JPS5847014B2 - 流体洩れ警報装置 - Google Patents

流体洩れ警報装置

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JPS5847014B2
JPS5847014B2 JP12128876A JP12128876A JPS5847014B2 JP S5847014 B2 JPS5847014 B2 JP S5847014B2 JP 12128876 A JP12128876 A JP 12128876A JP 12128876 A JP12128876 A JP 12128876A JP S5847014 B2 JPS5847014 B2 JP S5847014B2
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JP
Japan
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totalizer
count
alarm
flow rate
reset
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JP12128876A
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達也 市原
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Azbil Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は非圧縮性流体が流れる配管の洩れ量が特定比率
を超過したとき警報を発する流体洩れ警報装置に係るも
ので、簡単な構成によって非圧縮性流体の洩れ警報を発
生することができる装置を提供することを目的とするも
のである。
このような目的を達成するために、本発明は、上流およ
び下流位置の流量検出出力に基づき、その積算流量の差
によって警報を発するようにしたもので、さらに詳しく
云えば、下流の流量積算量が所定量計数したとき、上流
の流量積算量が上記所定量の一定係数倍を越えているか
否かによって警報を出すように構成し、流量レベルに無
関係に一定比率以上の洩れがあれば警報を出力するよう
にしたものである。
以下、図面に基づき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に用いる流量計による流体検出部の一実
施例を示す構成図である。
本発明の理解を容易にするため、まずこれについて説明
する。
図において、PFlは流体管路FPの上流位置に設けた
第1のパルス流量計、PF2は流体管路FPの下流位置
に設けた第2のパルス流量計、flは第1のパルス流量
計PF1からの流量パルス周波数、f2は第2のパルス
流量計PF2からの流量パルス周波数である。
そして第1および第2のパルス流量計PF1.PF2は
直列接続され、その非直線性による誤差は相殺されるよ
うに構成されている。
なお、実線矢印は流体の流れ方向を示し、点線矢印は第
1のパルス流量計PFと第2のパルス流量1212間の
流体管路FPにおける非圧縮性流体(以下、流体と略称
する)の洩れを示す。
このように構成された流体検出部において、流体の洩れ
量が特定比率を越えたことを知るには、f1/fの演算
を断続的に行い、結果かつぎの(1)式のy>yとなっ
たとき警報を出すようにすることによって達成される。
ただし f、:第]のパルス流量計PF1から単位時間
に発する流量パルス周波数 t2:第2のパルス流量計PF2がパル ス数Fを発するに要する時間 上記(2)式のf1×t2は、横軸に時間t2、縦軸に
流量パルス周波数f1をとって表わした動作説明図であ
る第2図の面積に等しい。
すなわち時間t2の間に積算される流量パルス周波数f
1を意味する。
第3図は本発明による流体洩れ警報装置の一実施例を示
す構成図で、説明に必要な部分のみを示す。
第3図において第1図と同一符号のものは相当部分を示
し、IG、は第1のパルス流量計PF。
からの流量パルスを積算する第1の積算計、IG2は第
2のパルス流量計PF2からの流量パルスを積算する第
2の積算計、POはパルス発信器、ALは第1の積算計
I G1の出力により警報を発生する警報器であるっそ
して上記第2の積算計■G2は自己の計数量が設定計数
量に達するたびに自己の計数量をリセットすると同時に
、上記第1の積算計工G1の計数量をもリセットし、こ
のリセット時までに上記第4の積算計IG1の計数値が
上記第2の積算計IG、の設定計数量の所定係数倍を越
えたとき警報を発生するように構成されている。
つぎにこの第3図に示す実施例の動作を説明する。
まず、第2の積算計IG2は第2のパルス流量針PF2
からの流量パルス周波数f2が設定計数量Fに達すると
、リセットパルスb′により自己の計数量をリセットす
ると同時にリセットパルスaを出し、第1の積算計IG
1をリセットする。
また第1の積算計I G1は第1のパルス流量計PF1
からの流量パルス周波数f1がパルス数F+Fyに達す
ると警報パルスdを出すように設定されているが、流体
洩れがないときは常に設定計数量Fに到達するまえにリ
セットされ、リセットパルスは送出されない。
しかし流体洩れがある場合には、第2の積算計■G2が
設定計数量Fに達する時間が延び、リセットパルスが遅
延されるから第1の積算計IG1はパルス数F+Fyに
達し、警報器ALから流体洩れの警報を送出する。
これについて詳記すれば、本発明による流体洩れ警報装
置における警報設定は比率設定である。
