JPS5913860Y2 - ピンブロ−チ - Google Patents
ピンブロ−チInfo
- Publication number
- JPS5913860Y2 JPS5913860Y2 JP1977003152U JP315277U JPS5913860Y2 JP S5913860 Y2 JPS5913860 Y2 JP S5913860Y2 JP 1977003152 U JP1977003152 U JP 1977003152U JP 315277 U JP315277 U JP 315277U JP S5913860 Y2 JPS5913860 Y2 JP S5913860Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin body
- metal wire
- wire material
- pin
- clasp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はピンブローチの改良に関するものである。
従来のこの種のブローチは、弾性を持たせるために安全
ピン型に加工する以前の形状、状態でメッキを施こし、
任意の装飾部材を尖鋭端から挿通した後、後加工で巻回
し、完成させるものである。
ピン型に加工する以前の形状、状態でメッキを施こし、
任意の装飾部材を尖鋭端から挿通した後、後加工で巻回
し、完成させるものである。
このため、メッキを厚く施せば、巻回時に剥離する恐れ
があるため、メッキ層がごく薄く制限され、またねじ切
り等の切削加工ができない欠点があった。
があるため、メッキ層がごく薄く制限され、またねじ切
り等の切削加工ができない欠点があった。
尚巻回を後加工で行うため尖鋭端の長さが定寸にならず
、製品にばらつきがあり、安価なものは差支えないが、
アクセサリ−として身につけるには支障を来たすものも
あり、高級品を製造することができなかった。
、製品にばらつきがあり、安価なものは差支えないが、
アクセサリ−として身につけるには支障を来たすものも
あり、高級品を製造することができなかった。
本考案の目的は従来の欠陥を除くことにある。
而してこの考案はガラス、合成樹脂その他の材料により
成形した装飾部材a、aを有するピン本体Aと留金Bか
ら成る安全ピン型のピンブローチにおいて、前記ピン本
体Aは金属線材により形成し、そのほぼ中間を巻回し巻
回部1を弾性環2となし、その一方を装飾部材a、aの
挿通杆部3として先端におねじ部3′を設け、他方は尖
鋭端を有する針部5としたものにメッキを施して成り、
また留金Bは略U字形とし、その一端に前記挿通杆部3
の先端おねじ部3′が螺合される軸方向のめねじ穴6を
直かに穿設し、他端に前記針部5の尖鋭端4を受は止め
る受溝7を内向きに形成したことを特徴とするものであ
る。
成形した装飾部材a、aを有するピン本体Aと留金Bか
ら成る安全ピン型のピンブローチにおいて、前記ピン本
体Aは金属線材により形成し、そのほぼ中間を巻回し巻
回部1を弾性環2となし、その一方を装飾部材a、aの
挿通杆部3として先端におねじ部3′を設け、他方は尖
鋭端を有する針部5としたものにメッキを施して成り、
また留金Bは略U字形とし、その一端に前記挿通杆部3
の先端おねじ部3′が螺合される軸方向のめねじ穴6を
直かに穿設し、他端に前記針部5の尖鋭端4を受は止め
る受溝7を内向きに形成したことを特徴とするものであ
る。
而して装飾部材aaはそろばん玉の形状をしたものを示
したが、この形状は種々選定できる。
したが、この形状は種々選定できる。
図中符号a / a /は装飾部材aaの中心部に穿っ
た挿通杆部3の挿通孔である。
た挿通杆部3の挿通孔である。
この考案は斜上の構成であるから、下記に挙げる効果が
あり、利用価値の高い考案である。
あり、利用価値の高い考案である。
(1)ピン本体AもU字形留金Bも予め所定形状に巻回
、曲げ、切削成形し、事後ピン本体Aと留金Bをねし止
めするので所望厚さのメッキ層を形成でき、後加工によ
る剥離を全く考慮する必要がないから高級なピンブロー
チを提供することができる。
、曲げ、切削成形し、事後ピン本体Aと留金Bをねし止
めするので所望厚さのメッキ層を形成でき、後加工によ
る剥離を全く考慮する必要がないから高級なピンブロー
チを提供することができる。
(2)U字形留金Bの一端に軸方向のめねじ穴6が設け
てあり、このめねじ穴6に挿通杆部3の先端おねじ部3
′を直かに螺合することにより全体を一体化するように
構成したので、接続が非常に簡単であると同時に接続の
がたが全く生ずることがなく、短い接続部で十分な強度
が得られる。
てあり、このめねじ穴6に挿通杆部3の先端おねじ部3
′を直かに螺合することにより全体を一体化するように
