JPS5845990A - インクジエツト記録方法 - Google Patents

インクジエツト記録方法

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JPS5845990A
JPS5845990A JP14380181A JP14380181A JPS5845990A JP S5845990 A JPS5845990 A JP S5845990A JP 14380181 A JP14380181 A JP 14380181A JP 14380181 A JP14380181 A JP 14380181A JP S5845990 A JPS5845990 A JP S5845990A
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JP
Japan
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latex
colorant
coloring material
ink
aqueous medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP14380181A
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English (en)
Inventor
Shigehiro Kitamura
繁寛 北村
Tatsuhiko Kobayashi
小林 龍彦
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP14380181A priority Critical patent/JPS5845990A/ja
Publication of JPS5845990A publication Critical patent/JPS5845990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings

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  • Duplication Or Marking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インクジェット記録方法、%に速乾性で高濃
度、高解9力である印字配録を与えるインフジエラ・ト
記I&方法Kllするものである。
一般に、インクジエーツ□ト記a方式としてd1加圧振
動履(−荷電量制御方式、電界制御方式、2値制御方式
および散乱角制御方式等を含む、)、静電加連濡、オン
デマンドタイプの圧カバルス型等が知られている。即ち
、ジェットインクが充填された容器の内部体積を急激K
11l>させるか、或いは、一定の圧力で押出すか又は
吸引することによって噴射するインクジェット方式、又
はノズルと対向電極との聞Kfi号電圧を印加してイン
クをノズルから静電的に加速噴出するインクジェット方
式、或い扛超音波の振動によシミストを発生させるイン
クミスト方式等である。
特に、オンデマンドタイプの圧カパルス瀝インクジェッ
ト記鍮方式に関する技Wは、米国特許第4.176,3
61号、同第4,183,031号、同第4.189,
734号の各明細書釜びに41公@52−56141号
、岡53−10916号および特開昭55−82175
号の各公報等に記載されている。
インクジェット1鍮に用いられるジェットインク組成物
、並びに記録紙にりいても特開lB55−29546号
、pii55−11047?号、同55−144172
号の各公報響に記載されて−る。
―記インクジェット記l&方弐に求められる特性として
は、 (:)  ジェットインクがノズルにお−て詰夛を生じ
な−こと。
(i)  記−された印字ドツトの品質(高#1度、高
解像力、円形度等)がjlvhこと。
(鴎 記録紙上で迅速に乾燥すること。
翰 記録された印字ドツトが怒牢であること。
(φ 記録紙が安価で入手しやすiこと。
等が挙げ、らりる。
%に、従来では噴射安定性に重点が−置か−れて、おり
、印字ドツトの高#!!度性、蝉乾、性については成る
@度、犠牲にされてきた。
従来のジェットインク組成物−よるインクジェット記I
&方畔では、インク組成物が、例えば、水可溶性の酸性
染料中障基性染料を水に溶解し、湿潤剤、防腐剤等の添
加物4を加えて成る、それ自体、蒸発しに(−インク組
成物を用iて%Aた。。従って、従来のインク組成物で
は、紙への、浸透性が小さく、迅速な乾燥が満足されな
−た。めに、配鍮装置にヒーター等の乾燥装置11!し
て!た。このため、前記特開1155−29546号、
同、55780477号の各公報等に記載されているよ
うに1.記録紙に対して浸透性のよiインク組成物を用
−る、7j法や、或鱒は吸%A寝シ紙の如く、インク1
.の浸透性の高い記―紙で対処する方法カ釦られてきた
しかし、これらの方法では、記録紙上での速乾性は満足
されるが、逆に、にじみの発生等印字品質の低下が起き
やすく、インクが紙の繊#lll77向に拡がって、印
字ドツトの円形度が出にくi上に、紙の厚さ方向にも浸
透するので、結果的KEII字ドツ)llfが低下する
とりう欠点を有してiた。
また、改良された記録紙を用−る方法としては、例えt
f%、開昭52−53012号公報には、低ナイズ度の