すなわち、第2の積算計■G2の実計数量がNになった
とき、第1の積算計■G1の実計数値が(1+y8)N
を超えたか否かを監視する。
このyの設定が比率設定である。
したがって、流量の大小に無関係に流量の一定比率以上
洩れがあれば、警報が発生される。
今、点線矢印で示す流体の洩れ分を△f=f1−f2と
すると、第2の積算計工G2のリセットパルスがf2・
T=Nのとき、を時間までの計数量は f2・t=n fl・t=(f2+△f)−tで表わさ
れ、T時間で S2・T=N fl・T=N+yN となる。
しかして警報発生は第1の積算計工G1の計数量=N+
yN≧(1+ys)N のとき生ずる。
一方、パルス発信器POからのリセットパルスCはリセ
ットパルスaに比してはるかに周期が長いパルスで、流
量が長時間零付近にあるとき雑音による偶発パルスが積
算され、誤警報を出すことを防止する働きをする。
すなわち、低レベル流量時、第2の積算計■G2からの
リセットパルスの周期は長くなる。
このため第1の積算計I G、が雑音を計数して誤り警
報を出すことが起り易くなる。
また流量計の精度も低流量レベルでは悪くなるので、強
制的に第1の積算計■G1をリセットして誤警報を防止
するように構成されている。
すなわち、本発明においては、第1の積算計■G1は低
流量レベル時に雑音による誤警報を防止すべく、流量の
大きさに関連した周期の長いリセットパルスにより周期
的にリセットされる。
このように、流量レベルに無関係に一定比率以上の洩れ
があれば警報を出力することができ、また低流量レベル
時における誤警報を防止することができる。
第4図は本発明の他の実施例を示す構成図で、第1およ
び第2のパルス流量計間で一定量の流体洩れを生じたと
き警報を発生する装置の一例を示すものである。
第4図において第3図と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。
しかしてこの第4図の実施例を示す装置は、第2の積算
計工G2からリセット信号により、その第2の積算計■
G2はリセットされるたびに所定バイアス量がプリセッ
トされるように構成されている。
このように構成された流体洩れ警報装置lこおいて、第
1および第2のパルス流量計PF1.PF2からの流量
パルス周波数をfl、f2とし、流体洩れにより第1の
パルス流量計PF1が流量パルス周波数f2より余分な
パルス周波数fxを発信し、そのパルス周波数fxが規
定量Fxを越えたとき警報器ALから警報を発する。
すなわちとなり、y≧Y(正の一定値)で警報を発する
今、流体管路FPにおける点線矢印で示す洩れ分を△f
=f1−f2とし、バイアス源Bから第2の積算計■G
2に印加するバイアス量をyB ”Nとすると、第2の
積算計IG2からのリセットパルスbがf2・T=Nの
とき、を時間までの計数量はのとき生ずる。
これについて詳記すれば、第2の積算計工G2は第2の
パルス流量計PF2からの流量パルス周波数f2が設定
計数量Fに達すると、リセットパルスbを出し、第1お
よび第2の積算器IG、。
工G2をそれぞれリセットする。
しかしこの第2の積算計■G2は常に余分なパルス周波
数だけ積算されており、リセット後も規定量Fxからス
タートする。
一方、第1の積算計工G1は設定計数量Fに達すると警
報パルスdを警報器ALに送出する。
ここで、流体洩れがないときは、常に到達まえにリセッ
トされ、警報パルスdは出ない。
しかし、流体洩れが規定量FXに相当する量以上あり、
第2の積算計工G2がパルス数に達する時間が延び、リ
セットパルスaが遅れると、第1の積算計I G1は設
定計数量Fに達し、警報パルスdを警報器ALに送出す
る。
一方、パルス発生器POからのリセットパルスCは、第
2の積算計工G2よりのリセットパルスaに比べはるか
に周期の長いパルスで、流量の長時間零付近にあるとき
雑音による偶発パルスが積算され、誤警報を出すことを
防止する働きをする。
すなわち、第3図に示す実施例と同様に第1の積算計I
G1は低流量レベル時に雑音による誤動作を防止すべく
、流量の大きさに関連した周期の長いリセットパルスに
より周期的にリセットされるように構成されている。
したがって、流量が非常に少いときでも誤警報を出すこ
となく、確実にしてかつ安定した動作を行うことができ
る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、複雑
な手段を用いることなく簡単な構成によって、流体管路
における非圧縮性流体の洩れを検出して警報を発するこ
とができるので、実用上の効果は極めて大である。
また流量レベルに無関係に一定比率以上の洩れがあれば
警報を出力することができると共に、低流量レベル時に
雑音による誤警報を防止することができ、確実にしてか
つ安定した動作を行うという点においても極めて有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる流量計の説明に供する流体検出
部の一実施例を示す構成図、第2図は第1図の動作説明
図、第3図は本発明による流体洩れ警報装置の一実施例
を示す構成図、第4図は本発明の他の実施例を示す構成
図である。 PFl、PF2・・・・・・パルス流量計、IGl、I
O2・・・・・・積算計、AL・・・・・・警報器、B
・・・・・・バイアス源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のパルス流量計からの流量パルスを積算する第
    1の積算計と、第2のパルス流量計からの流量パルスを
    積算する第2の積算計と、前記第1の積算計の出力によ
