JPS5845139Y2 - 自動車の燃料注入口構造 - Google Patents
自動車の燃料注入口構造Info
- Publication number
- JPS5845139Y2 JPS5845139Y2 JP6271379U JP6271379U JPS5845139Y2 JP S5845139 Y2 JPS5845139 Y2 JP S5845139Y2 JP 6271379 U JP6271379 U JP 6271379U JP 6271379 U JP6271379 U JP 6271379U JP S5845139 Y2 JPS5845139 Y2 JP S5845139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hoop
- fuel inlet
- inlet structure
- fuel
- funnel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動車の燃料注入口構造に関するものである
。
。
燃料注入口は一般に車体側面部に設けられる力l燃料注
入口については、実開昭47−29013号公報、実開
昭52−60032号公報、実開昭54−60813号
公報に示すような種々の構造のものが案出されているが
、一般に車体側面部に設けられ、その従来の構造はフィ
ラバイプを取付ける車体部材とフープとの間にパツキン
を嵌挿して封止し、!たこれとは別にフープに設けた漏
出燃料排出口に直接にビニール管などを連結して、漏れ
た燃料がこれらを経由して車外へ排出されるようになっ
ていた。
入口については、実開昭47−29013号公報、実開
昭52−60032号公報、実開昭54−60813号
公報に示すような種々の構造のものが案出されているが
、一般に車体側面部に設けられ、その従来の構造はフィ
ラバイプを取付ける車体部材とフープとの間にパツキン
を嵌挿して封止し、!たこれとは別にフープに設けた漏
出燃料排出口に直接にビニール管などを連結して、漏れ
た燃料がこれらを経由して車外へ排出されるようになっ
ていた。
このような構造にむいて、燃料注入時にフィラパイプに
入らずに漏出した燃料は、フープ内の最低位置に設けた
排出口に集るようになっているが、この漏れた燃料がフ
ープの排出口の周辺に溜るようなとき、その塗装面を侵
して染みあるいは黄変などの変色を生じるというような
不具合があった。
入らずに漏出した燃料は、フープ内の最低位置に設けた
排出口に集るようになっているが、この漏れた燃料がフ
ープの排出口の周辺に溜るようなとき、その塗装面を侵
して染みあるいは黄変などの変色を生じるというような
不具合があった。
そこでこのような欠点を解消するために案出したのが本
考案であって、車体部材とフープとの間を釦おうパツキ
ンの端部に、漏出燃料排出口に嵌入する漏斗状部を連続
するようにして一体に成形し、これを注入口部に取付け
るように構成したものである。
考案であって、車体部材とフープとの間を釦おうパツキ
ンの端部に、漏出燃料排出口に嵌入する漏斗状部を連続
するようにして一体に成形し、これを注入口部に取付け
るように構成したものである。
次にその構造を図面に示す実施例によって説明する。
自動車のクォータパネル1の開口部にフープ2を固着し
、その口元にフラップ3が開閉自由に着設シである。
、その口元にフラップ3が開閉自由に着設シである。
そしてフープ2はホイールエプロン4に連設したリヤア
ーチ5にシール材6を介して位置するようになっている
。
ーチ5にシール材6を介して位置するようになっている
。
リヤアーチ5の挿通孔5aに嵌入したフイラパイプIに
は口元金具8が固着してあり、口元金具8の開口部8a
にキャップ9を嵌め込みその爪部9aを係合して、開口
部8aを閉鎖するようになっている。
は口元金具8が固着してあり、口元金具8の開口部8a
にキャップ9を嵌め込みその爪部9aを係合して、開口
部8aを閉鎖するようになっている。
さて本考案のパツキン10は封止部10aと漏斗状部1
0bとを連続して一体に成形しである。
0bとを連続して一体に成形しである。
リヤアーチ5の外面に側止部10aを載せその外方に当
て板11を当てがい、リヤアーチ5の内面にパツキン1
2を介して口元金具8に設けたフランジ部8bを当てが
い。
て板11を当てがい、リヤアーチ5の内面にパツキン1
2を介して口元金具8に設けたフランジ部8bを当てが
い。
取付ネジ13をもって、当て板11.封止部10a、リ
ヤアーチ5、パツキン12に穿設した貫通孔に挿通して
から、フランジ部8bに設けたネジ孔にねじ止めして、
これらの各部品を共締め固着するようになっている。
ヤアーチ5、パツキン12に穿設した貫通孔に挿通して
から、フランジ部8bに設けたネジ孔にねじ止めして、
これらの各部品を共締め固着するようになっている。
またパツキン10の漏斗状部10bをフープ2の最低位
部に設けた漏出燃料の排出口2aに嵌入し、排出口2a
の下方につき出した漏斗状部10bの端部10cにビニ
ール管14が連結しである。
部に設けた漏出燃料の排出口2aに嵌入し、排出口2a
の下方につき出した漏斗状部10bの端部10cにビニ
ール管14が連結しである。
そこでフラップ3を開き、キャップ9をまわして爪部9
aの係合を解き、口元金具8の開口部8aを開放して、
フイラパイプ7に燃料を注入する。
aの係合を解き、口元金具8の開口部8aを開放して、
フイラパイプ7に燃料を注入する。
一方、フイラパイプγに入らずに漏れた燃料は、当て板
11とパツキン10の封止部10aの表面を流れて、漏
斗状部10bの内に流れ込む。
11とパツキン10の封止部10aの表面を流れて、漏
斗状部10bの内に流れ込む。
そして端部10cからビニール管14に入り車外へ排出
される。
される。
