JPS6342478A - コンデンサバンクの異常検出装置 - Google Patents
コンデンサバンクの異常検出装置Info
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- JPS6342478A JPS6342478A JP61185126A JP18512686A JPS6342478A JP S6342478 A JPS6342478 A JP S6342478A JP 61185126 A JP61185126 A JP 61185126A JP 18512686 A JP18512686 A JP 18512686A JP S6342478 A JPS6342478 A JP S6342478A
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- Japan
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- capacitor
- voltage
- capacitors
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- capacitor bank
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 title claims abstract description 71
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンデンサバンク型の電源に係り、特に、ケミ
カルコンデンサを多数組合せたコンデンサバンクにおけ
る異常検出に好適な、コンデンサバンク異常検出装置に
関する。
カルコンデンサを多数組合せたコンデンサバンクにおけ
る異常検出に好適な、コンデンサバンク異常検出装置に
関する。
従来、コンデンサバンク型の電源については、ジャエ刃
−エム(JAERI−M) 8151 (1979年)
で示されているように、高圧(0,5〜20KV)のオ
イルコンデンサを集合させて、核融合実験装置の電源と
して使用することが多かった。
−エム(JAERI−M) 8151 (1979年)
で示されているように、高圧(0,5〜20KV)のオ
イルコンデンサを集合させて、核融合実験装置の電源と
して使用することが多かった。
ところが、比較的低圧(<IKV)のコンデンサバンク
型の電源を得ようとすると、オイルコンデンサでは高価
になる。そこで低圧の場合は、ケミカルコンデンサを使
うコンデンサバンクがより安価となる。ケミカルコンデ
ンサの場合、−ヶ当りの電圧は500KV以下で、5o
o〜IKvの電圧を持つコンデンサバンクの場合、ケミ
カルコンデンサを並列ばかりではなく直列にも結線する
必要がある。
型の電源を得ようとすると、オイルコンデンサでは高価
になる。そこで低圧の場合は、ケミカルコンデンサを使
うコンデンサバンクがより安価となる。ケミカルコンデ
ンサの場合、−ヶ当りの電圧は500KV以下で、5o
o〜IKvの電圧を持つコンデンサバンクの場合、ケミ
カルコンデンサを並列ばかりではなく直列にも結線する
必要がある。
ところで、従来のコンデンサバンクの充電回路は、第2
図に示すようになっており、充電器3は充電抵抗3を通
してコンデンサ16に結線されているのみであった。従
って、コンデンサの一ヶが故障(例えば短絡)した場合
でも装置の運転者には判らなかった。しかし、従来の第
2図のような回路では、−ヶの故障が他のコンデンサ、
及び、充電器に悪い影響を与えることはなかった。とこ
ろが、ケミカルコンデンサで直列にも結線するコンデン
サの場合、−ケが短絡すると直列に結線されているコン
デンサに許容値以上の電圧が加わり、他のコンデンサま
で破壊するおそれがある。そこで本発明の目的は直列に
もコンデンサを結線したコンデンサバンクにおいて、−
ケのコンデンサに故障が発生した場合に、直ちに、充電
を中止し、他のコンデンサに破壊がおよぶことを防止す
ることにある。
図に示すようになっており、充電器3は充電抵抗3を通
してコンデンサ16に結線されているのみであった。従
って、コンデンサの一ヶが故障(例えば短絡)した場合
でも装置の運転者には判らなかった。しかし、従来の第
2図のような回路では、−ヶの故障が他のコンデンサ、
及び、充電器に悪い影響を与えることはなかった。とこ
ろが、ケミカルコンデンサで直列にも結線するコンデン
サの場合、−ケが短絡すると直列に結線されているコン
デンサに許容値以上の電圧が加わり、他のコンデンサま
で破壊するおそれがある。そこで本発明の目的は直列に
もコンデンサを結線したコンデンサバンクにおいて、−
ケのコンデンサに故障が発生した場合に、直ちに、充電
を中止し、他のコンデンサに破壊がおよぶことを防止す
ることにある。
上記目的はコンデンサバンク内の各コンデンサ、又は、
同電位になるグループ毎の端子電圧を全て計測し、電圧
の異常を検出することにより達成される。
同電位になるグループ毎の端子電圧を全て計測し、電圧
の異常を検出することにより達成される。
直列に結線したコンデンサから構成されるコンデンサバ
ンクの場合、コンデンサと並列に各コンデンサの電圧を
