JPS5845799A - 汚泥や畜糞等の処理装置 - Google Patents
汚泥や畜糞等の処理装置Info
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- JPS5845799A JPS5845799A JP56144582A JP14458281A JPS5845799A JP S5845799 A JPS5845799 A JP S5845799A JP 56144582 A JP56144582 A JP 56144582A JP 14458281 A JP14458281 A JP 14458281A JP S5845799 A JPS5845799 A JP S5845799A
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- spiral
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、汚泥e畜糞等を処理する拠1四■−計中坦、
処理装置に関する。
処理装置に関する。
従来は、重油等を用いた人工火力の乾燥室内をベルトコ
ンベアで汚泥や糞を送υながら乾燥処理しているため、
重油等の燃料が必要であるし、設備に多額な資金を必要
とし、また、従来の設備では一下水汚泥苧畜舎を水洗い
した水と一緒の糞は、びたびたで乾燥処理することは不
可能であるし、更に、近隣に悪臭を放つ等の欠点を有し
ている。
ンベアで汚泥や糞を送υながら乾燥処理しているため、
重油等の燃料が必要であるし、設備に多額な資金を必要
とし、また、従来の設備では一下水汚泥苧畜舎を水洗い
した水と一緒の糞は、びたびたで乾燥処理することは不
可能であるし、更に、近隣に悪臭を放つ等の欠点を有し
ている。
そこで、従来、このような欠点を解決するもの・とじて
、第1図乃至第3図に示す如く乾燥処理装置が提案さn
ている。
、第1図乃至第3図に示す如く乾燥処理装置が提案さn
ている。
同図において、1はビニール等の合成樹脂布体で形成し
た乾燥室で、適所に開閉自在の通風窓を設けたり、換気
装置を設けてもよい。該乾燥室1の床面はコンクリート
2打ちし、該コンクリート2上に長手方向乃至無端状に
軌条3.3を敷設する。
た乾燥室で、適所に開閉自在の通風窓を設けたり、換気
装置を設けてもよい。該乾燥室1の床面はコンクリート
2打ちし、該コンクリート2上に長手方向乃至無端状に
軌条3.3を敷設する。
4は該軌条3,3上を移行する攪拌装置で、前記軌条3
.3上を・走行する車輪5.5及び6..6を回転自在
に軸着し、該車輪5.6上に覆枠1を載架し、該覆枠1
に多数の攪拌杆8を放射状に突設した軸9を軸架し、前
記車輪5.6のいずnが、例えば車輪5.5及び攪拌杆
8を放射状に突設した軸9には一駆動源へ例えばモータ
ー10.11にそnぞn伝動機構を介して連結し、前記
駆動する車輪5と攪拌杆8を放射状に突設した軸9の回
転は・軌条3・ 312)iilliiliKGけたリ
ミ・ト・インチ12,12,13.,13覧よって自動
的にそnぞnの電動機10.11の回転を正逆反対にす
るようにし、軌条3.3上を往復動しっつ往動と復動に
おいて前記軸9の回転を反対にさせるものであるが、ま
た、前記軸9を回動させるモーター11は正逆回転に切
替えるリミットスイッチ13.13において開閉できる
ようになっておシ、必要時においてモーター11は攪拌
装置4の往復動とも一定方向の回転のみにし前記軸90
回転を一方向のみにすることもできるものである。
.3上を・走行する車輪5.5及び6..6を回転自在
に軸着し、該車輪5.6上に覆枠1を載架し、該覆枠1
に多数の攪拌杆8を放射状に突設した軸9を軸架し、前
記車輪5.6のいずnが、例えば車輪5.5及び攪拌杆
8を放射状に突設した軸9には一駆動源へ例えばモータ
ー10.11にそnぞn伝動機構を介して連結し、前記
駆動する車輪5と攪拌杆8を放射状に突設した軸9の回
転は・軌条3・ 312)iilliiliKGけたリ
ミ・ト・インチ12,12,13.,13覧よって自動
的にそnぞnの電動機10.11の回転を正逆反対にす
るようにし、軌条3.3上を往復動しっつ往動と復動に
おいて前記軸9の回転を反対にさせるものであるが、ま
た、前記軸9を回動させるモーター11は正逆回転に切
替えるリミットスイッチ13.13において開閉できる
ようになっておシ、必要時においてモーター11は攪拌
装置4の往復動とも一定方向の回転のみにし前記軸90
回転を一方向のみにすることもできるものである。
ここで、軌条3.3を無端状に設けた場合はtリミット
スイッチ12.13の構成を適宜変更する。
スイッチ12.13の構成を適宜変更する。
従って、モーター10により駆動する車輪5によシ攪拌
装置4は、軌条3.3上をリミットスイッチ12.12
で切替えらn往復動する。該往復動ととも、に覆枠7に
軸架した軸9は、リミットスイッチ13.13によ、シ
往動と復動ア回転を反対にするから、軌条3.3間に汚
泥や814を集置しておけば、該軸9に放射状に突設し
た攪拌杆、8は、汚泥や1114を何回となく繰シ返し
攪拌し一最終的には太陽熱や蒸発によシ乾燥処理さnる
。
装置4は、軌条3.3上をリミットスイッチ12.12
で切替えらn往復動する。該往復動ととも、に覆枠7に
軸架した軸9は、リミットスイッチ13.13によ、シ
往動と復動ア回転を反対にするから、軌条3.3間に汚
泥や814を集置しておけば、該軸9に放射状に突設し
た攪拌杆、8は、汚泥や1114を何回となく繰シ返し
攪拌し一最終的には太陽熱や蒸発によシ乾燥処理さnる
。
そこで、軸9回転用のモーター11のリミットスイッチ
13を開き軸90回転を一定方向のみにすると、攪拌杆
