JPS5844561B2 - 運搬車における収容々器の蓋体開閉装置 - Google Patents
運搬車における収容々器の蓋体開閉装置Info
- Publication number
- JPS5844561B2 JPS5844561B2 JP15554478A JP15554478A JPS5844561B2 JP S5844561 B2 JPS5844561 B2 JP S5844561B2 JP 15554478 A JP15554478 A JP 15554478A JP 15554478 A JP15554478 A JP 15554478A JP S5844561 B2 JPS5844561 B2 JP S5844561B2
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- Japan
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- lid
- container
- cylinder
- opening
- rotating plate
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は運搬車における収容々器の蓋体開閉装置に関す
るものである。
るものである。
従来の蓋体開閉装置は第1図に示す如く収容々器01の
後端縁に容器01後端の開口部02を開閉する蓋体03
を枢支し、上記蓋体03に蓋体開閉用シリンダ04の先
部を軸支し、シリンダ04の基部を容器01に中間が軸
支されたベルクランク05の一端に軸支し、ベルクラン
ク05の他端は蓋体03側のピン06を係止する如く容
器01に軸支されたフック07にロッド08を介して連
結されてなり、上記シリンダ04を伸長させると、シリ
ンダ04の基部が容器01に設けられたストッパ片09
に当接するまで伸びてベルクランク05を回動させ、そ
れによりフック07も蓋体03の係止を解除し、その後
蓋体03を上方回動させて開口部02を開き、次にシリ
ンダ04を縮小させると、蓋体03が下方回動して開口
部02を閉じ、その後シリンダ04の基部がストッパ片
09より離れてベルクランク05を回動させ、それによ
り蓋体03をフック07にて係止するようになっている
。
後端縁に容器01後端の開口部02を開閉する蓋体03
を枢支し、上記蓋体03に蓋体開閉用シリンダ04の先
部を軸支し、シリンダ04の基部を容器01に中間が軸
支されたベルクランク05の一端に軸支し、ベルクラン
ク05の他端は蓋体03側のピン06を係止する如く容
器01に軸支されたフック07にロッド08を介して連
結されてなり、上記シリンダ04を伸長させると、シリ
ンダ04の基部が容器01に設けられたストッパ片09
に当接するまで伸びてベルクランク05を回動させ、そ
れによりフック07も蓋体03の係止を解除し、その後
蓋体03を上方回動させて開口部02を開き、次にシリ
ンダ04を縮小させると、蓋体03が下方回動して開口
部02を閉じ、その後シリンダ04の基部がストッパ片
09より離れてベルクランク05を回動させ、それによ
り蓋体03をフック07にて係止するようになっている
。
ところが上記構造であれば傾斜地で蓋体を閉止する場合
や蓋体閉止時に塵芥等を挾んだ場合には蓋体閉止前にシ
リンダ基部がストッパ片より離れてフックが係止状態と
なり、その状態で蓋体が閉止されることになるので、蓋
体が容器側に圧着係止されないとともに蓋体にてフック
が破損される危険があった。
や蓋体閉止時に塵芥等を挾んだ場合には蓋体閉止前にシ
リンダ基部がストッパ片より離れてフックが係止状態と
なり、その状態で蓋体が閉止されることになるので、蓋
体が容器側に圧着係止されないとともに蓋体にてフック
が破損される危険があった。
本発明は上記の如き欠点を解消するために、蓋体回動中
にシリンダの両端を容器と蓋体に固定し、蓋体閉止時に
シリンダの一端の固定を解除するとともに蓋体を容器に
圧着係止できるようにしたものである。
にシリンダの両端を容器と蓋体に固定し、蓋体閉止時に
シリンダの一端の固定を解除するとともに蓋体を容器に
圧着係止できるようにしたものである。
以下実施例を図面にて説明すると、1は汚泥収集運搬車
の汚泥収容々器で、該容器1の後端縁にフランジ2を設
けるとともに後端に汚泥排出用の開口部3を形成しであ
る。
の汚泥収容々器で、該容器1の後端縁にフランジ2を設
けるとともに後端に汚泥排出用の開口部3を形成しであ
る。
容器1の後端上部には開口部3を開閉する蓋体4の上部
が上方回動可能に軸着され、上記蓋体4前端縁には容器
1側のフランジ2と合致する形状のフランジ5を設けて
あり、上記蓋体4は容器1の左右側方に設けられた後述
する一対の蓋体開閉装置6,6にて上方回動されるとと
もに容器1側に圧着係止されるようになっている。
が上方回動可能に軸着され、上記蓋体4前端縁には容器
1側のフランジ2と合致する形状のフランジ5を設けて
