JPS5845919Y2 - 装飾具 - Google Patents

装飾具

Info

Publication number
JPS5845919Y2
JPS5845919Y2 JP17272179U JP17272179U JPS5845919Y2 JP S5845919 Y2 JPS5845919 Y2 JP S5845919Y2 JP 17272179 U JP17272179 U JP 17272179U JP 17272179 U JP17272179 U JP 17272179U JP S5845919 Y2 JPS5845919 Y2 JP S5845919Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
net
decorative
synthetic resin
ornaments
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17272179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5688600U (ja
Inventor
純一郎 岩橋
Original Assignee
株式会社 英美須
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 英美須 filed Critical 株式会社 英美須
Priority to JP17272179U priority Critical patent/JPS5845919Y2/ja
Publication of JPS5688600U publication Critical patent/JPS5688600U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5845919Y2 publication Critical patent/JPS5845919Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ブローチ、ペンダント、ボタン及びハンド
バックの付属品などに用いる装飾具に関するものである
従来この種装飾具は第5図に示す如くダイカストなどの
手段で底部aをもつフレームbを形成し、このフレーム
bの底部a上に形成される空間内に装飾用の合成樹脂C
を装填して構成しており、従って従来では前記フレーム
bなかんずくその底部aを曲げ加工することは殆んど不
可能であり、平面的な単純形状の装飾具しか得られなか
ったものであり、しかも前記フレームbは金属を用いる
ことが普通であるため、該フレームbの底部aと前記合
成樹脂Cとの結合力が弱く、該樹脂Cが前記フレームb
から剥離することと重量的にも重くなる欠点があった。
本考案は以上のごとき問題点を改善するためになされた
ものであって、フレームの曲げ加工が簡単且つ自由でき
て複雑な形状の装飾具を多種類にわたって形成でき、且
つこれらを組合せ結合することによって種々の形態の装
飾具が得られる。
しかもフレームと装飾用の合成樹脂とが強固に結合して
該合成樹脂を剥離したりすることのない装飾具を提供せ
んとするものである。
さらに詳しくは、適宜形状としたフレームの厚み方向略
々中間部にネットを一体的に取り付けると共に、前記ネ
ットの両面と前記フレームとにより形成される各凹部内
に合成樹脂を装填させて形成したことを特徴とするもの
である。
以下本考案の装飾具を図面の実施例によって説明すると
、図中1は適宜形状に枠組みされた金属製フレームで、
該フレーム1の厚み方向略々中間部に金属製のネット2
を一体的に張設している。
このフレーム1とネット2との一体化は前記フレーム1
と同形状に裁断したネット2を前記フレーム1の成形金
型内にセットし、該金型面に溶融金属をインサートして
フレーム1の成形と同時にネット2を一体化するのであ
る。
このためフレーム1とネット2が絡み合って曲げ加工時
にもフレーム1とネット2の剥れがなくなる。
又、フレーム1の形状は種々のものが考えられ、例えば
第4図に示すドーナツ状のもの、その他図示しないが種
々の形態構造を有するフレーム1を成形することができ
る。
前記フレーム1としては、錫、鉛又はこれらの合金など
曲げ加工が容易な金属を用いると好都合であり、また前
記ネット2としてはステンレス、真鍮、又は銅などの線
材で形成したものを用いるとよい。
そして前記ネット2の両面と前記フレーム1との間にそ
れぞれ形成される凹部3,4内に適宜に着色もしくは不
着色の装飾用合成樹脂5,6をそれぞれ装填させるので
ある。
前記合成樹脂としては一般的なエポキシ系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂などがよい。
しかして前記フレーム1を合成樹脂5,6を加温した状
態で適当形状に曲げ加工して装飾具となすのである。
前記フレーム1にはネット2を張設した後メッキなどの
表面処理を行なって、該フレーム1に合成樹脂5,6を
装填固化させ、この後慈善樹脂5,6の表面をパフ研磨
あるいはその他の研磨処理を行なって仕上処理を行ない
、更に前述した曲げ加工を行なって装飾具となすもので
ある。
図中7は前記フレーム1の一部に固定した鎖などの引掛
環である。
尚、本考案は前記のごとく形成した装飾具の複数個をそ
の各フレーム1を溶接手段などで連結一体化することに
より更に複雑な形状の装飾具を形成することもできる。
以上説明したごとく本考案の装飾具では、適当形状とし
たフレームの厚み方向略々中間部にネットを一体的に取
り付けるべくしたからフレームの曲げ加工が簡単且つ自
由にできて、従来に較べ複雑な立体形状をなして意匠的
価値に富む装飾具を多種類にわたって形成できるに至っ
たのである。
また本考案では前記ネットを用いるためフレームに合成
樹脂を装填するとき、該樹脂がネットに絡み付いて合成
樹脂を強固にフレームに結合できるものであり、従って
合成樹脂がフレームから剥離するなどの従来の欠点が解
決でき且つ軽量な装飾具が得られ、しかもフレームと合
成樹脂との結合が強力であるためフレームの曲げ加工時
に合成樹脂を剥離させることなく、該樹脂をフレームと
同形状に湾曲させることができ曲げ加工時における商品
ロス率を最少限に抑え得るばかりか一層複雑な形状の装
飾具でも製作可能となったのである。
更に本考案では、前記フレームの両面に凹部を形成して
該各回部内に合成樹脂を装填させるべくしており、従っ
てこの樹脂表面の色を互いに変えるなどして意匠的に優
れた装飾具となし得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装飾具の正面図、第2図はその拡大断面
図、第3図は装飾具の中間品を示す正面図、第4図は他
の変形例を示すフレームの正面図、そして第5図は従来
例を示す断面図である。 1はフレーム、2はネツl−,3,4は凹部、5,6は
合成樹脂。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜形状としたフレームの厚み方向略々中間部にネット
    を一体的に取り付けると共に、前記ネットの両面と前記
    フレームとにより形成される各凹部内に合成樹脂を装填
    させて形成したことを特徴とする装飾具。
JP17272179U 1979-12-12 1979-12-12 装飾具 Expired JPS5845919Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17272179U JPS5845919Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 装飾具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17272179U JPS5845919Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 装飾具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5688600U JPS5688600U (ja) 1981-07-15
JPS5845919Y2 true JPS5845919Y2 (ja) 1983-10-19