8も一定方向のみに回転して、汚泥や糞14は該攪拌杆
8によシ攪拌さnつつ軌条3゜3の一端側に送り出さr
しるから;該出口に袋等を設けておき自動的に収集する
ものである。
13を開き軸90回転を一定方向のみにすると、攪拌杆
8も一定方向のみに回転して、汚泥や糞14は該攪拌杆
8によシ攪拌さnつつ軌条3゜3の一端側に送り出さr
しるから;該出口に袋等を設けておき自動的に収集する
ものである。
このように前記装置は、汚泥や畜糞を軌条3゜3間に集
置するだけで1近隣に悪臭を放つことなく太陽熱を利用
して自動的に乾燥処理さnるもので、好ましいものであ
るが、軌条3.3を長手力向或いは無端状に設けて処理
するため、処理場としての床面積を広く必要とする欠点
がある。
置するだけで1近隣に悪臭を放つことなく太陽熱を利用
して自動的に乾燥処理さnるもので、好ましいものであ
るが、軌条3.3を長手力向或いは無端状に設けて処理
するため、処理場としての床面積を広く必要とする欠点
がある。
特に、土地は高価で購入が困難であるし、都市部のよう
に土地が不足している所では、床面積を広く必要とする
ことは致命的な欠点である。
に土地が不足している所では、床面積を広く必要とする
ことは致命的な欠点である。
本発明は、このような点に鑑み少ない土地でも延べ床面
積は広く大量の汚泥や畜糞の処理ができる処理装置を提
供し−もって前記欠点を解決せんとするもので、その要
旨は、処理室の床面を垂直方向の螺旋状に形成し、該螺
旋状の床面上に軌条を螺旋状に敷設し、該軌条上を放射
状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させるよう
にしたことを特徴とする第1の発明、第1の発明におけ
る螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路とした
ことを特徴とする第2の発明、第1の発明における螺旋
状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽としたことを特
徴とする第3の発明及び第3の発明における発酵槽の内
側に、汚泥や畜糞の落下及びその重量を緩10する障害
体を突設したことを特徴とする第4の発明とに係るもの
である。
積は広く大量の汚泥や畜糞の処理ができる処理装置を提
供し−もって前記欠点を解決せんとするもので、その要
旨は、処理室の床面を垂直方向の螺旋状に形成し、該螺
旋状の床面上に軌条を螺旋状に敷設し、該軌条上を放射
状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させるよう
にしたことを特徴とする第1の発明、第1の発明におけ
る螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路とした
ことを特徴とする第2の発明、第1の発明における螺旋
状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽としたことを特
徴とする第3の発明及び第3の発明における発酵槽の内
側に、汚泥や畜糞の落下及びその重量を緩10する障害
体を突設したことを特徴とする第4の発明とに係るもの
である。
このように汚泥や畜糞を処理すべき床面を螺旋状にした
ことによって、狭い土地でも汚泥や畜糞を処理する総延
べ床面積は広くとnて必要量の汚泥や畜糞の処理ができ
るものである。
ことによって、狭い土地でも汚泥や畜糞を処理する総延
べ床面積は広くとnて必要量の汚泥や畜糞の処理ができ
るものである。
V下、第4図乃至第5図に示す実施−例について本発明
の詳細な説明する。 − 第4図において、20は円筒状の処理室で、太陽熱を吸
収しやすい材料、例えばガラス材、合成樹脂材等で形成
する。21は前記処理室20の内壁垂直方向にそりて螺
旋状にi成した床面で、該床面2.1はコンクリート打
ちすると好ましい。
の詳細な説明する。 − 第4図において、20は円筒状の処理室で、太陽熱を吸
収しやすい材料、例えばガラス材、合成樹脂材等で形成
する。21は前記処理室20の内壁垂直方向にそりて螺
旋状にi成した床面で、該床面2.1はコンクリート打
ちすると好ましい。
22は前記螺旋状の床面21の螺旋同心部に位置して設
けた筒状の発酵槽で、該発酵槽22の上部開口228に
は、前記螺、旋状の床面21の上端が通路23により連
結さnlまた、発酵槽22の下端は漏斗状に形成さn排
出口24が開口さnている。この排出口24には図示し
ないが、開閉自在の底板が設けら扛る。 ゛ また−前記処理室20には、床面21の下端位置に汚泥
や畜糞等の取入口25を1.排出口24に通ずる゛位置
に取出口26を、そnぞn設ける。
けた筒状の発酵槽で、該発酵槽22の上部開口228に
は、前記螺、旋状の床面21の上端が通路23により連
結さnlまた、発酵槽22の下端は漏斗状に形成さn排
出口24が開口さnている。この排出口24には図示し
ないが、開閉自在の底板が設けら扛る。 ゛ また−前記処理室20には、床面21の下端位置に汚泥
や畜糞等の取入口25を1.排出口24に通ずる゛位置
に取出口26を、そnぞn設ける。
27.27は前記螺旋状の床面21上にそって螺旋状に
敷設した軌条で、紗軌条26.26上には前記した如く
攪拌装置4を往復動自在に設ける。
敷設した軌条で、紗軌条26.26上には前記した如く
攪拌装置4を往復動自在に設ける。
この攪拌装置4は前記第1図乃至第3図に示すものと同
一につき詳細は省略するが、同一番号は同一物を示して
いる。
一につき詳細は省略するが、同一番号は同一物を示して
いる。
しかして−取入口25よシ軌条26.26間の床面21
上に汚泥や畜糞を集雪すnば、攪拌装置4は軌条26.
