JPS5845868Y2 - 真空成形機に於けるトリミング機構 - Google Patents
真空成形機に於けるトリミング機構Info
- Publication number
- JPS5845868Y2 JPS5845868Y2 JP17598276U JP17598276U JPS5845868Y2 JP S5845868 Y2 JPS5845868 Y2 JP S5845868Y2 JP 17598276 U JP17598276 U JP 17598276U JP 17598276 U JP17598276 U JP 17598276U JP S5845868 Y2 JPS5845868 Y2 JP S5845868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- mold
- vacuum forming
- cooling
- forming machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は加熱軟化処理した熱可塑性樹脂製被成形シートS
′を真空成形型1により常法に従って成形した後冷却し
、次いでその成形型1上の成形品Sに対して押圧切断刃
(刃型)2を作動させてトリミングを行なう方式の真空
成形機に於てトリミングを常に良好に美麗に迅速に且つ
経済的に行なうことを目的とする。
′を真空成形型1により常法に従って成形した後冷却し
、次いでその成形型1上の成形品Sに対して押圧切断刃
(刃型)2を作動させてトリミングを行なう方式の真空
成形機に於てトリミングを常に良好に美麗に迅速に且つ
経済的に行なうことを目的とする。
3は被成形シート保持枠、11は型1に形成した数多の
真空孔、12は同じく型1の面に形成した押圧切断刃受
溝である。
真空孔、12は同じく型1の面に形成した押圧切断刃受
溝である。
枠11と刃2の型1に対する昇降は一般に自動的或は半
自動的に行なわれるもので、その具体的機構は図に省略
した。
自動的に行なわれるもので、その具体的機構は図に省略
した。
型1上に於ける成形品Sの冷却はその外面全体に、空気
その他の冷却用気体を吹付ける(乾式直接冷却)、冷却
水をシャワー或は吹付ける(湿式直接冷却)、成形型1
内に冷却管を組込んで型1を冷却することにより成形品
Sを全体に冷却する(間接冷却)等の手段で行なわれる
。
その他の冷却用気体を吹付ける(乾式直接冷却)、冷却
水をシャワー或は吹付ける(湿式直接冷却)、成形型1
内に冷却管を組込んで型1を冷却することにより成形品
Sを全体に冷却する(間接冷却)等の手段で行なわれる
。
上記成形品Sの冷却は成形品Sの温度が全体に常温程度
に下降するまで十分に行なうを理想とするがそれには時
間がかかり成形のサイクルタイムが大幅に長くなるので
(特に成形品が発泡体、或は発泡層を含む積層体である
場合には長時間を要する)、一般には成形品Sを型1か
ら外しても形部れしない程度まで冷却するに止まる。
に下降するまで十分に行なうを理想とするがそれには時
間がかかり成形のサイクルタイムが大幅に長くなるので
(特に成形品が発泡体、或は発泡層を含む積層体である
場合には長時間を要する)、一般には成形品Sを型1か
ら外しても形部れしない程度まで冷却するに止まる。
従って押圧切断刃2による引続く成形品Sのトリミング
は成形品Sが全体が未だ高温で軟かい状態、或は冷却風
・冷却水の作用した表層部は或は程度冷却硬化している
が6部・裏面側は未だ高温で軟かい状態に於て行なわれ
ることになる。
は成形品Sが全体が未だ高温で軟かい状態、或は冷却風
・冷却水の作用した表層部は或は程度冷却硬化している
が6部・裏面側は未だ高温で軟かい状態に於て行なわれ
ることになる。
その結果刃2による切れが悪く、成形品Sの切断縁に見
苦しい伸びや引きちぎりを生じ美麗なトリミングが行な
われないことが多い。
苦しい伸びや引きちぎりを生じ美麗なトリミングが行な
われないことが多い。
本案は上記切断刃2によるトリミングを常に良好に行な
うことを目的として提案されたもので、成形型1側の刃
受溝12内に冷却流体4を導入するように構成したこと
を要旨とする。
うことを目的として提案されたもので、成形型1側の刃
受溝12内に冷却流体4を導入するように構成したこと
を要旨とする。
13は刃受溝12を構成するチャンネル部材(例えばス
テンレス製)、14はそのチャンネル部材13に接続し
た冷却流体導入パイプ(同)、15はそのパイプ14を
基点として成形型1を略半周した位置の刃受溝に開口さ
せた冷却流体排出パイプ、16.17は上記両パイプ1
4.15に設けた制御弁である。
テンレス製)、14はそのチャンネル部材13に接続し
た冷却流体導入パイプ(同)、15はそのパイプ14を
基点として成形型1を略半周した位置の刃受溝に開口さ
せた冷却流体排出パイプ、16.17は上記両パイプ1
4.15に設けた制御弁である。
チャンネル部材13、冷却流体導入パイプ14の外面に
は断熱材18を添着するを可とする。
は断熱材18を添着するを可とする。
冷却流体4は冷却した空気、液体炭酸、液体窒素等の液
化ガスがら生じる冷却気体等が用いられる。
化ガスがら生じる冷却気体等が用いられる。
又冷却水も使用出来る。即ち、加熱軟化処理した被成形
