JPS5845030Y2 - 斜め釘打機 - Google Patents

斜め釘打機

Info

Publication number
JPS5845030Y2
JPS5845030Y2 JP12038378U JP12038378U JPS5845030Y2 JP S5845030 Y2 JPS5845030 Y2 JP S5845030Y2 JP 12038378 U JP12038378 U JP 12038378U JP 12038378 U JP12038378 U JP 12038378U JP S5845030 Y2 JPS5845030 Y2 JP S5845030Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion hole
fixing jig
nail
nailer
angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12038378U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5537184U (ja
Inventor
良直 長沼
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP12038378U priority Critical patent/JPS5845030Y2/ja
Publication of JPS5537184U publication Critical patent/JPS5537184U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5845030Y2 publication Critical patent/JPS5845030Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、固定治具を有する斜め釘打機に関するもので
ある。
従来、木質パネル住宅等の施工時にパネルの芯材や梁材
もしくは木材等の被接合材15を釘打ら接合する必要が
あり、この場合第1図a、bのように釘を直角に打込め
ば簡単であるが、釘が抜けやすくて接合強度が弱いとい
う欠点があり、また第2図のように斜めに釘打ちする場
合には釘打ち角度や釘の挿入高さを人間の勘に頼る必要
があって一定になりにくく、しかも釘打ち時の空気圧等
により釘打ち機の位置かずれて釘打ち角度や釘の挿入高
さが変動して接合強度が低下するという欠点があった。
本考案は上述した欠点を解消するものであり、第1の目
的とするところは固定治具に釘打機本体を螺着して釘打
ち角度と釘の挿入高さが変動することなく釘打ちできる
ようにした斜め釘打機を提供するにあり、第2の目的と
するところは固定治具に釘打機本体を角度調節自在に螺
着して釘打ち角度を自由に調節できるようにした斜め釘
打機を提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。
固定治具1は略扇板状をしていて扇状のかなめ部分が下
端部となっており、かなめ部分と反対側の端縁部が上端
部となって耘す、固定治具1の中央部分において固定治
具1の下端部よりに挿入孔3が穿設してあり、挿入孔3
と固定治具1の上端部との間に挿入孔3を中心とした任
意の円軌跡上に位置する弧状となった切欠溝2が設けて
あり、図の実施例において設けた2つの切欠溝2はそれ
ぞれ挿入孔3に対して円心円状に設けである。
釘打機本体4にはシリンダ一本体7の先端部にシリンダ
一本体7の長手方向と略直角方向に係止突部5が突設さ
れていて係止突部5よりやや中央側には固定具6を螺入
するための2つの螺子穴16が凹設されても・す、シリ
ンダ一本体7の上部には略り状をした連結部8が取着さ
れていて連結部8の横片には6金9が装着されている。
連結部8の縦片の下端とシリンダ一本体7の先端部間に
は釘収納部10が装着されていて釘収納部10にはカー
トリッジ状になった多数の釘11が収納されており、シ
リンダ一本体7の先端部には安全装置12が装置されて
いて安全装置12を第3図中矢印A方向に動かして引金
9を引けば空気圧により釘収納部10の釘11がシリン
ダ一本体7の先端から突出するようになっている。
しかして斜め釘打機を組立てるに当って、係止突部5を
挿入孔3に遊嵌して釘打機本体4を固定治具1に角度調
節自在に取付け、ボルトのような固定具6を2つの切欠
溝2からそれぞれシリンダ一本体7の先端部に設けた螺
子穴16に螺着し、固定具60頭部を切欠溝2の縁部に
圧接して固定治具1と釘打機本体4を固定しである。
いま斜め釘打機を使用して斜め釘打ちするに当って、床
材13上に壁材14を略逆T字状に立設し、固定治具1
の切欠溝2と反対側の端面を壁材14に密着させると共
に固定治具1の先端部を床材13に当接させる。
固定具6を緩めて釘打機本体4を係止突部5を軸にして
切欠溝2に沿って回動させ、釘打機本体4を床材13に
対して所定の釘打ち角度θに位置させた後、固定具6を
締着して釘打機本体4を固定治具1に固定する。
安全装置12を第3図中矢印A方向に動かした後弓金9
を引いて釘収納部10内の釘11を空気圧でシリンダ一
本体7の先端から突出させ、釘11を壁材14、床材1
3の順に挿入する。
上記のように床材13と壁材14を釘打接合する場合に
固定治具1の先端を床材13に当接させたので、釘打ち
時に空気圧が固定治具1にかかつても固定治具1は下方
にずれることがlz<、挿入孔3に遊嵌した係止突部5
と床材13間の距離H8は一定だから壁材14中の釘1
1の挿入高さHや釘打ち角度θが変動することなく確実
に斜め方向に釘打ち施工できるものであり、しかも釘打
機本体4を切欠溝2に沿って回転させることにより釘打
ち角度0を自由に調節することができる。
上記の実施例にあってはシリンダ一本体7の先端部に安
全装置12を装着したので釘打ち角度θを調節する前に
引金9を引いても釘打ちされることがなく、釘打ち角度
○を正しく設定したのち安全装置12を第3図中矢印A
方向に動かすことにより壁材14中の釘11の挿入高さ
Hや釘打ち角度θを正確に釘打ち施工することができる
尚、釘打機本体4を固定治具1に螺着するに当って、シ
リンダ一本体7の先端部から係止突部5と同方向にボル
トを突設し、このボルトを切欠溝2から突出させてナツ
トのような固定具6でこのボルトを螺着してもよXJ)
0 本考案は上記のような構成を有するので、固定治具の先
端を床材のような被接合材に当接させることにより釘打
ち時に空気圧がかかっても固定治具はずれることがなく
、したがって壁材のような被接合材中の釘の挿入高さや
釘打ち角度が変動することなく確実に斜め方向に釘打ち
施工することができるものであって接合強度が向上し、
更に釘打ち角度を自由に調節できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは直角方向に釘打ちした従来の説明図、第
2図は従来例の斜め釘打ち時の正面図、第3図は本考案
の一実施例の釘打機本体の側面図、第4図は同上の固定
治具の斜視図、第5図は釘打機本体と固定治具を螺着し
た正面図、第6図は同上の釘打ち時の側面図、第7図は
同上の斜め釘打ちの説明図であり、1は固定治具、2は
切欠溝、3は挿入孔、4は釘打機本体、5は係止突部、
6は固定具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略扇状をした固定治具の扇状のかなめ部分を下端部とす
    ると共にかなめ部分と反対側の端縁部を上端部としたも
    のに唱いて、固定治具の中央部分において固定治具の下
    端部より挿入孔を穿設し、挿入孔と固定治具の上端部と
    の間に挿入孔を中心とした任意の円軌跡上に位置する弧
    状となった切欠溝を設け、釘打ち機本体の先端部に突設
    した係止突部を挿入孔に遊嵌して釘打ち機本体を角度調
    節自在となし、固定具を切欠溝から釘打ち機本体に着脱
    自在に螺着して成る斜め釘打機。
JP12038378U 1978-08-31 1978-08-31 斜め釘打機 Expired JPS5845030Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12038378U JPS5845030Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 斜め釘打機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12038378U JPS5845030Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 斜め釘打機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5537184U JPS5537184U (ja) 1980-03-10
JPS5845030Y2 true JPS5845030Y2 (ja) 1983-10-13