26上を往復動しつつ汚泥や畜糞を攪拌杆8で攪拌する
。この時、軸9すなわち攪拌杆8の回転を一定方向にし
ておけば、攪拌杆8は汚泥や畜糞を攪拌しつつ床面21
上を下方よシ少しづつ上方に送シ上げ、最後には床面2
1の上端Kまで送シ上げるがtこの項までKは汚泥や畜
糞は乾燥処理される、 床面21の長さが短かく上端に行くまでに汚泥や畜糞が
好ましい状朝に乾燥処理さ^ない場合には、攪拌杆8の
回転を往動と復動で反対にし、適当に処理さ扛てから一
方向のみの回転とする。また、当初投入の汚泥や畜糞が
、水分が多すぎびたびたで処理困難の場合には、「モミ
ガラj 「ワラ」及び「鋸屑」等の補助材を添加して処
理を容易にしてもよい。
上に汚泥や畜糞を集雪すnば、攪拌装置4は軌条26.
26上を往復動しつつ汚泥や畜糞を攪拌杆8で攪拌する
。この時、軸9すなわち攪拌杆8の回転を一定方向にし
ておけば、攪拌杆8は汚泥や畜糞を攪拌しつつ床面21
上を下方よシ少しづつ上方に送シ上げ、最後には床面2
1の上端Kまで送シ上げるがtこの項までKは汚泥や畜
糞は乾燥処理される、 床面21の長さが短かく上端に行くまでに汚泥や畜糞が
好ましい状朝に乾燥処理さ^ない場合には、攪拌杆8の
回転を往動と復動で反対にし、適当に処理さ扛てから一
方向のみの回転とする。また、当初投入の汚泥や畜糞が
、水分が多すぎびたびたで処理困難の場合には、「モミ
ガラj 「ワラ」及び「鋸屑」等の補助材を添加して処
理を容易にしてもよい。
床面21の上端に達し乾燥処理さnた汚泥や畜糞は、通
路2.3よシ発酵槽22内に落下する。
路2.3よシ発酵槽22内に落下する。
発酵槽22内に門下した汚泥や畜糞は、発酵槽22内に
おいて好気性発酵させ無機質に近い腐植質に改質しコン
ポスト化する。コンポスト化処理したら発酵槽22の排
出口24を開いて取出し処理室に搬出する。
おいて好気性発酵させ無機質に近い腐植質に改質しコン
ポスト化する。コンポスト化処理したら発酵槽22の排
出口24を開いて取出し処理室に搬出する。
従って、前記攪拌装置4での乾燥処理は、コンポスト化
処理としての発酵に好ましい条件の乾燥状態・徊lえば
含水率5゛5係〜60チ位にする。
処理としての発酵に好ましい条件の乾燥状態・徊lえば
含水率5゛5係〜60チ位にする。
しかし、汚泥や畜糞によっては、攪拌装置4で乾燥処理
したkけでコンポスト化処理が必要ない場合もある。
したkけでコンポスト化処理が必要ない場合もある。
このような場合は、前記発酵槽22の部分を排出通路に
形成し、攪拌装置4で乾燥処理したら直ちに外部に取出
すよ、うにする。
形成し、攪拌装置4で乾燥処理したら直ちに外部に取出
すよ、うにする。
尚、第4図に示す如く取入口25には、例えば取入用の
コIンベア28及び取出口26には1例えば取出用のコ
ンベア29等の搬入及び搬出装置を設けると自動的に取
入n及び取出tができ好ましい。
コIンベア28及び取出口26には1例えば取出用のコ
ンベア29等の搬入及び搬出装置を設けると自動的に取
入n及び取出tができ好ましい。
また、前記実施例はt螺旋状の床面21の下端位置に取
入口26を設け、床面21の下端近傍に汚泥や畜糞を集
雪し、順次処理したが、逆に床面21の上端位置に取入
口を設け、床面21の上端近傍に集雪し順次下方に送)
下し処理するようにしてもよいこともちろんである。
入口26を設け、床面21の下端近傍に汚泥や畜糞を集
雪し、順次処理したが、逆に床面21の上端位置に取入
口を設け、床面21の上端近傍に集雪し順次下方に送)
下し処理するようにしてもよいこともちろんである。
この場合は発酵槽22への搬入装置が必要であるが一コ
ンボス(住処−が必要ない場合等は排出通路が不要にな
るから有効である。
ンボス(住処−が必要ない場合等は排出通路が不要にな
るから有効である。
次に、前記のような発酵槽22では、内面が垂直で例も
障害物がないため、発酵槽22内に入つた汚泥や畜糞に
は、上方よシ順次積み重なるため、下方に位置する汚泥
や畜糞には大きな重量がかがシ上から押えつけらnるた
め、発酵が好ましく行なわnない欠点がある。
障害物がないため、発酵槽22内に入つた汚泥や畜糞に
は、上方よシ順次積み重なるため、下方に位置する汚泥
や畜糞には大きな重量がかがシ上から押えつけらnるた
め、発酵が好ましく行なわnない欠点がある。
そこで、第5図に示す如く発酵槽22の内面に汚泥や畜
糞の落下及び重量を緩和する障害体30を突設する。
糞の落下及び重量を緩和する障害体30を突設する。
この障害体30は、汚泥や畜糞の落下や重量を緩和する
ものであるから、下のものから、取シ除けば、その上方
のものからは順次下方に落下するが、上方よりの重量は
ある程度分担して下方の汚泥や畜糞に重量があまシかか
らないような構成が好ましい。例えば、発酵槽22の内
壁よシ板状体の障害体30を下方及び左右方向に傾斜さ
せて、上方よシ下方に螺旋軌道上に位置するよう順次設
ける如くである。
ものであるから、下のものから、取シ除けば、その上方
のものからは順次下方に落下するが、上方よりの重量は
ある程度分担して下方の汚泥や畜糞に重量があまシかか
らないような構成が好ましい。例えば、発酵槽22の内
壁よシ板状体の障害体30を下方及び左右方向に傾斜さ
せて、上方よシ下方に螺旋軌道上に位置するよう順次設
ける如くである。
このようにすると発酵槽22内の下方の汚泥や畜糞も重
量で、強く押えつけらnることがないから、容易に発酵
しコンポスト化処理が好ましくできるものであシ、また
、下の処理剤のものから取シ除けば、その上のものは下
方に順次落下するものである。
量で、強く押えつけらnることがないから、容易に発酵
しコンポスト化処理が好ましくできるものであシ、また
、下の処理剤のものから取シ除けば、その上のものは下
方に順次落下するものである。
以上の通シ、本発明によnば、狭い土地において汚泥や
畜糞の処理が、乾燥処理ばかシでなく、コンポスト化処
理1で行なうことができるもので、その効果は絶大であ
る。−
畜糞の処理が、乾燥処理ばかシでなく、コンポスト化処
理1で行なうことができるもので、その効果は絶大であ
る。−
