JPS5847651Y2 - クランプ機能を有する電気コネクタ - Google Patents
クランプ機能を有する電気コネクタInfo
- Publication number
- JPS5847651Y2 JPS5847651Y2 JP1979127732U JP12773279U JPS5847651Y2 JP S5847651 Y2 JPS5847651 Y2 JP S5847651Y2 JP 1979127732 U JP1979127732 U JP 1979127732U JP 12773279 U JP12773279 U JP 12773279U JP S5847651 Y2 JPS5847651 Y2 JP S5847651Y2
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- JP
- Japan
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- protrusions
- arm piece
- connector housing
- body wall
- electrical connector
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/60—Means for supporting coupling part when not engaged
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は所望の個所で電線等の丸棒体を挾持して安定し
た位置固定を行わせることが可能なりランプ機能を有す
る電気コネクタに関する。
た位置固定を行わせることが可能なりランプ機能を有す
る電気コネクタに関する。
自動車のエンジンルーム内に配設した電気電線回路には
電気コネクタが数多く使用されるが、振動など外的衝撃
によってコネクタの部分で電気接続状態が離れる如き不
都合な事態を避けるために、普通はコネクタを適当な固
定部材によって車本体に固定したり、引揃えた状態の配
線や幹線用の太い電線に縛りつけるなどの手段が採られ
ている。
電気コネクタが数多く使用されるが、振動など外的衝撃
によってコネクタの部分で電気接続状態が離れる如き不
都合な事態を避けるために、普通はコネクタを適当な固
定部材によって車本体に固定したり、引揃えた状態の配
線や幹線用の太い電線に縛りつけるなどの手段が採られ
ている。
ところが固定部材を用いたのでは部品点数か゛多くなっ
て配線コストの増大を招く不都合があり、一方、後者の
縛りつける手段では手間がかかるし、狭隘な場所での作
業が困難であす、シかも振動が度重なるうちに弛んでき
たりするなどの問題があった。
て配線コストの増大を招く不都合があり、一方、後者の
縛りつける手段では手間がかかるし、狭隘な場所での作
業が困難であす、シかも振動が度重なるうちに弛んでき
たりするなどの問題があった。
このように従来の各方式では何れも作業性、装置コスト
の面で欠点を有している現状に鑑みて、本考案は電気コ
ネクタ自体に簡単な構造になるクランプ機能を持たせた
ことによって、上述する諸問題の解決をはかり得る如く
したものである。
の面で欠点を有している現状に鑑みて、本考案は電気コ
ネクタ自体に簡単な構造になるクランプ機能を持たせた
ことによって、上述する諸問題の解決をはかり得る如く
したものである。
以下に本考案の具体的内容を添付図面の例にもとづいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
1は円筒状をなすコネクタハウジング例えば雌形ハウジ
ングであって、一般には端子収納部1aに比して、対を
なすコネクタ2と係合させる保合部1bが大径となる異
径段付円筒に形成されており、合成樹脂を素材とした一
体成型により量産される。
ングであって、一般には端子収納部1aに比して、対を
なすコネクタ2と係合させる保合部1bが大径となる異
径段付円筒に形成されており、合成樹脂を素材とした一
体成型により量産される。
上記コネクタハウジング1には、端子収納部1aの胴壁
から突設した支持腕3と、該支持腕3に連るアーム片4
と、少くとも2つの突条5 a 、5 bとがハウジン
グ1と一体に設けられている。
から突設した支持腕3と、該支持腕3に連るアーム片4
と、少くとも2つの突条5 a 、5 bとがハウジン
グ1と一体に設けられている。
アーム片4は胴壁の円周方向に延は゛されて、胴壁の一
部周に対し、適当な間隔を存して包囲する如き片持ち梁
に形成されており、その自由側端部は胴壁に接近あるい
は離間する方向に外力が加えられると移動し、外力を取
り除くと原状態に復する弾力機能を有している。
部周に対し、適当な間隔を存して包囲する如き片持ち梁
に形成されており、その自由側端部は胴壁に接近あるい
は離間する方向に外力が加えられると移動し、外力を取
り除くと原状態に復する弾力機能を有している。
そしてこのアーム片4は前記自由側端部寄りにサドル状
をなす電線収容凹部4aを有している。
をなす電線収容凹部4aを有している。
一方、前記突条5a、5bは胴壁部の電線収容凹部4a
に対向する個所に、ハウジング1の筒軸方向に延び、か
つ互いに平行を保持した配置で少くとも2条突設されて
いる。
に対向する個所に、ハウジング1の筒軸方向に延び、か
つ互いに平行を保持した配置で少くとも2条突設されて
いる。
この突条5a、5bは2条の場合には両突条の間隔を、
3条以上の場合は両端の突条の間隔を支持用電線Wの外
径よりも小さい範囲内の適当な寸法に選定すればよい。
3条以上の場合は両端の突条の間隔を支持用電線Wの外
径よりも小さい範囲内の適当な寸法に選定すればよい。
しかして上記突条5a、5bは等高の形態となすことも
勿論可能であるが図示例はアーム片4の自由側端部に最
も近い突条5aを他の突条5bに比して若干腰高に形成
した不等高形態と威している。
勿論可能であるが図示例はアーム片4の自由側端部に最
も近い突条5aを他の突条5bに比して若干腰高に形成
した不等高形態と威している。
さらにハウジング1が異径段付円筒状である場合には、