Family

ID=29683521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17272179U Expired JPS5845919Y2 (ja) 1979-12-12 1979-12-12 装飾具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5845919Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5688600U (ja) 1981-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0675523B2 (ja) 装身具の製造方法
JPH02500653A (ja) 人造装身具
JPS5845919Y2 (ja) 装飾具
US4944164A (en) Convertible earring
KR100275002B1 (ko) 마스코트의 제조방법 및 제조된 마스코트
US6708745B2 (en) Decorated filigree container
JP2596305Y2 (ja) 貴金属光沢を備えた装飾珠
GB2055901A (en) Sintered Decorative Metallic Composite
JP3253139B2 (ja) 装飾品の製造方法
KR890003771Y1 (ko) 장신구
JP3000584U (ja) 貴金属製装身具の一体中空構造
KR102462905B1 (ko) 칠보의 색상을 유지할 수 있는 팔찌
CN210930052U (zh) 魔术贴儿童刘海发饰
JPH0542014A (ja) 飾り板の製造方法
JPS6116859Y2 (ja)
JP3078559U (ja) 貴金属装飾品
TW409040B (en) The method for manufacturing the button having solid pattern, which could have multiple colors and is provided only for twist-fixture
JP3065428U (ja) 頭飾品
JPH079118U (ja) 真珠連結体構造
JP2002320508A (ja) 貴金属装飾品の製造方法
JP2002186510A (ja) 貴金属装飾品および貴金属装飾品の製造方法
JPS61220607A (ja) 貴金属から装飾品を製作する方法並びに該方法に基づいて製作された装飾品
JPS5913860Y2 (ja) ピンブロ−チ
JP3051040U (ja) バッグ用口金
GB2188225A (en) Improvements in or relating to jewellery