JPS5846718B2 - 電子時計 - Google Patents

電子時計

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JPS5846718B2
JPS5846718B2 JP51045186A JP4518676A JPS5846718B2 JP S5846718 B2 JPS5846718 B2 JP S5846718B2 JP 51045186 A JP51045186 A JP 51045186A JP 4518676 A JP4518676 A JP 4518676A JP S5846718 B2 JPS5846718 B2 JP S5846718B2
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oscillation
circuit
liquid crystal
signal
voltage
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博幸 千原
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Suwa Seikosha KK
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0023Visual time or date indication means by light valves in general
    • G04G9/0029Details
    • G04G9/0047Details electrical, e.g. selection or application of the operating voltage

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、液晶表示手段を有す電子時計に係わり、特に
その液晶駆動方法、及び液晶劣化防止方法に関する。
本発明の目的は、水晶発振器等の時間標準源の発振停止
時における液晶表示手段の直流駆動を防止することにち
る。
電子時計、特に電子腕時計用の液晶表示素子は当初のD
SM(ダイナミック°スキャツタリング・モード)方式
からFEM(フィールド・エフェクト・モード)方式に
移行し、それにつれて駆動電圧もDSM方式では10数
V要したものが、FEM方式では3■が一般化しており
、更に最近では1.5■で動作する液晶が開発され、ま
もなく実用化されようとしている。
周知のように、液晶表示素子はDSM、FEMのいずれ
も直流駆動では電極、液晶配向等の劣化が著しいため、
321H2等の交流駆動が一般的であり、交流駆動によ
って液晶表示素子は5年以上の寿命と成り得る。
通常、電子時計における液晶表示素子の交流駆動信号源
は、水晶発振器等の時間標準信号の分局信号を用いるの
が一般的であり、その水晶発振器の動作電圧下限は、分
周回路や液晶駆動回路の動作電圧下限より高いため、電
源電池の容量低下により電源電圧が低下した場合、ある
電源電圧の範囲において水晶発振器の発振が停止しても
液晶駆動回路は動作している状態がある。
水晶発振器が発振停止状態ということは、その分周信号
である液晶表示素子の交流駆動信号も停止するというこ
とであり、発振停止直前の液晶表示素子の共通電極電圧
及び各セグメント電極電圧が維持され、直流駆動となる
したがって、以後再び発振するまでの間、発振停止状態
で点灯している電極及び液晶等の劣化が進行するのであ
り、特に後述の理由により1.5■で動作する液晶表示
素子、及び他励昇圧電圧で駆動される液晶表示素子は、
発振停止時における直流駆動による液晶表示素子の劣化
が著しい。
液晶表示素子用の駆動電源は現在3〜6■が一般的であ
り、この3〜6■を1.5Vの電源電池で得るために昇
圧回路を設けている。
昇圧形式はコイルLとコンデンサCを利用した方式(自
励振方式と他励振方式の双方がある)と、コンデンサC
とダイオードを利用したいわゆるジエンケル型(他励振
)が一般的である。
このうち他励振のものは、その励振源が水晶発振器等の
時間標準源の分局信号であるため、発振が停止すると昇
圧出力(液晶駆動電源)は零あるいは1.5■となる。
自励振昇圧は昇圧回路内に発振源を有しているため、時
間標準源の発振停止に係わらず、電池電圧が昇圧動作可
能電圧以上である限り昇圧する。
一方、しきい値電圧が1.0〜1.3■前後のいわゆる
1、5■液晶が実用化された場合、電源電池の電圧、す
なわち一般に用いられる酸化銀電池の電圧1.58Vで