シートS′を成形型1にかぶせて真空成形した後、その
成形品S全体を前記常法に従って冷却すると共に、刃受
溝12内に冷却流体4を導入する。
シートS′を成形型1にかぶせて真空成形した後、その
成形品S全体を前記常法に従って冷却すると共に、刃受
溝12内に冷却流体4を導入する。
そうすると刃受溝12の開口を覆っている成形品部分即
ちトリミングされる部分が上記刃受溝12内に導入され
て溝内を排出パイプ15方向に流れる冷却流体4により
裏面から積極的に冷却され、成形品素材が冷えにくい発
泡体或は発泡層を含む積層体、或は厚さの厚いものであ
ってもそのトリミングされる部分については迅速に効率
的に冷却硬化する。
ちトリミングされる部分が上記刃受溝12内に導入され
て溝内を排出パイプ15方向に流れる冷却流体4により
裏面から積極的に冷却され、成形品素材が冷えにくい発
泡体或は発泡層を含む積層体、或は厚さの厚いものであ
ってもそのトリミングされる部分については迅速に効率
的に冷却硬化する。
従って常法により成形品S全体に対する冷却を成形のサ
イクルタイム上型外しに支障のない程度の短い時間に止
めたとしてもトリミングされる部分については上記刃受
溝2内に導入した冷却流体4により全周的に迅速に十分
冷却硬化した状態になっているから、引続く切断刃2に
よるトリミングが支障なく良好に美麗に行なわれる。
イクルタイム上型外しに支障のない程度の短い時間に止
めたとしてもトリミングされる部分については上記刃受
溝2内に導入した冷却流体4により全周的に迅速に十分
冷却硬化した状態になっているから、引続く切断刃2に
よるトリミングが支障なく良好に美麗に行なわれる。
又、トリミング部分冷却用流体4は刃受溝2という限定
された狭い空間内のみに導入するものであるから、ロス
が殆んどなく少量の流体で効率的に迅速に経済的に所要
部分の冷却を達することが出来る。
された狭い空間内のみに導入するものであるから、ロス
が殆んどなく少量の流体で効率的に迅速に経済的に所要
部分の冷却を達することが出来る。
又上記のように成形品のトリミング部分を十分に冷却硬
化させることが出来るから切断刃2の刃受溝12に対す
る位置ズレ(シャーズレ)が多少あったとしても十分美
麗な切断面をもって成形品Sをトリミングすることが出
来る効果がある。
化させることが出来るから切断刃2の刃受溝12に対す
る位置ズレ(シャーズレ)が多少あったとしても十分美
麗な切断面をもって成形品Sをトリミングすることが出
来る効果がある。
尚、切断刃2の刃の形状は直線状の直刃、ノコ刃等任意
である。
である。
第1図は本案真空成形機全体の概略図、第2図は要部の
拡大断面図。 S′は被成形シート、3は被成形シー1〜保持枠、11
は真空孔、14は冷却流体導入パイプ、15は同排出パ
イプ、16.17は制御弁、18は断熱材。
拡大断面図。 S′は被成形シート、3は被成形シー1〜保持枠、11
は真空孔、14は冷却流体導入パイプ、15は同排出パ
イプ、16.17は制御弁、18は断熱材。
Claims (1)
- 真空成形後、成形型1上の成形品Sに対して押圧切断刃
2を作動させてトリミングを行なう方式の真空成形機に
於て、成形型1側の刃受溝12内に冷却流体4を導入す
るように構成した真空成形機に於けるトリミング機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17598276U JPS5845868Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 真空成形機に於けるトリミング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17598276U JPS5845868Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 真空成形機に於けるトリミング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5393570U JPS5393570U (ja) | 1978-07-31 |
JPS5845868Y2 true JPS5845868Y2 (ja) | 1983-10-19 |
Family
ID=28783360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17598276U Expired JPS5845868Y2 (ja) | 1976-12-29 | 1976-12-29 | 真空成形機に於けるトリミング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845868Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-29 JP JP17598276U patent/JPS5845868Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5393570U (ja) | 1978-07-31 |
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