JPS61211121A - 車両用冷房装置 - Google Patents
車両用冷房装置Info
- Publication number
- JPS61211121A JPS61211121A JP60052816A JP5281685A JPS61211121A JP S61211121 A JPS61211121 A JP S61211121A JP 60052816 A JP60052816 A JP 60052816A JP 5281685 A JP5281685 A JP 5281685A JP S61211121 A JPS61211121 A JP S61211121A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- vehicle
- evaporator
- cold air
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/32—Cooling devices
- B60H1/3204—Cooling devices using compression
- B60H1/323—Cooling devices using compression characterised by comprising auxiliary or multiple systems, e.g. plurality of evaporators, or by involving auxiliary cooling devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00357—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles
- B60H1/00371—Air-conditioning arrangements specially adapted for particular vehicles for vehicles carrying large numbers of passengers, e.g. buses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00207—Combined heating, ventilating, or cooling devices characterised by the position of the HVAC devices with respect to the passenger compartment
- B60H2001/00235—Devices in the roof area of the passenger compartment
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、好適にはバス車両に用いられる冷媒凝縮器、
冷媒蒸発器などがコニット化されたパッケージタイプの
車両用冷房装置に関する。
冷媒蒸発器などがコニット化されたパッケージタイプの
車両用冷房装置に関する。
[従来の技術]
バス車両など車室内の広い大型車両は、車両の左右両側
部に前後方向に延びる複数の冷気吐出口を有した冷風ダ
クトを設け、該冷風ダクトに冷房装置により冷却された
冷却空気を導入することにより広い車室内の全体に冷気
を分配するよう設けられている。
部に前後方向に延びる複数の冷気吐出口を有した冷風ダ
クトを設け、該冷風ダクトに冷房装置により冷却された
冷却空気を導入することにより広い車室内の全体に冷気
を分配するよう設けられている。
この左右の冷風ダクトに冷気を供給する冷房装置には、
冷媒凝縮器、冷媒蒸発器などの機能部品を1つのケース
内に収納し、車両の天井部に設置するパッケージタイプ
の車両用冷房装置がある。
冷媒凝縮器、冷媒蒸発器などの機能部品を1つのケース
内に収納し、車両の天井部に設置するパッケージタイプ
の車両用冷房装置がある。
この冷房装置は例えば第7図および第8図に示す如く、
重両走行用のエンジンに駆動される1つの冷媒圧縮機1
、冷媒凝縮器2、減圧袋W13、冷媒蒸発器4、レシー
バ51、ドライヤ52およびこれらを連絡する冷媒配管
6から構成される冷凍サイクルを備え、熱交換用外気導
入ロア1、熱交換用外気用ロア2、冷却用空気導入ロア
3、車両左右両側に前後方向に延びるよう設けられた冷
風ダクト8の双方に冷媒蒸発器4と熱交換された冷風を
導入する冷気量0.74を有したクーラーケース7に前
記冷媒凝縮器2、冷媒凝縮器用送風[20、前記冷媒蒸
発器4、冷媒蒸発器用送風′a40を収納して設けられ
ている。また第9図、第10図、第11図および第12
図に示す如く、上述の冷凍サイクルに2つの冷媒凝縮器
21.22と2つの冷媒蒸発器41.42とをそれぞれ
並列に設けると共に、冷媒蒸発器41と熱交換された冷
気が車両の左右両側に設けられた冷風ダクト8のうちの
左側の冷風ダクトに、冷媒蒸発器42と熱交換された冷
気が右側の冷風ダクトにそれぞれ導かれるようクーラー
ケース7にそれぞれの冷気量ロア41.742を設け、
冷房能力の強化を図ったパッケージタイプの車両用冷房
装置が提案されている。
重両走行用のエンジンに駆動される1つの冷媒圧縮機1
、冷媒凝縮器2、減圧袋W13、冷媒蒸発器4、レシー
バ51、ドライヤ52およびこれらを連絡する冷媒配管
6から構成される冷凍サイクルを備え、熱交換用外気導
入ロア1、熱交換用外気用ロア2、冷却用空気導入ロア
3、車両左右両側に前後方向に延びるよう設けられた冷
風ダクト8の双方に冷媒蒸発器4と熱交換された冷風を
導入する冷気量0.74を有したクーラーケース7に前
記冷媒凝縮器2、冷媒凝縮器用送風[20、前記冷媒蒸
発器4、冷媒蒸発器用送風′a40を収納して設けられ
ている。また第9図、第10図、第11図および第12
図に示す如く、上述の冷凍サイクルに2つの冷媒凝縮器
21.22と2つの冷媒蒸発器41.42とをそれぞれ
並列に設けると共に、冷媒蒸発器41と熱交換された冷
気が車両の左右両側に設けられた冷風ダクト8のうちの
左側の冷風ダクトに、冷媒蒸発器42と熱交換された冷
気が右側の冷風ダクトにそれぞれ導かれるようクーラー
ケース7にそれぞれの冷気量ロア41.742を設け、
冷房能力の強化を図ったパッケージタイプの車両用冷房
装置が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記にも示す如く、従来のパッケージタイプの車両用冷
房装置は次の如くの問題点を有していた。
房装置は次の如くの問題点を有していた。
イ)1系統のみの冷凍サイクルでは、例えば車両の側方
に日射を受けるなどしてΦ室内温度に片よりか生じても
対処することができない。
に日射を受けるなどしてΦ室内温度に片よりか生じても
対処することができない。
口)冷媒蒸発器を並列に設け、左右の冷風ダクトにそれ
ぞれの冷媒蒸発器の熱交換した冷気を導入する場合、冷
媒蒸発器の管内抵抗のバラツキにより双方の冷媒蒸発器
に流れる冷媒の流量が異なり、左右の冷房能力が異なっ
てしまう。
ぞれの冷媒蒸発器の熱交換した冷気を導入する場合、冷
媒蒸発器の管内抵抗のバラツキにより双方の冷媒蒸発器
に流れる冷媒の流量が異なり、左右の冷房能力が異なっ
てしまう。
ハ)バス車両など車室内の広い車両に用いられる冷房装
置は、大きな冷房能力が求められるため、冷媒圧縮機の
容量が大きくされ、特に起動時にエンジン負荷が大きい
。
置は、大きな冷房能力が求められるため、冷媒圧縮機の
容量が大きくされ、特に起動時にエンジン負荷が大きい
。
本発明の目的は、車両室内の温度を左右独立して自動制
御することのできるパッケージタイプの車両用冷房装置
の提供にある。
御することのできるパッケージタイプの車両用冷房装置
の提供にある。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決すべく、本発明の車両用冷房装置は、
エンジンに駆動される第1冷媒圧縮機、第1冷媒凝縮器
、第1減圧装置、第1冷媒蒸発器からなる第1冷凍サイ
クルと、前記エンジンに駆動される第2冷媒圧縮機、第
2冷W、凝縮器、第2減圧装置、第2冷媒蒸発器からな
る第2冷凍サイクルと、前記第1冷媒凝縮器、前記第2
冷媒凝縮器、前記第1冷媒蒸発器および第1冷媒蒸発器
用送風機、前記第2冷媒蒸発器および第2冷媒蒸発器用
送風機を収納し、熱交換用外気導入口、熱交換用外気出
口、冷却用空気導入口、前記第1冷媒蒸発器で冷却され
た冷風を車両の左右両側部に前後方向に延びるよう設け
