JPS5846808B2 - 押ボタンスナツプ作用スイツチ - Google Patents
押ボタンスナツプ作用スイツチInfo
- Publication number
- JPS5846808B2 JPS5846808B2 JP54114304A JP11430479A JPS5846808B2 JP S5846808 B2 JPS5846808 B2 JP S5846808B2 JP 54114304 A JP54114304 A JP 54114304A JP 11430479 A JP11430479 A JP 11430479A JP S5846808 B2 JPS5846808 B2 JP S5846808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- plunger
- switch actuator
- case
- pushbutton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/02—Details
- H01H13/26—Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リセットばねが出す力に抗して動けるように
ケースの中に配置されたプランジャを備え、そのプラン
ジャが接点ブリッジを同様にケースの中に収められた固
定接点に関して動かせる押ボタンスナップ作用スイッチ
に関する。
ケースの中に配置されたプランジャを備え、そのプラン
ジャが接点ブリッジを同様にケースの中に収められた固
定接点に関して動かせる押ボタンスナップ作用スイッチ
に関する。
一般にこの種の押ボタンスイッチは、低電流の切換えに
用いられ、スライドスイッチとして設計されている。
用いられ、スライドスイッチとして設計されている。
従ってテレビのような高電流の切換には適さず、特にス
イッチの接点開放の時にスパークやアークが生じて接点
を破損する欠点を有していた。
イッチの接点開放の時にスパークやアークが生じて接点
を破損する欠点を有していた。
本発明は、かかる従来のこの種のスイッチを高電圧高電
流の切換えにも使用できるようにすると共に、簡単な構
成の少ない部品で製造を容易にした押ボタンスナップ作
用スイッチを提供することを目的とする。
流の切換えにも使用できるようにすると共に、簡単な構
成の少ない部品で製造を容易にした押ボタンスナップ作
用スイッチを提供することを目的とする。
即ち、本発明の構成は、ケース内でプランジャの作用方
向に移動可能に支持されたスイッチアクチュエータに接
点ブリッジが取付けられ、該接点ブリッジが、スイッチ
アクチュエータのみぞ穴に保持された板ばねによって形
成され、プランジャの押ボタンに面しない端とスイッチ
アクチュエータの接点ブリッジに面しない端の両方が互
に接して滑るように置かれ、かつ各々態形くぼみが設け
られ、そしてコイルばねが該二つの窓くぼみを互に重ね
ることによって形成されたスペースに配置され、プラン
ジャを動かすことによりスイッチアクチュエータを動か
して圧縮ばねを介してプランジャの運動がスイッチアク
チュエータに伝達され、ロックされる一方又は他のスイ
ッチ位置で二つの係止装置のいずれが一方に保持される
弾性移動止め部材をスイッチアクチュエータが有し、プ
ランジャとスイッチアクチュエータとの両方が互いに関
連して一定距離を移動すると、移動止め部材と係止装置
が互いに外される押上面をプランジャに設けたことを特
徴とする。
向に移動可能に支持されたスイッチアクチュエータに接
点ブリッジが取付けられ、該接点ブリッジが、スイッチ
アクチュエータのみぞ穴に保持された板ばねによって形
成され、プランジャの押ボタンに面しない端とスイッチ
アクチュエータの接点ブリッジに面しない端の両方が互
に接して滑るように置かれ、かつ各々態形くぼみが設け
られ、そしてコイルばねが該二つの窓くぼみを互に重ね
ることによって形成されたスペースに配置され、プラン
ジャを動かすことによりスイッチアクチュエータを動か
して圧縮ばねを介してプランジャの運動がスイッチアク
チュエータに伝達され、ロックされる一方又は他のスイ
ッチ位置で二つの係止装置のいずれが一方に保持される
弾性移動止め部材をスイッチアクチュエータが有し、プ
ランジャとスイッチアクチュエータとの両方が互いに関
連して一定距離を移動すると、移動止め部材と係止装置
が互いに外される押上面をプランジャに設けたことを特
徴とする。
以下に本発明の構成を図面の実施例に従って説明する。
第1図から容易にわかるように、本発明による押ボタン
スナップ作用スイッチは単純な部品少しだげで出来てい
る。
スナップ作用スイッチは単純な部品少しだげで出来てい
る。
このスイッチはケース1から成り、その中に固定接点2
及び2aが配置されている。
