JPS584373Y2 - コントロ−ル板取付機構 - Google Patents
コントロ−ル板取付機構Info
- Publication number
- JPS584373Y2 JPS584373Y2 JP11097178U JP11097178U JPS584373Y2 JP S584373 Y2 JPS584373 Y2 JP S584373Y2 JP 11097178 U JP11097178 U JP 11097178U JP 11097178 U JP11097178 U JP 11097178U JP S584373 Y2 JPS584373 Y2 JP S584373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- boss
- control plate
- screw
- control board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機等のコントロール板の取付
機構に関する。
機構に関する。
テレビジョン受像機では、第１図に示すように各種コン
トロール嫡子を内蔵するコントロール部１、チャンネル
インジケータ２、選局用タッチ釦３等はキャビネット４
のフロントパネル５に取付けられるようになっているが
、その際、その各構成部品を上記パネル５にそれぞれ個
々に取付けたのでは作業性が悪いため、第２図に示すよ
うに、コントロール嫡子６、チャンネル表示用発光ダイ
オード７、選局用タッチ釦３等をプラスチック製の板状
成型品（コントロール板）８に予め取付け、このコント
ロール板をフロントパネル５に固定するようにしている
のが一般的である。
トロール嫡子を内蔵するコントロール部１、チャンネル
インジケータ２、選局用タッチ釦３等はキャビネット４
のフロントパネル５に取付けられるようになっているが
、その際、その各構成部品を上記パネル５にそれぞれ個
々に取付けたのでは作業性が悪いため、第２図に示すよ
うに、コントロール嫡子６、チャンネル表示用発光ダイ
オード７、選局用タッチ釦３等をプラスチック製の板状
成型品（コントロール板）８に予め取付け、このコント
ロール板をフロントパネル５に固定するようにしている
のが一般的である。
なお、９は上記タッチ釦３が臨まされるようフロントパ
ネル５に設けられた長孔である。
ネル５に設けられた長孔である。
ところで、斯るコントロール板の取付は、従来、第２図
に示されるようにフロントパネル５の裏面側に複数個の
ボス１０を植立して設け、この各ボスに固定用のネジ１
１をそれぞれ仮止めしたのち、その各ネジ１１をコント
ロール板８に設けたダルマ状孔１２の大孔部に挿入し、
上記ネジ１１の螺子部が上記ダルマ状孔１２の小孔部内
に位置するようコントロール板８を上方に移動させた状
態で、その各ネジを締付け、それによってコントロール
板８をフロントパネル５に固定するようにしていた。
に示されるようにフロントパネル５の裏面側に複数個の
ボス１０を植立して設け、この各ボスに固定用のネジ１
１をそれぞれ仮止めしたのち、その各ネジ１１をコント
ロール板８に設けたダルマ状孔１２の大孔部に挿入し、
上記ネジ１１の螺子部が上記ダルマ状孔１２の小孔部内
に位置するようコントロール板８を上方に移動させた状
態で、その各ネジを締付け、それによってコントロール
板８をフロントパネル５に固定するようにしていた。
しかしながら、斯る従来の方法では、コントロール板８
をフロントパネル５に対して上方に移動して固定するた
めに、フロントパネル５の裏側はそのコントロール板８
の移動を妨げるような部品の配置構成であってはならず
、従って、フロントパネルの寸法や形状、或いは、キャ
ビネット内のスペース等が制約されることになり、また
、そのようにしてフロントパネルに固定したコントロー
ル板を修理サービス時等に於いて取り脱す場合は、固定
用ネジ１１を充分注意して弛めて行かないと、そのネジ
１１がボス１０から脱落してしまい、其後、コントロー
ル板８をフロントパネル５に再び取付ける際の作業が極
めて困難になると云う欠点があった。
をフロントパネル５に対して上方に移動して固定するた
めに、フロントパネル５の裏側はそのコントロール板８
の移動を妨げるような部品の配置構成であってはならず
、従って、フロントパネルの寸法や形状、或いは、キャ
ビネット内のスペース等が制約されることになり、また
、そのようにしてフロントパネルに固定したコントロー
