JPS5847409A - わら材採取運搬車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、わら材採取運搬車で、車の前部に取り付いた
、わら材をロータリーコンベアドラムまで送る弾性採取
フィンガーを有するロータリー採取ドラムを含みロータ
リコンベアドラムに列を成して取シ付けられたコンベア
ーはわら材をダクトを通して車輛の本体内へ送る働きを
し、そのダクトは一側を該ドラムとコンベアがその間を
通過するストリッパーとによって規定される構造の運搬
車に関する。そのような運搬車はもともと草や乾草を長
いまま集めるのを目的として開発され、広く、特に困難
な土地において使用されている。

サイロ詰めのための採取に有用とするためには草の葉類
を切断するためコンベアダクト内に固定ナイフを取り付
けていた。

現在の周知の運搬車では平滑で且つできるだけ障害物を
少なくする配置によってわら材の通路を作る努力が、な
され、その配置では、前部に取り付けられた採取ドラム
がダクトの上方へ傾斜した下側の壁の、下部の実質的に
水平な部分へ材料を搬送し、その後頭上のコンベアドラ
ムのコンベアーによって更に搬送し、そのコンベアドラ
ムの外端はダクトのその場所においてダクトの下部壁を
きれいに一掃し、又・コンベアドラムは採取ドラムと反
対の方向に回転する。この構造においてはわら材はコン
ベアーとダクトの底との間で絞られてしまう。す４０詰
めのため切断が必要ならば、ダクト内に、ダクトの底か
ら上方へ延在する切断ナイフ（複数］をコンベアーがそ
の間を通るように固定する。この絞りの傾向のためコン
ベアーの各列を狭く配置させるのに限界が生じ、従って
良好なサイロ詰めのため必要とされる小さい長さの裁断
を行なうのが不可能となる。

本発明の目的は今日使われている形式の運搬車の絞シの
傾向を最小にし又絞９のために生ずる制限を最小にした
実施例を提供することである。

この目的は以下の様にして達成される。即ち採取ドラム
は、わら材の搬送方向が、コンベアドラムへの入口で急
激に変化するようにコンベアドラムに対して設置され、
わら材が一対のコンベアーに遭遇したとき起るわら材の
急激な搬送方向変化は部分的にせき止め効果を生じ、コ
ンベア前面の全域又は大部分にわら材を分散し、一方に
おいてわら材をかなり圧縮し、そのため搬送機構の能力
を増大し、運搬車の能力増大に寄与する。

絞り傾向を最小限にすることによ多間隙のせまいコンベ
アーの使用が可能となり各列に於するコシσ＝の間の間
隔は便宜上３０■より小にできる。

採取ドラムは上方及び後方ヘビポット回転できるように
、コンベアドラムの下部後方に載置するのが特に便宜的
である。そうすれば障害物を回避でき又、けん引トラク
ターと運搬車との間の距離は従来の運搬車よりかなり短
縮できる。

コンベアドラムの全長にわたって蝉在シ、ナイフ部分を
通過するコンベアーの進行方向と反対向きの切断刃を持
つナイフがコンベアドラムの入口に固定され、コンベア
ーが搬送するわらの少なくとも一部はナイフ部分を通過
するとき切断される。

間隙の少ないコンベアの構造は、いっばいに詰まった車
輛内のわら材の重量による圧力６　　よりもずつと大き
い反対圧力に抗してわら材を車輛内へ搬送する機構を可
能にする。これにょシ、保守に手間のがかる複雑な搬送
チェーンの使用を避けることができる。供給された材料
を車輛の後方へ案内するための簡単で丈夫な機構は特許
請求の範囲第５−１０項に記述しである。

本発明は、図面に関連し以下により詳細に説明される。

第１図に示す運搬車は２セツトの車輪１３を有するボギ
ー１２上に載った底１１、側壁１４、前壁１５及び後壁
１６から成る箱形あ本体１０を持っている。車輛の前端
にはけん引棒１７がついており、これによって車輛はト
ラクターに連結される。２ｏに示す伝動装置はトラクタ
ーから運搬車内の被駆動要素へ駆動力を伝達する。第２
図にみられる採取、搬送機構は車輛の前端の下に載置さ
れ、採取機１８とコンベア装置１９とから成っている。

