JPS5846065A - ラセミ化合物s−(カルボキシメチル)−(rs)−システインの分割法 - Google Patents

ラセミ化合物s−(カルボキシメチル)−(rs)−システインの分割法

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JPS5846065A
JPS5846065A JP57146982A JP14698282A JPS5846065A JP S5846065 A JPS5846065 A JP S5846065A JP 57146982 A JP57146982 A JP 57146982A JP 14698282 A JP14698282 A JP 14698282A JP S5846065 A JPS5846065 A JP S5846065A
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carboxymethyl
phenyl
propan
amino
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ホ−スト・ベトゲ
アクセル・クレ−マン
ユルゲン・マルテンス
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Deutsche Gold und Silber Scheideanstalt
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    • C07C319/26Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C323/58Thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides substituted by halogen, oxygen or nitrogen atoms, or by sulfur atoms not being part of thio groups containing thio groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton having the sulfur atoms of the thio groups bound to acyclic carbon atoms of the carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by nitrogen atoms, not being part of nitro or nitroso groups with amino groups bound to the carbon skeleton
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、殊にS−(カルボキシメチル)−(R)−シ
スティンを得るためのラセミ化合物s−(カルボキシメ
チル)−(R18)−システィンの分割法に関する。こ
の物質は薬学用に必要であり、例えばムコリテイクム (Mucolyticum )として役立つ。
(R)−システィン〔L−システィントモ呼ばれる〕を
クロル酢酸とアルカリ性媒体中で反応させることによっ
て、S−(カルボキシメチル)−(R)−システィ・ン
な製造することは公知である( J、Org、Chem
、 16巻(1951年)、749〜756頁)。
このために原料として必要な(R)−システィンは、一
般にケラチンを含有する天然物質から得られる。このた
めには、この物質を加水分解する;遊離した(RR)−
システィンを分割し、還元して(R)−システィンにす
る(Org。
5ynth、 54(1925年)、69〜41頁;ド
イツ公開特許第2653352号明細t;J。
Am、Ohem、Soc、 52巻(1930年)、4
500頁〕。しかしながら、適当な天然物質は制限され
た範囲内で使用されるのに過ぎない。
例えば2位で置換されているチアゾリン−(3)から相
応するチアゾリジン−4−カルボニトリルを経てシステ
ィンを合成によって製造する場合には、ラセミ化合物(
R8)−システィンが生じる〔ドイツ公開特許第264
