JPS5846524A - 電力回路 - Google Patents
電力回路Info
- Publication number
- JPS5846524A JPS5846524A JP14470981A JP14470981A JPS5846524A JP S5846524 A JPS5846524 A JP S5846524A JP 14470981 A JP14470981 A JP 14470981A JP 14470981 A JP14470981 A JP 14470981A JP S5846524 A JPS5846524 A JP S5846524A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- circuit
- resistor
- inductance
- power supply
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力回路に係り、とくに、短絡事故電流の直流
分が大きく、事故電流に一時的に電流零点の現われない
、いわゆる電流零なし現象を改善するに最適な電力回路
に関する。
分が大きく、事故電流に一時的に電流零点の現われない
、いわゆる電流零なし現象を改善するに最適な電力回路
に関する。
第１図は従来の電力回路を示す回路図である。
第１図は発電機１、変圧器２の１次側デルタ結線３、中
性点を直接接地した２次側スター結線４から送電線−５
ａ〜５Ｃに接続されている様子を示す。この様な系統に
おいて、発電機や送電系統の運転条件や事故状態によっ
ては第２図に示す如く、定常運転電流ｉ。から時刻ｔ。
性点を直接接地した２次側スター結線４から送電線−５
ａ〜５Ｃに接続されている様子を示す。この様な系統に
おいて、発電機や送電系統の運転条件や事故状態によっ
ては第２図に示す如く、定常運転電流ｉ。から時刻ｔ。
で発生した事故桜より、電流は短絡電流１８に増大する
。この場合金まれている直流分がその時点の交流会振巾
に比較して大きいため、数サイクルにわたって電流零点
か現われないことがある。一方、交流しゃ断器は開極後
のアーク電流に電流零点が現われなければしゃ断できな
い性質がある。また、しゃ断器には、その構造やしゃ新
方式によって定まる一定のしゃ断可能なアーク時間巾と
いうものがあり、この時間巾の範囲内に電流零点が現わ
れなければ、しゃ断できないことになる。この様な電流
零なし現象は比較的早くから知られていたが、従来この
現象は故障検出のリレ一時間、しゃ断器の開極時間等に
よって定めるしゃ断器の開極時点以前に解消する状態に
あったので、しゃ断するうえで何ら問題はなかった。
。この場合金まれている直流分がその時点の交流会振巾
に比較して大きいため、数サイクルにわたって電流零点
か現われないことがある。一方、交流しゃ断器は開極後
のアーク電流に電流零点が現われなければしゃ断できな
い性質がある。また、しゃ断器には、その構造やしゃ新
方式によって定まる一定のしゃ断可能なアーク時間巾と
いうものがあり、この時間巾の範囲内に電流零点が現わ
れなければ、しゃ断できないことになる。この様な電流
零なし現象は比較的早くから知られていたが、従来この
現象は故障検出のリレ一時間、しゃ断器の開極時間等に
よって定めるしゃ断器の開極時点以前に解消する状態に
あったので、しゃ断するうえで何ら問題はなかった。
最近、低損失の大型発電機や変圧器が開発されるととも
に、しゃ断時間の短かい高速度に動作するリレーやしゃ
断器が開発されるようになって、 ・しゃ断器で問題が
生じる可能性が出て来た。その対策として最近、はぼ直
流しゃ断器と同様な原理による方式等が提案されている
が、動作の信頼性等の点で、まだ改善すべき余地がある
。
に、しゃ断時間の短かい高速度に動作するリレーやしゃ
断器が開発されるようになって、 ・しゃ断器で問題が
生じる可能性が出て来た。その対策として最近、はぼ直
流しゃ断器と同様な原理による方式等が提案されている
が、動作の信頼性等の点で、まだ改善すべき余地がある
。
本発明の目的は、電流零なし現象を改善し信頼性を向上
しｆＣ電力回路を提供するにある。
しｆＣ電力回路を提供するにある。
本発明は１回路の抵抗分が十分大きければ、短絡電流の
直流分の減衰が早くなり、電流零なしの問題がなくなる
と正に着目し、回路−十分な抵抗を挿入すると共にこの
ままでは定常状態の負荷電流による損失が大になるので
、これを防止するために、補助電源により抵抗の電圧降
下が零になるように逆向きに同じ大きさの電流を流すよ
うにしたものである。このようにすることにより事故発
生後の過渡状態では、この補償作用が追従できず、抵抗
分により損失が発生し、短絡電流の直流分の減衰が早ま
る為電流零なし現象が解消することができる。
直流分の減衰が早くなり、電流零なしの問題がなくなる
と正に着目し、回路−十分な抵抗を挿入すると共にこの
ままでは定常状態の負荷電流による損失が大になるので
、これを防止するために、補助電源により抵抗の電圧降