あり、上記蓋体4は容器1の左右側方に設けられた後述
する一対の蓋体開閉装置6,6にて上方回動されるとと
もに容器1側に圧着係止されるようになっている。
一対の蓋体開閉装置6,6は同一構造なので、一方側に
ついてのみ説明すると、7は基部を容器1側に軸支8し
てなる蓋体開閉用の流体圧シリンダであり、9は蓋体4
側方より突出したブラケット10に上下回動可能に軸支
11された四辺形の回動板であり、上記シリンダIの先
部は、回動板9の回動中心である軸支11点とシリンダ
7基部の軸支8点とを結ぶ線上より離れた位置にある回
動板9の隅部、すなわち回動板9の回動中心である軸支
11点の対角線上の隅部に軸支12され、シリンダ7の
伸縮にて回動板9が回動されるとともにシリンダ7が幾
分伸長して回動板9が一定角度α回動されるとブラケッ
ト10に当接して、回動が規制されるようになっている
。
ついてのみ説明すると、7は基部を容器1側に軸支8し
てなる蓋体開閉用の流体圧シリンダであり、9は蓋体4
側方より突出したブラケット10に上下回動可能に軸支
11された四辺形の回動板であり、上記シリンダIの先
部は、回動板9の回動中心である軸支11点とシリンダ
7基部の軸支8点とを結ぶ線上より離れた位置にある回
動板9の隅部、すなわち回動板9の回動中心である軸支
11点の対角線上の隅部に軸支12され、シリンダ7の
伸縮にて回動板9が回動されるとともにシリンダ7が幾
分伸長して回動板9が一定角度α回動されるとブラケッ
ト10に当接して、回動が規制されるようになっている
。
上記回動板9の他の隅部、すなわち回動中心である軸支
11点と略同−水平面上に位置する隅部には係止ピン1
3が取付けられ、上記係止ピン13は開口部3が閉鎖さ
れたのちシリンダ7が最縮小して回動板9が回動された
ときに容器1側に取付けられた係止部材14に係止され
、回動板9が後方に移動しないようになっており、上記
係止部材14は容器1側面に固定された支持枠15上を
前後移動可能となすとともに係止部材14と一体のネジ
棒16に螺合されたナツト17.17にて支持枠15を
挟着することにより支持枠15に固定できるようになっ
ているので、係止部材14を係止ピン13に適合した位
置に任意に調節することができるようになっている。
11点と略同−水平面上に位置する隅部には係止ピン1
3が取付けられ、上記係止ピン13は開口部3が閉鎖さ
れたのちシリンダ7が最縮小して回動板9が回動された
ときに容器1側に取付けられた係止部材14に係止され
、回動板9が後方に移動しないようになっており、上記
係止部材14は容器1側面に固定された支持枠15上を
前後移動可能となすとともに係止部材14と一体のネジ
棒16に螺合されたナツト17.17にて支持枠15を
挟着することにより支持枠15に固定できるようになっ
ているので、係止部材14を係止ピン13に適合した位
置に任意に調節することができるようになっている。
次に回動板9を蓋体4側に固縛する固縛装置18を第3
図にて説明すると、蓋体4側のブラケット10にスプリ
ング19にて常時時計方向に引張られる如くフック20
を軸21にて枢支し、上記フック20には軸21を介し
て一体状にアーム22を設は上記アーム22先端の長孔
23には、先端を蓋体4側のフランジ5に設けられた孔
24に貫通させて容器1側のフランジ2に当接させたロ
ッド25の基部より突出させたピン26を嵌着し、上記
ロッド25がフランジ2に当接している間はフック20
の時計方向の回動が規制されて、回動板9に取付けられ
た固縛ピン27の固縛が解除され蓋体4が上方回動され
るとフック20の時計方向の回動規制が解除され、フッ
ク20が時計方向に回動して固縛ピン27を固縛するよ
うになっている。
図にて説明すると、蓋体4側のブラケット10にスプリ
ング19にて常時時計方向に引張られる如くフック20
を軸21にて枢支し、上記フック20には軸21を介し
て一体状にアーム22を設は上記アーム22先端の長孔
23には、先端を蓋体4側のフランジ5に設けられた孔
24に貫通させて容器1側のフランジ2に当接させたロ
ッド25の基部より突出させたピン26を嵌着し、上記
ロッド25がフランジ2に当接している間はフック20
の時計方向の回動が規制されて、回動板9に取付けられ
た固縛ピン27の固縛が解除され蓋体4が上方回動され
るとフック20の時計方向の回動規制が解除され、フッ
ク20が時計方向に回動して固縛ピン27を固縛するよ
うになっている。
28は蓋体4側のフランジ5に設けたシール材である。
尚、傾斜地にて排出口を閉鎖する場合に、閉鎖された時
点でフック20が固縛ピン27を解除するのに対して係
止ピン13が係止部材14にまだ係止されておらず、そ
のために蓋体4が自重により開こうとするが、係止ピン
13が係止部材14上面の支持部28に当接し回動板9
の回動が規制されるので、蓋体4が自重にて開くことな
く確実に圧着係止される。
点でフック20が固縛ピン27を解除するのに対して係