Family

ID=29076541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12038378U Expired JPS5845030Y2 (ja) 1978-08-31 1978-08-31 斜め釘打機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5845030Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5537184U (ja) 1980-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6402415B1 (en) Anchoring biscuit device
US5320268A (en) Powered dimple-forming and fastener-driving tool
CA2339296C (en) Accessory device for nail and staple guns
US2199833A (en) Nail driver
US4944627A (en) Apparatus and method for joining workpieces
US3693496A (en) Concealed nails
CA2231211C (en) Anchoring biscuit device for joining two adjacent boards
JPS5845030Y2 (ja) 斜め釘打機
JPS6326566Y2 (ja)
US5533709A (en) Woodworking press
JP2574248Y2 (ja) ネ ジ
JPS5848061Y2 (ja) 釘打機の位置決め装置
JPH10196124A (ja) パネル位置合わせ治具及びこれを用いた壁パネルの位置合わせ方法
WO2021157747A1 (ja) 釘打ち機用の釘先ガイド具
JP2000192556A (ja) 木材等の接合固定具
JP3020047B2 (ja) 枠部材の接合構造体及びそれを備えた枠体
JPH01139111U (ja)
JPS621998Y2 (ja)
US20090178368A1 (en) Apparatus and method for window jamb installation
JP2578434Y2 (ja) 木質製品の本実構造
JPS6011233Y2 (ja) 根太支持金具
JPS6223136B2 (ja)
JPS6314095Y2 (ja)
JPS6120171Y2 (ja)
JPS6246752Y2 (ja)