原紙Kll料を一エし塗料を紙層内一部へ浸透させて成
るインクジェット用記録紙ρ;開示されてiる。ま、た
、特開昭53−49113号公報には、尿素−ホルマリ
ン樹脂微粉末を内添した紙に水溶性高分子、t−含、浸
させたインクジェット用記録紙が開示されている。更に
、特開昭52−74340号公報には、特定O透気度と
インク吸収時間を有するインフジエラF用記碌紙が開示
されている。
しかし、これらのインクジェット記録方法にみられる技
術思Sは、−ずれも、インク吸収性を犠牲にして解會力
、#kIIILを改善する方向であ)、結果的KFi、
成る11[改良されるものの、充分でなく、インク吸収
性が低下してしまい、特に、多色インクジェット記録や
高速インクジェット記録のような場合には、インクの記
録紙への浸透性と速乾性、ドツト#L1度と円形度、解
會力と画質向上性等、本質的な要求が満たされなiと−
う欠点を有してiた。
更に、特開昭55−144172号公報には、水性イン
クの着色成分を吸着する頷科−布層を有した記録紙を用
いる方法が開示されているが、この方法におiて1、印
字ドツトのインク色材(着色成分)て印字記碌員度が高
lII度となるように有効利用する、と−りた爾では不
充分であるばかりでなく、記録紙が非常に高価となって
しまうという不都合があった。
本発明O目的は、速乾性で、1色11Kが充分高く、高
解曽力のある印字記録を与えるインクジェット記@7j
法を提供することである。
本発明の別の目的は、インク中の色材(lit色成分)
の横方向への拡が)が少なく、円形度の良−ドツトを与
えて、厚さ方向への浸透も少ない、安価なインクジェッ
ト記録シートを用−る、インクジェット記録方法を提供
することである。
本発明のさらに別の目的は、特に染料をポリマー’うf
ツクス粒子内に含有したインク組成物によるインクジェ
ット記録方法に適し喪インクジェット記録シートを用−
る、インクジエツジ記録方法を提供することである。
本発明の上記目的は、ポリマーラテックス粒子内に染料
を含有した色材(以下、ラテックス色材という。)と該
色材を分散するのに必要な水性媒体からなるインク組成
物を記録シートに噴射して、印字記録を得るインクジェ
ット記録方法において、該記録シートが印字ドツトのラ
テックス色材と水性媒体とを分離せしめる手段を有する
インクジェット記録用シー)を用iることによって達成
される。
本発明におけるインク組成物中のラテックス色材と水性
媒体とを分離せしめる手段を有する記録シートとは、イ
ンター成物中に安定に分散して−るラテックス色材を、
凝集、合一、析出゛または吸着等によりシート表面に残
し、水性媒体だけ分離吸収す乏機能を有するシートであ
る。
本発明者らは前記のような機能を有するシードにラテッ
クス色材と水性媒体から成るインク組成物−iわゆる分
散系インクを用いてインク゛ジェット記録したときに、
前記問題点を解決し、非常に良好な結果を与えることt
−艷一出した。
即ち、本発明のインクジェット記録方法において、記録
シー)′KWR射された、ラテックス色材と水性媒体か
らなるインク組成物は、ある接触角をもって記録シート
にぬれると同時に、ラテックス色材扛、記録シートのラ
テックス色−材/水性媒体分離手段゛により電、凝集、
合一、析出あるいは吸着してシート−藺に固着し、イン
ク組成物中水などの水ms体はラテックス色材と分離し
て゛シート内部に浸透する。
従うて、印字ドツトでのインク組成物中のラテックス色
材は、インク滴でぬれたシート部分の表面だけにとどま
るため、にじみは少なく、ドツトの円形度は良好で、ラ
テックス色材の着色成分が効果的に記録a[に反映され
、高鏝贋でしかも高解倫力の記録が行なわれる。更に1
、染料自身は、ポリ゛マーラテックスに保膜されている
ため′、耐水性がよく定理′性堅牢でしかも光沢のある
記amが得られる。
一力、比較として、本発明のラテックス色材と水性1体
の分離手段を有した記録シートに対して。
水性インクと呼ばれている従来の!11染料、=、、i
染料、塩基性染料などからなる、−わゆる均−系インク
□を用%/′hた場合には、にじみの発生が認められて
、ドツト品質はほとんど向上しなi、即ち、このような
均−系インクの場合、染料等色材成分と水性媒体とに対
して、記録シートの分離手段は効果的に作用しな―。
例えば、前記の%開昭55−144172号公報に記載
されているように、水性インクの染料等色材成分を吸着
する顔料層を設けた場合−染料等色材成分の吸着は、顔
料層の!!蹄への水性インクの吸収と平行して始まるが
染料等色材成分の顔料ヘの吸着は比較的遅く、その間に
、水性インクは徐々にではあるが、横および厚さ方向に
拡がってにじみが発生してしまう。そのためalk[お
よび解曽力共に、いまだ不充分な記録像しか得られない
更に水性インクの場合、光沢のある記録像が得られなめ
本発明に用いられるラテックス色材/水性媒体分離手段
を有した記碌シートとして杜、種々のものを挙げること
ができる。例えば (1)  ラテックス色材を分散安定化しているラテッ
クス色材中の単位および/また灯分散安定剤(界面活性
剤)の水溶性部分と不溶性の塩もしくはコンプレックス
を形成し、ラテックス色材の凝集を引き起こす成分、 (2)  ラテックス色材の電気2重層を圧縮したり、
ζ−電位を一減少させ、ラテックス色材の凝集を引き起
こす成分、 (3)  ラテックス色材を分散安定化して−るラテッ
クス色材中の単位および/または分散安定削の機能を破