低い方の突条5bでもハウジング1の最大径胴部(図示
例では1bの部分)よりも僅かに高く形成させている。
低い方の突条5bでもハウジング1の最大径胴部(図示
例では1bの部分)よりも僅かに高く形成させている。
叙上の構造を有するハウジング1は第1図々示のように
比較的大径の電線Wにクランプすることによって、その
位置固定が威されるが、その際、アーム片4の電線収容
凹部4aと突条5a、5bとが3点支持形のクランプ部
材として機能し、電線Wを強外かつ弾力的に抱持する。
比較的大径の電線Wにクランプすることによって、その
位置固定が威されるが、その際、アーム片4の電線収容
凹部4aと突条5a、5bとが3点支持形のクランプ部
材として機能し、電線Wを強外かつ弾力的に抱持する。
電線Wへのクランプに際しては、アーム片4の自由側端
部に沿わせて電線Wを押し込めば簡単にクランプが完了
する。
部に沿わせて電線Wを押し込めば簡単にクランプが完了
する。
普通円筒形ハウジングに電線を沿わせると、該電線Wの
接当する部分が曲面であるために、アーム片4だけでは
クランプ後の安定性に劣ることは言うまでもなく、安定
性増強のためにはアーム片4の弾力を増大し得ることが
考えられるが、これには構造上の限界があり、また、弾
力性を増大するに伴って各種径の電線に適用することが
困難であるし、経時変化による弾性低下でクランプ機能
を失する不安定性がある。
接当する部分が曲面であるために、アーム片4だけでは
クランプ後の安定性に劣ることは言うまでもなく、安定
性増強のためにはアーム片4の弾力を増大し得ることが
考えられるが、これには構造上の限界があり、また、弾
力性を増大するに伴って各種径の電線に適用することが
困難であるし、経時変化による弾性低下でクランプ機能
を失する不安定性がある。
しかしながら上記ハウジングは支持腕3をハウジング1
から突出させて、アーム片4をハウジング本体に囲ませ
るよう延設しているので、アーム片4の長さを比較的長
くとることが可能となり、その弾性限界内における撓み
しろを大きくとって経時変化による弾力の低下を防ぐこ
とが可能であり、さらに3点支持方式であるため安定し
て支持でき、綜合的にクランプ安定性が期待される。
から突出させて、アーム片4をハウジング本体に囲ませ
るよう延設しているので、アーム片4の長さを比較的長
くとることが可能となり、その弾性限界内における撓み
しろを大きくとって経時変化による弾力の低下を防ぐこ
とが可能であり、さらに3点支持方式であるため安定し
て支持でき、綜合的にクランプ安定性が期待される。
しかも突条5aを他の突条5bに比して腰高としたこと
によって、電線Wの中心が突条5aよりも内方に存する
こととなり、クランプ後の電線離脱に対する防止効果は
大である。
によって、電線Wの中心が突条5aよりも内方に存する
こととなり、クランプ後の電線離脱に対する防止効果は
大である。
さらに、突条5a、5bを何れもコネクタハウジング1
の最大径胴壁部よりも高くしたことによって、胴壁に邪
魔されずに確実な3点支持が可能である。
の最大径胴壁部よりも高くしたことによって、胴壁に邪
魔されずに確実な3点支持が可能である。
本考案は以上の説明によって明らがなように、円筒状を
なすハウジング1の胴壁がら突設した支持腕3と、該支
持腕3に連って胴壁の円周方向に延び、胴壁の一部に対
し適当な間隔を存して包囲する如き片持ち梁に形成した
アーム片4とをハウジング1の本体と一体に設けている
ので、アーム片4の長さを充分長くすることができ、従
って径の異る各種の広範囲の電線に対して適合した弾力
でクランプし得るので適用範囲が拡大されるし、クラン
プ安定性に富む。
なすハウジング1の胴壁がら突設した支持腕3と、該支
持腕3に連って胴壁の円周方向に延び、胴壁の一部に対
し適当な間隔を存して包囲する如き片持ち梁に形成した
アーム片4とをハウジング1の本体と一体に設けている
ので、アーム片4の長さを充分長くすることができ、従
って径の異る各種の広範囲の電線に対して適合した弾力
でクランプし得るので適用範囲が拡大されるし、クラン
プ安定性に富む。
さらに少くとも2つの突条5a、5bを設けたので電線
クランプの際、アーム片4と協動して3点支持が可能と
なり、確実かつ強力なりランプが行える。
クランプの際、アーム片4と協動して3点支持が可能と
なり、確実かつ強力なりランプが行える。
しかも、アーム片4が各径の電線に対して弾性限界を超
えることなく適度の弾力下でクランプし得るので、経時
変化による弾力の低下を防止し得て長期に亙って安定し
た機能を発揮する。
えることなく適度の弾力下でクランプし得るので、経時
変化による弾力の低下を防止し得て長期に亙って安定し
た機能を発揮する。
各図は本考案のコネクタの1例の態様を示し、第1図は
電線とのクランプ状態を略示する正面図、第2図はコネ
クタの斜視図、第3図は同じく右側面図である。 1・・・・・・コネクタハウジング、3・・・・・・支
持腕、4・・・・・・アーム片、4a・・・・・・電線
収容凹部、5 a 、5 b・・・・・・突条。
電線とのクランプ状態を略示する正面図、第2図はコネ
クタの斜視図、第3図は同じく右側面図である。 1・・・・・・コネクタハウジング、3・・・・・・支
持腕、4・・・・・・アーム片、4a・・・・・・電線
収容凹部、5 a 、5 b・・・・・・突条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 19円筒状をなすコネクタハウジング1の胴壁から突設
した支持腕3と、該支持腕3に連って胴壁の円周方向に
延び、胴壁の一部に対し適当な間隔を存して包囲する如
き片持ち梁に形成したアーム片4とをコネクタハウジン
グ1の本体と一体に設けて、前記アーム片4の自由側端
部寄りに電線収容凹部4aを設ける一方、この電線収容
凹部4aに対向する胴壁部に、コネクタハウジング1の
筒軸方向に延び、かつ相互に平行した少くとも2つの突
条5 a 、5 bを設けて、アーム片4と突条5a、
5bとにより電線等を弾力的に挟持し得る如く威したこ
とを特徴とする電気コネクタ。 2、少くとも2つの突条5 a 、5 bが、アーム片
