JPS5843716Y2 - 温風気化式加湿機 - Google Patents
温風気化式加湿機Info
- Publication number
- JPS5843716Y2 JPS5843716Y2 JP9614079U JP9614079U JPS5843716Y2 JP S5843716 Y2 JPS5843716 Y2 JP S5843716Y2 JP 9614079 U JP9614079 U JP 9614079U JP 9614079 U JP9614079 U JP 9614079U JP S5843716 Y2 JPS5843716 Y2 JP S5843716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidifying filter
- air
- hot air
- water
- humidifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Humidification (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は温風を湿潤したフィルタに接触させて加湿する
温風気化式加湿機に係り、加湿用フィルタ周囲に遮へい
板を設け、加湿された空気が給水タンク等に接触せずに
機体外に吐出されるように構成して、加湿フィルタ表面
で蒸発した水分が、給水タンク表面に結露付着しないよ
うにして加湿効率を高めると共に、給水タンクに設けら
れた水位透視窓からの水位の透視を容易にした温風気化
式加湿機を得ることを目的とする。
温風気化式加湿機に係り、加湿用フィルタ周囲に遮へい
板を設け、加湿された空気が給水タンク等に接触せずに
機体外に吐出されるように構成して、加湿フィルタ表面
で蒸発した水分が、給水タンク表面に結露付着しないよ
うにして加湿効率を高めると共に、給水タンクに設けら
れた水位透視窓からの水位の透視を容易にした温風気化
式加湿機を得ることを目的とする。
従来の温風気化式加湿機は、第1図に示すように送風用
ファン101及びヒータ102により発生した温風が、
湿潤した加湿用フィルタ103を通過する際、同加湿用
フィルタ103の水分が蒸発し、湿度の高い空気となり
、吹出口104より機体外に送り出されるものであった
が、加湿された空気が吹出口104から出るまでに給水
タンク105及び本体106の内壁に接触する。
ファン101及びヒータ102により発生した温風が、
湿潤した加湿用フィルタ103を通過する際、同加湿用
フィルタ103の水分が蒸発し、湿度の高い空気となり
、吹出口104より機体外に送り出されるものであった
が、加湿された空気が吹出口104から出るまでに給水
タンク105及び本体106の内壁に接触する。
この時送風空気の温度はヒータ102により室温よりも
高くなっており、加湿用フィルタ103の通過後におい
ても加湿空気の温度が高い場合本体106の内壁に結露
される。
高くなっており、加湿用フィルタ103の通過後におい
ても加湿空気の温度が高い場合本体106の内壁に結露
される。
また給水タンク105内には水道水が貯水されているの
で、給水タンク105の表面温度は低く加湿空気が接触
すると結露され、給水タンクの水位を見るための水位窓
107がくもり水位がわかりにくくなると共に加湿効率
が低下する欠点があった。
で、給水タンク105の表面温度は低く加湿空気が接触
すると結露され、給水タンクの水位を見るための水位窓
107がくもり水位がわかりにくくなると共に加湿効率
が低下する欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下にその
実施例を第2図にもとづいて説明する。
実施例を第2図にもとづいて説明する。
1は加湿機本体、2は送風機3とヒータ3aにより構成
された温風発生機、4は下方部が水槽5に浸たりエンド
レス状に形成した加湿用フィルタ、6は加湿用フィルタ
4を駆動する駆動体、7は水槽5の水位が常に一定にな
るように水槽5に給水する給水タンク、8は本体1の吹
出口9と温風発生機2の空気流路を連通ずると共に、加
湿用フィルタ4を囲むように形成した遮へい具、10は
給水タンク7に設けられた水位表示窓である。
された温風発生機、4は下方部が水槽5に浸たりエンド
レス状に形成した加湿用フィルタ、6は加湿用フィルタ
4を駆動する駆動体、7は水槽5の水位が常に一定にな
るように水槽5に給水する給水タンク、8は本体1の吹
出口9と温風発生機2の空気流路を連通ずると共に、加
湿用フィルタ4を囲むように形成した遮へい具、10は
給水タンク7に設けられた水位表示窓である。
上記構成において、温風発生機2を運転すると共に加湿
用フィルタ4を駆動すると温風発生機2から発生した温
風は、水槽5に浸たりながら水分を含んだ加湿用フィル