壊もしくは隠べv” L、ラテックス色材の凝集を引き
起こす成−分、 等のラテックス色材の凝集を引き起こす成分を有するシ
ートを挙がることができる。さらに例えば、(4)  
ラテックス色材を教理保持する顔料、(5)  5fラ
ックス材を結合保持するポリマー、等のラテックス色材
保持性を有する物貿を有するシートを挙げることができ
る。
ラテックス色材の凝集を引き起こす成分(1)としては
、狗えばラテックス色材がイオン性の場合それと反刈の
イオン性を有する化合物を例として挙げることができる
。異体的Kflラテックス色材が例えば−5o5o、−
cCxf)等の基を有するか、若しくはアニオン糸界面
活性剤で安定化されてiるアニオン性のラテックス色替
の場合、これらアニオン性のラテックス色替と不溶性の
塩もしくはコンプレックスを形成する成分として鉱、例
えば、アルキルアミン塩、四級アンモニウム塩、アルキ
ルピリジニウムハライド、アルキルピコリニウムハライ
ド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムクロライド
、アル中bアシドメチルピリジニウムクロライド、アル
キルオキシメチルピリジニウムクロライドなどのカチオ
ン系活性剤、ポリエチレンイミンポリアミド−ポリアミ
ン掬脂もしくはポリジメチルアミノエチルメタアクリレ
ート酢酸塩がエピクロルヒドリンによ〕四級化され九カ
チオン性ポリマーならびKまたは低分子量オリゴマー等
を挙げることができる。さらKCa  、Mg  等の
金属イオxt−含む塩屯挙けることができる。
またラテックス色材が四級アンモニウム塩等の基を有す
る−1もしくはカチオン系界面活性剤で安定化されて%
Aゐカチオン性のラテックス色材の場合、これらのカチ
オン性のラテックス色材と不溶性の塩もしくはコンプレ
ックスを形成する成分としては、例えと1高級アんコー
ルサルフェート、アル中ルベンゼンスルホン酸塩、アル
キルナフタレンスルホン酸塩、アルキルホスフェート、
シアル中ルスルホサクシネートのアニオン系界面活性剤
、さらにりンタングステンモリブデン酸、リンタングス
テン酸、リンモリブデン酸、タンニン酸、吐酒石、脂肪
酸等を挙げることができる。
ラテックス色材の凝集を引き起こす成分(2)としては
、無機塩を例として挙げることができる。ラテックス色
材がイオン性のラテックス色材であれば、それと反対の
多原子価イオンを含む無機塩が特に好ましio例えば、
アニオン性のラテックス色材の場合、塩化カルシウム、
塩化アルミニウム、酢酸ジルコニウム、硫酸アルミニウ
ム等の無機塩が好ましく、カチオン性のラテックス色材
の場合、硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、リン酸
カリウム、ケイ酸ナトリウム等の無1!!塩が好ましi
ラテックス色材の凝集を引き起こす成分(3)としては
、例えばラテックス色材が一〇〇〇Nmをくり返し単位
中に有するラテックス色材や、アルプオンなどのタンパ
ク貢、ポリアクリル酸塩、高級脂肪il!塩などの弱酸
塩て分散安定化されたラテックス色材の場合、酸性日出
、活性白土等の固体酸、シュウ酸、マレイン酸、トリク
ロん6畿等の有tit*、アスパラギン酸、シスチン、
システィン等のアミノ酸等を例として挙げ、ることがで
きる。一方、ラテックス色材がポリオ中ジエチレン基中
グリコール等の基を単位中に有するラテックス色材、お
よびノニオン系界面活性剤で安定化されているノニオン
性のラテックス色材の場合には、これらの水溶性基の水
和力を減少させる多原子価カチオンを含む塩、例えd1
塩化力^シウム、塩化マグネシウム、硫酸アルミニウム
、塩化アルミニウム、酢酸アんミニ9ム、塩化バリウム
、塩化亜鉛1.酢酸力hシウム、訳酸ジんコニウムアン
モンおよび酢の凝集を引き起こす成分としては、本発明
のインクの水性媒体に溶解性のよいものが特に好ましφ
ラテックス色材を吸着保持する顔料としては、例えばゼ
オライト、バー電キュライト、カオリナイト、ハロイサ
イト、ハロイサイト酸処理品、アメパルジャイト、ケイ
ンウ土、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カル
シウム、ケイ酸マグネシウム、ア九ミナ、ジルコニウム
塩、イオン交換@脂粉末、尿累−ホルマリンam微粉末
を挙げることができる。特に、アニオン性のラテックス
色材とアんミナおよびカチオン性のラテックス色材とゼ
オライト、ケイノウ±4しくに合成ケイ酸塩の組会せと
なるようなインクとシートの組合わて扛、ラテックス色
材の解離基と結合するような解離基を有する高分子電解
質が好まし−0すなわち、アニオン性のラテックス色材
とカチオン性又は両性高分子電解質の組合せ、カチオン
性のラテックス色材とアニオン性又は両性高分子電解質
の組合せが好まし−。具体的なラテックス色材を結合保
持するポリマーとしては、ポリアクりん酸ナトリウム、
スチレン−無水マレ1ン酸共重合物ナトリウム頃、メチ
bビニルエーテルー無水マレイン讃共重合物、エチレン
−無水マレイン酸共重合物、ポリスチレンスルホン酸塩
、力bボキシメチルセルロース、セhロースサルフェー
ト、力鳥ボキシ変性ポリビニルアルコール、アルギン酸
ナトリウム、アラビアゴム、アニオン性解離基’i有す
るアクリル酸エステル共重合物エマルジョン、ポリビニ
hベンジんトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジ
アリルジメチルアンモニウムクロライド、ポリメタクリ
ロイルオキシエチル−β−ヒトロキシエチルジメテルア
ンモニウムクロライド、ポリジメテhアミノエテルメタ
クリレート塩酸塩−ポリエチレンイミン、ポリアミド−
ポリアミン樹脂、カチオンでんぷん、ゼラチン、カゼイ
ン、大豆蛋白、カチオン性甥離基を有するアクりん酸−
ジメチんアミノエチルメタクリレート共重合物、アクり
ん酸エステん共重合物エマルジョン、等を挙げることが
できる。
本発tjAK用−るラテックス色材/水性媒体分離手I
I!を有した記碌シート扛、前記(,1)〜(5)の成
分を単独もしくは複合して用−てもよいが、複合して用
いた場合が好まし−0 本発明に用−られる記碌シート扛帥記(1)〜(5)の
成分を直接、紙@Km加して紗紙して得ることもできる
し、表両サイズ液に添加し、サイズプレスコーティング
の工1で論こす方法でも得ることができる。さらに鉱、
−記(1)〜(5)の成分を含んだコーティング組成物
を支持体シート上に一工することによっても得ることが
できる。
本発明に使用できる記録シーFとしては、紙、布、プラ
スチックフィルム、木板等が使用できる。
また、金属板やガラス叡なども、インク組成物の媒体成
分を吸収する層tMiしたものであれば使用できる。透
明または半透明な支持体を用vhた場合Kt1反射光だ
けでなく透過光による1色画像6観察奄可能になる。
本発明の記録シートに使用する舐は、木材パルプを主と
するが必要に応じて合成繊維、合成パルプ、無機繊細な
どを混合してもよ一0紙への添加剤として、ロジン、ア
^キルケテンダイマー、アルケニhコハク酸などのサイ
ズ剤、クレー、タルク、炭酸力んシウム、などの顔料、
ポリアクリルアミド、でんぷんなどの紙力増強剤、硫酸
バンド、カチオン性高分子電解寅などの定着鋼、メラミ
ン樹脂、尿IIAII脂、ポリアミド−ポリアミン−エ
ピクロルヒドリン樹脂などの湿潤!1111!向上剤、
染料、螢光染料などを必要に応じて内添しても良−し、
サイズプレスで、でんぷん、ポリビニルアルコ−ん、ゼ
ラチンなどの水溶性擬着剤を塗布しても良−0また、必
要ならば、ラテックス色材の凝集を引き起こす成分また
は物質を内添しておいてもよ−0 鋳記成分または物質のためのコーテイング液は、分離剤
単独、−もしくは必要に応じて、例えばカオリン、クレ
ー、羨酸カルシウム、水酸化アルミニウム、二酸化チタ
ン、酸化亜鉛、硫酸バリゆ□ム、りんり、シリカ、活性
白土、酸性白土、砂礫土、プラスチック、ピグメントの
顔料や、例えばでんぷん、でんぷん誘導体、セルロー″
XfI導体、天然の接1剤、スチレン−ブタジェン共重
合体、ブタジェン−アクリル酸エステん屯しくにメタク
リル酸エステん共重合体、ポリアクリレート、ポリ酢酸
ビニル及びそれらの官能基変性重合体等のラテックスの
如き合成樹脂接着剤を組合せて調整することができる。
本発明に用−る記録シートを得るための塗工方法は、デ
ィツブコーター、ナイフコーティング、エアーナイフコ
ーティング、ドクターコーティング、ブレードコーティ
ング、ローんコーティングなどの通常のコーティング法
の9ずれによっても、又、オンマシンあるいはオフマシ
ンのいずれの方式であって賜良i、―工乾燥Il#i、
通常のスーパーカレンダー、クロスカレンダー、ブラッ
シングマシン等の仕上げ工1によって光沢付けが可能で
あるし、その他の一般的な紙の加工手段はいずれも適用
できる。
本発明の記録方法におiては、ラテックス色材の凝集を
引き起こす成分または物質を少なくともジェット記録さ
れる[前までにスプレー等により記録シートの少なくと
奄被l刷部分に抱すこと等の手段によっても、本発明の
目的は達成することができる。
本発明に用いられる記録シート中のラテックス色材の凝
集を引き起こす成分または物質の含有付着量は、ラテッ
クス色材と前記成分または物質の組合わせKよって、か
な)異なるがおおむね1〜30g/−の範囲が好ましi
本発明に用−られるインク組成物としては、媒体中に色
材が分散した、iわゆる分散系インクが使用されるが、
ポリマーラテックス粒子内に染料を含有した色材と水性
媒体から成る、いわゆるラテックス色材を色材成分とし
たインク組成物の分散系インクが%に好ましい。
本発明に用いるラテックス色材としては、印字に必要な
att有し、本発明に用いるインク水性媒体中で安定で
あれけどのような方法で製造された亀ので4よ−0゛ 具体的な製造方法としては米1iil特許第4,199
゜363号明細書、英国特許公開第2,003,486
A号明細書、特開昭53−137131号、同55−5
0240号公報等の疎水性物質をビニhポリマーラテッ
クスに含浸させる方法に準じて、疎水性染料をビニルポ
リ→−ラテックスに含浸させる方法を挙げることができ
る。
本発明に用iるポリマーラテックスは、本発明に用いる
インク組成物として充分なa度を有する量の染料をポリ
“マーラテックス粒子内に含有でき、不発明の1ンク水
性媒体中で安定であれに1どのような組成のポリマーラ
テックスでもよ−0好まし一ポリマーラテックスとして
、とニhポリマーラテックス、ウレタンポリマーラテッ
クス尋を挙けることができる。
本発明にお−て好ましく用いられるポリマーラテックス
の1つであるビニんポリマーラテックスは、ラジカル重
合性のビニ^モノマーから乳化重合によって合成される
