JPS5844500Y2 - 制御用機器の取付装置 - Google Patents

制御用機器の取付装置

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JPS5844500Y2
JPS5844500Y2 JP16079378U JP16079378U JPS5844500Y2 JP S5844500 Y2 JPS5844500 Y2 JP S5844500Y2 JP 16079378 U JP16079378 U JP 16079378U JP 16079378 U JP16079378 U JP 16079378U JP S5844500 Y2 JPS5844500 Y2 JP S5844500Y2
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JP
Japan
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panel
width
hole
collar
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP16079378U
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English (en)
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JPS5577320U (ja
Inventor
泰雄 小平
Original Assignee
日本開閉器工業株式会社
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Publication date
Application filed by 日本開閉器工業株式会社 filed Critical 日本開閉器工業株式会社
Priority to JP16079378U priority Critical patent/JPS5844500Y2/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦スイッチ、トグルスイッチなどの各種スイ
ッチ、表示灯、コネクタ等のような制御用の機器をパネ
ルに取付けるための装置の構造に関する。
従来、この種の機器をパネルに取付ける装置として、第
1図に示すように、機器をパネルの上方即ち表側から挿
入するものがある。
同図において、10はスイッチであり、その上端部に左
右に突出するn1oaが形成される。
スイッチの把手4はその前後端面から突出する短い軸棒
4aを有し、これをスイッチ10の前後板の上端部中央
の円孔に挿入することにより把手4は左右傾動自在であ
る。
スイッチ10の下端面に左右3個の端子11,12.1
3が突設される。
このスイッチはパネル9の角孔に上方から挿入され、鍔
10aの下面はパネル9の上面に接する。
スイッチ10の左右側面にく字形の板バネ15がその下
端部において固着され、その上端部はパネル孔の内面と
スイッチの部下の側面との間に挿入される。
このスイッチのパネルへの安定な取付は鍔10aと板バ
ネ15との協力により遠戚される。
上記従来装置の欠点は先ず、機器10の上端部より下の
本体部分の幅が左右の鍔板部間の幅より、例えば第3図
に見るように、大きくなっている場合にはパネルへの取
付ができないか、又はたとえできたとしても隙間か゛多
過ぎて好ましくないことである。
即ち鍔が出ている左右方向の幅について言えば、鍔より
下のスイッチ本体部の幅Eが鍔の左右両端間の幅Bより
大きい場合には、元々この幅Bはパネル孔の幅C(第5
図)より大きくなければならないから、幅Eは幅Cより
大きいことになり、従ってスイッチはパネル孔を通るこ
とができず、取付は不可能になる。
また前後方向の幅について言えば、本体部の幅Fが鍔の
幅りより大きい場合には孔の幅をFより大きくすれば孔
の通過が可能であり、取付は不可能ではないが、取付後
に幅りが孔の幅より小さい分だけ隙間を生ずるので実際
上好ましくない。
次に他の欠点は機器が例えばスイッチなどの場合その端
子に予め他からのリード線をハンダ付けし又はプリント
基板を取付けるなどして配線を完了して後にはもはや機
器のパネルへの取付又は取外すしか不可能である点であ
る。
この点も実用上不便なことが多い。
本考案は以上述べた点を改良しようとするものであり、
その基本的概念は従来の専ら機器をパネルの表側から挿
入してこれに取付けるという先入観的考えから逸脱して