止ピン13が係止部材14にまだ係止されておらず、そ
のために蓋体4が自重により開こうとするが、係止ピン
13が係止部材14上面の支持部28に当接し回動板9
の回動が規制されるので、蓋体4が自重にて開くことな
く確実に圧着係止される。
第6図は固縛装置の他の実施例で、蓋体4′側のブラケ
ット5′に設けられた固縛ピン27′を固縛するフック
20′を回動板9′に軸支し、上記フック20′にはス
プリング19′が取付けられフック20′を常時反時計
方向に引張っているとともに軸21′を介してアーム2
2′が一体に取付けである。
ット5′に設けられた固縛ピン27′を固縛するフック
20′を回動板9′に軸支し、上記フック20′にはス
プリング19′が取付けられフック20′を常時反時計
方向に引張っているとともに軸21′を介してアーム2
2′が一体に取付けである。
上記アーム22′は開口部3′が閉鎖された時点で容器
1′に取付けられたガイドピン29に当接し、シリンダ
7′の最縮小による回動板9′の回動によりフック20
′がアーム22′を介してガイドピン29にて時計方向
に回動され、固縛ピン27′の固縛が解除され、それと
同時に係止ピン13′が係止部材14′に係止され、蓋
体4′が圧着係止される。
1′に取付けられたガイドピン29に当接し、シリンダ
7′の最縮小による回動板9′の回動によりフック20
′がアーム22′を介してガイドピン29にて時計方向
に回動され、固縛ピン27′の固縛が解除され、それと
同時に係止ピン13′が係止部材14′に係止され、蓋
体4′が圧着係止される。
第7図及び第8図は蓋体開閉装置の他の実施例で、この
実施例について説明すると、30は蓋体31に先部を軸
支したシリンダであり、32は容器33に回動可能に軸
支した回動板であり、上記シリンダ30の基部は、回動
板32の軸支点とシリンダ30の軸支点とを結ぶ線上よ
り離れた位置にある回動板32の隅部に軸支されている
。
実施例について説明すると、30は蓋体31に先部を軸
支したシリンダであり、32は容器33に回動可能に軸
支した回動板であり、上記シリンダ30の基部は、回動
板32の軸支点とシリンダ30の軸支点とを結ぶ線上よ
り離れた位置にある回動板32の隅部に軸支されている
。
34は蓋体31下部のピン35を係止する如く容器33
に軸支された係止用フックで、上記係止用フック34は
ロッド36を介して回動板32に連結されている。
に軸支された係止用フックで、上記係止用フック34は
ロッド36を介して回動板32に連結されている。
37は蓋体31回動中に回動板32を容器33に固定す
る固縛装置で、該固縛装置37は回動板32に固縛用フ
ック38がスプリング39にて時計方向に引張られた状
態で軸支され、更に固縛用フック38と一体状にアーム
40を設け、係止用フック34により蓋体31が圧着係
止された時点(第8図実線)ではアーム40が蓋体31
のガイドピン41にて時計方向の回動が規制されて、容
器33に設けられた固縛ピン42の固縛用フック38に
よる固縛が解除され、回動板32がシリンダ30の伸長
にて容器33に設けられたストッパ片43に当接するま
で反時計方向に回動された時点(第8図一点鎖線)では
スプリング39の引張力にて固縛用フック38が固縛ピ
ン42を固縛するようになっており、上記構造にてシリ
ンダ30を伸長させると蓋体31が閉止された状態で回
動板32がストッパ片43に当接する第8図実線から一
点鎖線位置まで反時計方向に回動され、それにより係止
用フック34が解除されるとともに固縛ピン42が固縛
用フック38にて固縛され、更にシリンダ30を伸長さ
せると、シリンダ30の両端が容器33と蓋体31にそ
れぞれ固定された状態にて蓋体31が上方回動されて開
口部44を開放する。
る固縛装置で、該固縛装置37は回動板32に固縛用フ
ック38がスプリング39にて時計方向に引張られた状
態で軸支され、更に固縛用フック38と一体状にアーム
40を設け、係止用フック34により蓋体31が圧着係
止された時点(第8図実線)ではアーム40が蓋体31
のガイドピン41にて時計方向の回動が規制されて、容
器33に設けられた固縛ピン42の固縛用フック38に
よる固縛が解除され、回動板32がシリンダ30の伸長
にて容器33に設けられたストッパ片43に当接するま
で反時計方向に回動された時点(第8図一点鎖線)では
スプリング39の引張力にて固縛用フック38が固縛ピ
ン42を固縛するようになっており、上記構造にてシリ
ンダ30を伸長させると蓋体31が閉止された状態で回
動板32がストッパ片43に当接する第8図実線から一
点鎖線位置まで反時計方向に回動され、それにより係止
用フック34が解除されるとともに固縛ピン42が固縛
用フック38にて固縛され、更にシリンダ30を伸長さ
せると、シリンダ30の両端が容器33と蓋体31にそ
れぞれ固定された状態にて蓋体31が上方回動されて開
口部44を開放する。
次にシリンダ30を縮小させると、シリンダ30の両端