られた冷風ダクトのうち、片側のダクトに導く第1冷気
出口、および前記第2冷媒蒸発器で冷却された冷風を車
両の他の片側の冷風ダクトに導く第2冷気出口を有し、
車両天井部に装着されるクーラーケースと、車室内の左
側温度を検出する第1′fA度検出手段および車室内の
右側温度を検出する第2温度検出手段の出力信号により
少なくとも前記第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイク
ルの冷媒流量をそれぞれ独立して制御する電気制御装置
とから構成される技術的手段を採用した。
エンジンに駆動される第1冷媒圧縮機、第1冷媒凝縮器
、第1減圧装置、第1冷媒蒸発器からなる第1冷凍サイ
クルと、前記エンジンに駆動される第2冷媒圧縮機、第
2冷W、凝縮器、第2減圧装置、第2冷媒蒸発器からな
る第2冷凍サイクルと、前記第1冷媒凝縮器、前記第2
冷媒凝縮器、前記第1冷媒蒸発器および第1冷媒蒸発器
用送風機、前記第2冷媒蒸発器および第2冷媒蒸発器用
送風機を収納し、熱交換用外気導入口、熱交換用外気出
口、冷却用空気導入口、前記第1冷媒蒸発器で冷却され
た冷風を車両の左右両側部に前後方向に延びるよう設け
られた冷風ダクトのうち、片側のダクトに導く第1冷気
出口、および前記第2冷媒蒸発器で冷却された冷風を車
両の他の片側の冷風ダクトに導く第2冷気出口を有し、
車両天井部に装着されるクーラーケースと、車室内の左
側温度を検出する第1′fA度検出手段および車室内の
右側温度を検出する第2温度検出手段の出力信号により
少なくとも前記第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイク
ルの冷媒流量をそれぞれ独立して制御する電気制御装置
とから構成される技術的手段を採用した。
[作用]
a)第1冷媒凝縮器用送風機は、クーラーケースの熱交
換用外気導入口より外気を吸引し、吸引した外気を第1
冷媒凝縮器と熱交換させ、第1冷媒凝縮器と熱交換した
外気をクーラーケースの熱交換用外気出口より吐出させ
る。
換用外気導入口より外気を吸引し、吸引した外気を第1
冷媒凝縮器と熱交換させ、第1冷媒凝縮器と熱交換した
外気をクーラーケースの熱交換用外気出口より吐出させ
る。
第1冷媒蒸発器用送風機は、クーラーケースの冷却用空
気導入口より空気を吸引し、吸引した空気を第1冷媒蒸
発器と熱交換させ、第1冷媒蒸発器と熱交換した空気を
クーラーケースの第1冷気出口へ導き、車両の左右両側
部に設けられた冷風ダクトのうち、左側の冷風ダクトに
導き、冷風ダクトより車室内へ吐出させる。
気導入口より空気を吸引し、吸引した空気を第1冷媒蒸
発器と熱交換させ、第1冷媒蒸発器と熱交換した空気を
クーラーケースの第1冷気出口へ導き、車両の左右両側
部に設けられた冷風ダクトのうち、左側の冷風ダクトに
導き、冷風ダクトより車室内へ吐出させる。
第1冷凍サイクルは、第1冷媒圧縮機が駆動されること
により、第1冷媒圧縮機が第1冷凍サイクル内の冷媒を
圧縮し、圧縮冷媒を第1冷tR凝縮器で前記熱交換用外
気導入口より吸引した外気と熱交換させて凝縮し、凝縮
冷媒を第1減圧装置で膨張させ、第1減圧装置で膨張さ
せた冷媒を第1冷媒蒸発器で前記冷却用空気導入口より
吸引した空気と熱交換させ、再び第1冷媒圧縮機に圧縮
される。
により、第1冷媒圧縮機が第1冷凍サイクル内の冷媒を
圧縮し、圧縮冷媒を第1冷tR凝縮器で前記熱交換用外
気導入口より吸引した外気と熱交換させて凝縮し、凝縮
冷媒を第1減圧装置で膨張させ、第1減圧装置で膨張さ
せた冷媒を第1冷媒蒸発器で前記冷却用空気導入口より
吸引した空気と熱交換させ、再び第1冷媒圧縮機に圧縮
される。
電気制御装置は、第1温度検出手段の出力に応じて少な
くとも第1冷凍サイクルの冷媒の流量を制御する。 上
記作動により車両の左右両側部に設けられた冷風ダクト
のうち、左側の冷風ダクトより車室の左側の温度に対応
した冷風が吐出される。
くとも第1冷凍サイクルの冷媒の流量を制御する。 上
記作動により車両の左右両側部に設けられた冷風ダクト
のうち、左側の冷風ダクトより車室の左側の温度に対応
した冷風が吐出される。
b)第2冷tR′Ii&縮器用送風機は、クーラーケー
スの熱交換用外気導入口より外気を吸引し、吸引した外
気を第2冷媒凝縮器と熱交換させ、第2冷媒凝縮器と熱
交換した外気をクーラーケースの熱交換用外気出口より
吐出させる。。
スの熱交換用外気導入口より外気を吸引し、吸引した外
気を第2冷媒凝縮器と熱交換させ、第2冷媒凝縮器と熱
交換した外気をクーラーケースの熱交換用外気出口より
吐出させる。。
第2冷媒蒸発器用送風機は、クーラーケースの冷却用空
気導入口より空気を吸引し、吸引した空気を第2冷媒蒸
発器と熱交換させ、第2冷媒蒸発器と熱交換した空気を
クーラーケースの第2冷気出口へ導き、車両の左右両側
部に設けられた冷風ダクトのうち、右側の冷風ダクトに
導き、冷風ダクトより車室内へ吐出させる。
気導入口より空気を吸引し、吸引した空気を第2冷媒蒸
発器と熱交換させ、第2冷媒蒸発器と熱交換した空気を
クーラーケースの第2冷気出口へ導き、車両の左右両側
部に設けられた冷風ダクトのうち、右側の冷風ダクトに
導き、冷風ダクトより車室内へ吐出させる。
第2冷媒圧縮機が駆動されることにより、第2冷媒圧縮
機が第2冷凍サイクル内の冷媒を圧縮し、圧縮冷媒を第
2冷媒凝縮器で前記熱交換用外気導入口より吸引した外
気と熱交換させて凝縮し、凝縮冷媒を第2減圧装置で膨
張させ、第2減圧装薗で膨張させた冷媒を第2冷媒蒸発
器で前記冷却用空気導入口より吸引した空気と熱交換さ
せ、再び第2冷媒圧縮機に圧縮される。
機が第2冷凍サイクル内の冷媒を圧縮し、圧縮冷媒を第
2冷媒凝縮器で前記熱交換用外気導入口より吸引した外
気と熱交換させて凝縮し、凝縮冷媒を第2減圧装置で膨
張させ、第2減圧装薗で膨張させた冷媒を第2冷媒蒸発
器で前記冷却用空気導入口より吸引した空気と熱交換さ
せ、再び第2冷媒圧縮機に圧縮される。
電気制御装置は、第2温度検出手段の出力に応じて少な
くとも第2冷凍サイクルの冷媒の流量を制御する。
くとも第2冷凍サイクルの冷媒の流量を制御する。
上記作動により車両の左右両側部に設けられた冷風ダク
トのうち、右側の冷風ダクトよりlI室室側側温度に対
応した冷風が吐出される。
トのうち、右側の冷風ダクトよりlI室室側側温度に対
応した冷風が吐出される。
[発明の効果]
上記の如き構成よりなる本発明の車両用冷房装置は、少
なくとも第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイクルの冷
媒流通器を第1温度検出手段および第2温度検出手段の
出力信号によりそれぞれ独立制御することにより、車室
内の温度を左右独立して自動的に制御することができる
。
なくとも第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイクルの冷
媒流通器を第1温度検出手段および第2温度検出手段の
出力信号によりそれぞれ独立制御することにより、車室
内の温度を左右独立して自動的に制御することができる
。
[実施例]
つぎに本発明の車両用冷房装置を図に示す一実施例に基
づき説明する。
づき説明する。
第1図は本発明にかかる車両用冷房装置の冷凍サイクル
図、第2図および第3図は第1図の機能部品をユニット
化したパッケージタイプの車両用冷房装置の配置図、第
4図はパッケージタイプの車両用冷房装置の外観を示す
上面図である。
図、第2図および第3図は第1図の機能部品をユニット
化したパッケージタイプの車両用冷房装置の配置図、第
4図はパッケージタイプの車両用冷房装置の外観を示す
上面図である。
11および12は車両の走行用エンジンに締結して設け
られ、エンジンの回転出力を第1電磁クラツチ111お
よび第2電磁クラツチ122を介して断続的に伝達し、
冷媒を圧縮する第1冷媒圧縮機および第2冷媒圧縮機で
ある。21および22は、前記第1冷媒圧縮機11およ
び第2冷媒圧縮l1112により圧縮されて高圧、高温
とされたガス状冷媒を外気と熱交換させて冷却し、凝縮
液化する第1冷媒凝縮器および第2冷媒凝縮器である。
られ、エンジンの回転出力を第1電磁クラツチ111お
よび第2電磁クラツチ122を介して断続的に伝達し、
冷媒を圧縮する第1冷媒圧縮機および第2冷媒圧縮機で
ある。21および22は、前記第1冷媒圧縮機11およ
び第2冷媒圧縮l1112により圧縮されて高圧、高温
とされたガス状冷媒を外気と熱交換させて冷却し、凝縮
液化する第1冷媒凝縮器および第2冷媒凝縮器である。