及び2aが配置されている。
ケース1はプラスチック材料で作られ、固定接点2及び
2aがそのプラスチック材料の中にモールドされている
のが好ましい。
2aがそのプラスチック材料の中にモールドされている
のが好ましい。
第2の部品はプランジャ6で押ボタン4がそれにモール
ドされている。
ドされている。
このプランジャも同様に製造容易なプラスチック部分か
ら成る。
ら成る。
第3の部品としてスイッチアクチュエータ10が備えら
れていて、これも同様にプラスチック材料で出来ている
のが好ましい。
れていて、これも同様にプラスチック材料で出来ている
のが好ましい。
スイッチケースはその上に置かれたカバー16で閉じら
れ、固定接点2及び2aはそのみぞ穴17を通して突出
している。
れ、固定接点2及び2aはそのみぞ穴17を通して突出
している。
これらプラスチック部品1,6,10及び16は別とし
てまたリセットばね5及び圧縮コイルばね9並びに接点
ブリッジを形成する板ばね11が必要である。
てまたリセットばね5及び圧縮コイルばね9並びに接点
ブリッジを形成する板ばね11が必要である。
組立のときは、これら個々の部品は道具を使う必要なし
に手で容易に組み立てることができる。
に手で容易に組み立てることができる。
ケース1は長方形の頚部から成り、その中でプランジャ
6は滑動可能であり、かつその中にみぞ3及び3aが配
置されているがその機能は後に説明される。
6は滑動可能であり、かつその中にみぞ3及び3aが配
置されているがその機能は後に説明される。
ケース1のこの頚部につgき正方形の端部があり、その
中に固定接点2及び2aが配置されている。
中に固定接点2及び2aが配置されている。
これら接点はケースの製造と共に一工程でモールドされ
るのが好ましい。
るのが好ましい。
固定接点2及び2aの端はケースから突き出ているので
、一方でカバー16を所定の位置に保持する役目をし、
他方で端子としての役目をする。
、一方でカバー16を所定の位置に保持する役目をし、
他方で端子としての役目をする。
プランジャ6はその前端にプランジャを操作するための
押ボタン4が設けられていて、他端に態形(ぼみ8並び
に四つの傾斜した押上面7及び7aを備えている。
押ボタン4が設けられていて、他端に態形(ぼみ8並び
に四つの傾斜した押上面7及び7aを備えている。
プランジャ6をケース1の中に入れると、それはケース
の頚部の内部でスライドし、外部からケースの頚部に作
用しかつ押ボタン4をはなすとプランジャ6が戻るよう
に働くリセットばね5を備えている。
の頚部の内部でスライドし、外部からケースの頚部に作
用しかつ押ボタン4をはなすとプランジャ6が戻るよう
に働くリセットばね5を備えている。
スイッチアクチュエータ10はプランジャ6の切欠端の
上をその操作方向にスライドできるような方法に設計さ
れている。
上をその操作方向にスライドできるような方法に設計さ
れている。
スイッチアクチュエータはその後端に、このアクチュエ
ータの長手方向に関して横方向に延在するみぞ穴を備え
、接点ブリッジとして作用する板ばね11がこのみぞ穴
に挿入されている。
ータの長手方向に関して横方向に延在するみぞ穴を備え
、接点ブリッジとして作用する板ばね11がこのみぞ穴
に挿入されている。
このみぞ穴は板ばねがその中心で保持されるだけで、み
そ穴を横方向に拡げることによって板ばねがよくたわめ
るように設計されているのが好ましい。
そ穴を横方向に拡げることによって板ばねがよくたわめ
るように設計されているのが好ましい。
スイッチアクチュエータ10は他端に窓状のくぼみ15
を備え、それは、組上り状態で、プランジャの窓状くぼ
み8の上に重なるようになる。
を備え、それは、組上り状態で、プランジャの窓状くぼ
み8の上に重なるようになる。
窓状くぼみ150両側にそれぞれ一つづつの弾性移動止
め部材がスイッチアクチュエータにモールドされていて
、その端は半球形の移動止め13で終っている。
め部材がスイッチアクチュエータにモールドされていて
、その端は半球形の移動止め13で終っている。
組立状態では、半球形移動止め13はケースみぞ3又は
3aにはまり込む。
3aにはまり込む。
同時に、半球形の移動止め13の下部14はプランジャ
6に設けられた側面くぼみにすべり込み、プランジャと
スイッチアクチュエータの両方の間にいくらかの相対運
動がある場合、それらは傾斜した押上げ面7又は7aに
接触し、同方向に連続的に動くうちに、移動止め部材は
内側に曲げられ、そうして半球形の移動止め13がそれ
ぞれケースのみぞ3又は3aからあげられるようにする
。
6に設けられた側面くぼみにすべり込み、プランジャと
スイッチアクチュエータの両方の間にいくらかの相対運
動がある場合、それらは傾斜した押上げ面7又は7aに
接触し、同方向に連続的に動くうちに、移動止め部材は