液晶が動作するため、昇圧回路は不要である。
しかし、液晶表示素子には時間標準源の発振停止時にお
いても電池電圧が印加される。
一般に液晶表示素子は、しきい値電圧以上の電圧で直流
駆動されるとその劣化が著しいため、1.5■液晶を用
いた場合、及び自励振昇圧型式の場合は直流駆動を防止
するための処置を講する必要がある。
本発明はかかる点に鑑み、水晶発振器等の発振停止時に
おける液晶表示素子の直流駆動を防止せんとするもので
あり、それは発振停止検出回路を設け、該発振停止検出
回路の出力によって直流駆動防止手段を制御することに
よって液晶表示素子の直流駆動防止を実現せんとするも
のである。
最初に、一般の電子時計の構成及び液晶駆動方法をブロ
ックダイヤグラム第1図を例に説明する。
同図1は水晶発振器、2は1秒信号を得るための分周回
路、3は/60の秒分周回路、4はし晶0分分周回路、
5は1/120時分周回路、6,7゜8は7セグメント
変換用デコーダー、9,10゜11は液晶駆動回路、1
2は制御回路、17は液晶表示素子である。
また、16は修正端子群、5l−83はそれぞれ秒修正
信号、分修正信号、時修正信号であり、SL1〜SL3
は時刻修正時における修正桁点滅表示用制御信号で、S
lとSLl。
S2とSb2.S3とSb3がそれぞれ対応する。
なお、同図は電源について触れていないが、水晶発振器
1と分周回路2が1.5■、他は3■等の昇圧電源であ
る。
液晶駆動回路90点線内において、13はNANDゲー
ト、14は排他的論理ゲート(EX−ORゲート)、1
5はインバーターであり、上記素子から各セグメント駆
動回路が形成されている。
通常状態においては、SL1〜SL3はHighに保た
れており、デコーダー出力がHigh状態ではNAND
ゲート13の出力はLow、したがってセグメント駆動
出力はコモン出力32H2の反転信号32H2となり点
灯状態デコーダー出力がLow状態ではNANDゲート
13の出力はHigh、したがってセグメント駆動出力
はコモン出力32Hzと同相信号の32Hzとなり非点
灯状態である。
修正状態においては、修正桁に対応するSL信号が、例
えば秒修正時にはSLlが2H2信号等となり、同SL
信号がLow時にはその桁の各セグメント出力はデコー
ダー出力にかかわりなくコモン出力32H2と同相にな
って非点灯状態、SL信号がHigh時にはその桁の各
セグメント出力はデコーダー出力に依存する出力状態と
なり、したがって2I(Z周期の点滅表示となる。
一方、発振停止状態で、かつ駆動回路等が動作状態にお
いては、発振出力の分局信号である32H2も停止状態
となるため、コモン出力、各セグメント出力はHigh
、Lowいずれかの状態を保つことになり、その状態は
発振停止直前のコモン出力、各セグメント出力状態すな
わち分周回路、あるいはデコーダー出力に依存し、それ
は電池電圧が更に低下して駆動回路等が動作しなくなる
まで維持される。
したがって、点灯セグメントはその間ずつと一方向だけ
の電流が流れることになり、電極、液晶等が劣化する。
第3図に、点灯セグメントと非点灯セグメントのコモン
信号に対する位相関係を示す。
同図SEG’−Aは点灯セグメント、SEG’ −Bは
非点灯セグメントである。
t1以前が発振時、t1以降が発振停止状態であり、t
1以降においてSEG’−A、すなわち点灯セグメント
は直流駆動となることがわかる。
第2図に、液晶表示素子の直流駆動防止措置を講じた本
発明から成る電子時計のブロックダイヤグラムを示す。
同図19は時間標準源1の発振停止を検出する発振停止
検出回路であり、詳細は後述する。
20は直流駆動防止のために修正桁点滅表示制御信号を
制御するANDゲートであり、該19と20を除いて他
は第1図と同様である。
本実施例は、発振停止検出回路19の出力によって修正
桁点滅表示制御信号SL1〜SL3を制御したものであ
り、その動作は時間標準源1が発振状態では発振停止検
出回路の出力はHigh、したがって5Ll−8L3は
制御回路12の出力と同一になり、制御回路の出力、あ
るいは各デコーダー出力に従って各セグメントは点灯、
非点灯状態となる。
時間標準源1の発振が停止するとその分周信号も停止し
、発振停止検出回路19は発振停止を検出してその出力
はLowとなり、ANDゲート20の出力もLow、す
なわちSL□、SL2゜SL3がLowとなって、各セ
グメント電極は制御回路12、デコーダー6〜8の出力
に係わらず、全てコモン電極と同電位の電圧となり直流
駆動が防止される。
第4図に、その電圧波形を示す。