鍔があるに拘らずパネルの裏側から挿入することを考え
、これを可能にするための鍔に直ぐ下に取付完了後にパ
ネル孔の内面に近接するような鍔直下部を形成し、且つ
取付時に孔の通過を可能にするため該鍔直下部の下にそ
れより更に内方へ後退する後退部を形成すること、以上
3つの概念的要素の綜合即ち不可分的結合に成るもので
ある。
上記鍔直下部の形成により取付完了後に機器の左右の振
れが防止され、それが機器の安定な取付に寄与し、それ
にも拘らず上記後退部の形成により取付の際に機器上端
の鍔がパネル孔を裏側から表側へ通過することを容易に
可能にするものである。
本考案の1実施例を示す第2図において、1はスイッチ
本体であり、その開放面上に覆蓋2の上板部が載置され
、その前後スカート部の下端各2個の爪片が本体へ折曲
係合されることにより覆蓋2は本体1に固定される。
覆蓋2の上に橋形の取付板3が載置され固定される。
把手4はその前後の短い突出軸4aが第3図に示すよう
に取付板3の底板部の前後端縁近くにおいて起立する山
形の軸受片3dの円孔に挿入されることによりこの部分
を中心にして左右傾動自在に支持される。
本体1の下面から前記と同様に3個の端子11.12.
13が突出している。
取付板3の上端に左右へ突出する鍔3aが形成される。
鍔3aの直ぐ下にそれより短く突出する左右各々前後2
個の凸部3b(第3図)が形成され、その下に左右両側
の基板部3Cが続いている。
この凸部3bは前記の鍔直下部に該当し、基板部3Cは
前記の後退部に該当する。
更に取付板3と覆蓋2との間に左右一連の板バネ5の中
央底板部が挿置固定され、その左右両翼は斜上へ起立し
その先端は円弧状に斜下へ折曲する。
このスイッチをパネル9に取付ける際は、第4図に示す
ように、取付板3を斜めにして、先ず把手4の上部を、
続いて取付板の片側上部をパネル9の角孔に下から上へ
通す。
即ち図示のように例えば右側の鍔3aを孔の上方へ通し
、その下の凸部3bの下面と更にその下の基板部3Cの
表面を孔の内面へ接触せしめ、この状態において左側の
鍔3aを孔の下から上へ通過せしめる。
従って凸部3bから基板部3Cまでの後退の長さは該通
過を可能ならしめるように選定されねばならない。
該通過後には第5図に示す状態となる。
即ち左右の鍔3aがパネル9より上にあって左右水平の
状態にある。
そこで矢印で示すように左右平等に押下げると、左右の
凸部3bは孔に入り、鍔3aの下面はパネル9の孔周辺
の上面に接触する。
このとき左右の凸部3bの先端面は各々対向する孔内面
と接触する状態にある。
従ってこの左右の凸部先端面間の長さ即ち左右端間の幅
は対応するパネル孔の幅より僅かに小さい関係になけれ
ばならない。
かくして取付完了時には取付板3の左右の振れは殆んど
無くなる。
板バネ5は取付の途中第4図から第5図示状態を経て、
取付完了時にはパネル9の下面とスイッチ覆蓋2の上面
との間に圧縮された状態にあり、このとき鍔3aの下面
はバネ5の反力によりパネル9の上面へ圧接される。
かくしてこのスイッチは鍔3aとバネ5の協力によりパ
ネルに強固に取付けられ、更に、凸起3bを設けたこと
の故にパネル孔内における左右の振れも阻止されてその
取付状態は一層安定なものとなる。
第6図に示す変型は上記実施例における凸部3bの代り
に、1個の細長い角形部材6を鍔3aの裏面及び基板部
3Cの表面に接触させてスポット溶接等により接着させ
たものである。
この構造は取付板3をプレス加工により作る場合に適す
る。
第7図に示す他の変型は上記の細長い部材6の代りに、
短い角形部材6′を2個並べて同様に鍔3aの裏面及び
基板部3Cの表面に接着したものである。
これら6,6′の作用は上記の凸部3bと同じである。
第8図に示す本考案の他の実施例は前記の取付板3の代
りにスリーブ7が用いられ、その下端は覆蓋2の上面中
央の孔に固着して取付けられる。
スリーブ7の中心孔に丸棒状把手4′が左右傾動自在に
挿通される。
スリーブ7の上端左右に鍔7aが形成され、その下に少
しく内方へ後退して下方大部分の基底部7Cからは凸出
する凸部7bが形成される。
これら3部分7 a 、7 b 、7 Cの作用は前記
の3部分3a、3b、3Cと夫々同じである。
これら左右の3部分7a、7b、7Cは上から見て円弧
形に形成されるが、前後の端面7dは平坦面にカットさ
れる。
これに対応してパネルの孔もそれと略同形に、左右が円
弧形で、前後が直線の陸上トラック形に形成される。
前記板バネ5の代りにコイルバネ5′が用いられ、これ
はスイッチとは遊離して設けられ、取付完了時その下端
は覆蓋2上に載置され上端はパネル下面に当て付けられ
