JPH0367822U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案による調湿器の概略断面図、第
２図は第１図の表面側から見た図、第３図は本考
案による調湿器に用いられる制御部材の制御を示
すブロツク図、第４図はペルチエ素子を用いた従
来の除湿器の概略断面図である。 １，２１……壁、２……外ケース、３，２３…
…基板、４，２２……ケーシング、４ａ，５ａ，
２４……取入口、４ｂ，５ｂ，２５……排出口、
５……第２のケーシング、６，１４，２６……フ
アン、７，２７……ペルチエ素子、８……フイン
、９……貯水タンク、９ａ……給水口、９ｂ……
排水口、１０……吸水性部材、１１……給水機構
、１２……水位検知計、１３，１７……制御部材
、１５……第２のフイン、１６……湿度センサ、
２８……冷却フイン、２９……放熱フイン、３０
……蒸発器、Ｘ……調湿空間、Ｙ……他の空間。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気の取入口４ａと排出口４ｂとを設けた
   ケーシング４内に、フアン６と、ペルチエ素子７
   と、そのペルチエ素子７の一面に接合したフイン
   ８と、貯水タンク９と、一端を前記貯水タンク９
   内に浸漬し、他端を前記フイン８の表面に接触さ
   せた吸水性部材１０とを設け、前記取入口４ａか
   ら流入する空気の湿度を検知する湿度センサ１６
   を設け、さらに、前記湿度センサ１６で検知した
   湿度とあらかじめ設定した湿度値とを比較して、
   前記ペルチエ素子７に流す電流の向きを制御する
   制御部材１７を設け、取入口４ａから流入する空
   気の湿度が設定した値より高い場合、前記制御部
   材１７が、前記フイン８が冷却フインとなるよう
   に前記ペルチエ素子７を制御し、フイン８で除去
   した水分を吸水性部材１０を介して貯水タンク９
   に貯溜し、また、取入口４ａから流入する空気の
   湿度が設定した値より低い場合、前記制御部材１
   ７が、前記フイン８が放熱フインとなるように前
   記ペルチエ素子７を制御し、貯水タンク９内の水
   分を前記吸水性部材１０を介して蒸発させて加湿
   することを特徴とする調湿器。 (2) 前記貯水タンク９は、貯水タンク９の下限
   の水位を検知する水位検知計１２と、給水機構１
   １と、制御部材１３とを具え、該制御部材１３は
   、前記水位検知計１２が信号を発した際、前記給
   水機構１１を作動して前記貯水タンク９内に給水
   する請求項１記載の調湿器。