ことが好ましい。これらモノマーの一例を以下にあげる
が、これらに限定される本のではない。
1)アクりん酸エステん化合物 メチルアクリレート、エチル゛アクリレート、ブチルア
クリレート、ドデシルアクリレート、グリシジルアクリ
レート、2−7セトアセトキシエチルアクリレート等、 2)メタクりん酸工゛ステん化合物 ゛メチ九メタクリレート、エアんメタクリレート、ブチ
1メタクリレート、ドデシルメタクリレート、グリシジ
ルメタ多リレート、2−アセトアセトキシエチんメタク
リレート等、 3)了クリみ7ミド類 ブチルアクリんアミド、N、N−ジエチ九アクリんアミ
ド、N、N−ジイソプロピルアクリ九アミトドデシルア
ウリルアミド等、 4)メタクリ九了ミド ブチみメタクリ九アミド、Nμmジエチル了クリルアミ
ド、ドデシんアクリルアミド、−N、N−ジイソプロピ
ルアクリんアミド等、 5)ビニルエステん化合物 酢酸ビニル、酪酸ビニル等、 6)ハロゲン化ビニル化合物 塩化ビニル等、 7)ハロゲン化ビニリデン化合物 塩化ビニリデン等、 8)ビニルエーテル化合物 ビニルメチルエーテル、ビニんエチルエーテル、11゜ ビニルへキシhエーテん、ビニルクリシジルエーテル等
、 9)スチレン化合物 スチレン、α−メチルスチレン、ヒドロキシスチレン、
クロルスチレン、メチルスチレン等、10)  その他
の化合物 エチレン、プロピレン、ブチレン、フタジエン、イソプ
レン、アクリルニトリル等、 ジビニルベンゼン、アリ4了クリレート、アリ^メタク
リレート、N−アリルメメクリルアミド、4.41−イ
ンプロピリデンジフェニル、ジアクリレート、1,3−
ブチレンジアクリレート、1,3−ブチレンジメタクリ
レ−)、1.4−シクロヘキシレン−ジメチレンジメタ
クリレート、ジエチレングリコ−んジメタクリレート、
ジ1ンプロピレングリコーhジメタクリレート、ジビニ
hオキシメチレン、エチレンジアクリレート、エチレン
ジメタクリレート、エチリデンジアクリレート、エチリ
デンジアクリレート性媒体 へ中サン、1,6−へiサメチレンジアクリν一ト、1
−一へキサメチレンジメタクリレ−)、N、N’−メチ
レンビスアクリルアミド、ネオベンチ島グリコールジメ
タクリレート、フエニんエチレンジメタクリレート、テ
トラエチレングリコ−hジメタクリレート、テトラメチ
レンジアクリレート、テトラメチレンジメタクリレート
、2,2.2− )リクロロエチリデンジメタクリレー
ト、トリエチレングリコ−島ジアクリレート、トリメチ
レングリコールジメタクリレート、 [11水性基を有する化合物] (1)  Cl−0−1 Coo(CHz )2803M CONH(CH2)2805M (4)R 督 tt2mc COO(082)@ SOsM (9)   B      (10) 儂 CH2=C CC00CThCHCHz80s H Coo(CH5)580iM (15)   R(16) (1g)          (20)(21)R 暑 (22) (23) CH5 (24)           (25)(26)  
         (27)(28)        
      (29)(30)           
(31)(32) (33) CH2=−C COOC00(CH2CH,805M (34) (35)          (36)(37) R 1 2 (38)     R R3。
(40)    11 n塁1〜10 (41) (但し上記具体例K>いて、R鉱水素原子又は低級了−
bキル基を表わし、Mt!ア島カリ金與、水素原子又は
→−を表わす。又、R1、I!g及びR5蝶、5ないし
12flO炭素鳳子を有する炭素環基、例えば、アリー
ル、ツルアみキル及びシクロアルキル、例えとベンジル
、フェニル%P−メチルベンジル、シクロへ中シル、シ
クロペンチル及ヒ1な−L1211O炭素原子を有する
アルキル例えば、メチん、エテ鳥、プロピ元、1ツブチ
ル、ベンチ^、ヘキシル、ヘプチル、デシル等からなる
基からそれぞれ独立に違とれる。好まし一具体例は、R
1とR2がメチルであ夛、Ri がベンジルの場合であ
る。
′pはアニオン、すなわちイオン性の遊離基が原子を生
成する陰性の垣であシ、ハライド(例えげブロマイド、
クロライド)、硫酸塩、硫酸アルキル、アんカンかアレ
ンのスんホン酸塩、(例えばp−)^エンスルホネート
)、アセテート、ホスフェート、シア^キルホスフェー
ト又は同類のアニオンである。
本発明に好ましく用−られるビニルポリマーラテックス
粒子は、ビニルモノマーヲ、該ビニルモノマーに対して
約0.1〜20重量藝重量化重合用分散剤(界面活性剤
)と約2−50重量部の水を含む水性媒体中で脱気窒素
電換したのち、乳化させ、必要に応じて通常の乳化1合
にお−て用いる添加剤(例えば分子量関節剤、酸4F−
防止ttS>を加え、最後に乳化重合開始#Il(例え
ば過酸化水嵩、過酸化カリウム)Yt添加し、常法に従
って乳化重合し、調整され製造場れる。なお、四級アン
モニウム塩を含むカチオンボリマーラテツク諷の場合に
は、上述の方法に従って四級アンモニウム塩―駆体を含
むポリマーラテックスを調整したのち、そのポリマーラ
テックスt−囚級化反応によシ四級化することによシ調
整され擬造される。
乳化重合に用iられる分散剤は一般のアニオン系、カチ
オン系、ノニオン系、両性系の各界面活性剤が用−られ
る、これら社単独でも2種以上併用してもよめ、乳化重
合用分散剤として特にこれら界面活性剤を限定する必!