タ4を通過し、加湿用フィルタ4の水分が蒸発し、加湿
された空気は遮へい具8内を通って吹出口9より吹出さ
れる。
用フィルタ4を駆動すると温風発生機2から発生した温
風は、水槽5に浸たりながら水分を含んだ加湿用フィル
タ4を通過し、加湿用フィルタ4の水分が蒸発し、加湿
された空気は遮へい具8内を通って吹出口9より吹出さ
れる。
このように本考案によれば、温風発生機から発生した温
風が加湿用フィルタに接触し、加湿された空気は遮へい
其内を通って吹出口に案内されるため、加湿された空気
は直接給水タンクや本体内壁に接触するのが防止され、
給水タンクや本体内壁に結露することが無くなるので、
結露による加湿効率の低下がまぬがれると共に、表面温
度が低く結露しやすい状態にある給水タンクに対する結
露が防止出来ることにより、給水タンク内の貯水量を見
るために設けられている水位表示窓が結露水によりくも
ることが防止されるので水位の判明が容易になる等の効
果をもたらす。
風が加湿用フィルタに接触し、加湿された空気は遮へい
其内を通って吹出口に案内されるため、加湿された空気
は直接給水タンクや本体内壁に接触するのが防止され、
給水タンクや本体内壁に結露することが無くなるので、
結露による加湿効率の低下がまぬがれると共に、表面温
度が低く結露しやすい状態にある給水タンクに対する結
露が防止出来ることにより、給水タンク内の貯水量を見
るために設けられている水位表示窓が結露水によりくも
ることが防止されるので水位の判明が容易になる等の効
果をもたらす。
第1図は従来の温風気化式加湿機の断面図、第2図は本
考案の温風気化式加湿機の断面図である。 1・・・・・・加湿機本体、2・・・・・・温風発生機
、3・・・・・・送風機、3a・・・・・・ヒータ、4
・・・・・・フィルタ、5・・・・・・水槽、7・・・
・・・給水タンク、8・・・・・・遮へい具、9・・・
・・・吹出口。
考案の温風気化式加湿機の断面図である。 1・・・・・・加湿機本体、2・・・・・・温風発生機
、3・・・・・・送風機、3a・・・・・・ヒータ、4
・・・・・・フィルタ、5・・・・・・水槽、7・・・
・・・給水タンク、8・・・・・・遮へい具、9・・・
・・・吹出口。
Claims (1)
- 送風機とヒータにより構成された温風発生機と、水槽に
給水する給水タンクと、水槽内の水分を吸上げ温風が接
触することにより蒸発する加湿用フィルタと、温風発生
機の吹出口と加湿機本体に設けた吹出口が連通されるよ
うに前記加湿用フィルターを囲む遮へい具とからなり、
加湿空気が給水タンクや加湿機本体内壁に接触しないよ
うに遮へいすることを特徴とする温風気化式加湿機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9614079U JPS5843716Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | 温風気化式加湿機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9614079U JPS5843716Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | 温風気化式加湿機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614924U JPS5614924U (ja) | 1981-02-09 |
JPS5843716Y2 true JPS5843716Y2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=29328972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9614079U Expired JPS5843716Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | 温風気化式加湿機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5843716Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6365030B2 (ja) * | 2014-01-10 | 2018-08-01 | ダイキン工業株式会社 | 空気清浄機 |
-
1979
- 1979-07-11 JP JP9614079U patent/JPS5843716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614924U (ja) | 1981-02-09 |
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