内側に曲げられ、そうして半球形の移動止め13がそれ
ぞれケースのみぞ3又は3aからあげられるようにする
。
組立状態では互に重ねられているプランジャ6とスイッ
チアクチュエータ100両方の二つの窓状くぼみ8及び
15はコイルばね9が挿入される空間を形成する。
チアクチュエータ100両方の二つの窓状くぼみ8及び
15はコイルばね9が挿入される空間を形成する。
二つの部品6及び10が相対運動をする場合、コイルば
ね9は圧縮され、それによって二つの部品6及び10を
お互いに対し一つ中心位置に保持する傾向をもつ。
ね9は圧縮され、それによって二つの部品6及び10を
お互いに対し一つ中心位置に保持する傾向をもつ。
組立状態ではスイッチアクチュエータ10はケースの中
で接点ブリッジを形成する板ばね11の端が二つの固定
接点2又は2aにしっかりと当てられるような方法で配
列されている。
で接点ブリッジを形成する板ばね11の端が二つの固定
接点2又は2aにしっかりと当てられるような方法で配
列されている。
いくらか修正されたスイッチアクチュエータ10aが第
1a図に示されている。
1a図に示されている。
この修正されたアクチュエータ10aは第1図に示すス
イッチアクチュエータ10の形と、二つの弾性移動止め
部材12aがそれぞれ反対に向いていて、第1図のよう
に同じ方向でないことだけが異なる。
イッチアクチュエータ10の形と、二つの弾性移動止め
部材12aがそれぞれ反対に向いていて、第1図のよう
に同じ方向でないことだけが異なる。
さて、本発明による押ボタンスナップ作用スイッチの作
用の態様を添付の第2a図ないし第2c図を参照して詳
細に説明する。
用の態様を添付の第2a図ないし第2c図を参照して詳
細に説明する。
正常な接触位置では、プランジャ6はリセットばね5に
よって前方に押され、それで接点ブリッジを形成する板
ばね11が両方の接点2に当てられる。
よって前方に押され、それで接点ブリッジを形成する板
ばね11が両方の接点2に当てられる。
弾性移動止め部材12にモールドされている二つの半球
形移動止め13がケースのみぞ3に係合する。
形移動止め13がケースのみぞ3に係合する。
押ボタン4に加えられる圧力に応じ、リセットばね5が
圧縮されてプランジャ6がケース1の中に押し込まれる
。
圧縮されてプランジャ6がケース1の中に押し込まれる
。
このために第2図に示されるくぼみ15は圧力が加えら
れる方向である右に移動される。
れる方向である右に移動される。
この間、コイルばね9はスイッチアクチュエータ10の
くぼみ15の壁15aとプランジャ6のくぼみ8の前壁
8bとの間でクランプされており、圧縮される。
くぼみ15の壁15aとプランジャ6のくぼみ8の前壁
8bとの間でクランプされており、圧縮される。
従って、スイッチアクチューエータ10はコイルばね9
によって加えられる圧力を受ける。
によって加えられる圧力を受ける。
しかしスイッチアクチュエータはそのロックされたスイ
ッチ位置にある。
ッチ位置にある。
何故なら、移動止め13とみぞ3との係合力がコイルば
ね9の力より大きいからである。
ね9の力より大きいからである。
そしてスイッチアクチュエータ10がコイルばね9によ
って、ロック装置である移動止め13とみぞ3との係合
力より大きな圧力が与えられると、大きい接点圧で急速
なスイッチ作動が得られる。
って、ロック装置である移動止め13とみぞ3との係合
力より大きな圧力が与えられると、大きい接点圧で急速
なスイッチ作動が得られる。
更にプランジャ6が挿入される間、プランジャ6の傾斜
した押圧面7は移動止め13の下部14に圧力を加えて
みぞ3からその下部14を持上げる。
した押圧面7は移動止め13の下部14に圧力を加えて
みぞ3からその下部14を持上げる。
従ってスイッチアクチュエータ10のロック効果が完全
に除かれるか、少なくとも減じられてコイルばね9のば
ね力によってスイッチアクチュエータ10は突然に右方
に押される。
に除かれるか、少なくとも減じられてコイルばね9のば
ね力によってスイッチアクチュエータ10は突然に右方
に押される。
これは接点ブリッジ11を固定接点2から固定接点2a
に切換える。
に切換える。
この接点ブリッジ11と固定接点2との接触圧力がスイ
ッチアクチュエータのスナップ動作を生じるまで変らな
いということが重要である。
ッチアクチュエータのスナップ動作を生じるまで変らな
いということが重要である。
このスイッチアクチュエータ10のスナップ動作により
接点が瞬時に離れスイッチのスパークを防止するか、少
なくともスパークを少なくする。
接点が瞬時に離れスイッチのスパークを防止するか、少
なくともスパークを少なくする。
スイッチアクチュエータ10の動作は右方への動きをロ
ックするみぞ3a内の移動止め13によって制限され、
このロック作用によりスイッチアクチュエータ10が右