SEG’ −Aは点灯セグメント、SEG’ −Bは非
点灯セグメントであり、tlは発振停止時、t2は発振
停止検出回路19が発振停止を検出した時間であり、t
2以降各セグメントはコモンと同一電位となり直流駆動
が防止されることがわかる。
上記実施例は、液晶表示素子の直流駆動防止方法として
、各セグメント電圧レベルをコモン電圧レベルと同一に
することにより、コモン電極と各セグメント電極間の相
対電位差を無くして直流駆動を防止しており、その手段
として修正桁点滅表示用制御信号SL1〜SL3を発振
停止検出回路の出力信号によって制御しているものであ
るが、その他にも発振停止検出回路が発振停止を検出し
たら、 1)液晶駆動回路の電源をoffにする。
2)液晶駆動回路にゲートを設けておき、コモン及び各
セグメント電位をHighもしくはLOWに強制的に定
める。
3)自動弁圧力式の場合、昇圧を停止させる。
等が考えられ、それぞれ特質があるものの、その効果は
先に述べた実施例と同様である。
第5図に、発振停止検出回路の一例を示す。
同図MO8−FET24とコンデンサ31は積分回路を
形成しており、該積分回路はORゲート32及びそれ以
前の遅延回路で得られる駆動信号で駆動され、該積分回
路の充電電圧はインバーターおで検出される。
第5回合点の電圧波形を第6図にタイミングチャート図
として示す。
第5図において、jは入力で時間標準信号もしくはその
分周信号が接続される。
本実施例では4096H2である。
21〜24はエンハンスメント型PチャネルMO8−F
ET、25〜28は同NチャネルMO8−FET、33
,34は相補型インバーター、32はORゲート、29
〜31はモノリシック形成された酸化膜容量等のコンデ
ンサである。
P、MOS−FET21〜24の相互コンダクタシスg
mの係数をそれぞれβP1βP2tβP39βP 4
t ON抵抗をRPl 1RP2 、RP3 、
RP4 、N −MOS −FET25〜28の相互
コンダクタンスgmの係数をβN1゜βN2 、βN
3 tlN4 tON抵抗をRNl 。
RN2 、RN3 *RN4とし、コンデンサ29
〜31をそれぞれC□ 9 C2t C3とする。
後述の理由によりβN1>βP1 、βN2<βPzt
βN3〉βP3 、すなわちRNl<RPIRN2 >
RP2 、RN3 <RP3となるように各トランジ
スターサイズを設計すれば、そのドレイン電圧k 、l
t Inは第6図に、15mのようになる。
すなわち入力jがHigh4)らLowへの変化時にお
いては、TNl =ON J、T P 1 = o f
fからTNl ”o f f 、TP 1 =ONに
切り換わる。
TPlがONになってもそのON抵抗RP1が大きいた
め、ドレイン電圧には瞬時にLowからHighになら
ず、RP、、clの時定数カーブによってLowからH
ighレベルへと変化する。
ドレイン電圧に−b″−LowからHighへと変化す
る過程で、TN2 tTP2からなるインバーターのし
きい値電圧(第6図にの横線VTH1)付近をよぎると
、TN2がOFFからONに、TP2がONからOFF
となり、ドレイン電圧lはRN2・C2の時定数カーブ
でHi ghかもLowになる。
ドレイン電圧lがHighからLowに変化する過程で
、T N3 、T P 3から成るインバーターのし
きい値電圧(第6図1の横線VTH2)をよぎると、該
インバーターのドレイン電圧mはLowからHi g
hへと変化し、第6図mのように入力信号jの反転信号
となり、しかもjの立下がりに対してmの立上りは、お
よそRPl ・C1とRN2C2の時定数の和(τ、
)だけ遅延することになる。
したがって、jとmを入力とするORゲー)32の出力
nは、jの立ち下がりからおよそRP。
C1とRN2・C2の時定数の和τ、時間だけnはLo
wとなり、他はHi g hを保つ。
なお、遅延系のインバーターの段数を奇数段にして、波
形整形ゲート32の非遅延系信号jと遅延系信号mの位
相を反転させておくことにより、発振停止時t□以降に
おいてはゲート出力nはLowとなり得ない。
次に積分回路について説明すれば、ゲート出力nがLo
wの間だげTP4はON状態となり、コンデンサC3を
充電する。
TN4はMO8抵抗であり、常時コンデンサC3の電荷
を放電する。
したがって、時間標準源が発振している間は、コンデン
サC3は発振停止検出回路の入力信号jの周期τ0で充
放電を繰り返えす。
なお、TN4のゲートはHighレベルに固定でなく、
TP4のゲート、すなわちゲート32の出力nと接続し
ても良い。
ここで、時間標準源の発振状態、すなわちτ0の周期、
