JPS5844485B2 - 車輛用冷却サイクルの制御回路 - Google Patents

車輛用冷却サイクルの制御回路

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JPS5844485B2
JPS5844485B2 JP54156339A JP15633979A JPS5844485B2 JP S5844485 B2 JPS5844485 B2 JP S5844485B2 JP 54156339 A JP54156339 A JP 54156339A JP 15633979 A JP15633979 A JP 15633979A JP S5844485 B2 JPS5844485 B2 JP S5844485B2
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JP
Japan
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circuit
vehicle
output
temperature range
cooling cycle
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JP54156339A
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JPS5679018A (en
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信 浦浜
三千夫 脇谷
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Bosch Corp
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Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/32Cooling devices
    • B60H1/3204Cooling devices using compression
    • B60H1/323Cooling devices using compression characterised by comprising auxiliary or multiple systems, e.g. plurality of evaporators, or by involving auxiliary cooling devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車輌用冷却サイクルの制御回路に係り特に2系
統の冷却サイクルを均等に作動させバス等の車輌内の温
度分布を均一にする制御回路に関する。
一般に、長距離、短距離、観光バス等の大型車輌1は第
1図に示すように天井側左右に第1.第2冷風吹出ター
クト2,3を有し、上記各ダクト2゜3に供給される冷
風は車輌用エンジンにより駆動される圧縮機、凝縮器、
受液器、膨張弁及び蒸発器等より成る第1.第2冷却サ
イクル4,5により形成される。
従来、車内6の温ぼコントロールは、車内の温度が予め
設定した最適温度域より高くなると、第1、第2冷却サ
イクル4,5の両方を駆動して冷風が第1.第2冷風吹
出タークト2,3より吹出されるようにし、車内の温度
が最適温度域に達すると、例えば第1h却サイクル4の
みを駆動して冷風が第1冷風吹出タークト2だけから吹
出されるようにし、車内の温度が最適温度域よりも低く
なると、両冷却サイクル4,5を停止するようにして行
っている。
しかし、上記方広によると、車内6の温度が最適温度域
に達した場合、第2冷風ダクト3からは冷風が吹出され
ず、このダクト3側が他より高温となって車内6の温度
分布が左側と右側とで不均一となり、乗客に対し不満感
を与えるだけでなく、第1冷却サイクル4の稼動率が大
きくなり、大きな負担がかかり、このサイクル4の寿命
が他よりも短くなるとともに、第2冷却サイクル5ては
、その圧縮機が停止した状態で振動が加わるので、ガス
漏れなどの事故も発生し易い。
本発明の一的は、車輌内の温度か予め設定した最適温度
域に達した際に、1″>却サイクルを交LLに、駆動す
るようにし、車輌内の扁変分布を均一にし、上記欠点を
除去するものであり、以−ト実施例を用いて詳細に説明
する。
第2図は本発明の対象とする2系統冷却ザイクルの一例
を示すブロック図であり、車輌に2個設けられた吹田タ
ークト2,3の41虱ヲ相当する第1゜第2冷却サイク
ル4,5はそれぞれ圧縮機γと、凝縮機8と、受液器9
と、膨長弁10と、蒸発器11とより成り各サイクル4
,5の側圧縮機7゜7は共通に車輌用エンジン12で駆
動される。
また側圧縮機7,7はそれぞれ各マグネットクラッチ1
3,14で制御される。
上記マグネットクラッチ13.14は第3図に示す本発
明による制@1回路で制御される。
同図;こおいて、15は最適温度設定回路であり、電源
とアース間に直列接続された分圧用の抵抗16.17.