てその間に圧縮され、その反力は鍔1aと協動してスイ
ッチの確固たる取付に寄与する。
パネル孔内で凸部7bはスイッチの左右の振れを防止し
、平坦面7dは前後の振れを防止する。
第9図は本考案の更に他の実施例機器の上部8を示し、
その左右両側面において上端に鍔8aが形成され、その
直下にそれより内方へ後退するがその下の部分より凸出
する凸部8bが形成され、その下に更に内方へ後退する
溝8Cが形成される。
この実施例においては前記の各側とは相違して、溝8C
より下の部分8dは再び凸部8bと略同程度に外方へ上
がっているが、溝8Cが凸部8bの下面と協動して第4
図に示すように機器取付の際鍔8aの下から上への挿入
を容易にしている作用の点で前記の基板部3C及び凸部
3bの場合と同じで゛ある。
本考案によれば、機器をパネルに取付けるためにナツト
による締付等の操作を必要とせずワンタッチで取付及び
取外すしか可能であるばかりでなく、パネルの裏側から
取付けができるので機器に配線を施したままでの取付及
び取外すしか可能となり、且つ機器の本体部の寸法が上
端部の鍔より大きい場合でも取付ができるなどの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の装置を示す正面図、第2図は本考案によ
る装置の正面図、第3図はその分解斜視図、第4図及び
第5図は取付の順次の過程を示す正面図、第6図及び第
7図は異なる2種の変型を示す上下反転斜視図、第8図
は本考案の他の実施例の斜視図、第9図は更に他の実施
例の要部の斜視図である。 1・・・・・・スイッチ本体、2・・・・・・覆蓋、3
・・・・・・取付板、4゜4′・・・・・・把手、5.
5’・・・・・・バネ、7・・・・・・スリーブ、8・
・・・・・機器上部、9・・・・・・パネル、3 a
、7 a 、8a・・・・・・鍔、3b。 6.6’、7 b 、8 b・・・・・・鍔直下部、3
c、7c、8c・・・・・・後退部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 制御用機器の上端部左右にこの機器を取付けるパネルの
    孔の幅より大きい左右端間の幅を有する鍔を形成し、こ
    の鍔の直ぐ下に上記孔の幅より僅かに小さい左右端間の
    幅を有する鍔直下部を形威し、且つこの鍔直下部の下に
    それより更に内方へ後退する後退部を形成し、その後退
    する長さはこの後退部をパネル孔の1側内面に当てたと
    き他側の鍔の先端がパネル孔の該他側内面を通過できる
    ように選定され、この機器の適当な部分の上面とパネル
    の下面との間に圧縮挿置されてこの機器をパネルに弾性
    的に保持するバネを設けて成る制御用機器の取付装置。
JP16079378U 1978-11-24 1978-11-24 制御用機器の取付装置 Expired JPS5844500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16079378U JPS5844500Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 制御用機器の取付装置

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JP16079378U JPS5844500Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 制御用機器の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5577320U JPS5577320U (ja) 1980-05-28
JPS5844500Y2 true JPS5844500Y2 (ja) 1983-10-08

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ID=29154903

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JP16079378U Expired JPS5844500Y2 (ja) 1978-11-24 1978-11-24 制御用機器の取付装置

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JPS5577320U (ja) 1980-05-28

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