JPS5843992A - スピラマイシンの精製法 - Google Patents

スピラマイシンの精製法

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Publication number
JPS5843992A
JPS5843992A JP14168281A JP14168281A JPS5843992A JP S5843992 A JPS5843992 A JP S5843992A JP 14168281 A JP14168281 A JP 14168281A JP 14168281 A JP14168281 A JP 14168281A JP S5843992 A JPS5843992 A JP S5843992A
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JP
Japan
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spiramycin
aqueous solution
solution
cation exchange
strongly acidic
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Granted
Application number
JP14168281A
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English (en)
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JPS634839B2 (ja
Inventor
Shigeo Odagiri
小田切 栄夫
Keishiro Tamura
田村 圭史郎
Akio Matsunaga
松永 彰夫
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KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスピラマイシンの精製法に関する。
スピラマイシンはマクロライド系の抗生−貿として重畳
である。
スピラマイシンの精製法としては、M R,l1強強酸
性陽イオン交換樹脂を用いてスピラマイシンを吸着層、
アルカリ水溶液で漕出す゛る方法が知られている<tr
ip公昭45−1078号公報)。
該公報に開示されている方法は不純物の除去が不完全で
ある点および吸着されたスピラマイシンが完全に溶出さ
れない点、さらに祉溶出液中でスピツマイシ/の分解が
起る点で問題がある。
本発明者らは、さらにイオン交換樹脂法につい・て種々
検討した結果、スピラマイシン含有液をマクロポーラス
型強酸性陽イオン交換樹脂に通塔してスピラマイシンを
樹脂に吸着せしめ、次いで樹脂を希アルカリ水溶液で洗
浄して樹脂に吸着している不純物を除去し、ついで低級
アルコールと無機塩水溶液又はアルカリ水溶液との混合
液でスピラマイシンを溶出することに′よシ高純度のス
ピラマイシンを高収率で得ることを見い出−し、本発明
を完成した。
以下に、本発明の詳細な説明する。
スビラマイN含有液としては、スピラマイシンを含有し
ている液であればいずれでも用いられるが、スピラマイ
シンは一般に発酵によって得られるの・で;゛発酵液を
用いる場合には、・発酵液中の菌体勢浮遊成分を分離し
た清澄液を用いるのが好ましい。
マクロポーラス型強酸性陽イオン交換樹脂としてはハイ
マックasp(アクゾ社製)、ダウエックスMBC−1
(ダウケミカル社製)、テュオライトC−464(ダイ
ヤモンドジャムロック社製)等が用いられ、その樹脂の
型としては塩型1例えばアンモニア型が好ましい。
通常、希アルカリ水溶液の使用量は5V=15−20で
20−40樹脂容量が好ましい。
希アルカリ水溶液としては、α01−α05Nアンモニ
ア水、αO1−α05 NjQ酸ンーグ水溶液α001
−α005N苛性ソーダ水溶液などが用いられる。スピ
ラマイシ/溶出は通常8V=0.5−2で行なわれる。
使用される低級アルコールとしてはメタノール、エタノ
ール、インフロパノール、プロパツールなどが用いられ
る。
無機塩水溶液としては、食塩、リン酸アンモン、塩酸ア
ンモン、硫酸アンモンなどの1〜4Mの水溶液が用いら
れる。
アルカリ水溶液としては、アンモニア水、苛性ソーダ水
溶液、苛性カリ水溶液などが1−4Nの濃度で用いられ
る。
低級アルコールと無機塩水溶液又はアルカリ水溶液との
混合割合はlO容対90容から50容対50容の範囲が
好ましい。
溶出液からのスピラマイシンの堆得法は例えば次の如く
行なう。
減圧下で溶出液から低級アルコールを留去した後、誼濃
縮液に少量のカーボンを加え脱色し、得られたFMlに
苛性ソーダでp H9,0とする。
ついで、メチレンクロライド、クロロホルムなどの・・
ロゲン化炭化水素を用いてP液中のスピラマイシンを抽
出した後、該抽出液を蒸発乾固して純粋なスピラマイシ
/粉末を得る。
以下に、本発明の実施例を示す。
実施例1゜ 菌体を除去したスピラマイシンの発酵P液120j(ス
ピラマイシン濃度800r/m)をアンモニウム塩蓋に
調整しハイマツク08T121を充填したカラムにダウ
ンフローにて通塔する。
樹脂を水洗后、0.05 Mアンモニア水で8v=10
にて30RV洗浄を行い、吸着された不純物を大部分溶
出する。
その后、メタノール60容と2M食塩水fj′fI!L
40容から成る混合溶媒を用いて、8 V = 1.0
で吸着されたスピラマイシンを溶出する。溶出液量4/
(スピラマイシン濃度zzsl/l)、スピラマイシン
純度991G(高速一体−クロマトグラフィーにて分析
)であった。
骸溶出液を減圧下で2I壕で濃縮后、カーボン脱色し、
P液をN&OHでP H9,OK調豊后。
メチレンクロライド360−でスピラマイシンを抽出す
る。該抽出液を蒸発乾固して、スピラマイシン5oy(
収率:11179g、スピラマイシン純度:99−)を
得る。
実施例1 実施例1において、溶出混合溶媒組成のうち2M食塩水
溶液の代9に2Nアンモニア水を用いた以外は、実施例
1と同様に処理し、スピラマイシン9ON(収率 93
79G、スピラマイシ/純度’:999G)を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は溶出容量/樹脂容量(横軸)とスビ、ラマイシ
/の力価(11/l)(縦軸)との関係を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スピラマイシン含有液からスピラマイシンをfi収スル
    KIIL、スピラマイシン含有液をマクロポーラス蓋強
    酸性陽イオン交換樹11Kjl塔した後、希アルカリ水
    溶液で洗浄し、ついで低級アルコールと無機塩水溶液又
    はアルカリ水溶液との混合液でスピラマイシンを溶出す
    ることを特徴とするスピラマイシンの精製法d  ″
JP14168281A 1981-09-10 1981-09-10 スピラマイシンの精製法 Granted JPS5843992A (ja)

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JP14168281A JPS5843992A (ja) 1981-09-10 1981-09-10 スピラマイシンの精製法

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JPS5843992A true JPS5843992A (ja) 1983-03-14
JPS634839B2 JPS634839B2 (ja) 1988-02-01

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ID=15297750

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100284174B1 (ko) * 1999-02-12 2001-03-02 조생현 스피라마이신의 정제방법
CN102351930A (zh) * 2011-11-02 2012-02-15 福建和泉生物科技有限公司 一种采用陶瓷膜微滤分离技术分离螺旋霉素发酵液的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100284174B1 (ko) * 1999-02-12 2001-03-02 조생현 스피라마이신의 정제방법
CN102351930A (zh) * 2011-11-02 2012-02-15 福建和泉生物科技有限公司 一种采用陶瓷膜微滤分离技术分离螺旋霉素发酵液的方法

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JPS634839B2 (ja) 1988-02-01

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