側のスイッチ位置に維持される。
ックするみぞ3a内の移動止め13によって制限され、
このロック作用によりスイッチアクチュエータ10が右
側のスイッチ位置に維持される。
この位置ではコイルばね9の力がすでに解除されており
、へこみ8及び15は互いに重なり壁8aと15a及び
壁8bと15bが第2c図に示すように一致する。
、へこみ8及び15は互いに重なり壁8aと15a及び
壁8bと15bが第2c図に示すように一致する。
プランジャ6はこの抑圧位置で望ましく維持され、押ボ
タンスイッチの使用に適している。
タンスイッチの使用に適している。
接点ブリッジ11の不必要なチャタリングはその場合み
ぞ3aと係合することによっていずれも避けられ、スイ
ッチアクチュエータ10は後方に動くことを防がれ、そ
してその場合接点2aの接触力は接点ブリッジ11のば
ね作用によってのみ達成される。
ぞ3aと係合することによっていずれも避けられ、スイ
ッチアクチュエータ10は後方に動くことを防がれ、そ
してその場合接点2aの接触力は接点ブリッジ11のば
ね作用によってのみ達成される。
例えば・・−トカムに案内されるU字形わくを設けるよ
うに、適当な公知の手段をとることによって、プランジ
ャ6をそのそれぞれの接触位置に保持することができる
。
うに、適当な公知の手段をとることによって、プランジ
ャ6をそのそれぞれの接触位置に保持することができる
。
プランジャ6を各接触位置に保持するためのこれら手段
は図面に示されていない。
は図面に示されていない。
プランジャ6を解放すると、後者はリセットばね5の作
用の下でケースから出る方向に運動する。
用の下でケースから出る方向に運動する。
これが再びばね9を圧縮させ、今度は、それはスイッチ
アクチュエータ10の内側に設けられたくぼみ15の前
面15bに押しつげられる。
アクチュエータ10の内側に設けられたくぼみ15の前
面15bに押しつげられる。
その結果、半球形移動止め13がみぞ3aと係合したま
まなのでスイッチアクチュエータ10はケース内のその
位置に保持され続ける。
まなのでスイッチアクチュエータ10はケース内のその
位置に保持され続ける。
丸い部分14がプランジャの傾斜面7aをのぼるとすぐ
、移動止め部材12は再び内側に押され、そして半球形
の移動止め13はみぞ3aから上げられる。
、移動止め部材12は再び内側に押され、そして半球形
の移動止め13はみぞ3aから上げられる。
緊張したばね9を解放することによって生ずる急速な運
動は今度はスイッチアクチュエータ10の早戻りをさせ
、その結果今度は接点2が橋絡される。
動は今度はスイッチアクチュエータ10の早戻りをさせ
、その結果今度は接点2が橋絡される。
スイッチアクチュエータ10がばちんと戻った後に、半
球形の移動止め13はみぞ3と再び係合し、それによっ
てスイッチアクチュエータ10の逆向きの運動を制限す
る。
球形の移動止め13はみぞ3と再び係合し、それによっ
てスイッチアクチュエータ10の逆向きの運動を制限す
る。
二つの固定接点2の間の接触力は板ばね11のばね作用
によってのみ決まる。
によってのみ決まる。
第2a図ないし第2c図はスイッチの動きの何個の段階
を部分的に断面図で示す。
を部分的に断面図で示す。
第2a図と第2b図に於ける矢印はプランジャとケース
の中のスイッチアクチュエータの両方の運動方向を示す
。
の中のスイッチアクチュエータの両方の運動方向を示す
。
第2a図は、ばね9が出来るだけ弛緩し、二つの半球形
移動止め13がケースのみぞ3と係合し、そして板ばね
11が固定接点2に当てられている出発位置を示す。
移動止め13がケースのみぞ3と係合し、そして板ばね
11が固定接点2に当てられている出発位置を示す。
第2b図に示す運動状態では、ばね9は圧縮され、そし
て半球形の移動止め13は丁度傾斜押上面7によってみ
ぞ3から上げられている。
て半球形の移動止め13は丁度傾斜押上面7によってみ
ぞ3から上げられている。
緊張しているばね9のため、スイッチアクチュエータは
急にケースの中に飛び込み、このようにしてその直後に
第2c図に示す状態になる。
急にケースの中に飛び込み、このようにしてその直後に
第2c図に示す状態になる。
スイッチアクチュエータのこの急速な運動はみぞ3aと
係合する半球形移動止めによって止められており、そし
て板ばね11はその時二つの接点2aを接続し、接触圧
はもっばら板ばね11のばね力によって生スルように図
示されている。
係合する半球形移動止めによって止められており、そし
て板ばね11はその時二つの接点2aを接続し、接触圧
はもっばら板ばね11のばね力によって生スルように図
示されている。
スイッチを切ることは反対の方向で行われ、半球形移動
止め13が今度は傾斜押上面7aによってみぞ3aから
上げられる。