5748号明細書〕。これから(R)−システィンを、
(Re)−システィンをジシアンジアミドと反応させて
(Re)−2−グアニジン−1,ろ−チアゾリジン−4
−カルボン酸にし、これから(R’)−アスパラギン酸
の銅錯塩を用いて(R)−2−グアニジン−1,3−チ
アゾリジン−4−カルボン酸を分割し、最後にこれから
(R)−システィンを分割することによって得ることは
公知である〔ドイツ特許公報第1795021号〕。
(R)−システィンを得るためのこの方法は面倒でかつ
費用がか〜るので、工業的規模で使用するためj(は不
適当である。
ところで、ラセミ化合物S’−(カルボキンメチル)−
(Re)−システィンを、2−アミノ−1−フェニル−
プロパン−1−、t−にノ光学異性体を用いて分割する
ことが判明した。従来の方法では、先づ(R)−システ
ィンを、場合によってラセミ化合物(RE)−システィ
ンの面倒な分割によって製出し、次いで(R)−システ
ィンを反応させてs−(カルボキンメチル)−(R)−
システィンを得るが、本発明によれば先づ(Re)−シ
スティンを反応させてS −(カルボキシメチル)−(
R8)−システィンが得られ、次いでこのラセミ化合物
を分割する。
この分割は簡単な方法で行なうことができ、S−(カル
ボキシメチル)−システィンの光学異性体が高収率で十
分な光学的及び化学的純度で得られる。
S−(カルボキシメチル)−(R8)−システィンは(
R8)−システィンから、(R)−システィンからS−
(カルボキシメチル)−(R)−システィンを得るのと
同じ公知方法で、即ち例えばJ、Org、C!hem、
 16巻(1951年)749〜756頁に記載の方法
により、アルカリ性媒体中でクロル酢酸を用いて反応さ
せることによって得られる。
本発明によれば、S−(カルボキシメチル)−(R)−
システィンは(IR,2S)−2−7ミ/−1−フェニ
ル−プロパン−1−オールを用いて、S−′(カルボキ
シメチル)−(S)−システィンは(IS、2R)−2
−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オールヲ用イ
テラセミ化合物から分割する。形成する(1R22S)
−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オールと
S−(カルボキシメチル)−(R)−システィンとから
なる塩並びに(1S。
2R)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オ
ールとS−(カルボキシメチル)−(S)−システィン
とからなる塩は、従来記載されていない。(IR,2S
)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オール
とs−(カルボキシメチル)−(R)−システィンとか
らなる塩は、これに対する(IR,2S)−2−7ミ/
−1−フェニル−プロパン−1−オールと8−(カルボ
キシメチル)−(S)−システィンとからなるジアステ
レオマー塩よりも著しくわずかな溶解性であるp (1
”’ + 2 R)−2−7ミ/−1−フェニル−プロ
パン−1−オールとS−(カルボキシメチル)−(S)
−7ステインとからなる塩は、これに対する(1S。
2R)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オ
ールとS−(カルボキシメチル)−(R)−システィン
とからなるジアステレオマー塩よりも著しくわずかな溶
解性である。
本発明方法を実施するためには、ラセミ化合物の分割で
常用の方法で行なう。ラセミ化合物S−(カルボキシメ
チル)−(R8)−システィンは、溶剤の存在で所望の
2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オールの光
学異性体といっしょにし、次いで形成したジアステレオ
マー塩を分割する。
相対するジアステレオマー塩は、大量の溶剤中で十分に
大きい溶解度の差異を示す。この溶剤には、例えば水が
所属する。好ましくは溶剤としては、6個までの炭素原
子を有する第−又は第二アルコール又はエーテルを使用
し、これらの溶剤では、殊に水と無制限に混合し得るも
のである。例えばヘキサン−1−オール、ブタン−1−
オール、メチル−tert−ブチルエーテル、殊にメタ