    り警報を発生する警報器とからなり、前記第2の積算計
    は自己の計数量が設定計数量に達するたびに自己の計数
    量をリセットすると同時に前記第1の積算計の計数量を
    リセットせしめ、該リセット時までに前記第1の積算計
    の計数値が前記第2の積算計の設定計数量の所定係数倍
    を越えたとき、警報を発生せしめるようにしたことを特
    徴とする流体洩れ警報装置。 2 第1のパルス流量計からの流量パルスを積算する第
    1の積算計と、第2のパルス流量計からの流量パルスを
    積算する第2の積算計と、前記第1の積算計の出力によ
    り警報を発生する警報器とからなり、前記第2の積算計
    は自己の計数量が設定計数量に達するたびに自己の計数
    量をリセットすると同時に前記第1の積算計の計数量を
    リセットせしめ、該リセット時までに前記第1の積算計
    の計数値が前記第2の積算計の設定計数量の所定係数倍
    を越えたとき、警報を発生せしめるように構成し、かつ
    前記第1の積算計は流量の大きさに関連した周期の長い
    リセットパルスにより周期的にリセットされる機能を備
    え、低流量レベル時に雑音による誤警報を防止するよう
    に構成したことを特徴とする流体洩れ警報装置。 3 第1のパルス流量計からの流量パルスを積算する第
    1の積算計と、第2のパルス流量計からの流量パルスを
    積算する第2の積算計と、前記第4の積算計の出力によ
    り警報を発生する警報器とからなり、前記第2の積算計
    は自己の計数量が設定計数量に達するたびに自己の計数
    量をリセットすると同時に前記第1の積算計の計数量を
    リセットせしめ、該リセット時までに前記第1の積算計
    の計数値が前記第2の積算計の設定計数量の所定係数倍
    を越えたとき、警報を発生せしめるように構成すると共
    に、前記第2の積算計からのリセット信号により該第2
    の積算計はリセットされるたびに所定バイアス量がプリ
    セットされるように構成したことを特徴とする流体洩れ
    警報装置。 4 第1のパルス流量計からの流量パルスを積算する第
    1の積算計と、第2のパルス流量計からの流量パルスを
    積算する第2の積算計と、前記第1の積算計の出力によ
    り警報を発生する警報器とからなり、前記第2の積算計
    は自己の計数量が設定計数量に達するたびに自己の計数
    量をリセットすると同時に前記第4の積算計の計数量を
    リセットせしめ、該リセット時までに前記第」の積算計
    の計数値が前記第2の積算計の設定計数量の所定係数倍
    を越えたとき、警報を発生せしめるように構成すると共
    に、前記第2の積算計からのリセット信号により該第2
    の積算計はリセットされるたびに所定バイアス量がプリ
    セットされるように構成し、かつ前記第1の積算計は流
    量の大きさに関連した周期の長いリセットパルスにより
    周期的にリセットされる機能を備え、低流量レベル時に
    雑音による誤警報を防止するように構成したことを特徴
    とする流体洩れ警報装置。
JP12128876A 1976-10-12 1976-10-12 流体洩れ警報装置 Expired JPS5847014B2 (ja)

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JP12128876A JPS5847014B2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12 流体洩れ警報装置

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Publication Number Publication Date
JPS5346793A JPS5346793A (en) 1978-04-26
JPS5847014B2 true JPS5847014B2 (ja) 1983-10-20

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ID=14807536

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JP12128876A Expired JPS5847014B2 (ja) 1976-10-12 1976-10-12 流体洩れ警報装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5872011A (ja) * 1981-10-26 1983-04-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス事故防止装置
EP0197147B1 (en) * 1984-10-11 1991-05-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus for shutting off gas
JP2740081B2 (ja) * 1992-08-19 1998-04-15 株式会社東芝 燃料電池発電装置用co変成器

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JPS5346793A (en) 1978-04-26

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