JPS6116859Y2 - - Google Patents

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JPS6116859Y2
JPS6116859Y2 JP13667682U JP13667682U JPS6116859Y2 JP S6116859 Y2 JPS6116859 Y2 JP S6116859Y2 JP 13667682 U JP13667682 U JP 13667682U JP 13667682 U JP13667682 U JP 13667682U JP S6116859 Y2 JPS6116859 Y2 JP S6116859Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative metal
door
pattern
metal fitting
metal fittings
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JP13667682U
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JPS5941186U (ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は仏壇あるいはその内部に治められる厨
子に係り、それらの扉の合わせ目に主として用い
られる飾り金具に関するものである。
従来、仏壇の扉の表側とか厨子の扉の表側で主
として閉扉された場合の仏壇の扉の接合部表面の
両側に対称的に飾り金具を貼着して、閉扉した場
合の仏壇または厨子の荘厳さを現示して来た。
第1図はその一例として厨子の扉を閉じた場合
を示し、扉1,2,3,4が閉扉された場合、そ
れぞれの扉の合わせ目5,6,7の両側に多くの
場合対称に飾り金具8,9が貼着されて厨子その
ものの全体としての模様を演出し荘厳さを表現し
てきた。
図に見るように通常中央の合わせ目6の両側に
用いられる飾り金具のうち真中にある中央飾り金
具8が最も大きくかつ図柄絞様も派手であること
はいうまでもない。
第2図は、中央飾り金具8の一例の斜視図であ
つて、通常扉を手動で開閉するための把手10が
突出し、図柄絞様11を表現した金具である。
最も高級な飾り金具ではアンチモン等を材料と
する鋳造品であり、その表面をメツキ等により通
常黄金色としている。一般向けのものとしては、
真鍮、アルミ、銅などの板材を素材とし、プレス
による抜き型としてやや立体的とし同時に図柄絞
様を浮き上らせるとか、プレス抜きの後エツチン
グにより図柄絞様を表現するとかの方法がとられ
黄金色に着色される。
これらの方法では、鋳造品の場合は一組の鋳型
については一つの図柄絞様を得るだけであり、プ
レス加工により図柄絞様を抜き型で取る場合も一
つの抜き型では一つの図柄絞様を得るだけであ
り、また、エツチングを行なう場合の治具も一組
の治具で一つの図柄絞様を得るだけであるため、
他と変つた新しい図柄絞様の飾り金具を製作する
には莫大な費用がかかり、特別顕著性を望むとき
は法外な価格とならざるを得なかつた。まして飾
り金具の表面の色彩を考えることは望外のことで
あつた。
本考案の目的は、上述した従来技術の欠点をな
くし、個性ある飾り金具をしかも低廉な価格で提
供できる飾り金具を提供するにある。
要するに本考案は、飾り金具を一つの材料だけ
でなく、表面はメツシユ金網を有する型材に、裏
面にはそれぞれ個性ある図柄絞様を織りなした金
ラン布地をラミネート(積層)させたことを特徴
とするものである。
本考案を実施例に基き図面に従つて説明する。
第3図は実施例の型材12の平面図であつて中央
に突出した把手10を有し、周辺に沿つて一様の
巾を持つ周辺部材13で囲われ、周辺部材13の
内部は細かいメツシユの金網14で形成されてい
る。
第4図は型材12の裏面にラミネート(積層)
される図柄絞様材15の平面図である。図柄絞様
材15はこれら仏具特有の各種の図柄絞様を画く
図師により画かれた図柄絞様11をコンピユータ
により織りなした金ラン布地であつて、従つて、
図柄絞様は多種多様であつても差支なく、用いる
着色の種類にも制限はない。コンピユータにより
織りなされた金ラン布地を前記の型材12にラミ
ネートした後型材の外形と一致するよう整形して
できたものである。
本考案はこのような構成を有するものであるか
ら、一つの型材12のための治具により製造され
る型材の形状は同一であるが、その裏側にラミネ
ートされる図柄絞様材15の個々の図柄絞様およ
び色彩はそれぞれ異なつたもので差支なく、特別
顕著性のある飾り金具を得ること極めて容易であ
り、さらに、メツシユ金網14を透過して見る図
柄絞様は一層の深みを感得させるもので、従来の
ように、一定の図柄絞様、一定の色彩の観念から
大きく踏み出すものである。
本考案によるときは、仏壇あるいは厨子等にお
いて、個性のある図柄絞様、個性のある色彩を有
する飾り金具を、容易にかつ廉価にて提供するこ
とができ、効果の大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は四ツ割観音開きの厨子の閉扉した場合
の前面を表わす図、第2図は従来の飾り金具の斜
視図、第3図は本考案実施例の型材の平面図、第
4図は図柄絞様材の平面図である。 1,2,3,4……扉、5,6,7……合わせ
目、6……中央合わせ目、8……中央飾り金具、
9……その他の飾り金具、10……把手、11…
…図柄絞様、12……型材、13……周辺部材、
14……メツシユ金網、15……図柄絞様材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 閉扉された場合の仏壇の扉の接合部表面に用い
    られる飾り金具において、飾り金具の一部をなす
    型材の周辺は金属板の一様の巾をもつて形成しそ
    の内部は細かいメツシユの金網とし、その裏面に
    図柄絞様を織りなした金ラン布地を積層させ、そ
    の後型材の外形と一致するよう整形して成ること
    を特徴とする飾り金具。
JP13667682U 1982-09-10 1982-09-10 飾り金具 Granted JPS5941186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667682U JPS5941186U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 飾り金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667682U JPS5941186U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 飾り金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5941186U JPS5941186U (ja) 1984-03-16
JPS6116859Y2 true JPS6116859Y2 (ja) 1986-05-23

Family

ID=30307233

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JP13667682U Granted JPS5941186U (ja) 1982-09-10 1982-09-10 飾り金具

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JPS5941186U (ja) 1984-03-16

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