4の自由側端部に最も近い突条5aを他の突条5bに比
し腰高に形成した不等高構造である実用新案登録請求の
範囲第1項記載の電気コネクタ。 3、コネクタハウジング1が異径段付円筒状であり、少
くとも2つの突条5 a 、5 bか゛、アーム片4の
自由側端部に最も近い突条5aを除く他の突条5bをコ
ネクタハウジング1の最大径胴壁部よりも僅かに高く形
成した不等高構造である実用新案登録請求の範囲第2項
記載の電気コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979127732U JPS5847651Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | クランプ機能を有する電気コネクタ |
US06/186,448 US4346957A (en) | 1979-09-13 | 1980-09-12 | Electric connector |
AU62413/80A AU536038B2 (en) | 1979-09-13 | 1980-09-15 | Electric connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979127732U JPS5847651Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | クランプ機能を有する電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644479U JPS5644479U (ja) | 1981-04-22 |
JPS5847651Y2 true JPS5847651Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=14967314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979127732U Expired JPS5847651Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | クランプ機能を有する電気コネクタ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4346957A (ja) |
JP (1) | JPS5847651Y2 (ja) |
AU (1) | AU536038B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8618134U1 (ja) * | 1986-07-07 | 1987-11-05 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart, De | |
DE3801675C2 (de) * | 1988-01-21 | 1997-01-30 | Festo Kg | Steckvorrichtung zum Anschluß elektrischer Geräte, insbesondere in Reihen angeordneter Magnetventile |
JP2518166Y2 (ja) * | 1991-03-26 | 1996-11-20 | 章人 須田 | 便座シート |
JPH04120697U (ja) * | 1991-04-19 | 1992-10-28 | 弘子 吉本 | 便器用カバー |
US20030176104A1 (en) * | 2002-03-13 | 2003-09-18 | Hall John W. | Apparatus and method for electrical connector cable retention |
US11289846B1 (en) * | 2017-06-24 | 2022-03-29 | Kimberly Ann Muhonen | IV pole power plug support device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2588288A (en) * | 1948-02-24 | 1952-03-04 | Pohanka Joseph | Dental light |
US3177460A (en) * | 1961-10-05 | 1965-04-06 | Electrolux Corp | Enclosed electric connector support |
FR1436699A (fr) * | 1965-03-15 | 1966-04-29 | Organe de fixation pour câble d'antenne | |
US3778537A (en) * | 1973-01-05 | 1973-12-11 | Antennacraft Co | Clip device for mounting accessory on an antenna boom |
-
1979
- 1979-09-13 JP JP1979127732U patent/JPS5847651Y2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-09-12 US US06/186,448 patent/US4346957A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-09-15 AU AU62413/80A patent/AU536038B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644479U (ja) | 1981-04-22 |
AU536038B2 (en) | 1984-04-12 |
US4346957A (en) | 1982-08-31 |
AU6241380A (en) | 1981-03-19 |
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