31および32は、キャピラリチューブ、定圧膨張弁、
温度作動式膨張弁などよりなり、前記第1冷媒凝縮器2
1および第2冷媒凝縮器22により凝縮された液冷媒を
断熱膨張させる第1減圧装置および第2減圧装置である
。41および42は、第1減圧装置31および第2減圧
装@32により断熱膨張されて低圧、低温とされた霧状
冷媒を蒸発させ、車室内に流入する空気を冷加し、室内
を冷房するための第1冷媒蒸発器および第2冷媒蒸発器
である。前記第1冷媒凝縮器21および第2冷媒凝縮器
22は、第1フアースト熱交換器211、第1セカンド
熱交換器212、第1サード熱交換器213および第2
フアースト熱交換器221、第2セカンド熱交換器22
2、第2サード熱交換器223からなる。第1フアース
ト熱交換器211、第1セカンド熱交換器212および
第2フアースト熱交換器221、第2セカンド熱交換器
222はそれぞれ並列に設けられている。511および
512は、第1フアースト熱交換器211、第1セカン
ド熱交換器212および第2フアースト熱交換器221
、第2セカンド熱交換器222の吐出した冷媒を気相冷
媒と液相冷媒とに分離し、液相冷媒のみを吐出する第1
アキ1ムレータおよび第2アキユムレータである。52
1および522は、第1アキユムレータ511および第
2アキユムレータ512の吐出した液相冷媒中の水分を
摘出する第1ドライヤおよび第2ドライヤである。前記
第1サード熱交換器213および第2サード熱交換器2
23は、第1ドライヤ521および第2ドライヤ522
の吐出する第1フアースト熱交換器211、第1セカン
ド熱交換器212および第2フアースト熱交換器221
、第2セカンド熱交換器222で冷却された冷媒をさら
に冷却するスーパークーラーである。第1冷媒圧縮機1
1、第1冷媒凝縮器21、第1減圧装置31、第1冷媒
蒸発器41、第1アキユムレータ511および第1ドラ
イヤ521は、第1冷媒配管61により連絡され、車室
内左側を冷却する第1冷凍サイクル100を構成する。
温度作動式膨張弁などよりなり、前記第1冷媒凝縮器2
1および第2冷媒凝縮器22により凝縮された液冷媒を
断熱膨張させる第1減圧装置および第2減圧装置である
。41および42は、第1減圧装置31および第2減圧
装@32により断熱膨張されて低圧、低温とされた霧状
冷媒を蒸発させ、車室内に流入する空気を冷加し、室内
を冷房するための第1冷媒蒸発器および第2冷媒蒸発器
である。前記第1冷媒凝縮器21および第2冷媒凝縮器
22は、第1フアースト熱交換器211、第1セカンド
熱交換器212、第1サード熱交換器213および第2
フアースト熱交換器221、第2セカンド熱交換器22
2、第2サード熱交換器223からなる。第1フアース
ト熱交換器211、第1セカンド熱交換器212および
第2フアースト熱交換器221、第2セカンド熱交換器
222はそれぞれ並列に設けられている。511および
512は、第1フアースト熱交換器211、第1セカン
ド熱交換器212および第2フアースト熱交換器221
、第2セカンド熱交換器222の吐出した冷媒を気相冷
媒と液相冷媒とに分離し、液相冷媒のみを吐出する第1
アキ1ムレータおよび第2アキユムレータである。52
1および522は、第1アキユムレータ511および第
2アキユムレータ512の吐出した液相冷媒中の水分を
摘出する第1ドライヤおよび第2ドライヤである。前記
第1サード熱交換器213および第2サード熱交換器2
23は、第1ドライヤ521および第2ドライヤ522
の吐出する第1フアースト熱交換器211、第1セカン
ド熱交換器212および第2フアースト熱交換器221
、第2セカンド熱交換器222で冷却された冷媒をさら
に冷却するスーパークーラーである。第1冷媒圧縮機1
1、第1冷媒凝縮器21、第1減圧装置31、第1冷媒
蒸発器41、第1アキユムレータ511および第1ドラ
イヤ521は、第1冷媒配管61により連絡され、車室
内左側を冷却する第1冷凍サイクル100を構成する。
第2冷媒圧縮機12、第2冷媒凝縮器22、第2減圧装
置32、第2冷媒蒸発器42、第2アキ1ムレータ52
および第2ドライヤ522は、第2冷媒配管62により
連絡され、車室内右側を冷却する第2冷凍サイクル20
0を構成する。7は、車両進行方向に対し、前半部(図
示左側)に第1減圧装置31、第2減圧装置i32、第
2冷媒蒸発器41、第2冷媒蒸発器42、第1冷媒蒸発
器41と室内冷却用の空気とを強制的に熱交換させると
共に、熱交換後の空気を車室内に送風する4つのシロッ
コ式の第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413
、414 、第2冷媒蒸発器42と室内冷却用の空気
とを強制的に熱交換させると共に、熱交換後の空気を車
室内に送風する4つのシロッコ式の第2冷媒蒸発器用送
風機421.422.423.424を蒸発器ユニット
Aとして収納し、後半部に第1冷媒凝縮器21、第2冷
媒凝縮器22、第1アキユムレータ511、第2アキユ
ムレータ512、第1ドラ゛イヤ521、第2ドライヤ
522、第1冷媒凝縮器21と外気とを強制的に熱交換
させる3つの軸流式の第1冷媒凝縮器用送風機214.
215.216 、第2冷媒凝縮器22と外気とを強制
的に熱交換させる3つの軸流式の第2冷媒凝縮器用送風
!1224.225.226を凝縮器ユニットBとして
収納する車両天井部に装着されるクーラーケースである
。このクーラーケース7は、蒸発器ユニットAと凝縮器
ユニットBとが仕壁により仕切られており、凝縮器ユニ
ットB側のクーラーケース7には、第1フアースト熱交
換器211および第2フアースト熱交換器221と熱交
換される外気を吸引する共用の熱交換用外気導入ロア1
1、第1セカンド熱交換器212および第1ザード熱交
換器213と熱交換される外気を吸引する熱交換用外気
導入ロア12、第2セカンド熱交換器222および第2
サード熱交換器223と熱交換される外気を吸引する熱
交換用外気導入ロア13、第1冷媒凝縮器用送風機21
4.215.216が熱交換用外気導入ロア11.71
2より吸引し、第1フアースト熱交換器211、第1セ
カンド熱交換器212、第1サード熱交換器213と熱
交換された外気を外部に吐出させる熱交換用外気用ロア
21.722.723 、第2冷媒凝縮器用送風!ff
224.225.226が熱交換用外気導入ロア11.
713より吸入し、第2フアースト熱交換器221、第
2セカンド熱交換器222、第2サード熱交換器223
と熱交換′された外気を外部に吐出させる熱交換用外気
用ロア24.725.726が設けられている。また蒸
発器ユニットA側のクーラーケース7には外気を導入す
る冷却用外気導入ロア31 、l室内の空気を導入する
冷却用内気導入ロア32、第1冷媒蒸発器用送風曙41
1.412.413.414が冷却用外気導入口131
および冷却用内気導入ロア32より吸引し、第1冷媒蒸
発器41と熱交換された空気を車両の左右両側部に前後
方向に延びるよう設けられた冷風ダクトのうち、左側の
冷風ダクト81へ導く第1冷気出ロア41、第2冷媒蒸
発器用送風機421.422.423.424が吸引し
、第2冷媒蒸発器42と熱交換された空気を車両の右側
の冷風ダクト82へ導く第2冷気出ロア42が設けられ
ている。この冷却用外気導入ロア31は車両乗員に操作
される外気導入ダンパ730にて開閉される。
置32、第2冷媒蒸発器42、第2アキ1ムレータ52
および第2ドライヤ522は、第2冷媒配管62により
連絡され、車室内右側を冷却する第2冷凍サイクル20
0を構成する。7は、車両進行方向に対し、前半部(図
示左側)に第1減圧装置31、第2減圧装置i32、第
2冷媒蒸発器41、第2冷媒蒸発器42、第1冷媒蒸発
器41と室内冷却用の空気とを強制的に熱交換させると
共に、熱交換後の空気を車室内に送風する4つのシロッ
コ式の第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413
、414 、第2冷媒蒸発器42と室内冷却用の空気
とを強制的に熱交換させると共に、熱交換後の空気を車
室内に送風する4つのシロッコ式の第2冷媒蒸発器用送
風機421.422.423.424を蒸発器ユニット
Aとして収納し、後半部に第1冷媒凝縮器21、第2冷
媒凝縮器22、第1アキユムレータ511、第2アキユ
ムレータ512、第1ドラ゛イヤ521、第2ドライヤ
522、第1冷媒凝縮器21と外気とを強制的に熱交換
させる3つの軸流式の第1冷媒凝縮器用送風機214.