採取機１８は車輛の全幅にわたって延在し、ハウジング
２２に回転可能に軸支持されたドラム２１を持っている
。ドラムの上には４列の弾性採取用フィンガー２３が外
周上に離れて取り付いており、ドラムが矢印２４の方向
に回転するとフィンガー２３は大地の上を一掃し地上の
わら材を拾い上げて搬送する。フィンガー２３は図示な
き従来の方法で制御され、その作業位置にある生きには
ハウジング２２にあるスリットを通して放射状に延在し
・動作してその軌跡の上部でコンベア装置１９に近ずく
と後方ヘビポット回転し、コンベア装置に触れるのを避
けている。

コンベア装置１９は採取機１Ｂの前部上方に載置してお
シ、採取機によって持ち上げられたわら材を受は取つτ
車輛の本体へ搬送する。この装置はハウジング２５に回
転可能に載置したドラム２６を持っており１該ドラム２
６は車輛の全幅にわたって延在し、且つ複数の同上に離
れて配列した放射状のコンベア腕２７の列を持っている
。図には４列のコンベアを示す。ドラム２６は矢印２８
で示す方向へ駆動される。コンベアーの列は軸平面に配
置され得るが、しかしそれはドラム表面の螺旋形の線上
にも、又配置される。こζ、が出来。

これが負荷、を均一シ；配分することになる。

コンベア装置１９の上部は、第２図においてフレームの
角梁２９で示された、車輛の底の前部における開口を通
って上方ぺ延在してｂる。採取機ハウジング２２と共に
入口３１を構成している、コンベ゛アハウジング２５０
下部３０には、ゆるやかに曲がった縁部分がある。複数
のストリッパー３２が車輛内の支持梁３３に取り付けら
れて前方下方にドラム表面まで斜めに延在しており、わ
ら材がコンベアドラム上を全周するのを防いでいる。ス
トリッパー３２は、コンベアー２７の間の空間に反対向
きに位置しておシその幅はコンベアーが支障なく通過で
きる大きさになっている。ハウジング２５の前部はドラ
ム２６及びストリッパー３２と共にコンベアダクト３４
を構成している。

図示の実施例においてはコンベアダクト３４はその内部
に１セツトの切断ナイフ３５を載置しており、そのナイ
フは、ハウジング２５の外部のナイフ支持梁３６から内
側へ、ハウジングのスリット３７を通ってコンベアドラ
ム２６の方向・＼延在しており、コンベア２７の間の夫
々の空間に反対向きに配置している。個々のナイフは夫
々ナイフと梁の上の２つのフック状の部材の係合によっ
て構成されるヒンジ３８の回シに夫々の平面で回転可能
である。各ナイフ３５は圧力バネ３９を持っておシ、こ
のバネはトグル機構４ｏを通してナイフに弾性を与えて
実線で示す作業位置をとらせ、ストップ手段４１上のト
グルの接合点によって固定する。もし石のような固いも
のがわらと一緒にダクト３４の中へ入って来たらバネ３
９はたわんでナイフ３４が点線で示す位置へ回転するの
を許容する。ナイフアセンブリはすべてのナイフ又はグ
ループのナイフが同時に回転するように調整してもよい
。ナイフはその後のサイロ詰めのためにわらを切断する
。

運搬車と関連して見られるように、地上に横たわったわ
ら材は矢印４２で示す方向に車輛へ導入される。採取フ
ィンガー２３によって入口を通過させられた直後にわら
材は組になったコンベア２７に捕捉され、入口の方向と
反対の、矢印４３．４４で示す方向へ転換搬送される。

この急激な搬送方向変化はせき止め効果を生じ、従来の
構造においてよく生じたコンベアーの端での集積とその
ために起こるコンベアとハウジングとの間の絞り傾向の
代わりにわらをコンベア前面へ完全に放射状に分配させ
る効果をもたらす。更に動きの方向の変化はそうでない
場合よフも材料を密集させコンベアの容積、ひいては車
輛本体の容積を有効活用することになる。

コンベアーによってストリッパー梁３３の上へ押し上げ
られた切断わら片はプラットフォーム４５をすべり落ち
て、車輛の底に載置した間けつ動作のコンベアベルト４
６へ載り〜一般に知られた方法で車輛の後方へ順次送ら
れる。