止め13が今度は傾斜押上面7aによってみぞ3aから
上げられる。
スイッチアクチュエータが早戻りすると、再び第2a図
に示すような出発位置になる。
に示すような出発位置になる。
スイッチのスナップ作用はプランジャに加えられる力又
はリセットばねの力とは無関係である。
はリセットばねの力とは無関係である。
一方、接点圧力もばね9の力とは無関係で、板ばね11
の具体化の形式によってのみ決まる。
の具体化の形式によってのみ決まる。
この接点圧力はプランジャに外力が加えられるとき変る
のではなく一定で、スナップ作用によってのみ除かれる
。
のではなく一定で、スナップ作用によってのみ除かれる
。
以上の如く、本発明の構成によれば、簡単な構成の少な
い部品で容易に製造されると共にスイッチアクチュエー
タを二つのスイッチ位置で確実に係上させ、その係止解
除後、急速な切換え動作を与えてスパークを防止するの
で、高電圧高電流の切換えも可能とし、高い接点圧を与
えることにより接点の飛びはね現象を防止して長期間の
使用にも耐え得る押ボタンスナップ作用スイッチを提供
することができる。
い部品で容易に製造されると共にスイッチアクチュエー
タを二つのスイッチ位置で確実に係上させ、その係止解
除後、急速な切換え動作を与えてスパークを防止するの
で、高電圧高電流の切換えも可能とし、高い接点圧を与
えることにより接点の飛びはね現象を防止して長期間の
使用にも耐え得る押ボタンスナップ作用スイッチを提供
することができる。
第1図及び第1a図は本発明による押ボタンスナップ作
用スイッチの構成部品を透視図法で示す。 第2a図ないし第2c図は本発明による押ボタンスナッ
プ作用スイッチの部品を、一部断面図で、スイッチの種
々の位置に於いて示す。 1・・・・・・ケース、2,2a・・・・・・固定接点
、3・・・・・・みぞ、4・・・・・・押ボタン、6・
・・・・・プランジャ、7゜7a・・・・・・傾斜押上
面、8・・・・・・窓状くぼみ、9・・・・・・圧縮コ
イルばね、10・・・・・・スイッチアクチュエータ、
11・・・・・・接点ブリッジ、12・・・・・・弾性
移動止め部材、13・・・・・・半球形移動止め、14
・・・・・・丸い部分、15・・・・・・窓状くぼみ、
16・・・・・・カバー。
用スイッチの構成部品を透視図法で示す。 第2a図ないし第2c図は本発明による押ボタンスナッ
プ作用スイッチの部品を、一部断面図で、スイッチの種
々の位置に於いて示す。 1・・・・・・ケース、2,2a・・・・・・固定接点
、3・・・・・・みぞ、4・・・・・・押ボタン、6・
・・・・・プランジャ、7゜7a・・・・・・傾斜押上
面、8・・・・・・窓状くぼみ、9・・・・・・圧縮コ
イルばね、10・・・・・・スイッチアクチュエータ、
11・・・・・・接点ブリッジ、12・・・・・・弾性
移動止め部材、13・・・・・・半球形移動止め、14
・・・・・・丸い部分、15・・・・・・窓状くぼみ、
16・・・・・・カバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 リセットばねが出す力に抗して動けるようにケース
の中に配置されたプランジャを備え、該プランジャが接
点ブリッジをケースの中に収められた固定接点に関連し
て動かせる押ボタンスナップ作用スイッチに於いて、前
記ケース1内で前記プランジャ6の作用方向に移動可能
に支持されたスイッチアクチュエータ10に前記接点ブ
リッジ11が取付けられ、 該接点ブリッジ11が前記スイッチアクチュエータ10
のみぞ穴に保持された板ばねによって形成され、 前記プランジャ6の押ボタン4に面しない端と前記スイ
ッチアクチュエータ10の前記接点ブリッジ11に面し
ない端の両方が互に接して滑るように置かれ、かつ各々
態形くぼみ8,15が設けられ、そして前記コイルばね
9が該二つの窓くぼみ8,15を互に重ねることによっ
て形成されたスペースに配置され、ロックされる一方又
は他方のスイッチ位置で前記ケース1内の前記アクチュ
エータとの摺動面のみそに設けられた二つのみぞ3.3
aのいずれか一方に保持される弾性移動止め部材12を
前記スイッチアクチュエータ10が有し、前記プランジ
ャ6を動かすことにより前記スイッチアクチュエータ1
0を動かして前記圧縮ばね9を介してプランジャ6の運
動がスイッチアクチュエータ10に伝達されると、前記
移動止め部材12と前記みぞ3,3aが互いに外される
押上面?、7aを前記プランジャ6に設けたことを特徴
とするスイッチ。 2 前記板ばね11が前記スイッチアクチュエータ10
に設けられたみぞ穴の中心に保持され、かつ該みそ穴が
両側で広くなっていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の押ボタンスナップ作用スイッチ。 3 前記二つの弾性移動止め部材が前記スイッチアクチ