第1図乃至第3図は従来の汚泥や畜糞等の乾燥処理装賃
を示し、第1図は一部断面仰1面図、第2図は一部断面
平面図、第3図は一部断面平面図、である。第4図乃至
第5図は本発明の実施例を示し、そnぞn異なる実施例
を示す断面正面図である。 4・・・攪鋒装置 20・・・処理室21・・
・螺旋状の床面 22・・・発酵槽25・・・取入0
26・・・取出口27・・・軌 条
30・・・障害休符 肝 出 願 人 株式会社岡
田製作所第1図 第2図 第5図 手続補正書 昭和56年10月21日 特許庁長官 島田春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年 特 許 願第144582号3、 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 フリガナ 住 所群馬県館林市大字近藤字亀甲318−2代表者
岡 1) 栄 4、代理人 7、補正の対象 ・1・ 明 細 書 (全文訂正) 1、発明の名称 汚泥や畜糞等の処理装置 2、特許請求の範囲 (1) 処理室の床面を垂直方向の螺旋状に形成し、
該螺旋状の床面上に軌条を螺旋状に敷設し、該軌条上を
放射状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させる
ようにしたことを特徴とする汚泥ヤ畜糞等の処理装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載の処理装置において、
螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路としたこ
とを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載の処理装置においぞ、
螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽としたこと
を特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 (4)特許請求の範囲第3項記載の処理装置において、
発酵槽の内側に汚泥や畜糞の落下時にその汚泥や畜糞を
攪拌するとともにその重量を緩和する障害体を突設した
ことを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 (5)前記処理室は、太陽熱を吸収しやすい材料で形成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項・第2項、
第3項及び第4項記載の処理装置。 1 発明の詳細な説明 本発明は、汚泥・畜糞等を処理する処理装置に関する。 従来は、重油等を用いた人工火力の乾燥室内をベルトコ
ンベアで汚泥や糞を送りながら乾燥処理してい鬼だ、め
、重油等の燃料が必要であるし・設備に多額な資金を必
要とし、また、従来の設備では、下水汚泥や畜舎を水洗
いした水と一緒の糞は、びたびたで乾燥処理することは
不可能であるし、更にN近隣に悪臭を放つ等の欠点を有
している。 そこで、従来、このような欠点を解決するものとして、
第1図乃至第3図に示す如く乾燥処理装置が提案されて
いる◎ 同図において、1はビニール等の合成樹脂布体で形成し
た乾燥室で、適所に開閉自在の通風窓を設けたり、換気
装置を設けてもよい。該乾燥室1の床面はコンクリート
2打ちし、該コンクリート2上に長手方向乃至無端状に
軌条3.3を敷設する。 4は該軌条3,3上を移行する攪拌装置で、前記軌条3
.3上を走行する車輪5,5及び6,6を回転自在に軸
着し、該車輪5,6上に覆枠7を載架し、該覆枠7に多
数の攪拌杆8を放射状に突設した軸9を軸架し、前記車
輪5.6のいずれか、例えば車輪5.5及び攪拌杆8を
放射状に突設した軸9には、駆動源、例えばモーター1
0.11にそれぞれ伝動機構を介して連結し、前記駆動
する車輪5と攪拌杆8を放射状に突設した軸9の回転は
、軌条3.3の両路端に設けたリミットスイッチ12,
12.13.13によって自動的にそれぞれの電動機1
o、iiの回転を正逆反対にするようにし、軌条3.3
上を往復動しっつ往動と復動において前記軸9の回転を
反対にさせるものであるが、また、前記軸9を回動させ
るモーター11は正逆回転妃切替えるリミットスイッチ
13゜13において開閉できるようになっており、必要
時においてモーター11は攪拌装置4の往復動とも一定
方向の回転のみにし前記軸9の回1転を一方向のみにす
ること、もてきるものである。 とこで、軌条3.3を無端状に設けた場合は、リミット
スイッチ12.13の構成を適宜変更する。 従って、モータ1oで駆動する車輪5により攪拌装置4
は、軌条3.3上をリミットスイッチ12.12で切替
えられ往復動する。該往復動とともに覆枠7に軸架した
軸9は・ リミットスイッチ13.13によシ往動と復
動で回転を反対にするからN軌条3.3間に汚泥や糞1
4を集置してお7けば、該軸9に放射状に突設した攪拌
杆8は、汚泥や糞14を何回となく繰り返し攪拌し、液
絡的には太陽熱や蒸発により乾燥処理される。そこで、
軸9回転用のモーター11のリミットスイッチ13を開
き軸90回転を一定方向のみにすると、攪拌杆8も一定
方向のみに回転して、汚泥や臭14は該攪拌杆8によシ
攪拌されつつ軌条3.3の一端側に送り出されるから、
該出口に袋等を設けておき自動的に収集するものである
。 このように前記装置は、汚泥や畜糞を軌条3゜3間に集
置するだけで、近隣に悪臭を放つことなく太陽熱を利用
して自動的に乾燥処理されるもので、好ましいものであ
るが、軌条3,3を長手方向或いは無端状に設けて処理
するため、処理場としての床面積を広く必要とする欠点
がある。 特に・土地は高価で購入が困難であるし、都市部のよう
に土地が不足している所では、床面積を広く必要とする
ことは致命的な欠点である。 本発明は、このような点に鑑み少ない土地でも延べ床−
積は広く大量の汚泥や畜糞の処理ができる処理装置を提
供し、もって前記欠点を解決せんとするもので、その要
旨は、処理室あ床面を垂直方向の螺旋状に形成し、該螺