!はなV%。
その−例として例えに、アニオン界面活性剤ではR−0
805M或いは 凰÷0CR2CH2÷40805M(
式中Rは炭素原子数8〜30のアんキh基、Mはアルカ
リ金atたはアンモニウム、tは0〜30までの正の整
数を示す。)で表わされるような高級アbカノールの硫
酸エステん系および或vhは (式中ビは水素tたはII4I4素原子−1〜18ルキ
ル基、fは炭素原子数1〜18のアルキル基、Mはアん
カリ余興iたはアンモニウム、a#io〜30までの正
の整数、11は0.3.4の−ずれかを示す。)で表わ
されるようなアんキhベンゼンスルホン酸系等、ノニす
ン系界面活性剤ではポリオキシエチレン−導体、高級脂
肪酸エステル等、両性系界面活性剤ではスルホベタイン
系;アミノ酸系等が挙げられる。
また、本発明において・好ましく用いられるポリマーラ
テックスの1つであるポリウレタンラ6テツクスは、・
ジイソシアネートと2−の活性水lA原子を有する有機
化合物との反応生成物であるプレポリ!−の連鎖tit
長することKよって製造されることが好ましr6211
の活性水素を有する有機化合物の有用なものは、ポリア
ル中レンエーテhグリコール、ア′ルキド樹脂、ポリエ
ステル及びポリエステルアミドである。ポリウレタンラ
テックス社、プレポリマーを乳化し、次に連鎖延長剤、
例えば水の存在でプレポリマーの連鎖を延長することK
よって製造されるが、本発明に有用なものとしては例え
ば、米5141許第2,968,575号、同第3,2
13,049号、同* 3,294,724号、同11
3.565,844号、同第3,388.OR7号、同
第3,479,310号及び同第3,873,484号
の各明細書に記載されているポリウレタンポリマーラテ
ックスを挙げることができる。
ポリマーラテックスの粒子径は、乳化重合用分数剤の量
、モノマーの量、重合開始剤量、攪拌速度、重合温度等
の要因により任意なものt−作ることができる。本発明
にお−て好ましく用いられるポリマーラテックスの粒子
径は0.01 s−1,0声であり、特に0.02Jl
〜0.5 txが好まし―。
本発明で用−られる染料として杜、=リマーラテックス
に含浸性であり、インク水性媒体に不溶性である疎水性
染料が好ましφ。
本発明で用いられる疎水性染料として紘、モノアゾ系、
アントラキノン系、余興錯塩型モノアゾ系、ジアゾ系、
7タロシアニン系、トリアリルメタン系、その他の染料
、昇華性染料及び有機顔料があげられる。
以下に本発明で用−られる疎水性染料の例を色別にして
示す。
黄色系: C,1,5olvent Yellow 19 (C,
1,13900A)eC,1,5olvent Yel
low21 (C,1,18690)、C,I。
5olvent Yellow 61  、e、1.5
olvent Yellow80、ム1zen 8pi
lsn Yellow GRH5pecial  (保
土谷化学工業株式会社II ) 、 Diaresin
 YellowF(三菱化成工業株式会社製) 、 D
i111ii4 YellowA(三菱化成工業株式会
社@ ) 、 Yellowflu・rG(住友化学工
業株式会社製)。
橙色′4= C,1,5olvent Orange 1 (C,1
,11920) 。
C,1,5olvent Orangs 37 、 C
,1,5olvent Orange 40 、 Di
arasin Orange K (三菱化成工業株式
会社製) 、 Diaremin Orange G 
(三菱化成工業株式会社製) 、 8umiplast
 Orange 3 G(住友化学工業株式会社1り。
赤色系: C,1,8o1vent led 8 (C,1,12
715) 。
C,L 8o1vent Red 81 、 C,1,
5olvent RedR2、C,1,8o1v@nt
 Red 84 、 C,L 5olventRed 
100 、0rient Oll 5carletφ3
08(オリエント化学工業株式会社製) 、 8uld
@n Red 3B(中外化成株式会社@ ) 、 D
iaresin Red 8 (三菱化成工業株式会社
製) 、 8umiplast Red A 8(住友
化学工業株式会社製) 、 DIareain Red
 K(三菱化成工業株式会社製) 、 8umlpra
st Red3B (住友化学工業株式会社@ ) 、
 Diar@5inRed gL (三菱化成工業株式
会社製) 、 Diar6sinRsdH(三菱化成工
業株式会社製) 、 DiaresinRed LM 
(三菱化成工業株式会社II ) 、 Diar@5l
nRedG(三菱化成工業株式会社製)、ム1zin 
8pilen Red GEM !ip@cial (
保土谷化学工業株式) : Diaresin Plnk M (三菱化成工業株式
会社製) 、 8umiplast i’ink R,
PF (住友化学工業株式会社II)。
紫色系: C,1,8o1v*nt Violet R(C,1,
4253511) 。
C,1,5olvent Violet 21 、 D
iaremin VioletA(三菱化成工業株式会
社$9 ) 、 DiareainViolet D 
(三菱化成工業株式会社製) 、 Sumiplast
 Violet RR(住友化学工業株式会社製)。
青色系: C,1,5olvent Blue 2 (C,1,4
2563B ) 。
C,1,5olvent Blue 11(C,1,6
1525)’。
C,1,5olvent Blue 25(C,1,7
4350) 。
C,1,5olvent Blue 36 、 C,1
,5olvent Blue55 、 Aizen 8
pilen Blue GNH(保土谷化学工業株式会
社製) 、 Diaregln Blue G (三菱
化成工業株式会社製) 、 Diaresln Blu
e C(三菱化成工業株式会社$% ) 、 DIar
eain Blue J、 A、 H。
K、N(三菱化成工業株式会社@ ) 、 Vali 
FastBlueす2604 (オリエント化学工業株