構成したので、接続が非常に簡単であると同時に接続の
がたが全く生ずることがなく、短い接続部で十分な強度
が得られる。
(3)挿通杆部3の先端おねじ部3′をU字形留金Bの
めねじ穴6に螺合することにより固定、完成できるので
、部品点数が少なくて済みしかも螺合であるので接続部
が目立たず、高級品に適合する。
めねじ穴6に螺合することにより固定、完成できるので
、部品点数が少なくて済みしかも螺合であるので接続部
が目立たず、高級品に適合する。
またさらに螺合接続部を装飾部材により隠弊してしまう
こともできる。
こともできる。
(4)留金Bに直接めねじ穴6を形成しであるから構造
が簡単化され、本体Aと留金Bが螺合され脱着可能であ
るから装飾体の交換も可能であり、また損傷の際の修理
も容易に行なえる。
が簡単化され、本体Aと留金Bが螺合され脱着可能であ
るから装飾体の交換も可能であり、また損傷の際の修理
も容易に行なえる。
図面はこの考案に係るピンブローチあ一実施例を示すも
ので、第1図は分解斜視図、第2図は一部を断面に示し
た正面図である。 a、a・・・・・・装飾部材、1・・・・・・巻回部、
2・・・・・・弾性環、3・・・・・・挿通杆部、4・
・・・・・尖鋭端、5・・・・・・針部、A・・・・・
・ピン本体、3′・・・・・・おねじ部、6・・・・・
・めねし穴、7・・・・・・受溝、B・・・・・・留金
。
ので、第1図は分解斜視図、第2図は一部を断面に示し
た正面図である。 a、a・・・・・・装飾部材、1・・・・・・巻回部、
2・・・・・・弾性環、3・・・・・・挿通杆部、4・
・・・・・尖鋭端、5・・・・・・針部、A・・・・・
・ピン本体、3′・・・・・・おねじ部、6・・・・・
・めねし穴、7・・・・・・受溝、B・・・・・・留金
。
Claims (1)
- ガラス、合成樹脂その他の材料により成形した装飾部材
a、aを有するピン本体Aと留金Bから成る安全ピン型
のピンブローチにおいて、前記ピン本体Aは金属線材に
より形成し、そのほぼ中間を巻回し巻回部1を弾性環2
となし、その一方を装飾部材a、aの挿通杆部3として
先端におねじ部3′を設け、他方は尖鋭端を有する針部
5としたものにメッキを施して威り、また留金Bは略U
字形とし、その一端に前記挿通杆部3の先端おねじ部3
′が螺合される軸方向のめぬし穴6を直かに穿設し、他
端に前記針部5の尖鋭端4を受は止める受溝7を内向き
に形成したことを特徴とするピンブローチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977003152U JPS5913860Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | ピンブロ−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977003152U JPS5913860Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | ピンブロ−チ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5399207U JPS5399207U (ja) | 1978-08-11 |
JPS5913860Y2 true JPS5913860Y2 (ja) | 1984-04-24 |
Family
ID=28690120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977003152U Expired JPS5913860Y2 (ja) | 1977-01-14 | 1977-01-14 | ピンブロ−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913860Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138408U (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-23 |
-
1977
- 1977-01-14 JP JP1977003152U patent/JPS5913860Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138408U (ja) * | 1974-09-17 | 1976-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5399207U (ja) | 1978-08-11 |
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