215.216 、第2冷媒凝縮器22と外気とを強制
的に熱交換させる3つの軸流式の第2冷媒凝縮器用送風
!1224.225.226を凝縮器ユニットBとして
収納する車両天井部に装着されるクーラーケースである
。このクーラーケース7は、蒸発器ユニットAと凝縮器
ユニットBとが仕壁により仕切られており、凝縮器ユニ
ットB側のクーラーケース7には、第1フアースト熱交
換器211および第2フアースト熱交換器221と熱交
換される外気を吸引する共用の熱交換用外気導入ロア1
1、第1セカンド熱交換器212および第1ザード熱交
換器213と熱交換される外気を吸引する熱交換用外気
導入ロア12、第2セカンド熱交換器222および第2
サード熱交換器223と熱交換される外気を吸引する熱
交換用外気導入ロア13、第1冷媒凝縮器用送風機21
4.215.216が熱交換用外気導入ロア11.71
2より吸引し、第1フアースト熱交換器211、第1セ
カンド熱交換器212、第1サード熱交換器213と熱
交換された外気を外部に吐出させる熱交換用外気用ロア
21.722.723 、第2冷媒凝縮器用送風!ff
224.225.226が熱交換用外気導入ロア11.
713より吸入し、第2フアースト熱交換器221、第
2セカンド熱交換器222、第2サード熱交換器223
と熱交換′された外気を外部に吐出させる熱交換用外気
用ロア24.725.726が設けられている。また蒸
発器ユニットA側のクーラーケース7には外気を導入す
る冷却用外気導入ロア31 、l室内の空気を導入する
冷却用内気導入ロア32、第1冷媒蒸発器用送風曙41
1.412.413.414が冷却用外気導入口131
および冷却用内気導入ロア32より吸引し、第1冷媒蒸
発器41と熱交換された空気を車両の左右両側部に前後
方向に延びるよう設けられた冷風ダクトのうち、左側の
冷風ダクト81へ導く第1冷気出ロア41、第2冷媒蒸
発器用送風機421.422.423.424が吸引し
、第2冷媒蒸発器42と熱交換された空気を車両の右側
の冷風ダクト82へ導く第2冷気出ロア42が設けられ
ている。この冷却用外気導入ロア31は車両乗員に操作
される外気導入ダンパ730にて開閉される。
第5図に本発明の車両用冷房装置を制御する電気制御回
路の一例を示す。
路の一例を示す。
電気制御回路9は、AC+ およびAC2は第1冷凍サ
イクル100および第2冷凍ザイクル200を制御する
第1クーラアンプおよび第2クーラアンプ、AVは外気
導入ダンパ730の開閉を行う換気アンプ、B A T
は車両用電源であるバッテリ、CBI〜CBeはブレー
カ、Dl 〜D3はダイオード、EC+ およびEC2
は第1冷媒圧縮1111の第1電磁クラツヂ111およ
び第2冷媒圧縮機12の第2電磁クラツチ122の第1
マグネツトコイルおよび第2マグネツトコイル、EIu
は第1マグネツトコイルEC1、第2マグネツトコイル
EC2の通電時に通電され、車両のアイドル回転数を上
昇させるアイドルアップソレノイド、FLI+ =FU
eはヒユーズ、FUpはパワーサプライ、[,8Bは第
1冷媒蒸[用法JjlIa411.412.413.4
14および第2冷媒蒸発器用送J!II!11421.
422.423.424の導通時に点灯されるプロワラ
ンプ、LBCは冷房に設定されると点灯するクーララン
プ、LBD+ およびL−BD2は第1冷凍サイクル1
00および第2冷凍サイクル200内の冷媒圧力に異常
が生じたことを知らせる第1圧力異常ランプおよび第2
圧力異常ランプ、Mar〜MB4は第1冷媒蒸発器用送
風機411.412.413.414のブロワモータ、
MBs〜MBaは第2冷媒蒸発器用送風機421.42
2.423.424のブロワモータ、MC+ 〜MC3
ハ第1冷媒凝縮器用送風Ia214.215.216の
ブロワモータ、MC4〜MC8は第2冷媒凝縮器用送風
機224.225.226のブロワモータ、MVは外気
導入ダンパ730を駆動する換気用モータ、RB+ 〜
RBaはブロワモータMB+ 〜MB8に供給される電
流を弱くして回転速度を遅らせるレジスタ、RTsは車
室内の冷房能力の設定を行うコントロールボリウム、R
L+ 〜R1]はブロワモータMB+ 〜MBaの電気
供給回路の切換を行うリレー、Rし11〜Rumは、ブ
ロワモータMC+ 〜MCsの電気供給回路の切換を行
うリレー、RLmおよびRL2Iは第1°ングネットコ
イルEC+ および第2マグネツトコイルEC2の通電
制御用のリレー、THI + は車室内左側に設けられ
、重両の左側の温度を検出する第1温度検出手段である
第1サーミスタ、THI 2は車室内右側に設けられ、
車両の右側の温度を検出する第2温度検出手段である第
2サーミスタ、TH+ およびTH2は第1冷媒蒸発器
41および第2冷媒蒸発器42の第1冷気出ロア41お
よび第2冷気出ロア42側に設けられ、第1冷媒蒸発器
41および第2冷媒蒸発器42のフロストを検出する第
1サーミスタおよび第2サーミスタ、MT+ およびM
T2は、車室内温度を検出する第1サーミスタ“rHI
+ および第2サーミスタTHI 2に型室右側空気
および車室左側空気を供給する第1内気サーミスタ用モ
ータおよび第2内気サーミスタ用モータ、SPC+およ
び5PC2は第1冷、媒凝縮器21および第2冷媒凝縮
器22の冷媒吐出側の第1冷媒配管61および第2冷媒
配管62内に配され、第1冷媒凝縮器21および第2冷
媒凝縮器22内の冷媒圧力が設定値以上とされることに
よりONする第1圧力スイツヂおよび第2圧力スイツチ
、SPH+ およびSPL+ は第1冷媒配管61内に
配され、第1冷凍サイクル100内の冷媒圧力が設定値
以上あるいは設定値以下とされることによりONする第
1高圧スイツヂおよび第1低圧スイツチ、5PH2およ
び5PL2は第2冷媒配管62内に配され、第2冷凍サ
イクル200内の冷媒圧力が設定値以上あるいは設定値
以下とされることによりONする第2高圧スイツヂおよ
び第2低圧スイツチ、SWBは、非通電のOFF接点、
プロワモータMB+ 〜MBgの供給電流の設定を行う
接点し、接点M+ 、接点M2 、接点H1および接点
り、M+ 、M2 、Hのいずれに設定されても導通さ
れ、第1クーラアンプAC+ および第2クーラアンプ
AC2を通電する接点Cを備えたメインスイッチ、SW
Cは第1クーラアンプAC1および第2クーラアンプA
C2を通電するクーラスイッチ、SWvは換気アンプA
Vを通電し、換気用モータMVを手動操作する換気スイ
ッチ、SWLは車両の室内ライトスイッチ、Nはオルタ
ネータの発電サイクルを検出するオルタネータ端子を示
す。
イクル100および第2冷凍ザイクル200を制御する
第1クーラアンプおよび第2クーラアンプ、AVは外気
導入ダンパ730の開閉を行う換気アンプ、B A T
は車両用電源であるバッテリ、CBI〜CBeはブレー
カ、Dl 〜D3はダイオード、EC+ およびEC2
は第1冷媒圧縮1111の第1電磁クラツヂ111およ
び第2冷媒圧縮機12の第2電磁クラツチ122の第1
マグネツトコイルおよび第2マグネツトコイル、EIu
は第1マグネツトコイルEC1、第2マグネツトコイル
EC2の通電時に通電され、車両のアイドル回転数を上
昇させるアイドルアップソレノイド、FLI+ =FU
eはヒユーズ、FUpはパワーサプライ、[,8Bは第
1冷媒蒸[用法JjlIa411.412.413.4
14および第2冷媒蒸発器用送J!II!11421.