旋状の床面上に軌条を螺旋状忙敷設し、該軌条上を放射
状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させるよう
にしたことを特徴とする第1の発明、第1の発明におけ
る螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路とした
ことを特徴とする第2の発明、第1の発明における螺旋
状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽としたことを特
徴とす゛る第3の発明及び第3の発明における発酵槽の
内側に、汚泥や畜糞の落下時にその汚泥や畜糞を攪拌す
るとともにその重量を緩和する障害体を突設したことを
特徴とする第4の発明とに係るものである。このように
汚泥や畜糞を処理すべき床面を螺旋状にしたことによっ
て、狭い土地でも汚泥や畜糞を処理する総延べ床面積は
広くとれて必要量の汚泥や畜糞の処理ができるものであ
る。 以下・第4図乃至第5図に示す実施例について本発明の
詳細な説明する。 第4図において、20は円筒状の処理室で、太陽熱を吸
収しやすい材料、例えばガラス材、合成樹脂材等で形成
する。21は前記処理室20の内壁垂直方向にそって螺
旋状に形成した床面で・該床面21はコンクリート打ち
すると好ま℃い。 22は前記螺旋状の床面21の螺旋同心部に位置して設
けた筒状の発酵槽で、該発酵槽22の上部′開口22a
には、前記螺旋状の床面21の上端が通路乃至ベルトコ
ンベア等の運搬装置23により連結され、また、発酵槽
22の下端は漏斗状に形成され排出口24が開口されて
いる。この排出口24には図示しないが、開閉自在の底
板が設けら、れる。 また、前記処理室20には、床面21の下端位置に汚泥
や畜糞等の取入口25を、排出口24に通ずる位置に取
出口26を、それぞれ設ける。 27.27は前記螺旋状の床面21上にそって螺旋状に
敷設した軌条で、該軌条2.7.27上には前記した如
く攪拌装置4を往復動自在に設ける。 この攪拌装置4は前記第1図乃至第3図に示すものと同
一につき詳細は省略するが、同一番号は同一物を示して
いる。 しかして、取入口25よシ軌条26.26間の床面21
上に汚泥や畜糞を集置すれば、攪拌装置4は軌条2−7
.27上を往復動しつつ汚泥や畜糞を攪拌杆8で攪拌す
る。この時、軸9すなわち攪拌杆8の回転を一定方向に
しておけば、攪拌杆8は汚泥や畜糞を攪拌しつつ床面2
1上を下方より少しづつ上方に送り上げ、最後には床面
21の上端にまで送り上げるが、この頃までには汚泥や
畜糞は発酵に最適の水分まで乾燥処理される。 床面21の長さが短かく上端に行くまでに汚泥や畜糞が
好ましい状態に乾燥処理されない場合には、攪拌杆8の
回転を往動と復動で反対にし、適当に処理されてから一
方向のみの回転とする。また、当初投入の汚泥や畜糞が
、水分が多すぎびたびたで処理困難の場合には、「モミ
ガラ」 「ワラ」及び「鋸屑」等の補助材を添加して処
理を容易にしてもよい。 床面21の上端に達し乾燥処理された汚泥や畜糞は1通
路乃至運搬装置23よシ発酵槽22内に落下する。 発酵槽22内に落下した汚泥や畜糞は、発酵槽22内に
おいて好気性発酵させ無機質に近い腐食質に改質しコン
ポスト化する。コンポスト化処理したら発酵槽22の排
出口24を開いて取出し処理室に搬出する。 従って、前記攪拌装置4での乾燥処理は、コンポスト化
処理としての発酵に好ましい条件の乾燥状態、例えば含
水率55チ〜6o%位にする。 しかし、汚泥や畜糞によっては、攪拌装置4で乾燥処理
しただけでコンポスト化処理が必要ない場合もある。 このような場合は、前記発酵槽22の部分を排出通路に
形成し一攪拌装置4で乾燥処理したら直ちに外部に取出
すようにする。 尚、第4図に示す如く取入口25には、例えば取入用の
コンベア28及び取出口26には、例えば取出用のコン
ベア29等の搬入及び搬出装置を設iると自動的に取入
れ及び取出しができ好ましい。 また、前記実施例は、螺旋状の床面21の下端位置に取
入口25を設け、床面21の下端近傍に汚泥や畜糞を集
置し、順次処理したが、逆忙床面21の上端位置に取入
口を設け、床面21の上端近傍に集置し順次下方に送り
下し処理するようにしてもよいこともちろんである。 この場合は発酵槽22への搬入装置が必要であるが、コ
ンポスト化処理が必要ない場合等は排出通路が不要にな
るから有効である。 次に、前記のような発酵槽22では、内面が垂直で何も
・障害物がないため、発酵槽22内に入った汚泥や畜糞
には、上方よシ順次積み重なるだめ、下方に位置する汚
泥や畜糞には大きな重量がかかυ上から押えつけられる
ため、−発酵が好ましく行なわれない欠点がある。 そこで、第5図に示す如く発酵槽22の内面に汚泥や畜
糞の落下時その汚泥や畜糞を攪拌するとともに重量を緩
和する障害体30を突設する。 この障害体30は、落下時汚泥や畜糞をi拌した9汚泥
や畜糞の落下や電歇を緩和するものである゛から、下の
ものから、取り除けば、その上方のものからは順次下方
に落下するが、上方よりの重量はある程度分担して下方
の汚泥や畜糞に重量があ19かからないような構成が好
ましい。例えば、発酵槽22の内壁より板状体の障害体
30を下方及び左右方向に傾斜させて、上方より下方に
螺旋軌道上に位置するよう順次設ける如くである。 このようにすると汚泥や畜糞が落下時攪拌されるととも
に発酵槽22内の下方の汚泥や畜糞も重量で強く押えつ
けられることがないから、容易に発酵しコンポスト化処
理が好ましくできるものであシ、また、下の処理済のも
のから取り除けば、その上のものは下方に順次落下する
ものである。 尚〜処理室20は外壁をガラス材等の太陽熱を吸収しや
すい資材で気密性を良く形成し、室内ので、処理室20
の適所に設けたパイプ31を通じてブロワ−32により
蒸気及び臭気を外部に放出する。この場合臭気を外部に
単に放出する九ので−は近隣に悪臭を放つことになるの
で、前記パイプ31には水洗脱臭装ft33及び土壌脱
臭装置34を連結、して、脱臭してから大気に放出する
