕切壁部分１ｂの前方に後述の仕切壁前部
材が当接される。
２は後述の発泡性断熱材から出るフレオンガスより内箱
１を保護するポリエチレン等の耐フレオンガス材料で製
作される補助袋で、内箱１の仕切壁部分１ｂの後方開口
或は側方開口からこの仕切壁部分１ｂ内に挿入される。
この補助袋２は略長方体形状をしてかり、図示では後壁
に発泡性断熱材を注入する口２Ａを有している。
内箱１の庫内に内治具３を挿入し、口２Ａより発泡性断
熱材４を注入して治具５にて仕切壁部分１ｂの後方開口
及び側方開口を被い発泡圧力に抗する様にする。
この事により仕切壁部分１ｂ内に発泡性断熱材４が充填
されることとなる。
治具５及び内治具３を外し、補助袋２の口２Ａを密封し
、その後ダクト６を取り付ける。
ダクト６はスチロール等の合成樹脂で製作される三部品
からなり、一つは冷凍室部分１ａの冷凍室吐出ロアから
仕切壁部分１ｂを越えて冷蔵室部分１ｃの冷蔵室吐出口
８に１で延びるダクト板６Ａと、他の一つは仕切壁部分
１ｂの後方開口にのみ延びて前述のダクト板６Ａの仕切
壁部分１ｂに相対する個所だけ煙突状とするダクト板６
Ｂとから成る。
ダクト板６Ａにダクト板６Ｂを組み合わせたダクト６を
内箱１の背壁に接着剤やねじ等にて固定する。
そして、このダクト６を含んで内箱１全域を被う前述同
様耐フレオンガス性の袋９を内箱１壁面にテープ等で固
定する。
この状態の内箱１を外箱１０内に挿入し、これら両箱の
間に適当なる間隔を形成する様固定する。
間隔内には周知の如く発泡性断熱材４が充填され断熱箱
体１１が形成される。
完成された断熱箱体１１の仕切壁部分１ｂの前方には冷
蔵室１４からの空気を仕切壁１２内の空気通路１５に戻
す吸い込み通路１７を有する仕切壁前部材１６が固定さ
れる。
又、仕切壁部分１ｂの上壁上には冷却器１８を載置し、
その上方を仕切板１９にて被って仕切壁１２を完成させ
る。
仕切板１９の前方には吸い込み口１９Ａを設けて冷凍室
１３からの空気を空気通路１５に戻す。
冷却器１８にて冷却された空気は空気通路１５を経て送
風機２０によりダクト６を介して冷凍室吐出ロア及び冷
蔵室吐出口８から冷凍室１３及び冷蔵室１４内に吐出さ
れる。
なお、実施例に於いて補助袋２内に発泡性断熱材４を充
填する際、内治具３や治具５を用いたが、これらを用い
ずに単に発泡性断熱材４をフリー発泡しても良い。
又補助袋２は例えば塩化ビニル樹脂を用いて仕切壁部分
１ｂ内に挿入できる形状にブロー成形にて形成しても良
い。
更に又冷凍室１３と冷蔵室１４は上下に仕切壁１２にて
区画される様にしたが、例えば左右に区画する様にした
冷蔵庫にも本考案は適用できる。
本考案は上述の如く、冷凍室部分と冷蔵室部分と仕切壁
部分とを一体成形した内箱と、前記仕切壁部分内に収納
され、発泡性断熱材を収容する補助袋と、該補助袋の後
部に訃いて前記冷凍室部分と冷蔵室部分にわたって前記
内箱の背面に固定したダクトと、前記補助袋とダクトを
含んで前記内箱の外表面に覆着した袋と、該袋にて被わ
れた前記内箱を適宜な間隔を存して収容する外箱と、前
記間隔内に充填された発泡性断熱材とを具備した断熱箱
体である。
このため発泡性断熱材を充填した補助袋はダクトにて仕
切壁部分に支持できるため支持装置の簡略化が遠戚でき
ると共に従って、内箱やダクト等はＡ、Ｂ、Ｓ樹脂の如
き耐フレオンガス性の高価な材料を使用しなくても良く
、安価な断熱箱体となる。
又、仕切壁部分が複雑な形状をしてしても補助袋が可撓
性を有すればこの内部に充填される発泡性断熱材がこの
複雑な形状の仕切壁部分に合致でき、断熱効果が向上さ
れると共に、複雑な成形断熱材を製作して仕切壁部分内
に挿入する必要も無くこの成形断熱材用の金型を起こす
必要も無い。
更に又仕切壁部分内に予め発泡性断熱材が充填されるか
ら、後作業の所要部材の取り付けに際し、冷凍室部分と
冷蔵室部分の相対位置が殆んど変化せず、所要部材取り
付は作業を容易化できるものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本案断熱箱体の概略縦断側面図、第２図は同分
解斜視図、第３図は同じく要部に補助袋を挿入して発泡
性断熱材を充填するところを示す縦断側面図である。 １・・・内箱、１ｂ・・・仕切壁部分、２・・・補助袋
。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 冷凍室部分と冷蔵室部分と仕切壁部分とを一体成形した
    内箱と、前記仕切壁部分内に収納された補助袋と、該補
    助袋内に注入され前記仕切壁部分内に予め発泡充填され
    る断熱材と、前記補助袋の後部に訃いて前記冷凍室部分
    と冷蔵室部分にわたって前記内箱の背面に固定したダク
    トと、前記補助袋及びダクトを含んで前記内箱の外表面
    に覆着した袋と、該袋にて被われた前記内箱を適宜な間
    隔を存して収納する外箱と、前記間隔内に充填された発
    泡性断熱材とを具備して戒る断熱箱体。
JP1976115506U 1976-08-26 1976-08-26 断熱箱体 Expired JPS5848536Y2 (ja)

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JP1976115506U JPS5848536Y2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 断熱箱体

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JP1976115506U JPS5848536Y2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 断熱箱体

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Publication Number Publication Date
JPS5332471U JPS5332471U (ja) 1978-03-20
JPS5848536Y2 true JPS5848536Y2 (ja) 1983-11-05

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ID=28725095

Family Applications (1)

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JP1976115506U Expired JPS5848536Y2 (ja) 1976-08-26 1976-08-26 断熱箱体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017194271A (ja) * 2013-06-07 2017-10-26 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP2018063110A (ja) * 2013-06-07 2018-04-19 三菱電機株式会社 冷蔵庫

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JPS4813954U (ja) * 1971-06-29 1973-02-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430221Y2 (ja) * 1974-08-02 1979-09-22
JPS533081Y2 (ja) * 1974-10-28 1978-01-26

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JPS5332471U (ja) 1978-03-20

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