ル板を修理サービス時等に於いて取り脱す場合は、固定
用ネジ１１を充分注意して弛めて行かないと、そのネジ
１１がボス１０から脱落してしまい、其後、コントロー
ル板８をフロントパネル５に再び取付ける際の作業が極
めて困難になると云う欠点があった。
そこで、本考案は斯る欠点を解消したコントロール板の
取付機構を提案するものであり、以下その一実施例の詳
細を説明する。
取付機構を提案するものであり、以下その一実施例の詳
細を説明する。
本実施例では、フロントパネルの裏面側に複数個の第１
のボスを設ける点、及び、コントロール板にコントロー
ル嫡子等の各部品を取付ける点は第２図の場合と同様で
あるが、ここでは第３図に示すようにフロントパネル５
の上記第１のボス１３に小孔部１４と大孔部１５からな
る段付孔を設け、且つ、コントロール板８には第２図の
ダルマ状孔を設ける代りに上記ボス１３と嵌合する第２
のボス１６を複数個設け、このボス１３．１６を互いに
嵌合せしめることによって上記コントロール板８をフロ
ントパネル５に取付ける点、及び、そのコントロール板
とフロントパネルを特殊なネジ１７によって固定するよ
うにした点を特徴としている。
のボスを設ける点、及び、コントロール板にコントロー
ル嫡子等の各部品を取付ける点は第２図の場合と同様で
あるが、ここでは第３図に示すようにフロントパネル５
の上記第１のボス１３に小孔部１４と大孔部１５からな
る段付孔を設け、且つ、コントロール板８には第２図の
ダルマ状孔を設ける代りに上記ボス１３と嵌合する第２
のボス１６を複数個設け、このボス１３．１６を互いに
嵌合せしめることによって上記コントロール板８をフロ
ントパネル５に取付ける点、及び、そのコントロール板
とフロントパネルを特殊なネジ１７によって固定するよ
うにした点を特徴としている。
即ち、−上記ネジ１７は第４図口に示されるように先端
にのみ螺子部１７ ａを有しその螺子部と頭部１７ ｂ
との間に小径部１７ Ｃが設けられたセルフタッピング
ネジである。
にのみ螺子部１７ ａを有しその螺子部と頭部１７ ｂ
との間に小径部１７ Ｃが設けられたセルフタッピング
ネジである。
そして、このネジ１７の上記螺子部１７ａの山は、前記
フロントパネル５側のボス１３〔第４図イ参照〕の小孔
部１４及びコントロール板８側の円筒状ボス１６〔第４
図口参照〕よりも若干径大になっており、且つ、上記フ
ロントパネル側のボス１３の大孔部１５よりも若干径小
になっている。
フロントパネル５側のボス１３〔第４図イ参照〕の小孔
部１４及びコントロール板８側の円筒状ボス１６〔第４
図口参照〕よりも若干径大になっており、且つ、上記フ
ロントパネル側のボス１３の大孔部１５よりも若干径小
になっている。
また、このネジ１７及び上記各ボス１３．１６の図中に
示す寸法１１〜１４は、１３≧１１、ｌ ２＞ ｌ ３
＋１４となっている。
示す寸法１１〜１４は、１３≧１１、ｌ ２＞ ｌ ３
＋１４となっている。
そこで、コントロール板８の取付の際には、先ず、ネジ
１７を第４図へのようにコントロール板８側の第２ボス
１６の透孔１８に螺入して第４図口の状態にし、この状
態で第１第２のボス１３．１６を嵌合せしめてコントロ
ール板８をフロントパネル５に結合し、しかる後に、上
記ネジ１７をボス１３の小孔部１４に螺子込んで行けば
よい訳である。
１７を第４図へのようにコントロール板８側の第２ボス
１６の透孔１８に螺入して第４図口の状態にし、この状
態で第１第２のボス１３．１６を嵌合せしめてコントロ
ール板８をフロントパネル５に結合し、しかる後に、上
記ネジ１７をボス１３の小孔部１４に螺子込んで行けば
よい訳である。
なお、第４図イの大孔部１５の奥行を浅くして第５図の
如くコントロール板８側に透孔１９を設けてもよい。
如くコントロール板８側に透孔１９を設けてもよい。
本考案のコントロール板取付機構は以上の如き構造のも
のであるから、コントロール板を一方向に挿入するだけ
で仮止めと固定を一挙に行うことができ、しかも、その
仮止め状態ではコントロール板はボス間の嵌合によって
フロントパネルの所定位置に係止されるから、固定用ネ
ジを締付ける際にコントロール板を手指で支える必要が
なく、従って作業性がよい。
のであるから、コントロール板を一方向に挿入するだけ
で仮止めと固定を一挙に行うことができ、しかも、その
仮止め状態ではコントロール板はボス間の嵌合によって
フロントパネルの所定位置に係止されるから、固定用ネ
