JPS584511B2 - フオ−カスカイロ - Google Patents
フオ−カスカイロInfo
- Publication number
- JPS584511B2 JPS584511B2 JP12698974A JP12698974A JPS584511B2 JP S584511 B2 JPS584511 B2 JP S584511B2 JP 12698974 A JP12698974 A JP 12698974A JP 12698974 A JP12698974 A JP 12698974A JP S584511 B2 JPS584511 B2 JP S584511B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- focus
- correction
- capacitor
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は良好なフォーカス特性を有するフォーカス回路
に関する。
に関する。
テレビジョン受像機におけるフォーカス回路はアノード
電圧を分圧して得るようにしたものや、あるいは、フラ
イバックトランスに別巻線を設け、その巻線から得られ
るパルス電圧を整流して得るようにしたものなどがある
。
電圧を分圧して得るようにしたものや、あるいは、フラ
イバックトランスに別巻線を設け、その巻線から得られ
るパルス電圧を整流して得るようにしたものなどがある
。
しかしブラウン管の中央部と周辺部とでは、電子銃から
の距離が異なっているため、映出面の全面にわたってビ
ームフォーカスを最適にするには、周辺部のフォーカス
電圧を中央部より高くする必要がある。
の距離が異なっているため、映出面の全面にわたってビ
ームフォーカスを最適にするには、周辺部のフォーカス
電圧を中央部より高くする必要がある。
このためには第1図に示すような波形の電圧を重畳させ
る必要がある。
る必要がある。
同図においてHは水平走査周期を、■は垂直走査周期を
示している。
示している。
このような補正波形を、フォーカス電圧に重畳させる回
路として、従来、フォーカス電圧の取出端子にコンデン
サ結合により重畳させるものがある。
路として、従来、フォーカス電圧の取出端子にコンデン
サ結合により重畳させるものがある。
しかしながら第1図に示した補正電圧波形をもつ信号は
第2図に示す垂直周期のパラボラ波形の信号と第3図に
示す水平周期のパラボラ波形の信号に分離できる。
第2図に示す垂直周期のパラボラ波形の信号と第3図に
示す水平周期のパラボラ波形の信号に分離できる。
したがってコンデンサ結合では、水平周期パラボラ電圧
波形の信号は容易に重畳させうるが、垂直周期のパラボ
ラ電圧波形の信号はコンデンサによる減衰が大きいため
重畳させるのは困難である。
波形の信号は容易に重畳させうるが、垂直周期のパラボ
ラ電圧波形の信号はコンデンサによる減衰が大きいため
重畳させるのは困難である。
本発明はこのような欠点を除去しようとするもので、以
下にその実施例について説明する。
下にその実施例について説明する。
第4図において1はスイッチング動作を行なう高圧出力
トランジスタ、2はダンパーダイオード、3は高圧共振
コンデンサ、4はフライバックトランス、5はフライバ
ックトランス4の高圧巻線から得られるパルスを整流す
る高圧整流ダイオード、6はブラウン管、Tはフライバ
ックトランス4のフォーカス巻線から得られたパルスを
整流するダイオード、8は整流されたフォーカス電圧を
平滑するコンデンサ、9はフォーカス電圧調整用の可変
抵抗、 10は端子Fに加えられる水平パラボラ電圧を
重畳するための結合コンデンサ、11は水平出力トラン
ジスタ、12はダンパーダイオード、13は共振コンデ
ンサ、14は水平偏向コイル、15はサイドピンクッシ
ョンを補正するためのリアクタ、16はS字補正用のコ
ンデンサ、17は水平出力トランス、18はこの水平出
力トランス17の二次巻線から得られるフォーカス補正
電圧を整流するダイオード、19は水平リツプル成分を
除去する平滑コンデンサ、20は放電用の抵抗である。
トランジスタ、2はダンパーダイオード、3は高圧共振
コンデンサ、4はフライバックトランス、5はフライバ
ックトランス4の高圧巻線から得られるパルスを整流す
る高圧整流ダイオード、6はブラウン管、Tはフライバ
ックトランス4のフォーカス巻線から得られたパルスを
整流するダイオード、8は整流されたフォーカス電圧を
平滑するコンデンサ、9はフォーカス電圧調整用の可変
抵抗、 10は端子Fに加えられる水平パラボラ電圧を
重畳するための結合コンデンサ、11は水平出力トラン
ジスタ、12はダンパーダイオード、13は共振コンデ