ようにすると好ましい。 以上の通り、本発明によれば、狭い土地において汚泥や
畜糞の処理が、乾燥処理ばかシでなく、コンポスト化処
理まで行なうことができるもので、その効果は絶大であ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図乃至第3図は従来の汚泥や畜糞等の乾燥処理装置
を示し、第1図は一部断面側面図、第2図は一部断面平
面図、第3図は一部断面背面図である。第4図乃至第5
図は本発明の実施例を示し、それぞれ異なる実施例を示
す断面正面図である。 4・・・攪拌装置 20・・・処理室21・・・
螺旋状の床面 22・・・発酵槽25・・・取入口
26・・・取出口27・・・軌条 30・
・・障害体32・・・プロワ−33・・・水洗脱臭装置
34・・・土壌脱臭装置 特許出願人 株式会社岡田裏作所 第4図 第5図
を示し、第1図は一部断面仰1面図、第2図は一部断面
平面図、第3図は一部断面平面図、である。第4図乃至
第5図は本発明の実施例を示し、そnぞn異なる実施例
を示す断面正面図である。 4・・・攪鋒装置 20・・・処理室21・・
・螺旋状の床面 22・・・発酵槽25・・・取入0
26・・・取出口27・・・軌 条
30・・・障害休符 肝 出 願 人 株式会社岡
田製作所第1図 第2図 第5図 手続補正書 昭和56年10月21日 特許庁長官 島田春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年 特 許 願第144582号3、 補正を
する者 事件との関係 特許出願人 フリガナ 住 所群馬県館林市大字近藤字亀甲318−2代表者
岡 1) 栄 4、代理人 7、補正の対象 ・1・ 明 細 書 (全文訂正) 1、発明の名称 汚泥や畜糞等の処理装置 2、特許請求の範囲 (1) 処理室の床面を垂直方向の螺旋状に形成し、
該螺旋状の床面上に軌条を螺旋状に敷設し、該軌条上を
放射状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させる
ようにしたことを特徴とする汚泥ヤ畜糞等の処理装置。 (2、特許請求の範囲第1項記載の処理装置において、
螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路としたこ
とを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 (3)特許請求の範囲第1項記載の処理装置においぞ、
螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽としたこと
を特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 (4)特許請求の範囲第3項記載の処理装置において、
発酵槽の内側に汚泥や畜糞の落下時にその汚泥や畜糞を
攪拌するとともにその重量を緩和する障害体を突設した
ことを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 (5)前記処理室は、太陽熱を吸収しやすい材料で形成
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項・第2項、
第3項及び第4項記載の処理装置。 1 発明の詳細な説明 本発明は、汚泥・畜糞等を処理する処理装置に関する。 従来は、重油等を用いた人工火力の乾燥室内をベルトコ
ンベアで汚泥や糞を送りながら乾燥処理してい鬼だ、め
、重油等の燃料が必要であるし・設備に多額な資金を必
要とし、また、従来の設備では、下水汚泥や畜舎を水洗
いした水と一緒の糞は、びたびたで乾燥処理することは
不可能であるし、更にN近隣に悪臭を放つ等の欠点を有
している。 そこで、従来、このような欠点を解決するものとして、
第1図乃至第3図に示す如く乾燥処理装置が提案されて
いる◎ 同図において、1はビニール等の合成樹脂布体で形成し
た乾燥室で、適所に開閉自在の通風窓を設けたり、換気
装置を設けてもよい。該乾燥室1の床面はコンクリート
2打ちし、該コンクリート2上に長手方向乃至無端状に
軌条3.3を敷設する。 4は該軌条3,3上を移行する攪拌装置で、前記軌条3
.3上を走行する車輪5,5及び6,6を回転自在に軸
着し、該車輪5,6上に覆枠7を載架し、該覆枠7に多
数の攪拌杆8を放射状に突設した軸9を軸架し、前記車
輪5.6のいずれか、例えば車輪5.5及び攪拌杆8を
放射状に突設した軸9には、駆動源、例えばモーター1
0.11にそれぞれ伝動機構を介して連結し、前記駆動
する車輪5と攪拌杆8を放射状に突設した軸9の回転は
、軌条3.3の両路端に設けたリミットスイッチ12,
12.13.13によって自動的にそれぞれの電動機1
o、iiの回転を正逆反対にするようにし、軌条3.3
上を往復動しっつ往動と復動において前記軸9の回転を
反対にさせるものであるが、また、前記軸9を回動させ
るモーター11は正逆回転妃切替えるリミットスイッチ
13゜13において開閉できるようになっており、必要
時においてモーター11は攪拌装置4の往復動とも一定
方向の回転のみにし前記軸9の回1転を一方向のみにす
ること、もてきるものである。 とこで、軌条3.3を無端状に設けた場合は、リミット
スイッチ12.13の構成を適宜変更する。 従って、モータ1oで駆動する車輪5により攪拌装置4
は、軌条3.3上をリミットスイッチ12.12で切替
えられ往復動する。該往復動とともに覆枠7に軸架した
軸9は・ リミットスイッチ13.13によシ往動と復
動で回転を反対にするからN軌条3.3間に汚泥や糞1
4を集置してお7けば、該軸9に放射状に突設した攪拌
杆8は、汚泥や糞14を何回となく繰り返し攪拌し、液
絡的には太陽熱や蒸発により乾燥処理される。そこで、
軸9回転用のモーター11のリミットスイッチ13を開
き軸90回転を一定方向のみにすると、攪拌杆8も一定
方向のみに回転して、汚泥や臭14は該攪拌杆8によシ
攪拌されつつ軌条3.3の一端側に送り出されるから、
該出口に袋等を設けておき自動的に収集するものである