τ1のパルス幅でTP4がONとなってコンデンサC3
が充電される状態において、コンデンサC3のチャージ
電圧がその最低値(充電される直前の値)においても、
インバーター33のしきい値電圧をよぎらないように、
RP4t RN 4 tC3及びτ0.τ0の各定数を
設定すれば、発振時においては出力Pは第6図Pのよう
にHighを保つ。
第6図t1において、発振が停止すると遅延系出力mは
jに対して反転状態となり、ゲート出力nはHighを
保つため、以後コンデンサC3は充電されず、RN4
・C3時定数で充電電荷を放電する。
コンデンサC3の充電電圧が放電に伴って下がってゆき
、インバーター33のしきい値電圧をよぎると、出力P
はHighからLowに反転し発振停止の検出状態とな
る。
それが第6図t2以降であり、再び発振が開始されるま
でその状態は持続される。
実施例の定数、及び性能について次に記す。
RP 1 、RN2 t RP 3・・・・・・約1
MΩRNI tRP2 tRN3・・・・・・約1
00にΩRP4 ・・・・・・約5
0にΩRN4 ・・・・・・約30M
ΩC1、C2・・・・・・2pHi’ C3・・・・・・30PF 上記各定数において、発振停止検出回路入力周波数40
961(Z、電圧範囲1.0〜1.6■で充分動作し、
その消芦電流は0.1〜0.2μΔ以内であり、また製
造プロセス上の各定数のバラツキ許容範囲も充分実用に
供せる範囲であった。
先の実施例において、’rpiとT N 1 t T
P 2とT N 2 、T P aとTN3からそ
れぞれ戒るインバーターのPchとNchのβを交互に
小さく設定したが、その理由を以下に説明する。
1)現在のIC製造技術ではβが10−5前後、(ON
抵抗が1.5 Vで数百にΩ)のトランジスタサイズが
面積が一番小さくなる。
その値よりβを大きくしても小さくしても面積が大きく
なるため、信号遅延に必要なチャネル側のトランジスタ
ーのみβを下げた方がIC集積度が有利になる。
2)相補型インバーターのしきい値電圧VTR(ロジッ
クレベル・・・・・・出力反転に要すゲート電圧)は次
式で表わされる。
上式から明らかなように、PchとNchのβを操作す
ることによってインバーターのしきい値電圧VTRを変
えることができる。
すなわち、N c h・側のβであるβNをPch側の
βであるβPより小さくすればVTRは(E−VGTP
)に近づき、逆にβPをβNより小さくすればしきい値
電圧VTRはN、MOS −FETのスレッショルド電
圧VGTNに近づく。
したがって、第5図TP 29 T N 2を例に説明
すれば、βN2を小さくすることによってそのONN抵
抗N2が大きくなるため、RN2.C2で遅延時間をか
せぎ、更にβN2−小によってインバーターのしきい値
電圧が(VDD−VGTP)に近づくため、C1が十分
充電されないと該インバーターは反転しないので、前段
遅延定数RP1.C,による実質的な遅延時間が長くな
るという効果が生じ、その分だけコンデンサを小さくす
ることができる。
これはT N 39 T P 3についても同様であり
、更にはインバーター33のPch側のβを小さくする
ことにより、インバーターのVTRを低くして実質上の
RN4.C3の放電時定数を長くすることができ、その
分だげRN4を小さくできる効果を有す。
第7図に発振停止検出回路の2番目の実施例を示し、そ
の電圧波形を第8図にタイミングチャート図として示す
この実施例の特徴は、電池電圧検出回路の出力で、発振
停止検出回路の作動を制御している点であり、電池電圧
検出回路が電源電池の電圧低下を検出していない時は発
振停止検出回路を働かしておらず、電池電圧の低下を検
出したら発振停止検出回路が働くように制御している。
これは次の理由による。
普通、水晶発振器等の時間標準源の発振が停止する要因
のほとんどは電源電池の容量低下による電池電圧の低下
であり、落下等に起因する水晶発振器破損による発振停
止は頻度が非常に少ない。
したがって、電池寿命表示用の電池電圧検出回路の電池
電圧低下の検出により、発振停止検出回路を動作させて
も何らその機能が損われることなく、しかも発振停止検
出回路で消費される電流を削減することができる。
第7図、第8図において、グが電池電圧検出回路出力で
あり、同tがLowで電池電圧低下状態である。
トランジスターのβ定数は、先の実施例と異なり、T
N 1 、T P 2 、T N 3のβを小さく
しであるが、その効果は先のものと同一である。
これは要するに、遅延系1段目、2段目、3段目の各イ
ンバーターのPch、Nch)ランシスターのβ比(β