式会社製)。
緑色系: C,L 5olvent Green 3 (C,1,
61565)。
茶色系: C,!、 !1olV@nt Brown 3 (C,
1,11360) ID1arssin Browム 
(三菱化成工業株式会社製)。
黒色系: C,1,8o1vent Black 3 (C,1,
26150) 。
C,1,8o1vent Black 5 (C,1,
50415) 。
C,1,5olvent Black 7 (C,1,
50415) 。
C,1,5olv@nt Black 22(、C,1
,Ac1d Black 123(C,L 12195
 ) 、 8umimol BlackARsol (
住友化学工業株式会社製)、ValiFast Bla
ckφ1802(オリエント化学工業株式) 以上述べた疎水性染料は代表的な一例であって、例えば
銀染料漂白法用写真材料、拡散転写法用写真材料に使用
される疎水性染料も本発明において有効に使用される。
さらに、本発明に使用される疎水性染料は、色素前駆体
の形でポリマーラテックス中に分散し、その後、熱処理
、pH変化ある1は顕色剤を添加する等の物理的、化学
的手段によシ前記色素前駆体を染料にしたものであって
もよく、この色素前駆体の一例としては写真用カプラー
が、顕色剤としては写真用現儂剤が挙げられる。
本発明に用いられるラテックス色材は、染料の他にも必
11’に応じて、他の物質、例えば、紫外線吸収剤、酸
化防止剤、褪色防止剤等を含有することができる。
本発明に用−られるインク組成物の水性媒体とは、水、
湿潤剤、分散安定剤、防カビ剤、水混和性有機smなど
よりなるものである。かかる水性媒体紘、少なくと本部
分的に記録シートの支持体シートに速やか′に吸収され
る必要があるが、その特性を得るのに、支持体シー)t
4ンク水性媒体吸収性にしても、インク水性媒体を支持
体浸透性にしても、本発明の目的は達成することができ
る。
本発明に用iられるインク組成物としては、前記条件を
満すインクであれd任意ではあるが、特に本願の発明者
と同一の発明者による特許出願特願!1156−102
541号明細書紀載のインク組成物、すなわち、実質的
に水に対して不溶性かつ非膨潤性で疎水性染料を含有し
たビニルポリマーラテックス粒子、−水性−疎水性バラ
ンスが9.5以下の有aSSおよび水性媒体を含むこと
t−特徴とするインク組成物が好ましい。
本発明の特徴線、ラテックス色材と水性媒体からなるイ
ンクのラテックス色材ta集、合一、析出ある−は吸着
等のラテックス色材水性媒体分離手段によシ、記録シー
ト表面の印字ドツトでぬれた部分だけに留めることであ
り、特定のラテックス色材とラテックス色材/水性媒゛
体分離手段の組合わせでインクジェット記録すると、に
じみの極めて少なめ良好な結果が得られる。このために
はラテックス色材に遣したラテックス色材/水性媒体分
離手段の選択、iたはラテックス色#/水性媒体分離手
段に適したラテックス色材の選択を行なうことが望まし
−0 一般にアニオン性、カチオン性およびノニオン性のラテ
ックス色材では、それぞれ組合せるラテックス色材/水
性媒体分離手段が異なる。本発明の実施に適したラテッ
クス色材とラテックス色材/水性媒体分離手段の組合せ
を選択する九めには、一定量のインク滴(数pit)f
ラテックス色材/水性媒体分離手段を有する配鍮シート
上に滴下し、そのインク滴の乾燥速度および乾燥後のイ
ンクト”ットの形状をみる方iが簡便で適してiる。す
なわち、乾燥後のインクドツトの直径が小さく、円形f
を良好に保ち、そのま゛わりに媒体の拡がりを確認でき
れば、その記録シートとインクの組合せは良好であるこ
とを示す。逆に、記録シートとインクの組合せが良好で
ないものは乾燥後のインクドツトの直径は大きく、その
まわりに媒体の拡がりを確認することができな−。
さらに、この方法におけるインク滴(数jIl)の乾燥
時間が約5分間8にならと1実際のインクジェット記録
におけるインク滴の乾燥時間は1秒前後の結果を与える
以下に実施例を挙げて、本発明を例証するが、本発明の
実施の態様がこれにより限定されt+のではない。
実施9M−1 ステキヒト法(日本工業規格JI8P−8122)によ
るサイズ度が23秒である印刷用紙にオロタン8N(ス
ルホン化ナフタレンナトリウム塩縮合物: ROHM 
h HムムS社製ム)の2暢水溶液を付看量が1 g/
−となるようにディップコートし、プレス乾燥してカチ
オン性のラテックス色材からなるインクに適した本発明
の記録シートを得た。この記録シートの前述のサイズ度
は25秒で、外観上も、もとの印刷用紙とほとんど変わ
らなかった。
との記録シートに、下記組成のカチオン性ポリマーラテ
ックス内に青色系疎水性染料(2−tert−フチルス
ルファモイル−4−(2−メチルスル本ニル−4−二ト
ロフエニルアゾ)−5−(3−アミノスルホニルベンゼ
ンスルホンアミド)−1−す7トール〕を含浸したラテ
ックス色材と水/テトラエチレングリコールジメチルエ
ーテル=377の組成の水性媒体からなるインクをマイ
クロシリンジにて2pt滴下したところ、約5分後には
、手で触れられるS度に乾燥しており、直径約3■のド
ツトと、そのまわりに直径105mの同心円の媒体の拡
がりが■められた。
〔カチオン性ポリマーラテックス〕
実施例−2 実施例−1と同じ印刷用紙に、ニラサン・カチオンムB
 (N、N、N−トリメチル−N−オクタデジルアンモ
ニウムクロライド:日本油脂株式会社製品)の21!水
溶i[を付看量が1 g/−となるようにディップコー
トシ、プレス乾燥して、アニオン性のラテックス色材か
らなる゛インクに適した本発明の記録シートを得た。こ
の記録シートの前述のサイズ度は26秒で、外観1屯、
もとの印刷用紙とはとんど変わらなかりた。
この記録シートに、実施例−IKおけるカチオン性ポリ
マーラテックスが下記組成の7ニオン性ポリマーラテツ
クスに変わる以外は実施例−1で使用したインクと同じ
組成のインクを、マイクロシリンジにて2β1滴下した
ところ、約5分後には手で触れられる1KK乾燥してお