18及び19と、抵抗20を介して電源とアース間に接
続されて通常、運転者の近傍に位置される温度設定用の
可変抵抗21と、この可変抵抗21の一端と、抵抗1γ
と18との接続点に接続されたインピーダンス変換回路
22を有し、抵抗16と17との接続点より、信号■H
が得られ、抵抗18と19との接続点より信号vHより
低い信号■1.が得られる。
信号■1□は最適温度(車輌内の乗員にとって最も快適
なる温度)の上限に幻応し、信号■Lは最適温塵の下限
に対応するもので、両信号VH、VLの大きさは、上記
可変抵抗21を可変することにより設定され常に一定で
ある。
23は例えはサーミスタ24より成る車内温度検出回路
であり、上記サーミスタ24Q)一端は電源に接続され
、他端は抵抗25を介してアースさイ1、サーミスタ2
4と抵抗25との間より、車内温度に対応する信号Vs
が得られる。
なお、サーミスタ24は運転席近傍等冷風の直接当らな
いような個所に設けられ、その設置個数も1個に限定さ
れなし)。
26は信号■sの大きさが信号VHと■1の間に有るか
否かを検出する最適温度域検出回路であり、2個のコン
パレーク27,28の正負の入力端子が共通接続された
ウィンド型コンパレータより成その共通接続側には電圧
Vsが1共給され、つンバレーク27の正極端子側には
、信号〜’Hが供給され、コンパレータ28の負極端子
11Jには信号■I、が供給される。
なおこの[111路26の出力化号■wは両コンパレー
タ27.28の共通接:続された出力側より得られる。
29は信号■wが論理「1−1のときに動作する切換回
路であり、−・力の人力仰1aに信号VWが供給され、
他力の入力r+++1bにタイマ回路40の出力が供給
されるアンド回路30と、このアンド回路30の出力を
反転するインバータ31と、このインパーク31の出力
と信号■wが供給されるアンド回路32より威り、−r
ンド回路30の出力はオア回路33に供給され、アンド
回路32の出力はオア[−il路34に供給される。
上記タイマー回路40は30秒ないし2分程変の間隔で
オン・オフ動作する例えば東積旧1路35より威り、上
記集積回路35には条件設定用の抵抗36.コンデンサ
37等が接続される。
38は信号VSと信号VHとを比較するコンパレータ3
9より成る高温域検出回路である。
3pお高温域とは車内温度が最適温度域よりも高い不快
な温度域にある場合を相称する。
高温域検出−1路38の出力Vcは両オア回路33.3
4の人力([1]に供給される。
また、オア回路34の出力は前述のマグネットクラッチ
14に供給され、オア回路33の出力はマグネツ1へク
ラ゛ノチ13に供給される。
以上の構成の冷却サイクルの制御’l[!jl路の動作
につき、第4図に示す波形図’:5 f[1いて説明す
る。
なお、同図において、波形aは最適温度域設定回路15
の出力信号vHとv■、との間を、車内温度にZ(応す
る信号■sが変化する状態を示し、波形すは高温域検出
回路38の出力信号Vc 、波形Cは最適温度域検出回
路26の出力信号Vw 、波形dはオア回路34の出力
信弓′、波形eはオア回路33の出力信号をそれぞれ示
す。
(1)時間t1とt2との間において車内温度か最適温
度域よりも高し)場合。
市内温匹↑寅出回路23の出力1言号Vsは最適温度域
設定回路15の出力信号vHよりも大きく、このため、
高温域検出回路38の出力は論理「1」で、これにより
、両オア回路33,34の一方の入力側に論理「1」が
供給され、両オア回路33.34の出力は論理「1」と
なり、両マグネットクラッチ13.14が動作する。
これにより前述の圧縮機7,7が駆動し、両冷却サイク
ル4,5が動作し、両吹出ダクト2゜3より冷風が吹出
される。
(2)時間t2とt3との間において車内温度が低くQ
って最適温度域に達した場合、高温域検出回路38の出
力は論理「O」に反転する。
一方車内温度検出回路23の出力信号Vsと、最適温度
域設定回路15の信号vH、vLとの関係は、vH>v
s>vLとなり、このため最適温度域検出回路26の出
力信号Vwは論理「l」となりアンド回路30”、32
の一方の入力側aに論理「1」が供給される。
このため、アンド回路30の他方の7(刃側すに論理「
1」がタイマー回路40より送出されてくると、アンド
回路30の出力は論理「1」でオア回路33の出力は論
理「1」となるが、アンド回路32の他方の入力側すに
は論理rOJがインバータ31より供給されるので、そ
の出力は論理rOJでオア回路34の出力は「O」とな
る。
つぎに、タイマー回路40よりアンド回路30の他方の
入力側すに論理「0」が供給されると、アンド回路30
の出力は論理「0」で、オア回路33の出力は論理「O
」となるがインバータ31の出力は論理「1」で、アン
ド回路32の出力は論理「1」となり、オフ回路34の
出力は論理「1」となる。
すなわち、タイマー回路40からのオン・オフ信号によ
り、オ月可路33,34の出力信号は交互に論理Ill
、rOJを繰返し、このためマグネットクラッチ1
3と14は交互に動作し、これにより冷却サイクル4,
5の圧縮機1,7が交互に動作し、吹出ダクト2゜3よ
り冷風が交互に吹出される。
(3)時間t3とt4との間(こおいて車内温度がさら
に低くなって最適温度域よりも低温域に達した場合。
高温域検出回路38の出力は論理rOJに反転したまま
である。
また信号vs、vH,vLとの関係はVH> VL >
VSとなり、このため最適温度域検出回路26の出力
信号VWは論理rOJとなり、アンド回路30の入力側