。 このように前記装置は、汚泥や畜糞を軌条3゜3間に集
置するだけで、近隣に悪臭を放つことなく太陽熱を利用
して自動的に乾燥処理されるもので、好ましいものであ
るが、軌条3,3を長手方向或いは無端状に設けて処理
するため、処理場としての床面積を広く必要とする欠点
がある。 特に・土地は高価で購入が困難であるし、都市部のよう
に土地が不足している所では、床面積を広く必要とする
ことは致命的な欠点である。 本発明は、このような点に鑑み少ない土地でも延べ床−
積は広く大量の汚泥や畜糞の処理ができる処理装置を提
供し、もって前記欠点を解決せんとするもので、その要
旨は、処理室あ床面を垂直方向の螺旋状に形成し、該螺
旋状の床面上に軌条を螺旋状忙敷設し、該軌条上を放射
状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させるよう
にしたことを特徴とする第1の発明、第1の発明におけ
る螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路とした
ことを特徴とする第2の発明、第1の発明における螺旋
状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽としたことを特
徴とす゛る第3の発明及び第3の発明における発酵槽の
内側に、汚泥や畜糞の落下時にその汚泥や畜糞を攪拌す
るとともにその重量を緩和する障害体を突設したことを
特徴とする第4の発明とに係るものである。このように
汚泥や畜糞を処理すべき床面を螺旋状にしたことによっ
て、狭い土地でも汚泥や畜糞を処理する総延べ床面積は
広くとれて必要量の汚泥や畜糞の処理ができるものであ
る。 以下・第4図乃至第5図に示す実施例について本発明の
詳細な説明する。 第4図において、20は円筒状の処理室で、太陽熱を吸
収しやすい材料、例えばガラス材、合成樹脂材等で形成
する。21は前記処理室20の内壁垂直方向にそって螺
旋状に形成した床面で・該床面21はコンクリート打ち
すると好ま℃い。 22は前記螺旋状の床面21の螺旋同心部に位置して設
けた筒状の発酵槽で、該発酵槽22の上部′開口22a
には、前記螺旋状の床面21の上端が通路乃至ベルトコ
ンベア等の運搬装置23により連結され、また、発酵槽
22の下端は漏斗状に形成され排出口24が開口されて
いる。この排出口24には図示しないが、開閉自在の底
板が設けら、れる。 また、前記処理室20には、床面21の下端位置に汚泥
や畜糞等の取入口25を、排出口24に通ずる位置に取
出口26を、それぞれ設ける。 27.27は前記螺旋状の床面21上にそって螺旋状に
敷設した軌条で、該軌条2.7.27上には前記した如
く攪拌装置4を往復動自在に設ける。 この攪拌装置4は前記第1図乃至第3図に示すものと同
一につき詳細は省略するが、同一番号は同一物を示して
いる。 しかして、取入口25よシ軌条26.26間の床面21
上に汚泥や畜糞を集置すれば、攪拌装置4は軌条2−7
.27上を往復動しつつ汚泥や畜糞を攪拌杆8で攪拌す
る。この時、軸9すなわち攪拌杆8の回転を一定方向に
しておけば、攪拌杆8は汚泥や畜糞を攪拌しつつ床面2
1上を下方より少しづつ上方に送り上げ、最後には床面
21の上端にまで送り上げるが、この頃までには汚泥や
畜糞は発酵に最適の水分まで乾燥処理される。 床面21の長さが短かく上端に行くまでに汚泥や畜糞が
好ましい状態に乾燥処理されない場合には、攪拌杆8の
回転を往動と復動で反対にし、適当に処理されてから一
方向のみの回転とする。また、当初投入の汚泥や畜糞が
、水分が多すぎびたびたで処理困難の場合には、「モミ
ガラ」 「ワラ」及び「鋸屑」等の補助材を添加して処
理を容易にしてもよい。 床面21の上端に達し乾燥処理された汚泥や畜糞は1通
路乃至運搬装置23よシ発酵槽22内に落下する。 発酵槽22内に落下した汚泥や畜糞は、発酵槽22内に
おいて好気性発酵させ無機質に近い腐食質に改質しコン
ポスト化する。コンポスト化処理したら発酵槽22の排
出口24を開いて取出し処理室に搬出する。 従って、前記攪拌装置4での乾燥処理は、コンポスト化
処理としての発酵に好ましい条件の乾燥状態、例えば含
水率55チ〜6o%位にする。 しかし、汚泥や畜糞によっては、攪拌装置4で乾燥処理
しただけでコンポスト化処理が必要ない場合もある。 このような場合は、前記発酵槽22の部分を排出通路に
形成し一攪拌装置4で乾燥処理したら直ちに外部に取出
すようにする。 尚、第4図に示す如く取入口25には、例えば取入用の
コンベア28及び取出口26には、例えば取出用のコン
ベア29等の搬入及び搬出装置を設iると自動的に取入
れ及び取出しができ好ましい。 また、前記実施例は、螺旋状の床面21の下端位置に取
入口25を設け、床面21の下端近傍に汚泥や畜糞を集
置し、順次処理したが、逆忙床面21の上端位置に取入
口を設け、床面21の上端近傍に集置し順次下方に送り
下し処理するようにしてもよいこともちろんである。 この場合は発酵槽22への搬入装置が必要であるが、コ
ンポスト化処理が必要ない場合等は排出通路が不要にな
るから有効である。 次に、前記のような発酵槽22では、内面が垂直で何も
・障害物がないため、発酵槽22内に入った汚泥や畜糞
には、上方よシ順次積み重なるだめ、下方に位置する汚
泥や畜糞には大きな重量がかかυ上から押えつけられる
ため、−発酵が好ましく行なわれない欠点がある。 そこで、第5図に示す如く発酵槽22の内面に汚泥や畜
糞の落下時その汚泥や畜糞を攪拌するとともに重量を緩
和する障害体30を突設する。 この障害体30は、落下時汚泥や畜糞をi拌した9汚泥
や畜糞の落下や電歇を緩和するものである゛から、下の
ものから、取り除けば、その上方のものからは順次下方
に落下するが、上方よりの重量はある程度分担して下方
の汚泥や畜糞に重量があ19かからないような構成が好
ましい。例えば、発酵槽22の内壁より板状体の障害体
30を下方及び左右方向に傾斜させて、上方より下方に
螺旋軌道上に位置するよう順次設ける如くである。 このようにすると汚泥や畜糞が落下時攪拌されるととも