ノール、エタノール、プロパン−2−オール、ジオキサ
ン及びテトラヒドロフランが該当する。溶剤は相互に混
合するか又は水と混合して使用してもよいが、混合物は
好ましくは、溶剤が1つ以上の相を形成しないように選
ぶ。
ラセミ化合物S−(カルボキシメチル)−(R8)−シ
スティン並びに該当する2−アミノ−1−フェニル−プ
ロパン−1−オールの光学異性体は、固体形でか又は溶
剤にとかした懸濁液又は溶液として使用することができ
る。2−7ミ/−1−フェニル−プロパン−1−オール
の光学異性体及びラセミ化合物S−(カルボキシメチル
)−(REI)−システィンは、相互に任意の量の割合
で使用することができるが、一般にラセミ化合物1モル
当り約0.5モルよりも小さくなくかつ約5.0モルよ
りも大量くない光学異性体を使用するのが有利である。
好ましくはラセミ化合物1モル当り光学異性体0.9〜
1.1モル、殊に1.0モルを使用する。溶剤が液状で
存在するすべての温度で操作することができる。
ジアステレオマー塩を分割するためには、好ましくは分
別結晶で常用の方法で行なう。混合物を高温度、好まし
くは沸点近くの温度に加熱し、物゛質全部が溶解するよ
うに大量の溶剤を使用し、最後に溶液を冷却して結晶さ
せる。
生じたS−(カルボキシメチル)−(R)−システィン
と(IR,2S)−2−アミノ−1−フェニル−プロパ
ン−1−オルとからなる塩又はS−(カルボキシメチル
)−(S )−システィンと(Is、2R)−2−アミ
ノ−1−フェニル−ゾロパン−1−オールとからなる塩
から、塩1強酸、好ましくは強鉱酸、例えば塩化水素酸
で処理することによって、該当するS −(カルボキシ
メチル)−システィンを遊離させる。
次に実施例につき本発明を説明する。
例 得られた光学活性物質は、それぞれその比旋光度〔α〕
D を試験した。これはcIrL3/dm−gで示され
る。チは1重量%“である。
(A)  S−(カルボキシメチル)−(R8)−シス
ティンの製造。
原料としては、ドイツ公開特許第2645748号明細
書の方法によって製造した(R8)−システィン−塩酸
塩が役立った。この物質140g(1モル)を、水酸化
ナトリウム160g(4モル)と−緒に水1000m/
に溶解した。この溶液に、先づ硫化水素ナトリウム′5
g、次いで45分間の間にモノクロル酢酸95g(1モ
ル)を添加した。混合物の温度をその間に20℃で、次
いで20〜30℃で6時間維持した。反応混合物を、最
後に製塩化水素酸水溶液を添加してpH3,OK調節し
た。その際S−(カルボキシメチル) −、(RS )
−システィンが分離した。これを10℃で沢別し、水で
塩素イオンを含まなくなるまで洗浄した。次いで大気圧
以下の圧下に150℃で乾燥した。収量は173g(使
用したシスティン塩酸塩に対して収率97チ)でアッタ
。S−(カルボキシメチル)−1R8)−システィンの
融点(分解点)は、188〜192℃であった。
(B)  ラセミ化合物S−(カルボキシメチル)−(
R8)−システィンの分割。
(1)  (A)によって得られたラセミ化合物S−(
カルボキシメチル)−(Re )−システィン50.0
.!i+ (0,28−+=ル)k、水1osv含有す
るメタノール40ONに懸濁させた。この懸濁液に、1
時間の間に(IR,2Eり−2−ア゛ミノー1−フェニ
ループロパン−1−オール42.5.9 (0,28モ
ル)を添加した。混合物をその間に40〜50℃で、更
に還流下に沸騰温度で60分間維持し、次いで徐々に3
0’Cに冷却し、濾過した。残渣を水を含まないメタノ
ール200 mlで洗浄し、50℃及び25mパールで
乾燥した。得られた物質は、S−(カルボキシメチル)
−(R)−システィンと(1R92S)−2−アミノ−
1−フェニル−プロパン−1−オールとからなる塩であ
った。収量は41.6 g(使用したラセミ化合物中に
含まれるS(カルボキシメチル)−(R)−7ステイン
に対して収率90%〕であった。得られた塩の融点は6
8℃であり、比旋光度は−38,5°(水中でC−1)
であった。
塩を水150 mlに溶解し、溶液を25℃で2n−塩
化水素酸水溶液を用いてpH3,0に調節した。その際
S−(カルボキシメチル) −(R)−システィンが沈
殿した。これをr別し、冷水100 mlで洗浄し、1