422.423.424の導通時に点灯されるプロワラ
ンプ、LBCは冷房に設定されると点灯するクーララン
プ、LBD+ およびL−BD2は第1冷凍サイクル1
00および第2冷凍サイクル200内の冷媒圧力に異常
が生じたことを知らせる第1圧力異常ランプおよび第2
圧力異常ランプ、Mar〜MB4は第1冷媒蒸発器用送
風機411.412.413.414のブロワモータ、
MBs〜MBaは第2冷媒蒸発器用送風機421.42
2.423.424のブロワモータ、MC+ 〜MC3
ハ第1冷媒凝縮器用送風Ia214.215.216の
ブロワモータ、MC4〜MC8は第2冷媒凝縮器用送風
機224.225.226のブロワモータ、MVは外気
導入ダンパ730を駆動する換気用モータ、RB+ 〜
RBaはブロワモータMB+ 〜MB8に供給される電
流を弱くして回転速度を遅らせるレジスタ、RTsは車
室内の冷房能力の設定を行うコントロールボリウム、R
L+ 〜R1]はブロワモータMB+ 〜MBaの電気
供給回路の切換を行うリレー、Rし11〜Rumは、ブ
ロワモータMC+ 〜MCsの電気供給回路の切換を行
うリレー、RLmおよびRL2Iは第1°ングネットコ
イルEC+ および第2マグネツトコイルEC2の通電
制御用のリレー、THI + は車室内左側に設けられ
、重両の左側の温度を検出する第1温度検出手段である
第1サーミスタ、THI 2は車室内右側に設けられ、
車両の右側の温度を検出する第2温度検出手段である第
2サーミスタ、TH+ およびTH2は第1冷媒蒸発器
41および第2冷媒蒸発器42の第1冷気出ロア41お
よび第2冷気出ロア42側に設けられ、第1冷媒蒸発器
41および第2冷媒蒸発器42のフロストを検出する第
1サーミスタおよび第2サーミスタ、MT+ およびM
T2は、車室内温度を検出する第1サーミスタ“rHI
+ および第2サーミスタTHI 2に型室右側空気
および車室左側空気を供給する第1内気サーミスタ用モ
ータおよび第2内気サーミスタ用モータ、SPC+およ
び5PC2は第1冷、媒凝縮器21および第2冷媒凝縮
器22の冷媒吐出側の第1冷媒配管61および第2冷媒
配管62内に配され、第1冷媒凝縮器21および第2冷
媒凝縮器22内の冷媒圧力が設定値以上とされることに
よりONする第1圧力スイツヂおよび第2圧力スイツチ
、SPH+ およびSPL+ は第1冷媒配管61内に
配され、第1冷凍サイクル100内の冷媒圧力が設定値
以上あるいは設定値以下とされることによりONする第
1高圧スイツヂおよび第1低圧スイツチ、5PH2およ
び5PL2は第2冷媒配管62内に配され、第2冷凍サ
イクル200内の冷媒圧力が設定値以上あるいは設定値
以下とされることによりONする第2高圧スイツヂおよ
び第2低圧スイツチ、SWBは、非通電のOFF接点、
プロワモータMB+ 〜MBgの供給電流の設定を行う
接点し、接点M+ 、接点M2 、接点H1および接点
り、M+ 、M2 、Hのいずれに設定されても導通さ
れ、第1クーラアンプAC+ および第2クーラアンプ
AC2を通電する接点Cを備えたメインスイッチ、SW
Cは第1クーラアンプAC1および第2クーラアンプA
C2を通電するクーラスイッチ、SWvは換気アンプA
Vを通電し、換気用モータMVを手動操作する換気スイ
ッチ、SWLは車両の室内ライトスイッチ、Nはオルタ
ネータの発電サイクルを検出するオルタネータ端子を示
す。
メインスイッチSWB IFi:c接点が導通されるよ
設定し、クーラスイッチSWCをONすることによりタ
ーラランブLBCが点灯し、第1クーラアンプAC+
および第2クーラアンプAC2が作動する。第1クーラ
アンプAC+ はコントロールボリウムRTSにより設
定された温度とΦ両左側温度測定用の第1サーミスタr
HI + の検出した車室内左側の温度と比較し、第1
サーミスタTHE +の検出した温度の方が高くなって
いればリレーRL19を通電し、第1?グネツトコイル
EC+ を通電させ、第1冷凍サイクル100を作動さ
せる。第1冷凍サイクル100内の冷媒圧力が所定値よ
りも高圧あるいは低圧とされると、第1高圧スイツチS
PH+ あるいは第1低圧スイツヂSPL+ がONさ
れ、第1圧力異常ランプLBD+ を点灯すると共にリ
レーRL19を叶Fし、第1冷凍サイクル100の作動
を停止させる。第1冷媒蒸発器41に霜が発生すると、
第1冷媒蒸発器41に設けられた第1サーミスタTH+
が霜を検出し、リレーR1,aをOFF L、、第1
冷凍サイクル100の作動を停止させる。第2クーラア
ンプAC2はコントロールボリウムRTSにより設定さ
れた温度と、車両右側の温度測定用の第2サーミスタT
HI 2の検出した車室内右側の温度とを比較し、第2
サーミスダ「HI2の検出した温度の方が高くなってい
ればリレーRL2Iを通電し、第2マグネツトコイルE
C2を通電させ、第2冷凍サイクル200を作動させる
。第2冷凍サイクル200内の冷媒圧力が所定値よりも
高圧あるいは低圧とされると、第2高圧スイツチ5PH
2あるいは第2低圧スイツチ5PL2がONされ、第2
圧力異常ランプL、BI)2を点灯すると共にリレーR
L21を叶Fし、第2冷凍サイクル200の作動を停止
させる。第2冷媒蒸発器42に霜が発生すると、第2冷
媒蒸発器42に設けられた第2サーミスタ゛「H2が霜
を検出し、リレーRLaをOFF L、、第2冷凍サイ
クル200の作動を停止させる。室内ライトスイッチS
WLがONされると、オルタネータ端子Nの検出する発
電サイクルに応じてリレーRLI9およびRL2Iを例
えば10秒間通電し、第1冷凍サイクル100および第
2冷凍サイクル200を作動させることにより冷媒中に
含まれるオイルを撹拌し、冬期などのメンテナンスを行
う。換気アンプAVは、換気スイッチSWvを操作する
ことにより換気用モータMVを駆動させ、外気導入ダン
パ730の開閉を行う。
設定し、クーラスイッチSWCをONすることによりタ
ーラランブLBCが点灯し、第1クーラアンプAC+
および第2クーラアンプAC2が作動する。第1クーラ
アンプAC+ はコントロールボリウムRTSにより設
定された温度とΦ両左側温度測定用の第1サーミスタr
HI + の検出した車室内左側の温度と比較し、第1
サーミスタTHE +の検出した温度の方が高くなって
いればリレーRL19を通電し、第1?グネツトコイル
EC+ を通電させ、第1冷凍サイクル100を作動さ
せる。第1冷凍サイクル100内の冷媒圧力が所定値よ
りも高圧あるいは低圧とされると、第1高圧スイツチS
PH+ あるいは第1低圧スイツヂSPL+ がONさ
れ、第1圧力異常ランプLBD+ を点灯すると共にリ
レーRL19を叶Fし、第1冷凍サイクル100の作動
を停止させる。第1冷媒蒸発器41に霜が発生すると、
第1冷媒蒸発器41に設けられた第1サーミスタTH+
が霜を検出し、リレーR1,aをOFF L、、第1
冷凍サイクル100の作動を停止させる。第2クーラア
ンプAC2はコントロールボリウムRTSにより設定さ
れた温度と、車両右側の温度測定用の第2サーミスタT
HI 2の検出した車室内右側の温度とを比較し、第2
サーミスダ「HI2の検出した温度の方が高くなってい
ればリレーRL2Iを通電し、第2マグネツトコイルE
C2を通電させ、第2冷凍サイクル200を作動させる
。第2冷凍サイクル200内の冷媒圧力が所定値よりも
高圧あるいは低圧とされると、第2高圧スイツチ5PH
2あるいは第2低圧スイツチ5PL2がONされ、第2
圧力異常ランプL、BI)2を点灯すると共にリレーR
L21を叶Fし、第2冷凍サイクル200の作動を停止
させる。第2冷媒蒸発器42に霜が発生すると、第2冷
媒蒸発器42に設けられた第2サーミスタ゛「H2が霜
を検出し、リレーRLaをOFF L、、第2冷凍サイ
クル200の作動を停止させる。室内ライトスイッチS
WLがONされると、オルタネータ端子Nの検出する発
電サイクルに応じてリレーRLI9およびRL2Iを例
えば10秒間通電し、第1冷凍サイクル100および第
2冷凍サイクル200を作動させることにより冷媒中に
含まれるオイルを撹拌し、冬期などのメンテナンスを行
う。換気アンプAVは、換気スイッチSWvを操作する
ことにより換気用モータMVを駆動させ、外気導入ダン
パ730の開閉を行う。
第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413.41
4および第2冷媒蒸発器用送風!9421.422.4
23.424の送風能力を切換えるべく設けられたメイ
ンスイッチSWBのL端子、Ml 端子、M2端子、H
端子の各設定ポジションと第1冷媒蒸発器用送風機41
1.412.413.414および第2冷媒蒸発器用送
風機421.422.423.424のブロワモーター