本考案は前述のように形成されてち・す、燃料注入の際
にフイラパイプに入らず漏れ出した燃料がソープの表面
に触れることなく排出されるから、フープの塗装面が侵
されて荒されるようなことがなへそして封止部と漏斗状
部とを一体にしたこのパツキンは、プラスチック材など
で成形されるから容易にかつ安価に製造される。
にフイラパイプに入らず漏れ出した燃料がソープの表面
に触れることなく排出されるから、フープの塗装面が侵
されて荒されるようなことがなへそして封止部と漏斗状
部とを一体にしたこのパツキンは、プラスチック材など
で成形されるから容易にかつ安価に製造される。
さらにフラップを開けたときフイラパイプのオわりにこ
のパツキンが展開して配置されているので、体裁が整い
美観が増すという利点もある。
のパツキンが展開して配置されているので、体裁が整い
美観が増すという利点もある。
図面は本考案の実施例を示す断向図である。
1・・・・・・クォータパネル、2・・・・・・ソープ
、2a・・・・・・排出口、3・・・・・・フラップ、
4・・・・・・ホイールエプロン、5・・・・・・リヤ
アーチ、5a・・・・・・挿通孔、6・・・・・・シー
ル材、1・・・・・・フィラパイブ、8・・・・・・口
元金具、8a・・・・・・開口部、8b・・・・・・フ
ランジ部、9・・・・・・キャップ、9a・・・・・・
爪部、10・・・・・・パツキン、10a・・・・・・
封止部、10b・・・・・・漏斗状部、10c・・・・
・・端部、11・・・・・・当て板、12・・・・・・
パツキン13・・・・・・増付ネジ、14・・・・・・
ビニール管。
、2a・・・・・・排出口、3・・・・・・フラップ、
4・・・・・・ホイールエプロン、5・・・・・・リヤ
アーチ、5a・・・・・・挿通孔、6・・・・・・シー
ル材、1・・・・・・フィラパイブ、8・・・・・・口
元金具、8a・・・・・・開口部、8b・・・・・・フ
ランジ部、9・・・・・・キャップ、9a・・・・・・
爪部、10・・・・・・パツキン、10a・・・・・・
封止部、10b・・・・・・漏斗状部、10c・・・・
・・端部、11・・・・・・当て板、12・・・・・・
パツキン13・・・・・・増付ネジ、14・・・・・・
ビニール管。
Claims (1)
- フイラパイプを取付ける車体部材とフープとの間を覆う
封止部と、フープに設けた漏出燃料排出口に嵌入する漏
斗状部とを、一体に成形してなるパツキンを取付けたこ
とを特徴とする自動車の燃料注入口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271379U JPS5845139Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 自動車の燃料注入口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6271379U JPS5845139Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 自動車の燃料注入口構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55161720U JPS55161720U (ja) | 1980-11-20 |
JPS5845139Y2 true JPS5845139Y2 (ja) | 1983-10-14 |
Family
ID=29296715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6271379U Expired JPS5845139Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 自動車の燃料注入口構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845139Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6417861B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2018-11-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両のエネルギー補給部の制御装置 |
JP6515489B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2019-05-22 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両のエネルギー補給部構造 |
JP6417862B2 (ja) * | 2014-11-04 | 2018-11-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両のエネルギー補給部構造 |
EP3372433B1 (en) * | 2017-03-03 | 2021-05-05 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Structure of a vehicle with fuel- and purifying exhaust gas fluid filler inlets having sealing means |
-
1979
- 1979-05-11 JP JP6271379U patent/JPS5845139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55161720U (ja) | 1980-11-20 |
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