ュエータ10にモールドされ、その端が前記ケース1に
設けられた対応するみそと係合する半球形の移動止め1
3の形をもつことを特徴とする特許請求の範囲第1項か
ら第2項までのいずれか一項に記載の押ボタンスナップ
作用スイッチ。 4 前記二つの移動止め部材12が共に同方向に配置さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
押ボタンスナップ作用スイッチ。 5 前記二つの移動止め部材12がそれぞれ反対方向に
配置されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
記載の押ボタンスナップ作用スイッチ。 6 前記ケース1が、前記みぞ3,3aを備えた長方形
頚部とモールドされた前記固定接点2゜2aを含んでい
る正方形端部とから成ることを特徴とする特許請求の範
囲第1項から第5項までのいずれか一項に記載の押ボタ
ンスナップ作用スイッチ。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE2839108A DE2839108C3 (de) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | Drucktasten-Schnappschalter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5549815A JPS5549815A (en) | 1980-04-10 |
JPS5846808B2 true JPS5846808B2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=6048953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54114304A Expired JPS5846808B2 (ja) | 1978-09-08 | 1979-09-07 | 押ボタンスナツプ作用スイツチ |
Country Status (3)
Country | Link |
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DE3609127A1 (de) * | 1986-03-19 | 1987-10-01 | Schulte Elektrotech | Tastschalter |
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DE4301192C1 (de) * | 1993-01-19 | 1994-02-03 | Preh Elektro Feinmechanik | Drucktastenschalter |
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Family Cites Families (3)
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DE1190088B (de) * | 1957-11-26 | 1965-04-01 | Continental Elektro Ind Ag | Sprungschaltwerk fuer einen elektrischen Endschalter |
DE2228096C3 (de) * | 1972-06-09 | 1975-05-15 | Schiele Verwaltungsgesellschaft Mbh, 7746 Hornberg | Elektrischer, mechanisch betätigter Sprungschalter |
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1978
- 1978-09-08 DE DE2839108A patent/DE2839108C3/de not_active Expired
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- 1979-09-07 JP JP54114304A patent/JPS5846808B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5549815A (en) | 1980-04-10 |
DE2839108B2 (de) | 1981-01-22 |
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IT1194586B (it) | 1988-09-22 |
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