P/βN〉1orβP/βNく1)を交互に異ならせる
ことによって先の効果が得られるのであり、したがって
遅延系1〜3段のインバーターのβ比はβP1/βN□
〉■、βP2/βN2く1.βP3//3N3〉1.も
しくはその逆のいずれでも良いのである。
また、遅延にC,Rの過渡現象を利用している以上、コ
ンデンサC1tC2は電源の■、eいずれに接地しても
かまわない。
なお、電池寿命表示機能付きの電子時計の場合通常は電
池寿命警告によって時間標準源の発振が停止する以前に
電池交換をするため、液晶表示素子が直流駆動される危
険性は少ないのであるが、時計の非使用時、非携帯時を
考えた場合、直流駆動される危険性があるため、液晶表
示素子の直流駆動防止機能が必要である。
第9図は、第3の実施例であり、これは2つの積分回路
を有し、その積分回路出力電圧のいずれか一方でも一定
値以下になったら発振停止を検出するというものであり
、積分回路駆動信号の形成に先の例とは異なり遅延回路
を設けずに論理的に信号を得んとするものである。
第10図に、第9旧冬点の電圧波形をタイミングチャー
ト図として示す。
S s t 、 uは例えば、16KH2,5KHz
、4KH2等の時間標準信号の分局信号であり、NAN
Dゲート45、46によってvlwのコンデンサ充電信
号を作る。
時間標準源の発振が、例えば第10図t1のように一方
の積分回路のコンデンサの充電状態で停止したとしても
、他方の積分回路は必ず非充電状態となり、該非充電状
態のコンデンサ電荷は放電時定数で放電されて発振停止
を検出する。
この回路の特徴は、積分回路の比較的大きなコンデンサ
43.44及びMO8抵抗4L42が各々2つずつ要る
という欠点はあるものの、先の実施例で要した遅延回路
用のコンデンサを必要としないため、その分の消費電流
が削減される。
(積分回路のコンデンサ43.44は、放電時定数が長
いため、失われる電荷は少ない。
)以上、図面に基づき本発明の詳細な説明したが、本発
明は特に1.5v液晶を実用化するにあたっての問題点
を解消するために有効であり、更に本発明は、液晶表示
素子のパネルガラス上にICチップを配置した、いわゆ
るチップオンパネル方式においては、ICチップと一体
化された液晶パネルの寿命を長くするため一層の効果を
有すものであり、また本発明の応用範囲は電子時計のみ
ならず液晶表示素子を有す電池駆動型の電子機器にも適
用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一般の電子時計のブロックダイヤグラム、及
び部分回路図。 第2図は、本発明から成る電子時計のブロックダイヤグ
ラム、及び部分回路図。 第3図は、第1図から成る電子時計の液晶表示素子のコ
モン電極とセグメント電極の電圧位相を示す図。 第4図は、第2図から成る本発明の電子時計の液晶表示
素子のコモン電極とセグメント電極の電圧位相を示す図
。 第5図、第7図、第9図は、本発明から成る発振停止検
出回路の実施回路。 第6図、第8図、第10図は、第5図、第7図、第9図
から成るそれぞれの発振停止検出回路各部の電圧波形を
示すタイミングチャート図。 1・・・・・・時間標準源、2〜5・・・・・・分周回
路、6〜8・・・・・・デコーダー、9〜11・・・・
・・液晶駆動回路、17・・・・・・液晶表示素子、1
9・・・・・・発振停止検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 時間標準源、分周回路、電源電池、前記電池、前記
    時間標準で得られる時間信号の分周信号によって交流駆
    動される液晶表示手段、及び静電容量成分C1抵抗成分
    Rを有し前記時間標準信号もしくはその分周信号あるい
    はそれらを波形整形した信号によって該静電容量Cを充
    電あるいは放電させる積分回路から少なくも成る前記時
    間標準源の発振停止を検出する発振停止検出回路、該発
    振停止検出回路からの制御信号によって前記液晶表示手
    段の直流駆動を防止するための直流駆動防止手段よりな
    り、静電容量成分C及び前記抵抗成分Rは時計回路と同
    一のIC内にモノリシック形成され、前記抵、抗成分R
    はMO8抵抗であることを特徴とする電子時計。
JP51045186A 1976-04-20 1976-04-20 電子時計 Expired JPS5846718B2 (ja)

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