第３図等示す採取搬送機構の実施例は第２図と次の点が
異なる。即ち、入口３１ａを形成しているコンベアハウ
ジング２５ａの縁部分３０ａにもう１つのナイフ３５ａ
があシ、これが口全体に延在し、その切断刃は口の方へ
向いて、口を通過するコンベア２Ｔの方向と逆向き１に
なっている。ナイフ３５＆の切断刃は直線又はのこぎシ
歯状であって良く、そしてこのナイフは供給される材料
の切断に寄与する。第３図の構造において、コンベアハ
ウジングの下の部分は又、ナイフ３５ａから前方へ延在
した保護板３０ｂを持っており可動のナイフアセンブリ
を土から保護している。

前述の構造における絞り傾向の減少はコンベアー間隔を
せまく配置可能にし、切断片を短かくすることを可能に
し、従って大きな反対圧力に抗して車輛内へ材料を搬送
することを可能にする。従って、コンベアーはいっばい
詰まった車輛内へもわらを容易に詰め込んでしまう。

第４図は２輪の運搬車を図式に示すもので、そこでは材
料をコンベアダクトの口がら車輛の後方へ送る手段を単
純化するためにコンベアの上方搬送能力が活用されてい
る。このように、この手段はコンベアダクトの真上で車
岬の頂部に固定した急速回転のペッグドラム４７を含ん
でいる。材料がペッグドラムの位置に達するとこのドラ
ムはそれを大きな力で後方へ投げ飛ばし車輛の後部を完
全に充満させてしまう。荷おろしは本体を点線で示すよ
うに傾けて行なう。

第５図に示す運搬車はスクレーパー４８を持っておシ、
これが（図示なき〕水平のミゾの中で車輛の横の縁に沿
って前後に動くと材料はスクレーパーの下の縁より上に
達するにつれて後方へ送られる。スクレーパーは図示な
き周知の方法で、後方への動きのときは実質的に垂直に
保たれ前方への動きのときにはその上の縁の軸の回りを
後方へ自由に回転するように吊しておく。スクレーパー
の動きは、たとえば図示のように車輛の底にピボット軸
受され、スクレーパーと（図示なき）ピン／スリット接
続されている一対の駆動腕４９によってなされる。駆動
腕は（図示なき）油圧シリンダーで前後にピボット回転
する。

第６図に示す運搬車は曲がった案内板５０を持っており
、そ゛の案内板の前縁は５１で車輛の前壁の上縁にヒン
ジされてお９、その点から案内板は後方へ延在している
。案内板の横の縁には２つのほぼ三角の側板５２がつい
ており、第６図に示すように案内板が影響を受けない位
置において、車輛の横の外面に沿　　４・うて下方へ延
在している。案内板と側板とはプラスチックのような軽
量な材料で作る。送られた材料が案内板５００下部゛に
達するとこの板を押し上げて曲がった下側に追従し、従
って車輛の後方へ案内される。

第７図は実質的に切頭形のコンテナー又は本体を示し、
これは特に複雑な地形で有効でアル。このコンテナーは
トラクターでケン引するように配置するか又は図示の別
のもののような車輪をつける。コンテナーの底５３はコ
ンベアダクトの口からコンテナーの後壁５４へとけわし
い後方′下方傾斜してお９〜後壁はその上縁で蝶番止め
しているので・荷下ろしは、点線で示すように後壁を後
方ヘビポット回転させれば有効にで゛きる。