に発酵槽22内の下方の汚泥や畜糞も重量で強く押えつ
けられることがないから、容易に発酵しコンポスト化処
理が好ましくできるものであシ、また、下の処理済のも
のから取り除けば、その上のものは下方に順次落下する
ものである。 尚〜処理室20は外壁をガラス材等の太陽熱を吸収しや
すい資材で気密性を良く形成し、室内ので、処理室20
の適所に設けたパイプ31を通じてブロワ−32により
蒸気及び臭気を外部に放出する。この場合臭気を外部に
単に放出する九ので−は近隣に悪臭を放つことになるの
で、前記パイプ31には水洗脱臭装ft33及び土壌脱
臭装置34を連結、して、脱臭してから大気に放出する
ようにすると好ましい。 以上の通り、本発明によれば、狭い土地において汚泥や
畜糞の処理が、乾燥処理ばかシでなく、コンポスト化処
理まで行なうことができるもので、その効果は絶大であ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図乃至第3図は従来の汚泥や畜糞等の乾燥処理装置
を示し、第1図は一部断面側面図、第2図は一部断面平
面図、第3図は一部断面背面図である。第4図乃至第5
図は本発明の実施例を示し、それぞれ異なる実施例を示
す断面正面図である。 4・・・攪拌装置 20・・・処理室21・・・
螺旋状の床面 22・・・発酵槽25・・・取入口
26・・・取出口27・・・軌条 30・
・・障害体32・・・プロワ−33・・・水洗脱臭装置
34・・・土壌脱臭装置 特許出願人 株式会社岡田裏作所 第4図 第5図
Claims (5)
- (1) 処理室の床面を垂直方向の螺旋状に形成し、
該螺旋状の床面上に軌条を螺旋状に敷設し、該軌条上を
放射状に攪拌杆を突設した軸を回転しつつ往復動させる
ようKしたことを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 - (2) 特許請求の範囲第1項記載の処理装置におい
て、螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を排出通路とし
たことを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 - (3) 特許請求の範囲第1項記載の処理装置におい
て、螺旋状に形成した床面の螺旋同心部を発酵槽とした
ことを特徴とする汚泥や畜糞等の処理装置。 - (4)特FfFM求の範囲第3項記載の処理装置におい
て、発酵槽の内側に汚泥や畜糞の落下及びその重量を緩
和する障害体を突設したことを特徴とする汚泥や畜糞等
の処理装置。 - (5) 前記処理室は、太陽熱を吸収しやすい材料で
形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1i%@2
項、第3項及び第4項記載の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56144582A JPS5845799A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 汚泥や畜糞等の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56144582A JPS5845799A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 汚泥や畜糞等の処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5845799A true JPS5845799A (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=15365476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56144582A Pending JPS5845799A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 汚泥や畜糞等の処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845799A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029152U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-27 | 株式会社クボタ | 汚泥のコンポスト化装置 |
JP2006064252A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Ebara Corp | 乾燥装置及び乾燥方法 |
CN105884429A (zh) * | 2015-07-10 | 2016-08-24 | 北京兰林思环境技术有限公司 | 污泥堆肥旋层塔 |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP56144582A patent/JPS5845799A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6029152U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-27 | 株式会社クボタ | 汚泥のコンポスト化装置 |
JPH0230421Y2 (ja) * | 1983-08-01 | 1990-08-16 | ||
JP2006064252A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Ebara Corp | 乾燥装置及び乾燥方法 |
CN105884429A (zh) * | 2015-07-10 | 2016-08-24 | 北京兰林思环境技术有限公司 | 污泥堆肥旋层塔 |
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