り、直径約3■のドツトと、そのまわりに直径10■の
同心円の媒体の拡が艶が寵められた。
〔アニオン性ポリマーラテックス〕
実施例−3 前述のサイズ度が3秒である低すイズ変の吸収紙に、ト
リイソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウムの2s
水溶液を付看量が1ν賃と門るようにディツブ:>−)
L、プレス乾燥してカチオン性のラテックス色材からな
るインクに適し九本発明の記録シートを得た。−この記
録シートの前述のサイズ度は約1秒で、外観上も、亀と
の吸収紙とほとんど変わらなかった。
この記録シートに、実施例−1と同じカチオン性のラテ
ックス色材と水/エチレングリコール/ジエチレングリ
コール=315/2の組成の水性媒体からなるインクを
、マイクロシリンジにて2#1滴下したところ、約5分
後には手で触れられるIIIjK乾燥しており、厘婦約
3■のドツトと、そのまわりに直径約10箇の同心円の
媒体の拡がりが認められた。
比較例−1 実施例−1に用いた元の印刷用紙に、実施例−1で用−
たインク2fitをマイクロシリンジにて滴下したとこ
ろ、約5分後に手で触れられる@鼠に社乾燥したが、ド
ツト社直径3■のIlKの高9内円と、直径5■の―屓
の低い外円を有する形状であって、そのまわIK[1!
10■の同心円の媒体の拡がりが認められた。
比較例−2 実施例−2で得た記録シートに1酸性染料を色材成分と
し、水/ジエチレングリコールモノプテルエーテル−1
71の組成のビヒクルからなる水性インクをマイクロシ
リンジにて2111滴下したところ、約5分iK手で触
れられる11Kに社乾燥したが、ドツトは直径7■のa
tの高−内円と、直径8−の濃度が低い、Kじみ、ムラ
のある外円を有した形状であって、そのまわ〕Kはビヒ
クルだけの拡がりIIi認められなからた。
比較例−3 さらに比較のために1実施例−1と実施例−2の記録シ
ートとインクの組合わせを下記の如くに入れかえた実験
[ムL[Il]を行な−、同様な評価を行なったところ
、どちらも直径10■のドツトのみしか認められなかっ
た。
実験〔A〕;実施例−10記録シート 実施例−2のインク 実験〔B〕:実施例−2の記録シート 実施例−1のインク 実施例−4 上記実施例および比較例の記録シートとインクツ組合ワ
セテ、米1i41111’FIE4189734JjH
m書第1〜3図記載のオンデマンドタイプの圧カパルス
型インクジェット記録装置を用i1表−1に示したパラ
メータKIIIIL、インクジェット記録を行なった。
これらの結果を表−2に示すが、本発明のインクジェッ
ト記録方法がすぐれていることは明らかである。
表−1 以下余

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  色材と該色材を分散すゐに必要な水性媒体か
    ら成るインク組成物を記録シートに噴射して、記I!k
    IIを得るインクジェット記録方法において、該1碌シ
    ートが前記色材と前配水性媒体を分離せしめる手段を有
    する事1e像とするインクジェット記f&方法。 (2)  色材が、ポリマーラテツjス籾子内に染料を
    含有して−る色材であることt%黴とする特許請求の範
    !1III項記戦のインクジェット記録方法。 (3)  ポリマーラテックス瀧子が、ビニルポリマー
    ラテックス教子であることtlF#黴とする特許請求の
    範WjAt82項記軟のインフジエラ)記M7j法。 (褐 色材・と水性媒体を分離せしめる手段が、色材の
    凝集を引き起こす成分であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のインクジェット記録方法。 (5)色材の凝集を引き起こす成分が、色材中の単位お
    よび/lたは分散安定剤の水溶性部分の不溶性の塩tた
    はコンプレックスを形成し、該色材の凝集を引き起こす
    成分であることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載
    のインクジェット記録方法。 (6)色材の凝集を引き起こす成分が、色材の電気2重
    層を圧縮したり゛、あるvhはζ電位を減少させ色材の
    凝集を引き起こす成分であることを特徴とする特許請求
    の*SS第4記記軟インクジェット配J1方法′。 (7)  色材の凝集を引き起こす成分が、色材の単錠
    および/を良は分散安定剤の11!能を破壊もしく扛隠
    蔽し、色材O凝集を引き起こす成分であることを特徴と
    する特許請求の範@1114項記軟のインクジェット記
    IIk方法。 (8)  色材と水性′媒体を分離せしめb手段が、色
    材保持性を有する物質であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のインクジェット記録方法。 (9)  色材保持性を有する物質が、色材を吸着保持
    するIR科であることを特徴とする特許請求の範囲第8
    頂記載のインクジェット記録方法。 αO色材保持性を有する物質が、色材を結合保持するポ
    リマーであるこ、とを特徴とする特許請求の範囲第8]
    J[記載のインクジェット記録方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60161188A (ja) * 1984-02-02 1985-08-22 Hokuetsu Seishi Kk インキジエツト記録用紙
JPS61228983A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Toray Ind Inc フイルムまたは成型物の染色方法
JPS61231288A (ja) * 1985-04-05 1986-10-15 東レ株式会社 染色方法

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