05℃及び25mバールで乾燥した。収量は21.7g
(使用した塩に対して収率96チ)であった。S−(カ
ルボキンメチル)−(R)−システィンの融点(分解点
)は190〜192℃であり、比旋光度は−34,5゜
(水酸化す) IJウム水溶液中でc= 10 、 p
H6,0)であった。
S−(カルボキシメチル)−(R)−システィンのr別
で残留したr液に、50%の水酸化す) IJウム水溶
*2oomlを加えた。混合物を、塩化メチレンそれぞ
れ100 mlで6回抽出した。
合した抽出物を、硫酸ナトリウムで乾燥した。
次いで塩化メチレンを駆除し、残渣をメチル−tert
−ブチルエーテルで再結晶させた。(1R928)−2
−アミノ−1−フェニルプロパン−1−オール18.6
gが得られた。
S−(カルボキンメチル)−(R)−システィンと(I
R,28)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1
−オールとからなる塩の沢別で残留したr液を、蒸発濃
縮して乾燥した。
残渣を水200 mlに吸収させ、混合物を2n−塩化
水素酸水溶液でpH3,0に調節した。その際S−(カ
ルざキシメチル)−(S)−システィンが、わずかな成
分のS−(カルボキシメチル)−(R)−システィンと
一緒に分離した。物質’kF別し、次いで先づ酢酸と無
水酢酸とからなる混合物中で加熱し、酢酸を駆除した後
に塩化水素酸で処理した。その際ラセミs−(カルボキ
シメチル)−システィンが得られた。
S−(カルボキシメチル)−(S)−システィンのr別
で残留したr液に、50%の水酸化す) IJウム水溶
液を加えた。混合物を、塩化メチレンそれぞれ100m
1で6回抽出した。合した抽出物を硫酸す) IJウム
で乾燥した。次いで塩化メチレンを駆除し、残渣をメチ
ル−tert−ブチルエーテルで再結晶させた。その際
(IR,28)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン
−1−オール23.1 gが得られた。つまり全部で、
使用した(IR,2S)−2−アミ/−1−フェニル−
プロパン−1−オール41.7 g(収率98チ)を回
収した。
(2)  (1)のようにして操作したが、原料を無水
メタノール1000 mlに懸濁させ、懸濁液を攪拌し
ながら50〜60℃で2時間維持した。
S−(カルボキシメチル)−(R)−システィンと(I
R12B)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−1
−オールとからなる塩37.09(収率80チ)が得ら
れた。塩の融点を168°Cであり比旋光度は−38,
3°(水中でC−1)であった。この塩から(1)のよ
うにして、S −(カルざキシメチル)−(R)−シス
ティンカー得られた。収量は19.3g(収率96チ)
であった。融点(分解点)は188〜191℃であり、
比旋光度は−64,0°(水酸化す) IJウム水溶液
中でc = 1 、 pH−6,0)であった。
S−(カルボキシメチル)−’(R)−システィンと(
IR,2S)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン−
1−オールとかうする[)F別で残留、したFiを、2
n−塩化水素酸水溶液で−6,0に調節した。その際分
離した物質をr別し、冷水で洗浄し、105℃及び25
7FL/々−ルで乾燥した。このものは、S−(カルボ
キシメチル)−(El)−システィン79チとS−(カ
ルボキシメチル)−(R)−システィン21チとからな
っていた。使用し゛たS−(カルボキンメチル)−(R
8)−7ステインに対して26.89 (収率53.6
 % )が得られた。物質の比旋光度は+20.0’ 
(水酸化ナトリウム水溶液中でc=10 、 pH6,
0)であった。
(3)  (1)のようにして操作したが、S−(カル
ボキシメチル)−(R8)−システィンヲ無水メタノー
ルiooomlに懸濁させた。S−(カルボキンメチル
)=(R)−システィンと(IR,28)−2−アミノ
−1−7エニループロパンー1−オールとがらなろ塩3
7.0 g(収率80%)が得られた。塩の融点は68
°Cであり、比旋光度は−37,5°(水中でc−1)
であった。
塩の元素分析によって、次の値が得られた:c=50.