バランスさせるため抵抗を並列に置く。従って、正常で
あれば、各コンデンサは端子間に同じ電圧が印加されて
いる。ところがコンデンサの異常が発生すれば、電圧の
バランスがくずれるため、各コンデンサの端子電圧を検
出して比較すれば、異常が検出できる。しかし、コンデ
ンサが、数十〜数百と多くなると、人の手で電圧を計測
するのでは完全なチエツクはできない、そこで、各電圧
計測点には分圧器を取り付けこの出力をマルチプレクサ
及びADコンバータを通してマイクロコンピュータに入
力する。マイクロコンピュータは電圧の異常を検出し、
異常があれば異常ケ所の番号を表示し、異常信号を出力
する。これによりコンデンサの異常が常にチエツクでき
る。
ンクの場合、コンデンサと並列に各コンデンサの電圧を
バランスさせるため抵抗を並列に置く。従って、正常で
あれば、各コンデンサは端子間に同じ電圧が印加されて
いる。ところがコンデンサの異常が発生すれば、電圧の
バランスがくずれるため、各コンデンサの端子電圧を検
出して比較すれば、異常が検出できる。しかし、コンデ
ンサが、数十〜数百と多くなると、人の手で電圧を計測
するのでは完全なチエツクはできない、そこで、各電圧
計測点には分圧器を取り付けこの出力をマルチプレクサ
及びADコンバータを通してマイクロコンピュータに入
力する。マイクロコンピュータは電圧の異常を検出し、
異常があれば異常ケ所の番号を表示し、異常信号を出力
する。これによりコンデンサの異常が常にチエツクでき
る。
その結果、異常があれば直ちに運転者は異常を知ること
ができ、−ヶの故障が他の故障の原因となることを防止
できる。
ができ、−ヶの故障が他の故障の原因となることを防止
できる。
以下、本発明の実施例を第1図により説明する。
コンデンサバンク7はケミカルコンデンサ6を二段直列
に結線したものnヶから構成されている。
に結線したものnヶから構成されている。
例えば、1のコンデンサが短絡し、運転者が気がつかな
いまま充電器のスイッチを入れ、700Vぐらいまで充
電しようとする場合、ケミカルコンデンサーケの耐圧は
−ケ当り500V以下のため。
いまま充電器のスイッチを入れ、700Vぐらいまで充
電しようとする場合、ケミカルコンデンサーケの耐圧は
−ケ当り500V以下のため。
故障コンデンサと直列に結線されたコンデンサまで破壊
される。第1図では故障を検出し、運転者に知らせる検
出器8が置かれている。二段重ねた全電圧は全て共通な
ため、0番目の電圧として一ヶだけ検出する。また、中
点の電圧は全てのコンデンサ対についてnヶ検出する1
分圧器4を通し、マルチプレクサ5で切り変えらえてA
D交換器1oからCPU15及びメモリ14に入力され
る。
される。第1図では故障を検出し、運転者に知らせる検
出器8が置かれている。二段重ねた全電圧は全て共通な
ため、0番目の電圧として一ヶだけ検出する。また、中
点の電圧は全てのコンデンサ対についてnヶ検出する1
分圧器4を通し、マルチプレクサ5で切り変えらえてA
D交換器1oからCPU15及びメモリ14に入力され
る。
CPUは各電圧を次の方法で調べる。
・・・(1)
但し、C:定数で0.1程度、i = 1〜n式(1)
の判断は充電中に行い、vOが低い場合、例えば、最大
充電電圧V * a xとしたとき、V。
の判断は充電中に行い、vOが低い場合、例えば、最大
充電電圧V * a xとしたとき、V。
< 0 、 I V−axでは式(1)の判断は行わな
い、異常があれば、番号iを表示器13に表示し、異常
を知らせる信号16を出力する。このため、コンデンサ
に故障があれば直ちに運転者は知ることができ、故障の
拡大を防止できる。1は充電抵抗、2はバランス抵抗。
い、異常があれば、番号iを表示器13に表示し、異常
を知らせる信号16を出力する。このため、コンデンサ
に故障があれば直ちに運転者は知ることができ、故障の
拡大を防止できる。1は充電抵抗、2はバランス抵抗。
第3図は本発明を利用したコンデンサの充放電管理シス
テムのブロック図を示す。コンデンサバンク7は、この
場合、三ヶの組に分かれており、各々第1図のような構
成になっている。各コンデンサバンク7は第1図と同じ
点の電圧を調べられる。この場合、電圧計測はマルチプ
レクサ5で切り変えながら行なわれるためAD交換器、
CPU。
テムのブロック図を示す。コンデンサバンク7は、この
場合、三ヶの組に分かれており、各々第1図のような構
成になっている。各コンデンサバンク7は第1図と同じ
点の電圧を調べられる。この場合、電圧計測はマルチプ
レクサ5で切り変えながら行なわれるためAD交換器、
CPU。
メモiハ表示器、出力器12は共通に使う、異常があれ
ば、検出器8内に表示されると共に、異常を知らせるパ
ルス16が出力される。充放電コントローラ9はパルス
16を受けると充電器3のスイッチを切り、充電を中止
する。また、放電スイッチ17も閉じてコンデンサを放
電させ、故障の拡大を自動的に防止できる。18は負荷
コイル。
ば、検出器8内に表示されると共に、異常を知らせるパ
ルス16が出力される。充放電コントローラ9はパルス
16を受けると充電器3のスイッチを切り、充電を中止
する。また、放電スイッチ17も閉じてコンデンサを放