下が零になるように逆向きに同じ大きさの電流を流すよ
うにしたものである。このようにすることにより事故発
生後の過渡状態では、この補償作用が追従できず、抵抗
分により損失が発生し、短絡電流の直流分の減衰が早ま
る為電流零なし現象が解消することができる。
第３図は本発明の原理を示す等価回路である。
図においては肢明を容易にするため単相回路を示してい
る。第３図において、電源６に対しインダクタンス７、
抵抗８，９、インダクタンス１゜１１および抵抗１２の
直列回路が系統である。インダクタンス７は電源のイン
ダクタンスであり。
る。第３図において、電源６に対しインダクタンス７、
抵抗８，９、インダクタンス１゜１１および抵抗１２の
直列回路が系統である。インダクタンス７は電源のイン
ダクタンスであり。
抵抗８は電源の抵抗である。また、インダクタンス１０
は送電線等のものであり、１１は負荷のインダクタンス
である。抵抗９は本発明のためにあらたに挿入したもの
であり、これにともない抵抗９の両端に電源１３がイン
ダクタンス１４および抵抗１５を介して接続されている
。従って、抵抗９の零である状態が従来回路に相当する
ものである。抵抗９の値を十分大きく選び、かつ補助電
−源から適当なインダクタンス１４、可能な限り小さい
抵抗１５を通して、負荷電源１１と絶対値が等しい電源
１２を図示の如く逆向きに流されている。
は送電線等のものであり、１１は負荷のインダクタンス
である。抵抗９は本発明のためにあらたに挿入したもの
であり、これにともない抵抗９の両端に電源１３がイン
ダクタンス１４および抵抗１５を介して接続されている
。従って、抵抗９の零である状態が従来回路に相当する
ものである。抵抗９の値を十分大きく選び、かつ補助電
−源から適当なインダクタンス１４、可能な限り小さい
抵抗１５を通して、負荷電源１１と絶対値が等しい電源
１２を図示の如く逆向きに流されている。
この様な平常運転時には抵抗９の電圧降下は零であり、
抵抗）には損失が発生しない。
抵抗）には損失が発生しない。
次に、たとえば第３図のＡ点で点線図示の様に地絡が発
生して、負荷電流′ｉ工から短絡電流ｉＳに変ると、ｉ
ｇ ａ ｉ 、に比較して絶対値が大きいだけでなく
電源６に対する位相も変る。一方。
生して、負荷電流′ｉ工から短絡電流ｉＳに変ると、ｉ
ｇ ａ ｉ 、に比較して絶対値が大きいだけでなく
電源６に対する位相も変る。一方。
（補助電源１３−インダクタンス１４−抵抗９−抵抗１
５）で構成される補助回路の中に流れる電流１２を決定
する。この閉回路内の起動力は、補助電源１３の電圧と
抵抗９とｉｓによる電圧降下の和である。したがってイ
ンダクタンス１４を十分大きくして、補助電源１３の電
圧を抵抗９とｉＢによる電圧降下にくらべて十分大きく
しておけば、１２の値は短絡事故発生後も、はとんど不
変と見なすことができる。したがって抵抗９には短絡電
流１８による電圧降下が発生し、損失分が急増す−る結
果、電流零なし現象を解消することができる。
５）で構成される補助回路の中に流れる電流１２を決定
する。この閉回路内の起動力は、補助電源１３の電圧と
抵抗９とｉｓによる電圧降下の和である。したがってイ
ンダクタンス１４を十分大きくして、補助電源１３の電
圧を抵抗９とｉＢによる電圧降下にくらべて十分大きく
しておけば、１２の値は短絡事故発生後も、はとんど不
変と見なすことができる。したがって抵抗９には短絡電
流１８による電圧降下が発生し、損失分が急増す−る結
果、電流零なし現象を解消することができる。
第３図においては、単相回路をもって示すと共に、補助
電源である電源１３を高電位側に設けた例を示したが、
３相回路に適用した具体的実施例を第４図に示す。本実
施例においては補助電源を接地電位点に設けている。第
４１図において１！は電源、１７ａ−１７Ｃは変圧器の
デルタ巻線。
電源である電源１３を高電位側に設けた例を示したが、
３相回路に適用した具体的実施例を第４図に示す。本実
施例においては補助電源を接地電位点に設けている。第
４１図において１！は電源、１７ａ−１７Ｃは変圧器の
デルタ巻線。
１８８〜１８Ｃは変圧器のスター巻線、１９８〜１９Ｃ
はスター巻線の接地電位側に挿入された本発明に関連す
る抵抗、２０ａ〜２０Ｃはインダクタンス、２１８〜２
ＩＣは電源である。巻線１８ａ〜１８Ｃの各々と接地点
との間に抵抗１９８〜１９Ｃの各々を接続し、抵抗１９
８〜１９Ｃの非接地側点の各々にインダクタンス２０８
〜２０Ｃを接続し、該インタフタンス２０ａ〜２０ｃを
介して電源２１３〜２１Ｃを接続する。この場合も第３
図における場合と同様に各部の電流方向を定めることに
より電流零なし現象を無くすることができる。
はスター巻線の接地電位側に挿入された本発明に関連す
る抵抗、２０ａ〜２０Ｃはインダクタンス、２１８〜２
ＩＣは電源である。巻線１８ａ〜１８Ｃの各々と接地点
との間に抵抗１９８〜１９Ｃの各々を接続し、抵抗１９
８〜１９Ｃの非接地側点の各々にインダクタンス２０８
