JPS5844252Y2 - 空気調和機のフィルタ−取付装置 - Google Patents
空気調和機のフィルタ−取付装置Info
- Publication number
- JPS5844252Y2 JPS5844252Y2 JP1979078458U JP7845879U JPS5844252Y2 JP S5844252 Y2 JPS5844252 Y2 JP S5844252Y2 JP 1979078458 U JP1979078458 U JP 1979078458U JP 7845879 U JP7845879 U JP 7845879U JP S5844252 Y2 JPS5844252 Y2 JP S5844252Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- air conditioner
- mounting device
- mouth
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機のフィルターの取付装置に係わり、
その目的とするところは、空気調和機のフィルターの厚
みが異なる場合においても、装着が可能なようにするこ
とにある。
その目的とするところは、空気調和機のフィルターの厚
みが異なる場合においても、装着が可能なようにするこ
とにある。
従来、ファンコイル等の空気調和機においては、第3図
に示すようなフィルターの取付が行なわれている。
に示すようなフィルターの取付が行なわれている。
すなわち、第3図において、1は天板で、室内への空気
吹出口2が設けられている。
吹出口2が設けられている。
3は背面板、4は天板1、上記背面板3に貼り付けられ
た断熱材、5は前面板で、その裏には断熱材6が貼り付
けられ、これら断熱材4,6は冷房時の結露防止、又前
面板5は、折曲部7が、天板1の端部8に掛けられて天
板1と面を同じくしている。
た断熱材、5は前面板で、その裏には断熱材6が貼り付
けられ、これら断熱材4,6は冷房時の結露防止、又前
面板5は、折曲部7が、天板1の端部8に掛けられて天
板1と面を同じくしている。
9は熱交換器、10はドレンパン、11は送風機、12
は基台で吸込口13が設けられている。
は基台で吸込口13が設けられている。
14はフィルターで、上ガイド15、下ガイド16によ
って支持されるものである。
って支持されるものである。
又、フィルター14にはフィルター自体を保持する枠体
17が四周に設けられている。
17が四周に設けられている。
こうして従来は、上ガイド15と下ガイド16がほぼ平
行に、側板に設けられて、フィルター14を平行に挿入
するが、フィルター14の厚みが異なる場合、例えば、
建設仕様における指定のフィルターであるとが、大きさ
が同じで、厚みが厚いものを需要家側で使用したい時等
においては使用することが不可能であり、側板に取付け
られた上ガイド15と下ガイド16の幅を広く持たせる
ように製造工程から仕様変更をする必要があった。
行に、側板に設けられて、フィルター14を平行に挿入
するが、フィルター14の厚みが異なる場合、例えば、
建設仕様における指定のフィルターであるとが、大きさ
が同じで、厚みが厚いものを需要家側で使用したい時等
においては使用することが不可能であり、側板に取付け
られた上ガイド15と下ガイド16の幅を広く持たせる
ように製造工程から仕様変更をする必要があった。
又、上記問題に対処するために、最初の製造時から上ガ
イド15と、下ガイド16を広くすると、フィルター1
4の厚みが薄い時において、フィルター14と前面板5
の下端部に隙間Aが生じ、この隙間Aより空気が吸込ま
れてフィルターとしての効果が半減する欠点があった。
イド15と、下ガイド16を広くすると、フィルター1
4の厚みが薄い時において、フィルター14と前面板5
の下端部に隙間Aが生じ、この隙間Aより空気が吸込ま
れてフィルターとしての効果が半減する欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第1〜第2図にもとづいて説明する。
実施例を第1〜第2図にもとづいて説明する。
図において、20は天板で、吹出口21を設けている。
22は背面板、23は天板20及び、背面板22に貼付
けられた断熱材、24は前面板で、内面に断熱材25が
、結露防止の為に貼付けられている。
けられた断熱材、24は前面板で、内面に断熱材25が
、結露防止の為に貼付けられている。
前面板24は折曲部26が、天板の端部27に掛けられ
ている。
ている。
28は熱交換器、29はドレンパン、30は送風機、3
1は空気調和機本体で、吸込口32が設けられている。
1は空気調和機本体で、吸込口32が設けられている。
33は本体31の口31 aがら略水平に挿入されるフ
ィルターで、枠部34がアルミ、樹脂材等で枠組みされ
ている。
ィルターで、枠部34がアルミ、樹脂材等で枠組みされ
ている。
35 a 、35 b 、35 Cはいずれも側板を切
起して設けられたフィルター33のガイドで、本実施例
では分割して、上側にガイド35b、下側に351と3
5Cが設けられている。
起して設けられたフィルター33のガイドで、本実施例
では分割して、上側にガイド35b、下側に351と3
5Cが設けられている。
そして、フィルター33は傾斜して設けられ、重心ガイ
ド35 aの後方に位置するよう構成することにより、
前面板24の下端部36が常時枠部34の端部上面を押
える力を働かせている。
ド35 aの後方に位置するよう構成することにより、
前面板24の下端部36が常時枠部34の端部上面を押
える力を働かせている。
一方枠部34 bは、断熱材23の平端部垂直面に当接
してフィルター33を通らずに気流が形成されることを