電させ、故障の拡大を自動的に防止できる。18は負荷
コイル。
19は通電スイッチ。
本発明によれば、コンデンサバンク内のコンデンサ異常
を直ちに検出できるため、コンデンサ故障の拡大を防ぐ
ことができる。
を直ちに検出できるため、コンデンサ故障の拡大を防ぐ
ことができる。
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は従来のコ
ンデンサバンクの構成図、第3図は本発明を利用したコ
ンデンサバンク充放電管理システム系統図である。 1・・・充電抵抗。
ンデンサバンクの構成図、第3図は本発明を利用したコ
ンデンサバンク充放電管理システム系統図である。 1・・・充電抵抗。
Claims (1)
- 1、直並列にコンデンサを結線したコンデンサバンクで
、分圧器、マルチプレクサ及びアナログ−デジタル変換
器を通じてマイクロコンピュータが前記各コンデンサ又
はグループ毎の電圧を検出し、相互の電圧を比較するこ
とにより、前記コンデンサの異常を検知し、異常ケ所の
表示と異常信号を出力することを特徴とする、コンデン
サバンクの異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185126A JPS6342478A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | コンデンサバンクの異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61185126A JPS6342478A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | コンデンサバンクの異常検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6342478A true JPS6342478A (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=16165323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61185126A Pending JPS6342478A (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | コンデンサバンクの異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6342478A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009092505A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Fanuc Ltd | コンデンサ故障検出回路および電源装置 |
KR100928542B1 (ko) * | 2003-12-22 | 2009-11-26 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 인버터 시스템의 콘덴서 뱅크 상태 감시 장치 |
CN102967775A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 武汉电联电力电气技术有限公司 | 浮模差值高压电容器状态监测法 |
CN106374436A (zh) * | 2016-11-03 | 2017-02-01 | 国家电网公司 | 一种特高压直流滤波器中高压电容器接地故障保护方法 |
CN109061353A (zh) * | 2018-09-05 | 2018-12-21 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 一种大电炉无功补偿电容器故障检测方法 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61185126A patent/JPS6342478A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100928542B1 (ko) * | 2003-12-22 | 2009-11-26 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 인버터 시스템의 콘덴서 뱅크 상태 감시 장치 |
JP2009092505A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Fanuc Ltd | コンデンサ故障検出回路および電源装置 |
CN102967775A (zh) * | 2011-09-01 | 2013-03-13 | 武汉电联电力电气技术有限公司 | 浮模差值高压电容器状态监测法 |
CN106374436A (zh) * | 2016-11-03 | 2017-02-01 | 国家电网公司 | 一种特高压直流滤波器中高压电容器接地故障保护方法 |
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