MB+ 〜MBgの通電制御を行うリレーRL+ 〜R
Lsの通電関係を次の表1に示す。
4および第2冷媒蒸発器用送風!9421.422.4
23.424の送風能力を切換えるべく設けられたメイ
ンスイッチSWBのL端子、Ml 端子、M2端子、H
端子の各設定ポジションと第1冷媒蒸発器用送風機41
1.412.413.414および第2冷媒蒸発器用送
風機421.422.423.424のブロワモーター
MB+ 〜MBgの通電制御を行うリレーRL+ 〜R
Lsの通電関係を次の表1に示す。
表1
表1において、○は通電を示し、余白は非通電を示す。
第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413.41
4および第2冷媒蒸発器用送風機421.422.42
3.424の送風能力の切換を第6図を用いて説明する
。
4および第2冷媒蒸発器用送風機421.422.42
3.424の送風能力の切換を第6図を用いて説明する
。
メインスイッチSWBがL端子に設定されているとき、
(al)および(C2)に示す如く、並列結線されたブ
ロワモータMB + 、MB2 と、レジスタRB+
と、並列結線された10ワモ一タMB3 、MB4と
、レジスタRB2 とが直列に接続されると共に、並列
結線されたブロワモータMBb 、MB6と、レジスタ
RB3 と、並列結線されたブロワモータMB7、MB
8 と、レジスタRB4とが直列に接続され、第1冷媒
蒸発器用送風ta411.412.413.414およ
び第2冷媒蒸発器用送1IlllI421.422.4
23.424は最低速度で作動する。
ロワモータMB + 、MB2 と、レジスタRB+
と、並列結線された10ワモ一タMB3 、MB4と
、レジスタRB2 とが直列に接続されると共に、並列
結線されたブロワモータMBb 、MB6と、レジスタ
RB3 と、並列結線されたブロワモータMB7、MB
8 と、レジスタRB4とが直列に接続され、第1冷媒
蒸発器用送風ta411.412.413.414およ
び第2冷媒蒸発器用送1IlllI421.422.4
23.424は最低速度で作動する。
メインスイッチSWBがM+ 端子に接続されていると
き、 (b+ )および(b2)に示す如く、並列結線され
たブロワモータM B I 、M B 2 と並列結線
されたブロワモータMB 3、MB aとが直列に接続
されると共に、並列結線されたブロワモータMB5、M
Bsと並列結線されたブロワモータMBl。
き、 (b+ )および(b2)に示す如く、並列結線され
たブロワモータM B I 、M B 2 と並列結線
されたブロワモータMB 3、MB aとが直列に接続
されると共に、並列結線されたブロワモータMB5、M
Bsと並列結線されたブロワモータMBl。
−88とが直列に接続され、第1冷媒蒸発器用送風11
411.412.413.414および第2冷媒蒸発宰
用送風機421.422.423.424は第1中速で
作動する。
411.412.413.414および第2冷媒蒸発宰
用送風機421.422.423.424は第1中速で
作動する。
メインスイッチSWBがM2端子に設定されているとき
、 (C1)および(C2)に示す如く、並列結線されたブ
ロワモータMB + 、MB2 とレジスタRB1 と
、並列結線されたブロワモータMB3、MB4とレジス
タRB2 とが並列に接続されると共に、並列結線され
たブロワモータMB&、MBGとレジスタRB3 と、
並列結線されたブロワモータMB7、MB8とレジスタ
RB4とが並列に接続され、第1冷媒蒸発器用送風11
411.412.413.414および第2冷媒蒸発器
用送風機421.422.423.424は上記第1中
速より一段と速い第2中速で作動する。
、 (C1)および(C2)に示す如く、並列結線されたブ
ロワモータMB + 、MB2 とレジスタRB1 と
、並列結線されたブロワモータMB3、MB4とレジス
タRB2 とが並列に接続されると共に、並列結線され
たブロワモータMB&、MBGとレジスタRB3 と、
並列結線されたブロワモータMB7、MB8とレジスタ
RB4とが並列に接続され、第1冷媒蒸発器用送風11
411.412.413.414および第2冷媒蒸発器
用送風機421.422.423.424は上記第1中
速より一段と速い第2中速で作動する。
メインスイッチSWBがH@子に接続されているとき、
(dl)および(C2)に示す如く、並列結線されたブ
ロワモータMBI 、MB2 と並列結線されたブロワ
モータMB3、MBAとが並列に接続されると共に、並
列結線されたブロワモータMBs、MBeと並列結線さ
れたブロワモータMB7、MBa とが直列に接続され
、第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413.4
14および第2冷媒蒸発器用送風機421.422.4
23.424は高速回転で作動する。
ロワモータMBI 、MB2 と並列結線されたブロワ
モータMB3、MBAとが並列に接続されると共に、並
列結線されたブロワモータMBs、MBeと並列結線さ
れたブロワモータMB7、MBa とが直列に接続され
、第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413.4
14および第2冷媒蒸発器用送風機421.422.4
23.424は高速回転で作動する。
第1冷媒凝縮器用送風1fi214.215.216お
よび第2冷媒凝縮器用送風@224.225.226の
送風能力の切換は、第1冷媒凝縮器21および第2冷媒
凝縮器22の冷媒吐出側の冷媒圧力を検出する第1圧力
スイツチSPC+ および第2圧力スイツチ5PC2と
リレーRLシ〜RL18とにより行われ、第1圧力スイ
ツチSPC+ と第2圧力スイツチ5PC2が共にO
FFされると、第6図の(el)に示す如く、並列結線
されたブロワモータMC+〜MC3と並列結線されたブ
ロワモータMCt〜MC6とが直列結線されて送風能力
が弱くされ、第1圧力スイツヂSPC+ あるいは第2
圧力スイツチ5PC2の少なくともいずれか・一方がO
Nされると、第6図の(C2)に示す如く、並列結線さ
れたブロワモータMC+ 〜MC3と並列結線されたブ
ロワモータMCA〜MCs とが並列結線されて送風能
力が強くされるよう設けられている。
よび第2冷媒凝縮器用送風@224.225.226の
送風能力の切換は、第1冷媒凝縮器21および第2冷媒
凝縮器22の冷媒吐出側の冷媒圧力を検出する第1圧力
スイツチSPC+ および第2圧力スイツチ5PC2と
リレーRLシ〜RL18とにより行われ、第1圧力スイ
ツチSPC+ と第2圧力スイツチ5PC2が共にO
FFされると、第6図の(el)に示す如く、並列結線
されたブロワモータMC+〜MC3と並列結線されたブ
ロワモータMCt〜MC6とが直列結線されて送風能力
が弱くされ、第1圧力スイツヂSPC+ あるいは第2
圧力スイツチ5PC2の少なくともいずれか・一方がO
Nされると、第6図の(C2)に示す如く、並列結線さ
れたブロワモータMC+ 〜MC3と並列結線されたブ
ロワモータMCA〜MCs とが並列結線されて送風能
力が強くされるよう設けられている。
つぎに上記実施例の作動を説明する。
メインスイッチSWBを叶F端子以外に設定する。
第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413.41
4および第2冷媒蒸発器用送J!181421.422
.423.424は、メインスイッチSWBの各設定状
態に応じた送風能力とされる。
4および第2冷媒蒸発器用送J!181421.422
.423.424は、メインスイッチSWBの各設定状
態に応じた送風能力とされる。
メインスイッチSWBをOFF端子以外に設定すると共
に、クーラスイッチSWCをONする。
に、クーラスイッチSWCをONする。
第1冷媒凝縮器用送風機214.215.216および
第2冷媒凝縮器用送風機224.225.226は、第
1マグネツトコイルEC+ または第2マグネツトコイ
ルEC2が通電されることにより作動し、第1冷媒凝縮
器21および第2冷媒凝縮器22の冷媒吐出側に設けら
れた第1圧力スイツチSPC+ および第2圧力スイツ
チ5PC2の設定状態に応じた送風能力とされる。
第2冷媒凝縮器用送風機224.225.226は、第
1マグネツトコイルEC+ または第2マグネツトコイ
ルEC2が通電されることにより作動し、第1冷媒凝縮
器21および第2冷媒凝縮器22の冷媒吐出側に設けら
れた第1圧力スイツチSPC+ および第2圧力スイツ
チ5PC2の設定状態に応じた送風能力とされる。
車室内の冷房能力の設定を行うコントロールボリウムR