防いでいる。
してフィルター33を通らずに気流が形成されることを
防いでいる。
本考案の詳細を更に第2図でおいて説明すると、薄いフ
ィルター33 aを使用する時は、実線の如く、ガイド
35 a及び、35 Cで支えられ、かつ下端部36が
、枠部34 aを押えている状態となる。
ィルター33 aを使用する時は、実線の如く、ガイド
35 a及び、35 Cで支えられ、かつ下端部36が
、枠部34 aを押えている状態となる。
又、厚いフィルター33 bを使用する時は、点線図示
の如く、ガイド35 aで支えられると共に、下端部3
6が枠部34 aを押えるようになり、背面側において
は断熱材23に当接するようになる。
の如く、ガイド35 aで支えられると共に、下端部3
6が枠部34 aを押えるようになり、背面側において
は断熱材23に当接するようになる。
したがって、ガイド35 aと35 Cは、フィルター
33 a 、33 bの挿入時におけるガイドとなるが
、フィルターを支持する為のものともなり、ガイド35
bは挿入時のガイドとなる。
33 a 、33 bの挿入時におけるガイドとなるが
、フィルターを支持する為のものともなり、ガイド35
bは挿入時のガイドとなる。
上記構成から明らかなように本考案によれば、フィルタ
ーの厚さが多少異っても確実にフィルター装着ができ、
しかもフィルターを通らずに流通する気流を発生させる
ことがないために、空気調和機として安定した性能を維
持できる効果を奏するものである。
ーの厚さが多少異っても確実にフィルター装着ができ、
しかもフィルターを通らずに流通する気流を発生させる
ことがないために、空気調和機として安定した性能を維
持できる効果を奏するものである。
第1図は本考案のフィルター取付装置を備えた空気調和
機の断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は従来
のフィルター取付装置を備えた空気調和機の断面図であ
る。 23・・・・・・壁部(断熱材)、30・・・・・・送
風機、31・・・・・・空気調和機本体、31 a・・
・・・・口、32・・・・・・吸込口、33・・・・・
・フィルター、35 a 、35 b 、35 C・・
・・・・フィルターガイド。
機の断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は従来
のフィルター取付装置を備えた空気調和機の断面図であ
る。 23・・・・・・壁部(断熱材)、30・・・・・・送
風機、31・・・・・・空気調和機本体、31 a・・
・・・・口、32・・・・・・吸込口、33・・・・・
・フィルター、35 a 、35 b 、35 C・・
・・・・フィルターガイド。
Claims (1)
- 空気調和機本体の吸込口と送風機の間の通風路を横切る
よう略水平に配置されるフィルターを備えた空気調和機
において、上記空気調和機本体には、上記フィルターを
挿脱する口と、この口から挿入される上記フィルターを
案内し、かつ下方から支持するフィルターガイドと、上
記フィルターの挿入される先端部を垂直面で当接させて
受ける壁部とを有し、上記フィルターを所定位置に装着
した状態において、上記フィルターを支点となるフィル
ターガイドに対し、前記壁部側に重心が位置するよう構
成し、フィルターの前記口側の端部上面が同口の上側内
面に密着するようにしたことを特徴とする空気調和機の
フィルター取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979078458U JPS5844252Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 空気調和機のフィルタ−取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979078458U JPS5844252Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 空気調和機のフィルタ−取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55178627U JPS55178627U (ja) | 1980-12-22 |
JPS5844252Y2 true JPS5844252Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=29311910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979078458U Expired JPS5844252Y2 (ja) | 1979-06-08 | 1979-06-08 | 空気調和機のフィルタ−取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844252Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59174531U (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-21 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
-
1979
- 1979-06-08 JP JP1979078458U patent/JPS5844252Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55178627U (ja) | 1980-12-22 |
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