〜２０Ｃを接続し、該インタフタンス２０ａ〜２０ｃを
介して電源２１３〜２１Ｃを接続する。この場合も第３
図における場合と同様に各部の電流方向を定めることに
より電流零なし現象を無くすることができる。
以上のように適当の大きさの抵抗を電力回路に挿入し、
平常運転時の負荷電流による損失の発生を防止す不ため
に補助電源から適当なインダクタンスを通して、負荷電
流による前記抵抗の電圧降下を打ち消す電流を供給する
ごとく構成した本発明によれば、補助回路の定数を適当
に選定することにより、短絡事故発生時の損失を増大さ
せ、電流零なし現象を短期間に解消することができる。
平常運転時の負荷電流による損失の発生を防止す不ため
に補助電源から適当なインダクタンスを通して、負荷電
流による前記抵抗の電圧降下を打ち消す電流を供給する
ごとく構成した本発明によれば、補助回路の定数を適当
に選定することにより、短絡事故発生時の損失を増大さ
せ、電流零なし現象を短期間に解消することができる。
以上より明らかな如く本発明によれば、電力回路におけ
る電流零なし現象を解消することができる。
る電流零なし現象を解消することができる。
第１図は従来の電力回路子示す回路図、第２図は電流零
なし状態を示す波形図、第３図は本発明の原理を示す等
価回路図、第４図は本発明の３相系における具体的実施
例を示す回路図である。 ６．１６−・・電源、７．１１１１４．２０ａ〜２０Ｃ
−・・インダクタンス、ｓ 、１２１１５ ＋１９ａ〜
１９ｃｍ・・抵抗、１３．２１ａ 〜２ＩＣ・・・補助
電源、１８ａ第３図 享年図
なし状態を示す波形図、第３図は本発明の原理を示す等
価回路図、第４図は本発明の３相系における具体的実施
例を示す回路図である。 ６．１６−・・電源、７．１１１１４．２０ａ〜２０Ｃ
−・・インダクタンス、ｓ 、１２１１５ ＋１９ａ〜
１９ｃｍ・・抵抗、１３．２１ａ 〜２ＩＣ・・・補助
電源、１８ａ第３図 享年図
Claims (1)
- １、負荷に交流電力を供給するだめの電力回路にお諭で
、系路中に抵抗を挿入し、負荷電流の通電によって前記
抵抗に生じる電圧降下を打ち消しうる大きさと位相を持
った電流を前記抵抗に供給することを特徴とする電、力
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14470981A JPS5846524A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 電力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14470981A JPS5846524A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 電力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5846524A true JPS5846524A (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=15368458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14470981A Pending JPS5846524A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 電力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3921980A1 (de) * | 1988-07-05 | 1990-01-11 | Kobe Steel Ltd | Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines kohlenstoff-werkstoffs hoher dichte durch impraegnieren und umwandeln des impraegniermittels in kohlenstoff |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP14470981A patent/JPS5846524A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3921980A1 (de) * | 1988-07-05 | 1990-01-11 | Kobe Steel Ltd | Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines kohlenstoff-werkstoffs hoher dichte durch impraegnieren und umwandeln des impraegniermittels in kohlenstoff |
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