が容器33と蓋体31にそれぞれ固定された状態にて蓋
体31が下方回動されて開口部44を閉止し、更にシリ
ンダ30を縮小すると、回動板32が第8図一点鎖線か
ら実線位置まで時計方向に回動され、それにより固縛用
フック38と一体のアーム40が蓋体31のガイドピン
41に規制されて固縛ピン42の固縛を解除するととも
に係止用フック34が蓋体31下部のピン35を係止す
るようになっているので、傾斜地で蓋体31を閉止する
場合や塵芥等を挾んだ場合でも蓋体31を確実に圧着係
止できるようになっている。
が容器33と蓋体31にそれぞれ固定された状態にて蓋
体31が下方回動されて開口部44を閉止し、更にシリ
ンダ30を縮小すると、回動板32が第8図一点鎖線か
ら実線位置まで時計方向に回動され、それにより固縛用
フック38と一体のアーム40が蓋体31のガイドピン
41に規制されて固縛ピン42の固縛を解除するととも
に係止用フック34が蓋体31下部のピン35を係止す
るようになっているので、傾斜地で蓋体31を閉止する
場合や塵芥等を挾んだ場合でも蓋体31を確実に圧着係
止できるようになっている。
本発明は上記の如き構成で次に作用について説明すると
、まず容器1内の汚泥を排出する場合には、シリンダ7
を少し伸長させて回動板9を第3図実線の位置から時計
方向にブラケット10に当接するまで回動させると、そ
れまで係止部材14にて係止されていた係止ピン13が
解除される。
、まず容器1内の汚泥を排出する場合には、シリンダ7
を少し伸長させて回動板9を第3図実線の位置から時計
方向にブラケット10に当接するまで回動させると、そ
れまで係止部材14にて係止されていた係止ピン13が
解除される。
係止ピン13が解除された時点(第2図一点鎖線)で更
にシリンダ7を伸長させると、それまで容器1側のフラ
ンジ2にて規制されていたロッド25が解除され、それ
によりフック20が時計方向に回動して固縛ピン27を
固縛し、蓋体4が回動板9と一体になって上方回動され
、開口部3を開放する。
にシリンダ7を伸長させると、それまで容器1側のフラ
ンジ2にて規制されていたロッド25が解除され、それ
によりフック20が時計方向に回動して固縛ピン27を
固縛し、蓋体4が回動板9と一体になって上方回動され
、開口部3を開放する。
その後容器1を傾斜させて汚泥を排出することができる
。
。
次に開口部3を閉鎖する場合には、シリンダ7を縮小さ
せると蓋体4が回動板9と一体になって下方回動し、蓋
体4が開口部3を閉鎖すると固縛装置18のロッド25
が容器1側のフランジ2に当接して後方に押されるので
、フック20もスプリング19に抗して反時計方向に回
動され、固縛ピン27の固縛を解除する。
せると蓋体4が回動板9と一体になって下方回動し、蓋
体4が開口部3を閉鎖すると固縛装置18のロッド25
が容器1側のフランジ2に当接して後方に押されるので
、フック20もスプリング19に抗して反時計方向に回
動され、固縛ピン27の固縛を解除する。
更にシリンダ7を最縮小させると回動板9の固縛が解除
されているので、回動板9が反時計方向に回動され、そ
れにより係止ピン13が係止部材14に係止され、蓋体
4が容器1側に圧着係止される。
されているので、回動板9が反時計方向に回動され、そ
れにより係止ピン13が係止部材14に係止され、蓋体
4が容器1側に圧着係止される。
尚、傾斜地にて蓋体4を開閉する場合でも、蓋体4の回
動中は固縛装置18にて回動板9と蓋体4が一体にされ
ているので開口部3の閉鎖位置までシリンダIにて強制
的に回動させることができ、又蓋体4の閉止位置にて固
縛装置18が解除されていても係止ピン13が係止部材
14の支持部28に当接して支持されるので、蓋体4の
自重による回動が規制され、蓋体4の圧着係止を確実に
行なえる。
動中は固縛装置18にて回動板9と蓋体4が一体にされ
ているので開口部3の閉鎖位置までシリンダIにて強制
的に回動させることができ、又蓋体4の閉止位置にて固
縛装置18が解除されていても係止ピン13が係止部材
14の支持部28に当接して支持されるので、蓋体4の
自重による回動が規制され、蓋体4の圧着係止を確実に
行なえる。
又回動板の回動中心と略同−水平面上にて係止ピンが係
止部材に係止されるので、蓋体はシリンダとは無関係に
閉止保持されるようになっている。
止部材に係止されるので、蓋体はシリンダとは無関係に
閉止保持されるようになっている。
以上の如く本発明は蓋体開閉用のシリンダの伸縮作動の
みで蓋体の回動及び圧着係止ができるようにしたので、
蓋体の開閉操作が容易且つ迅速に行なえ、更にシリンダ
にて蓋体を圧着係止するので、確実にシールが行なえ、
汚水等が漏出することがない。
みで蓋体の回動及び圧着係止ができるようにしたので、
蓋体の開閉操作が容易且つ迅速に行なえ、更にシリンダ
にて蓋体を圧着係止するので、確実にシールが行なえ、
汚水等が漏出することがない。