79 % (50,89チ); H=6.80%(6,
71係);N=8.47チ(8,48%);S = 9
.78チ(9,71チ) (括弧内は014H22N205Sの計算値)。
(4)  (1)のようにして操作したが、原料をジオ
キサン800 mlに懸濁させ、この懸濁液に沸騰温度
で水を物質全部が溶解するまで供給した。
溶液を2時間の間25℃に冷却した。S−(カルホキジ
メチル)−(R)−システィンと(IR128)−2−
アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オールとからな
る塩36.0 g(収率78%)が得られた。融点は6
8℃であり、比旋光度は−37,4°(水中でc−1)
であった。
(5)  (1)のようにして操作したが、ジオキサン
の代りにプロパン−2−オール800 mlを使用した
。収量は43.9.9収率95%)であっjム融点は4
7℃であり、比旋光度は−38,0’ (水中でc−1
)であった。
(6)  (4)のようにして操作したが、ジオキサン
の代りにテトラヒドロフラン20Qm7!y使用した。
収量は54.5 、!i’ (収率96チ)であった。
融点は67℃であり、比旋光度は−38,4°(水中で
c=1)であった。
(7)  (1)のようにして操作したが、S−(カル
ホキジメチル)−(R8)−システィンを水i o o
 mt、に懸濁させ、この懸濁液に(1R22B)−2
−アミノ−1−フェニル−プロパン−1−オールを加え
、懸濁液を60℃に加熱し、大気圧以下の圧下で105
9に蒸発濃縮し、残渣を沸騰メタノール800 mlに
吸収させた。S−(カルボキシメチル)−(R)−シス
ティンと(IR12S)−2−アミン−1−フェニル−
プロパン−1−オールとからなる塩37.4 g(収率
81チ)が得られた。融点は68℃であり、比旋光度は
−68,1°(水中でc−1)であった。
(8)  (7)のようにして操作したが、メタノール
の代りにエタノール800 mlを使用した。収量は3
7.0 g(収率80チ)であった。融点は67℃であ
り、比旋光度は−67,8°(水中でc−1)であった
(9)  (2)のようにして操作したが、S−(カル
ホキジメチル)−(R8)−システィン100 g(0
,56モル)及び(IR,261)−2−アミノ−1−
フェニル−プロパン−1−オール124 、V (0,
82モル)を、水2チを含有するメタノール800 +
ulに溶解した。混合物を還流下に沸騰温度で1時間維
持し、次いで30分の間に30℃に冷却した。S−(カ
ルボキシメチル)−(R)−システィンと(I R、2
5)−2−7ミ/−1−フェニル−プロパン−1−オー
ルとからなる塩89.Og(収率96%)が得られた。
塩の融点は67°Cであり、比旋光度は−67,4°(
水中でc=1)であった。
(10)  (1)のようにして操作したが、(1R2
2S)−2−7ミ/−1−フェニル−プロパン−1−オ
ールの代りに、(IS、2R)−2−アミノ−1−フェ
ニル−プロパン−1−オール42.5 g(0,28モ
ル)を使用した。s−(カルホキジメチル)−(S)−
システィンと(Is、2R)−2−アミノ−1−フェニ
ル−プロパン−1−オールとからなる塩が得られた。
収量は使用したラセミ化合物中に含まれたS−(カルボ
キシメチル)−(S)−システィンに対して39.3 
F C収率85%)であった。元素分析によって次の値
が得られた: C!=50.97チ(50,89チ);H=6.70チ
(6,71チ);N=8.25チ(8,48チ);S 
= 9.88 チ (9,71% )(括弧内は(’1
4H22N205Sの計算値)。
得られた塩から、(1)のようにしてS−(カルボキシ
メチル)−(S)−7ステインを遊離させた。収量は使
用した塩に対して20.4 、!i’(収率96%)で
あった。S−(カルボキシメチル)−(19)−システ
ィンの融点(分解点)は189〜191℃であり、比旋
光度は+64.2゜(水酸化す) 17ウム水溶液中で
C−10,PH6,0)であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.2−7ミノー1−フェニル−プロパン−1−オール
    の光学異性体を用いることを特徴とするラセミ化合物S
    −(カルボキシメチル)−(R8)−システィンの分割
    法。
  2. 2.8−(カルボキシメチル)−(R)−システィンと
    (I R# 2 El )  2−アミノ−1−フェニ
    ル−プロパン−1−オールとかうする塩。 3、s−(カルボキシメチル)−(S)−システィンと
    (Is、2R)−2−アミノ−1−フェニル−プロパン
    −1−オールとかラナル塩。
JP57146982A 1981-08-28 1982-08-26 ラセミ化合物s−(カルボキシメチル)−(rs)−システインの分割法 Pending JPS5846065A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE31340423 1981-08-28
DE19813134042 DE3134042A1 (de) 1981-08-28 1981-08-28 Verfahren zur trennung des racemats s-(carboxymethyl)-(r,s)-cystein (a)

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5846065A true JPS5846065A (ja) 1983-03-17

Family

ID=6140317

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