ンサ、14は水平偏向コイル、15はサイドピンクッシ
ョンを補正するためのリアクタ、16はS字補正用のコ
ンデンサ、17は水平出力トランス、18はこの水平出
力トランス17の二次巻線から得られるフォーカス補正
電圧を整流するダイオード、19は水平リツプル成分を
除去する平滑コンデンサ、20は放電用の抵抗である。
Aはコンデンサ8の一方の端子側の接続点、Bは可変抵
抗9の摺動端子を接続した点、C,Dは抵抗20の端子
を接続した接続点、Eはトランジスタ11のコレクタを
接続した点、Gは垂直周期のパラボラ波形信号の加わる
端子である。
抗9の摺動端子を接続した点、C,Dは抵抗20の端子
を接続した接続点、Eはトランジスタ11のコレクタを
接続した点、Gは垂直周期のパラボラ波形信号の加わる
端子である。
次にこの回路の動作について説明する。
トランジスタ1のスイッチング動作によってフライバッ
クトランス4の各二次巻線にはそれぞれパルスが発生す
る。
クトランス4の各二次巻線にはそれぞれパルスが発生す
る。
このパルスをダイオード5で整流し、ブラウン管6のア
ノードに加える高圧を取出す。
ノードに加える高圧を取出す。
またダイオード7で整流し、コンデンサ8で平滑してフ
ォーカス電圧を取出す。
ォーカス電圧を取出す。
一方、トランジスタ11は水平周期でスイッチング動作
を行ない、偏向コイル14に鋸歯状波電流を流している
。
を行ない、偏向コイル14に鋸歯状波電流を流している
。
またリアクタ15には垂直周期のパラボラ電流を流し、
その被制御巻線のインダクタンスをブラウン管画面の中
央部で小さくし、画面上下部において大きくしている。
その被制御巻線のインダクタンスをブラウン管画面の中
央部で小さくし、画面上下部において大きくしている。
従って水平偏向コイル13には第5図aに示すように、
垂直周期で振巾がパラボラ状に変調された水平周期の鋸
歯状波が流れる。
垂直周期で振巾がパラボラ状に変調された水平周期の鋸
歯状波が流れる。
これに伴ないE点に生じるコレクターパルス電圧には第
5図bに示すように垂直周期のパラボラ状電圧リツプル
成分が重畳される。
5図bに示すように垂直周期のパラボラ状電圧リツプル
成分が重畳される。
このパルス電圧水平出力をトランス17を用いて昇圧し
、ダイオード18により整流して、コンデンサ19、抵
抗20により水平成分リツプルを平滑する。
、ダイオード18により整流して、コンデンサ19、抵
抗20により水平成分リツプルを平滑する。
C点を接地するとD点には、第5図Cに示すVF2の電
圧が得られる。
圧が得られる。
一方前述したようにフライバックトランス4あ二次巻線
に生じているパルスをダイオード7で整流することによ
りA−B間には第5図CのVFtめ直流電圧が得られ、
このD点とA点とを接続することにより、B点の電位は
D点よりVF2積み上げられ、その結果B点には第5図
CのVFOの電圧が得られる。
に生じているパルスをダイオード7で整流することによ
りA−B間には第5図CのVFtめ直流電圧が得られ、
このD点とA点とを接続することにより、B点の電位は
D点よりVF2積み上げられ、その結果B点には第5図
CのVFOの電圧が得られる。
この波形はフォーカス直流電圧に垂牟方向補正電圧が重
畳している。
畳している。
なお、水平補正電圧については従来と同じようにコンデ
ンサ10を通じて重畳している。
ンサ10を通じて重畳している。
その結果B点には第1図に示した補正電圧が重畳される
ことになる。
ことになる。
第6図は他の実施例を示すもので、第4図に示したよう
なサイドピンクッション補正リアクタ15を用いず、ト
ランジスタ21のベースに、垂直周期パラボラ電圧を加
えることにより電源電圧を変調している。
なサイドピンクッション補正リアクタ15を用いず、ト
ランジスタ21のベースに、垂直周期パラボラ電圧を加
えることにより電源電圧を変調している。
この回路においても第4図に示したものと同じ作用でフ
ォーカス補正電圧が得られる。
ォーカス補正電圧が得られる。
また第T図はさらに他の実施例を示すもので、アノード
電圧を抵抗23,24.25により分圧してB点に直流
フ牙一カス電圧を得、この電圧からC−D間の電圧を差
し引くことにより第5図CのVFoの電圧波形信号を取
出している。
電圧を抵抗23,24.25により分圧してB点に直流
フ牙一カス電圧を得、この電圧からC−D間の電圧を差
し引くことにより第5図CのVFoの電圧波形信号を取
出している。
上記の実施例より明らかなように本発明によればサイド
ピンクッション補正回路に生じる垂直周期のパラボラ電
圧を利用して、垂直方向補正フォーカス電圧を得るとと
ができるようにしたもので、大容量のコンデンサを用い
