JPS5846709B2 - コンデンサの故障検知方法 - Google Patents

コンデンサの故障検知方法

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JPS5846709B2
JPS5846709B2 JP51031694A JP3169476A JPS5846709B2 JP S5846709 B2 JPS5846709 B2 JP S5846709B2 JP 51031694 A JP51031694 A JP 51031694A JP 3169476 A JP3169476 A JP 3169476A JP S5846709 B2 JPS5846709 B2 JP S5846709B2
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JP
Japan
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capacitor
capacitors
current
failure detection
failure
Prior art date
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Expired
Application number
JP51031694A
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English (en)
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JPS52114381A (en
Inventor
勝海 石井
一夫 大林
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Shizuki Electric Co Inc
Original Assignee
Shizuki Electric Co Inc
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Publication date
Application filed by Shizuki Electric Co Inc filed Critical Shizuki Electric Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数のコンデンサの群中より、その故障検知を
行なう方法に関するものである。
従来の交流用のコンデンサの故障検知方法として提案さ
れているものはコンデンサに直列にヒユーズを用いる方
法、或いはコンデンサの電圧電流要素を検出して継電器
を動作させる方法、又はコンデンサのケースの膨張を検
出して継電器を動作させる方法が採用されている。
然し直流用コンデンサについてはこれらの方法の採用は
不適当であり、別途の方法によるのが普通である。
例えばヒユーズを用いる方法に於ては、コンデンサに特
有の過渡突入電流に耐え、その上正常時又は他コンデン
サ故障時の放出電流にも耐えるよう適正なヒユーズ定格
を選定する必要があることから、その適用範囲は極めて
限られた範囲となり、実用化は困難である。
さらに高電圧、大容器になるほど大形、高価格になるか
ら経済的、空間的にも不利である。
本発明は上述の不適性を除去して直流用の充放電コンデ
ンサの故障検知を容易に行なう目的でなされたコンデン
サの故障検知方法である。
直流用の充放電コンデンサは衝撃大電流発生装置の電源
として多数採用され実用化されて来たが、装置が大形化
すると当然安全面及び運転の効率化の上から機器の故障
検知、警報発信が必要であり、本発明はこれに対処して
きわめて有効な結果を得るものである。
以下図面について説明する。第1図は衝撃大電流発生装
置の基本回路図であり、コンデンサCを適当な電圧に充
電しておき、次に放電ギャップGに起動パルスを与えて
起動し、コンデンサに蓄えている電荷を極短時間に負荷
りに放出し、L、Cの減衰振動電流を発生するものであ
る。
1台のコンデンサの蓄積エネルギーは一般に数キロジュ
ールであるから、大形のエネルギーの大きい装置ではコ
ンデンサ、放電ギャップは多数並列に接続して負荷に大
電流を流すようにされる。
第2図は大形の衝撃大電流発生装置のコンデンサ充放電
部の接続図で本発明のコンデンサ故障検知方法を適用し
た一実施例である。
各コンデンサの放電系路の電流を揃えるために各要素の
定数は同一としである。
以下第2図により衝撃大電流発生装置について動作及び
本発明について述べる。
直流電源より抵抗器R1□、R21を通してコンデンサ
C10,C21を充電する。
抵抗器RIIIRI□、R22を通してコンデンサC1
□、C22を充電する。
同様にしてすべてのコンデンサctt t C21t
Cl2j C22・・・C1n、C2nが充電される。
この後放電ギャップG1□、G20.G12.G22・
・・・・・、Gln、G2nに設けたトリガ電極T’t
t l T211 T12 t T22”””Tin
IT2nに起動パルスを同時に印加すると放電ギャップ
がいっせいに放電してケーブル11□y ’21 tl
l 、l ・・・・・・、11n、12nを通して
負荷りに衝12 22 重大電流が流れる。
正常動作中はいずれの動作も同時に行われ1群の相対す
るコンデンサ例えばC11とC2□の充電端子間の抵抗
器R31を通して接続された電線には電流は流れない。
従ってこの接続線に装着されたロゴスキーコイル例えば
Dlには通過電流を検出しない。
ロゴスキーコイルは高周波電流検出器でこの先端には出
力に対応して表示即ち故障表示を行わせるようにしであ
る。
上記のものでは故障表示は出ない。
今コンデンサC11が故障してその保有していたエネル
ギーの一部を放出してしまうとC11の端子電圧が降下
するので充足電流が電源及び他のコンデンサから流入す
る。
電源からの充足電流は抵抗器R,1,R2,を通して、
C2□からは抵抗器R3を通して(2R2、>> R3
のため) C12−C2□からは抵抗器R221R12
J R2□を通して流入する。
同様にして他のコンデンサからも抵抗器を通じて電流が
流入するが、故障コンデンサC1□から遠くなればなる
ほど電流通路に入る抵抗器の数が増えて電流値は少くな
る。
C21からの充足電流はロゴスキーコイルD□に出力を
与えて先端の故障表示を動作させる。
他のロゴスキーコイル例えばD2についてはC121C
2□が同電位で推移するから出力を得す故障表示はしな
い。
これらの故障表示は一箇所に集めてパネルに表示させて
おけば、一見してコンデンサの故障を検知することが出
来て便利である。
第2図の説明では一部のコンデンサは2台の場合につい
て述べたが、故障表示は2台に1個であるからコンデン
サの点検、取換えは2台のコンデンサについて調査の上
いずれか1台について実施することになる。
この欠点を除去するためには出力極性により該当コンデ
ンサを直接表示することができる。
一群のコンデンサを3台以上としても同様の動作をする
が、ロゴスキーコイルの数が増すことと、故障時の調査
数が増すことから得策ではない。
次に本発明の方法によればコンデンサの故障検知に追加
して、ギャップの自爆も検知するという特長が附与され
る。
即ち放電ギャップの起動パルスを与えない状態に於て例
えば放電ギャップGllが放電所謂自爆することが時と
して発生するが、この場合もコンデンサの故障検知の場
合と同様にロゴスキーコイルD1は出力を出しコンデン
サ故障時記示する。
然し一般に自爆時に於てはコンデンサのエネルギ゛−の
ほとんどを放出するが、コンデンサ故障時に於てはコン
デンサ内部素子の部分的な故障であるため、前者の充足
電流は大きく、後者の充足電流は小さくDlの出力も自
爆時は大きくコンデンサ故障時は小さい。
従ってロゴスキーコイルD1の出力が大きい場合は放電
ギャップの自爆であり出力が小さい場合はコンデンサの
故障であると大別することができて、トラブルの早期解
決に当ることができる。
本発明によるときは衝撃大電流用コンデンサの故障検知
と同時に放電ギャップの自爆を検知することができて装
置の運転効率を大きく高めることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は衝撃大電流発生装置の基本回路図、第2図は本
発明の一実施例である。 R・・・・・・抵抗器、G・・・・・・放電ギャップ、
L・・・・・・負荷コイル、C・・・・・・コンデンサ
、T・・・・・・トリガー電極、わ・・・・・・ロゴス
キーコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数のコンデンサを複数個のコンデンサ小群に分割
    し、小群内のコンデンサの充電端子間をロゴスキーコイ
    ルを装着した接続線で結線し、このロゴスキーコイルの
    出力によってコンデンサの故障を検知することを特徴と
    するコンデンサの故障検知方法。
JP51031694A 1976-03-22 1976-03-22 コンデンサの故障検知方法 Expired JPS5846709B2 (ja)

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JPS52114381A JPS52114381A (en) 1977-09-26
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JPS52114381A (en) 1977-09-26

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