aには論理rOJが供給される。
このために、タイマー回路40よりアンド回路30の他
の入力側すに論理rOJ又は「1」が供給されても、両
アンド回路30.32の出力はrOJでオア回路33゜
34の出力は論理「O」となる。
このため、両マグネットクラッチ13.14は動作せず
、両冷却サイクル4,5は動作を停止し、吹出ダクト2
,3からは、冷風は送風されない。
(4)時間tみ後において、車内温度が最適温度域に達
した場合、高温域に達した場合、あるいは低温域に達し
た場合、上記(1) 、 (2) 、 (3)と同様な
動作を行う。
以上説明したように本発明によれば、車内温度検出回路
の出力が最適温度域設定回路より出力される2個の信号
レベルの間に達すると、最適温度域検出回路で、これを
検出して、切換回路を駆動し、切換回路がタイマー回路
より送出される信号にもとづき、それぞれ2個の冷却サ
イクルに挿入される2個の圧縮機制御用開閉器を交互に
駆動するようにしたので、最適温度域においては、冷却
サイクルを交互に駆動でき、これ;こより両冷風吹出し
ダクトより冷風を交互に送り出すことができる。
したがって、車内の温度分布を左右において均一にでき
、乗員の不満感をなくすことができ、また片方の冷却サ
イクルのみが長時間作動することにより、このサイクル
に大きな負担がかかるという欠点を除去でき、寿命を長
くできるとともに、他の0起サイクルが全く停止した状
態で、これに振動が加わることにより、ガス洩れ等の事
故が発生するという欠点を除去できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車輌に冷風吹出しダクトが設置された状態を示
す断面図、第2図は2系統の冷却サイクルを示すブロッ
ク図、第3図は本発明による車輌用4却サイクルの制御
回路の一実施例を示すブロック図、第4図は、本発明に
上る車輌用冷却サイクルの制御回路の動作を説明するた
めの波形図である。 1・・・・・・車輌、2,3・・・・・・冷風吹出ター
クト、4゜5・・・・・・冷却サイクル、13.14・
・・・・・マグネットクラッチ、15・・・・・・最適
温度域設定回路、23・・・・・・車内温度検出回路、
26・・・・・・最適温度域検出回路、 29・・・・・・切換回路、 30゜ 32・・・・・・アンド回 路、 31・・・・・・インバータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 冷却動作制御用の電磁ララソチを有する2系統の車
    輌用冷却サイクルを含み、車内温度が予め設定した最適
    温度域より高い場合両冷却サイクルを駆動し、車内温度
    がそれより低い場合に両冷却サイクルを停止するように
    した制御1路において、車内温度が予め設定した最適温
    度域に達したとき動作する最適温度域検出回路と、一定
    時間でオン・オフ動作を繰返すタイマー回路と、上記最
    適温度検出回路からの出力信号にもとづき動作して、タ
    イマー回路より送出される信号により各冷却サイクルの
    電磁クラッチを交互に駆動する切換回路を備え、車内温
    度が最適温度域に達した際に両冷却サイクルを交互に駆
    動するようにしたことを特徴とする車輌用0却サイクル
    の制御回路。 2 車内温度が最適設定温度域より高い場合に、両冷却
    サイクルの電磁クラッチを動作させる高温域検出回路を
    備えた特許請求の範囲第1項記載の車輌用4却サイクル
    の制御回路。 3 切換回路は、第1アンド回路と、この第1アンド回
    路の出力を反転するインパークと、このインパークの出
    力が供給される第2アンド回路を具備し、第1アンド回
    路の出力を、一方の冷却サイクルの電磁クラッチに送出
    し、第2アンド回路の出力を他方の冷却サイクルの電磁
    クラッチに送出するようにし、第1.第2アンド回路に
    最適温度域検出回路の出力を供給するとともに、第1ア
    ンド回路にタイマー回路のオン・オフ信号を供給するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の車輌用冷却サイク
    ルの制御回路。
JP54156339A 1979-12-04 1979-12-04 車輛用冷却サイクルの制御回路 Expired JPS5844485B2 (ja)

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JPS5679018A JPS5679018A (en) 1981-06-29
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JPS5812820A (ja) * 1981-07-17 1983-01-25 Nippon Denso Co Ltd 車両用冷房装置
JPS61211121A (ja) * 1985-03-15 1986-09-19 Nippon Denso Co Ltd 車両用冷房装置
JP5624713B2 (ja) * 2008-09-22 2014-11-12 パナソニックヘルスケア株式会社 冷凍装置
JP5829312B2 (ja) * 2014-06-20 2015-12-09 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社 冷凍装置

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