本発明による運搬車はここに記述した以外のいろいろな
方法で改造できる。たとえば採取装置１８は一般に使わ
れているようにコンベア装置１９の前へ取シ付けてもよ
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による運搬車の実施例の側面図、 第２図ｉ地上のわら材を採取し車輛の本体の中へ搬送す
る機構の図解拡大図、 第３図は第２図の機構の一部改造した実施例を示す図、 第４図、第５図、第６図、第７図は材料を分配し又は下
ろす種々の機構を有するいろいろな型式の車輛の図解図
である。 〔主要部分の符号の説明〕 １０・・・本体、 １８・・・ロータリー採取ドラム、 ２３・・・弾性採取フィンガー、 ２６・・・ロータリーコンベアドラム、２７・・・コン
ベア、 ３１・・・コンベアドラムの入口１ ３２・・・ストリッパー、 ３４・・・ダクト、 ３５＆・・・ナイフ１ ．４７・・・ペッグドラム、 ４８・・・スクレーパー、 ５０・・・案内板、パ ５２・・・側板。 □　９ε■図面の浄書（内容；二変更なし）手続補正書 昭和５・７年１０月　６日 特許ｍ棺若杉和夫　殿 １、事件の表示昭和５７年　特許願第　１４５５１４号
２、発明の名称 わら材採取運搬車 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　　デンマーク国、デーケー−５５００ケルテミン
デ（番地なし） （名称）　　マスキンファブリケン　ターラップ　ニー
／ニス　−４、代理人 （１）昭和５７年８月２０日付提出の願書第３項の出願
人の代表者名を記載した訂正願書１通を提出致します。 （２）別紙の通り委任状及び翻訳文゛各１通を提出致し
ます。 （３）別紙の通り正式図面を１通提出致します。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　わら材採取運搬車で、車の前部に取９ついたわら
   材をロータリーコンベアドラムまで送る弾性採取フィン
   ガーを有するロータリー採取ドラムを含み、ロータリー
   コンベアドラムに列を成して取り付けられたコンベアー
   はわら材をダクトを通して車輛の本体内へ送る働きをし
   、そのダクトは一側を該ドラムとコンベアがその間を通
   過するストリッパーとによって規定される構造の運−搬
   車であって、該採取ドラムは、わら材の搬送方向がコン
   ベアドラムの入口において急激に変更されるようにコン
   ベアードラムと関連して取り付けられていることを特徴
   とする運搬車。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の運搬車であって、各
   列に於けるコンベアーの間の間隔が３０−より小である
   ことを特徴とする運搬車。 色　特許請求の範囲第２項に記載の運搬車であって、採
   取ドラムがコンベアードラムの下方後部に配置している
   ので該採取ドラムが上方、及び後方ヘビポット回転可能
   であることを特徴とする運搬車。 ４、特許請求の範−第１．２又は３項に記載の運搬車で
   あって、コンベアドラムの入口にはナイフが取り付いて
   お９、該ナイフはドラムの全長に延在して切断用刃を有
   しその刃はコンベアが通過する方向と反対向きになって
   いることを特徴とする運搬車。 ５、前記の特許請求の範囲のいずれかの項に記載の運搬
   車であって、急速回転ベッグド□ラムが好適にはコンベ
   アドラムの上方車輛の頂部に載置されておシ、該ペッグ
   ドラムは車輛の全幅にわたって実質的に延在しているこ
   とを特徴とする運搬車。 ６、％許請求の範囲第１−４項のいずれかに記載の運搬
   車であって、車輛の本体の頂部に車輛の横方向へ全幅に
   わたって延在していて車輛の長手方向へ前後に可動のス
   クレーパーが載置してお９、該スクレーパーはその、後
   方へ、の動きの際には実質的に垂直位置に保持され、そ
   の前方への動きの際にはその上部のふちの近くにふちと
   平行に配列した軸の回カに自由回転できるように吊られ
   ていることを特徴とする運搬車。 ７、特許請求の範囲第６項に一載の運搬車であって、ス
   クレーパーの各端にある軸ピンは互いに平行な、車輛の
   底部及び好適には油圧で駆動腕を前後にピボット回転さ
   せるように設けられた駆動手段の近くにその下端をピボ
   ット回転的に軸受されているそれぞれの駆動腕の間のス
   リットに係合していることを特徴とする運搬車。 ８、　９許請求の範囲第１−４項のいずれかに記載の運
   搬車であって、車輛の全幅にわたって実質的に延在し、
   又車輛本体の前部上縁に沿って延在している軸の回りに
   自由にピボット回転可能な、曲がった案内板を特徴とす
   る運搬車。 ９、特許請求の範囲第８項に記載の運搬車であって、案
   内板の両側縁に沿って側板が固定されていることを特徴
   とする運搬車。 １０、特許請求の範囲第１−４項のいずれかに記載の運
   搬車であって、短かい実質的に切頭状の本体を含む運搬
   車で、本体の底は車輛の本体へわら材の入る入口の後縁
   から後方且つ下方へ傾斜しており又該本体の後壁はその
   呈縁の回りにピボット回転可能であることｔ特徴とする
   運搬車。