TSの設定温度より車室内左側の温度を検出する第1サ
ーミスタTHI+ の測定温度の方が高い時、第1クー
ラアンプAC+ の作動によりリレーRLI9および第
17グネツトコイルFC1を通電し、第1電磁クラツチ
111が係合し、エンジンの回転トルクを第1冷媒圧縮
機11に伝達する。
TSの設定温度より車室内左側の温度を検出する第1サ
ーミスタTHI+ の測定温度の方が高い時、第1クー
ラアンプAC+ の作動によりリレーRLI9および第
17グネツトコイルFC1を通電し、第1電磁クラツチ
111が係合し、エンジンの回転トルクを第1冷媒圧縮
機11に伝達する。
これにより第1冷媒圧縮機11は冷媒の吸入、圧縮、吐
出を行う。第1冷媒圧縮機11から吐出された冷媒は第
1冷媒凝縮器21へ流入し、ここで冷媒は第1冷wL凝
1器用送風機214.215.2161.:ヨリ外気と
強制的に熱交換して凝縮液化され、第1アキユムレータ
511および第1ドライヤ521で液相の凝縮冷媒とさ
れる。この凝縮冷媒は第1減圧装置31で断熱膨張され
低温冷媒となり、第1冷媒蒸発器41で熱吸収して蒸発
し、その後再び第1冷媒圧縮機11に吸入され、第1サ
ーミスタTHI + の測定温度がコントロールボリウ
ムRTSと同じとされるまで上記サイクルを繰り返す。
出を行う。第1冷媒圧縮機11から吐出された冷媒は第
1冷媒凝縮器21へ流入し、ここで冷媒は第1冷wL凝
1器用送風機214.215.2161.:ヨリ外気と
強制的に熱交換して凝縮液化され、第1アキユムレータ
511および第1ドライヤ521で液相の凝縮冷媒とさ
れる。この凝縮冷媒は第1減圧装置31で断熱膨張され
低温冷媒となり、第1冷媒蒸発器41で熱吸収して蒸発
し、その後再び第1冷媒圧縮機11に吸入され、第1サ
ーミスタTHI + の測定温度がコントロールボリウ
ムRTSと同じとされるまで上記サイクルを繰り返す。
一方、第1冷媒蒸発器用送風機411.412.413
.414の作動により冷却用外気導入ロア31あるいは
冷却用内気導入ロア32より吸入された空気が第1冷媒
蒸発鼎41で冷却され、第1冷気出ロア41を介して左
側の冷風ダクト81に流入し、冷風ダクト81に設けら
れた各冷風吹出口より車室左側を冷却する。
.414の作動により冷却用外気導入ロア31あるいは
冷却用内気導入ロア32より吸入された空気が第1冷媒
蒸発鼎41で冷却され、第1冷気出ロア41を介して左
側の冷風ダクト81に流入し、冷風ダクト81に設けら
れた各冷風吹出口より車室左側を冷却する。
車室内の冷房能力の設定を行うコントロールボリウムR
TSの設定温度より車室内右側の温度を検出する第2サ
ーミスタTHI 2の測定温度の方が高い時、第2クー
ラアンプAC2の作動によりリレーRLaおよび第27
グネツトコイルEC2を通電し、第2電磁クラツチ12
2が係合し、エンジンの回転トルクを第2冷媒圧縮機1
2に伝達する。
TSの設定温度より車室内右側の温度を検出する第2サ
ーミスタTHI 2の測定温度の方が高い時、第2クー
ラアンプAC2の作動によりリレーRLaおよび第27
グネツトコイルEC2を通電し、第2電磁クラツチ12
2が係合し、エンジンの回転トルクを第2冷媒圧縮機1
2に伝達する。
これにより第2冷媒圧縮機12は冷媒の吸入、圧縮、吐
出を行う。第2冷媒圧縮機12から吐出された冷媒は第
2冷媒凝縮器22へ流入し、ここで冷媒は第2冷媒凝縮
器用送風機224.225.226により外気と熱交換
して凝縮熱化され、第27キユムレータ512および第
2ドライヤ522で液相の凝縮冷媒とされる。この凝縮
冷媒は第2減圧装置32で断熱膨張され低温冷媒となり
、第2冷媒蒸発器42で熱吸収して蒸発し、その後再び
第2冷媒圧縮機12に吸入され、第2サーミスタ゛rH
72の測定温度がコントロールボリウムRTSと同じと
されるまで上記サイクルを繰り返す。一方、第2冷媒蒸
発器用送風I!421.422.423.424の作動
により冷却用外気導入ロア31あるいは冷却用内気導入
ロア32より吸入された空気が第2冷媒蒸発器42で冷
却され、第2冷気出ロア42を介して右側冷風ダクト8
2に流入し、冷風ダクト82に設けられた各冷風吹出口
より車室右側を冷却する。
出を行う。第2冷媒圧縮機12から吐出された冷媒は第
2冷媒凝縮器22へ流入し、ここで冷媒は第2冷媒凝縮
器用送風機224.225.226により外気と熱交換
して凝縮熱化され、第27キユムレータ512および第
2ドライヤ522で液相の凝縮冷媒とされる。この凝縮
冷媒は第2減圧装置32で断熱膨張され低温冷媒となり
、第2冷媒蒸発器42で熱吸収して蒸発し、その後再び
第2冷媒圧縮機12に吸入され、第2サーミスタ゛rH
72の測定温度がコントロールボリウムRTSと同じと
されるまで上記サイクルを繰り返す。一方、第2冷媒蒸
発器用送風I!421.422.423.424の作動
により冷却用外気導入ロア31あるいは冷却用内気導入
ロア32より吸入された空気が第2冷媒蒸発器42で冷
却され、第2冷気出ロア42を介して右側冷風ダクト8
2に流入し、冷風ダクト82に設けられた各冷風吹出口
より車室右側を冷却する。
上記実施例では第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイク
ルの作動を車室左側の温度と設定温度および車室右側の
温度と設定温度により第1冷媒圧縮機、第2冷媒圧縮機
の電磁クラッチを制御し、冷媒の流儀を制御する例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他に
例えば第1冷媒圧縮機および第2冷媒圧縮機に多気筒式
の冷媒圧縮機を適用し、第1温度検出手段および第2m
度検出手段の出力によりそれぞれの冷媒圧縮機の気筒数
を可変させるなどの圧縮機容量可変手段、あるいは冷媒
圧縮機の冷媒吸入側に可変式の冷媒絞り弁を設けるなど
、他の手段を用いて冷媒流量を制御させても良い。
ルの作動を車室左側の温度と設定温度および車室右側の
温度と設定温度により第1冷媒圧縮機、第2冷媒圧縮機
の電磁クラッチを制御し、冷媒の流儀を制御する例を示
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他に
例えば第1冷媒圧縮機および第2冷媒圧縮機に多気筒式
の冷媒圧縮機を適用し、第1温度検出手段および第2m
度検出手段の出力によりそれぞれの冷媒圧縮機の気筒数
を可変させるなどの圧縮機容量可変手段、あるいは冷媒
圧縮機の冷媒吸入側に可変式の冷媒絞り弁を設けるなど
、他の手段を用いて冷媒流量を制御させても良い。
上記実施例では、第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイ
クルの冷媒流通方向が・一方向のみの冷凍サイクルの例
を示したが、冷媒の流通方向を逆転させる電磁四方弁な
どを設けてクーラーサイクルとヒートサイクルとを切換
えるよう設け、上記の如く制御して用いても良い。
クルの冷媒流通方向が・一方向のみの冷凍サイクルの例
を示したが、冷媒の流通方向を逆転させる電磁四方弁な
どを設けてクーラーサイクルとヒートサイクルとを切換
えるよう設け、上記の如く制御して用いても良い。
第1図は本発明の車両用冷房装置の冷媒回路図、第2図
は蒸発器ユニットおよび凝縮器ユニットを示すパッケー
ジタイプの車両用冷房装置の機能部品の配置図、第3図
は第2図に示すパッケージタイプの車両用冷房装置をバ
ス車両に取付けた状態を示す概略斜視図、第4図はパッ
ケージタイプの車両用冷房装置の外観上面図、第5図は
本発明の車両用冷房装置を制御する電気回路図、第6図
は第1冷媒凝縮器用送ffl磯、第2冷媒凝縮器用送風
機、第1冷媒蒸発器用送風機、第2冷媒蒸発器用送風機
の作動説明図、第7図および第9図は従来のパッケージ
タイプの車両用冷房装置の冷媒回路図、第8図、第10
図、第11図および第12図は従来のパッケージタイプ
の車両用冷房装置の機能部品の配置を示す説明図である
。 図中 7・・・クーラーケース 9・・・電気制御回
路 11・・・第1冷媒圧縮機 12・・・第2冷媒圧
縮機21・・・第1冷媒凝縮器 22・・・第2冷媒凝
縮器 31・・・第1減圧装置 32・・・第2減圧装
置 41・・・第1冷媒蒸発器 42・・・第2冷媒蒸
発器 81・・・左側の冷風ダクト 82・・・右側の
冷風ダクト 100・・・第1冷凍サイクル 200・
・・第2冷凍サイクル 711.712.713・・・
熱交換用外気導入口 721.722.723.724
.125.726・・・熱交換用外気出口 730・・
・外気導入ダンパ 731・・・冷却用外気導入口 7
32・・・冷却用内気導入口 741・・・第1冷気出
口 742・・・第2冷気出口 A・・・蒸発器ユニッ
ト B・・・凝縮器ユニット THI + ・・・第1