ジを締付ける際にコントロール板を手指で支える必要が
なく、従って作業性がよい。
また、コントロール板を取脱す場合には固定用ネジはフ
ロントパネル側のボスから脱れた状態から更に回動され
ても、そのネジの小径部のためにコントロール板側から
脱れる虞れはない。
ロントパネル側のボスから脱れた状態から更に回動され
ても、そのネジの小径部のためにコントロール板側から
脱れる虞れはない。
従って、テレビジョン受像機等のフロントパネルの裏側
にコントロール板を取付けるような場合に実施して好適
である。
にコントロール板を取付けるような場合に実施して好適
である。
第１図はテレビジョン受像機の一般的なコントロール部
の構成を示す要部外観図、第２図はそのコントロール板
のフロントパネルへの取付方法全説明するための分解斜
視図、第３図は本考案取付機構の取付状態の一実施例を
示す要部側断面図、第４図イ９口、ハはその各構成部品
の詳細及び組立途中の状態を示す要部側断面図、第５図
はコントロール板の他の実施例を示す第４図口と同様の
図である。 ５・・・・・・フロントパネル、８・・・・・・コント
ロール板、１３・・・・・・第１のボス、１６・・・・
・・第２のボス、１７・・・・・・ネジ。
の構成を示す要部外観図、第２図はそのコントロール板
のフロントパネルへの取付方法全説明するための分解斜
視図、第３図は本考案取付機構の取付状態の一実施例を
示す要部側断面図、第４図イ９口、ハはその各構成部品
の詳細及び組立途中の状態を示す要部側断面図、第５図
はコントロール板の他の実施例を示す第４図口と同様の
図である。 ５・・・・・・フロントパネル、８・・・・・・コント
ロール板、１３・・・・・・第１のボス、１６・・・・
・・第２のボス、１７・・・・・・ネジ。
Claims (1)
- コントロール嫡子、選局釦、チャンネルインジケータ等
を取付けたコントロール板をキャビネットのフロントパ
ネルに取付ける機構であって、上記フロントパネルの裏
面側に段付孔を有する複数個のボスを設け、且つこの各
ボスと嵌合する第２のボスをコントロール板に設け、先
端に螺子部を有し該螺子部と頭部との間に小径部を備え
るセルフタッピングネジを上記第２のボスの底部の透孔
に螺入挿通せしめ、このネジを上記第１第２のボスを嵌
合せしめた状態でその第１のボスの段付孔に螺入するこ
とにより上記コントロール板を上記フロントパネルに固
定するようにしたコントロール板の取付機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097178U JPS584373Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | コントロ−ル板取付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11097178U JPS584373Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | コントロ−ル板取付機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5526994U JPS5526994U (ja) | 1980-02-21 |
| JPS584373Y2 true JPS584373Y2 (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=29058351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11097178U Expired JPS584373Y2 (ja) | 1978-08-09 | 1978-08-09 | コントロ−ル板取付機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS584373Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-09 JP JP11097178U patent/JPS584373Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5526994U (ja) | 1980-02-21 |
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