ることなく、簡単な構成で、フォーカスの補正を行なう
ことができる。
ピンクッション補正回路に生じる垂直周期のパラボラ電
圧を利用して、垂直方向補正フォーカス電圧を得るとと
ができるようにしたもので、大容量のコンデンサを用い
ることなく、簡単な構成で、フォーカスの補正を行なう
ことができる。
またこの補正を行なうことにより良質の再生画像を得る
ことができる。
ことができる。
第1図はフォーカス補正電圧の波形図、第2図、第3図
はその波形信号を構成するパラボラ信号を分離して示す
波形図、第4図は本発明の一実施例によるフォーカス回
路の結線図、第5図はその信号波形図、第6図は他の実
施例の結線図、第7図はさらに他の実施例の結線図であ
る。 4・・・・・・フライバックトランス、5,7・・・・
・・ダイオード、8・・・・・・コンデンサ、9・・・
・・・可変抵抗、17・・・・・・水平出力トランス。
はその波形信号を構成するパラボラ信号を分離して示す
波形図、第4図は本発明の一実施例によるフォーカス回
路の結線図、第5図はその信号波形図、第6図は他の実
施例の結線図、第7図はさらに他の実施例の結線図であ
る。 4・・・・・・フライバックトランス、5,7・・・・
・・ダイオード、8・・・・・・コンデンサ、9・・・
・・・可変抵抗、17・・・・・・水平出力トランス。
Claims (1)
- 1 フライバックトランスを有する高圧出力回路と、水
平出力トランスを含みサイドピンクッション補正回路を
有する水平出力回路とを有し、上記フライバックトラン
スの二次巻線より整流してフォーカス電圧を取出し、上
記水平出力トランスの二次巻線に生じる帰線パルスを整
流してフォーカス補正電圧を取出し、上記フォーカス電
圧と上記フォーカス補正電圧とを逆極性にして直列接続
して加算し、この加算された電圧をフォーカス電極に加
えることを特徴とするフォーカス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12698974A JPS584511B2 (ja) | 1974-11-01 | 1974-11-01 | フオ−カスカイロ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12698974A JPS584511B2 (ja) | 1974-11-01 | 1974-11-01 | フオ−カスカイロ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5152717A JPS5152717A (ja) | 1976-05-10 |
JPS584511B2 true JPS584511B2 (ja) | 1983-01-26 |
Family
ID=14948890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12698974A Expired JPS584511B2 (ja) | 1974-11-01 | 1974-11-01 | フオ−カスカイロ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584511B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59127009U (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | 三ツ星ベルト株式会社 | コンベヤベルト |
JPS61133578U (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-20 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535647Y2 (ja) * | 1987-04-09 | 1993-09-09 |
-
1974
- 1974-11-01 JP JP12698974A patent/JPS584511B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59127009U (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-27 | 三ツ星ベルト株式会社 | コンベヤベルト |
JPS61133578U (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5152717A (ja) | 1976-05-10 |
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