又、蓋体の回動中はシリンダの両端が容器および蓋体に
固定され、蓋体が閉止されたときにシリンダの一端の固
定が解除されるとともに蓋体が容器に圧着係止されるよ
うになっており、従来のように蓋体が閉止する前に係止
装置が作動するような誤作動がないので係止装置を破損
するようなことなく確実に蓋体を圧着係止することがで
きる。
固定され、蓋体が閉止されたときにシリンダの一端の固
定が解除されるとともに蓋体が容器に圧着係止されるよ
うになっており、従来のように蓋体が閉止する前に係止
装置が作動するような誤作動がないので係止装置を破損
するようなことなく確実に蓋体を圧着係止することがで
きる。
第1図は従来の実施例、第2図は本発明の全体図、第3
図は部分拡大図、第4図は蓋体を上方回動させたときの
部分拡大図、第5図は第4図のA−A線断面図、第6図
及び第7図は他の実施例、第8図は第7図の部分拡大図
である。 1は収容々器、3は開口部、4は蓋体、7はシリンダ、
9は回動板、13は係止ピン、14は係止部材、18は
固縛装置である。
図は部分拡大図、第4図は蓋体を上方回動させたときの
部分拡大図、第5図は第4図のA−A線断面図、第6図
及び第7図は他の実施例、第8図は第7図の部分拡大図
である。 1は収容々器、3は開口部、4は蓋体、7はシリンダ、
9は回動板、13は係止ピン、14は係止部材、18は
固縛装置である。
Claims (1)
- 1 収容々器の後端縁に、容器後端の開口部を開閉する
蓋体を枢支した運搬車において、上記容器および蓋体の
いずれか一方の側に所定角度回動可能に軸支された回動
板と、上記容器および蓋体のうちの他方の側に一端を軸
支され、他端を回動板に軸支されてなる蓋体開閉用シリ
ンダと蓋体が閉止されたときに回動板の回動により蓋体
を容器に圧着係止する係止装置と、蓋体が回動されたと
きに回動板を所定位置に固縛する固縛装置とからなり、
上記シリンダの伸長により係止装置の解除、固縛装置の
固縛、蓋体の上方回動を順次行なうようにしてなる運搬
車における収容々器の蓋体開閉装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15554478A JPS5844561B2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 運搬車における収容々器の蓋体開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15554478A JPS5844561B2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 運搬車における収容々器の蓋体開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584702A JPS5584702A (en) | 1980-06-26 |
JPS5844561B2 true JPS5844561B2 (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=15608368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15554478A Expired JPS5844561B2 (ja) | 1978-12-15 | 1978-12-15 | 運搬車における収容々器の蓋体開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844561B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117766A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Niigata Converter Kk | クラツチ油圧制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3748949A (en) * | 1971-10-19 | 1973-07-31 | Robertson Manuf Co Ltd | Thread system |
-
1978
- 1978-12-15 JP JP15554478A patent/JPS5844561B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6117766A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Niigata Converter Kk | クラツチ油圧制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584702A (en) | 1980-06-26 |
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