サーミスタ THI 2・・・第2サーミスタ
は蒸発器ユニットおよび凝縮器ユニットを示すパッケー
ジタイプの車両用冷房装置の機能部品の配置図、第3図
は第2図に示すパッケージタイプの車両用冷房装置をバ
ス車両に取付けた状態を示す概略斜視図、第4図はパッ
ケージタイプの車両用冷房装置の外観上面図、第5図は
本発明の車両用冷房装置を制御する電気回路図、第6図
は第1冷媒凝縮器用送ffl磯、第2冷媒凝縮器用送風
機、第1冷媒蒸発器用送風機、第2冷媒蒸発器用送風機
の作動説明図、第7図および第9図は従来のパッケージ
タイプの車両用冷房装置の冷媒回路図、第8図、第10
図、第11図および第12図は従来のパッケージタイプ
の車両用冷房装置の機能部品の配置を示す説明図である
。 図中 7・・・クーラーケース 9・・・電気制御回
路 11・・・第1冷媒圧縮機 12・・・第2冷媒圧
縮機21・・・第1冷媒凝縮器 22・・・第2冷媒凝
縮器 31・・・第1減圧装置 32・・・第2減圧装
置 41・・・第1冷媒蒸発器 42・・・第2冷媒蒸
発器 81・・・左側の冷風ダクト 82・・・右側の
冷風ダクト 100・・・第1冷凍サイクル 200・
・・第2冷凍サイクル 711.712.713・・・
熱交換用外気導入口 721.722.723.724
.125.726・・・熱交換用外気出口 730・・
・外気導入ダンパ 731・・・冷却用外気導入口 7
32・・・冷却用内気導入口 741・・・第1冷気出
口 742・・・第2冷気出口 A・・・蒸発器ユニッ
ト B・・・凝縮器ユニット THI + ・・・第1
サーミスタ THI 2・・・第2サーミスタ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)エンジンに駆動される第1冷媒圧縮機、第1冷媒
凝縮器、第1減圧装置、第1冷媒蒸発器からなる第1冷
凍サイクルと、前記エンジンに駆動される第2冷媒圧縮
機、第2冷媒凝縮器、第2減圧装置、第2冷媒蒸発器か
らなる第2冷凍サイクルと、前記第1冷媒凝縮器、前記
第2冷媒凝縮器、前記第1冷媒蒸発器および第1冷媒蒸
発器用送風機、前記第2冷媒蒸発器および第2冷媒蒸発
器用送風機を収納し、熱交換用外気導入口、熱交換用外
気出口、冷却用空気導入口、前記第1冷媒蒸発器で冷却
された冷風を車両の左右両側部に前後方向に延びるよう
設けられた冷風ダクトのうち、片側のダクトに導く第1
冷気出口、および前記第2冷媒蒸発器で冷却された冷風
を車両の他の片側の冷風ダクトに導く第2冷気出口を有
し、車両天井部に装着されるクーラーケースと、車室内
の左側温度を検出する第1温度検出手段および車室内の
右側温度を検出する第2温度検出手段の出力信号により
少なくとも前記第1冷凍サイクルおよび第2冷凍サイク
ルの冷媒流量をそれぞれ独立して制御する電気制御装置
とからなる車両用冷房装置。 2)前記電気制御装置は、前記第1冷媒圧縮機および
第2冷媒圧縮機の電磁クラツチを通電制御することを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の車両用冷房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60052816A JPS61211121A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 車両用冷房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60052816A JPS61211121A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 車両用冷房装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61211121A true JPS61211121A (ja) | 1986-09-19 |
Family
ID=12925363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60052816A Pending JPS61211121A (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 | 車両用冷房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61211121A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1011108C2 (nl) * | 1999-01-21 | 2000-07-24 | Willems & Jansen B V | Voertuig voorzien van meerdere gekoelde deellaadruimten. |
KR102326762B1 (ko) * | 2021-02-25 | 2021-11-15 | 강민구 | 무시동 차량 에어컨 시스템 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679018A (en) * | 1979-12-04 | 1981-06-29 | Diesel Kiki Co Ltd | Control circuit of cooling cycle for automobile |
JPS5816417U (ja) * | 1981-07-25 | 1983-02-01 | ウエアハウス工業株式会社 | 封かん用ねじ |
JPS5822809U (ja) * | 1981-07-09 | 1983-02-12 | ウエスチングハウス・エレクトリツク・コ−ポレ−シヨン | 回路制御装置 |
JPS5853513A (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-30 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用空調装置 |
JPS5984614A (ja) * | 1982-11-05 | 1984-05-16 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用デユアル型空調装置 |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP60052816A patent/JPS61211121A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5679018A (en) * | 1979-12-04 | 1981-06-29 | Diesel Kiki Co Ltd | Control circuit of cooling cycle for automobile |
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1011108C2 (nl) * | 1999-01-21 | 2000-07-24 | Willems & Jansen B V | Voertuig voorzien van meerdere gekoelde deellaadruimten. |
EP1022171A1 (en) * | 1999-01-21 | 2000-07-26 | Willems en Jansen B.V. | A vehicle comprising several refrigerated load compartments |
KR102326762B1 (ko) * | 2021-02-25 | 2021-11-15 | 강민구 | 무시동 차량 에어컨 시스템 |
KR20220121673A (ko) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 강성백 | 무시동 차량 에어컨 시스템 |
KR20220121670A (ko) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 강성백 | 무시동 차량 에어컨 시스템 |
KR20220121672A (ko) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 강성백 | 무시동 차량 에어컨 시스템 |
KR20220121671A (ko) * | 2021-02-25 | 2022-09-01 | 강성백 | 무시동 차량 에어컨 시스템 |
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