JPS5843552Y2 - 容器の水切具 - Google Patents

容器の水切具

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Publication number
JPS5843552Y2
JPS5843552Y2 JP17151978U JP17151978U JPS5843552Y2 JP S5843552 Y2 JPS5843552 Y2 JP S5843552Y2 JP 17151978 U JP17151978 U JP 17151978U JP 17151978 U JP17151978 U JP 17151978U JP S5843552 Y2 JPS5843552 Y2 JP S5843552Y2
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JP
Japan
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container
plate
edge
draining
drainer
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Expired
Application number
JP17151978U
Other languages
English (en)
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JPS5586717U (ja
Inventor
宏 石浜
Original Assignee
石浜金物工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、炊飯容器またはボールなどの容器における水切
りを簡易化する水切り具に関する。
炊飯容器で米を研いだときなどの水切りは、従来は米な
どの内容物が水と共に流れない程度にゆっくりと水切り
をしているが、水が少なくなったときに、内容物がくず
れ、それが逸出することが生じやすく、面倒である。
このような難点を解決する容器として、口縁の一部に小
孔を設けたボールがあるが、小孔の部分だけボールが浅
くなる難点がある。
本案は上記の問題を解決したものである。
これを図面の実施例について説明すると、1は横長の水
切板で、その全面または中央部などに水切り用の小孔2
を設けている。
水切板1は軟質系の弾性を有する合成樹脂またはゴム、
弾性を有する薄い金属板などで形成して、任意の状態に
わん曲させることを可能として、径の異なる任意の容器
の周面方向の曲率に適合させることを可能にし、がつそ
の一方の長辺側を取付部3としている。
4は水切板1の取付部3の部分の片面に重ねて、水切板
1の長辺に対し直角方向に設けた複数個の支持体で、板
ばねなどの弾性を有する帯状板を使用し、その水切板1
の短辺方向の中央側を水切板1に鋲などで固着している
支持体4は棒にすることもできる。
支持体4は、その固着側は水切板1の面からやや離し、
自由端側は水切板1の表面などに接合または近接させて
、水切板1を容器の口部に取付けることを確実化してい
るが、この構成および支持体4の断面形状については限
定不要である。
また、支持体4は水切板1と一体に合成樹脂で成形して
も、その左右のものを連続させてもよい。
図面では、支持体4の自由端側を水切板1の端縁から突
出させ、水切板1の短辺の端縁に傾斜させているが、支
持体4の全体を支持板1内に位置させ、短辺の短縁に対
し平行にするなどこれらの構成も任意にでき、水切板1
の中央部にも支持体4を設けることも可能である。
5は水切板1の取付部3と相対する端縁に、それに対し
直角状に設けた突縁で、その突出高さは水切板1をわん
曲させることに対し支障とならない程度とする。
水切板1は直線状にしても、図面のようにあらかじめ円
弧状にしておいてもよいが、水切板1を円弧状としたと
きは、その凹曲面側に突縁5を突出させる。
水切板1は球面状にわん曲させてもよく、支持体4は水
切板1の任意の面に設けることができる。
6は容器である。
小孔2は、その部分にネットを取付けることに代えるな
ど任意である。
本案の水切板の構成は上記のとおりである。
これの使用は第4図に例示するように、水切板1の取付
部3側を容器6の口縁内側に、支持体4を容器6の外側
にそれぞれ位置させて、取付部3と支持体4間に容器6
の口縁部を挿入して、支持体4の弾力、または支持体4
と水切板1との弾力で水切板1を容器6の口縁に、かつ
その周壁の延長方向に突出させて止着する。
この場合、水切板1はその長辺方向に任意にわん曲可能
であるから、取付部3の全長が容器6の内周面に接合す
る。
また、突縁5が容器の内側に向くように水切板1を容器
に取付ける。
容器6内の水を排出するときは、水切板1へと流出させ
、その小孔2から流下させる。
したがって、容器内の米などが水と共に容器外に流出し
たとしても、それは水切板1上に残り水のみを排出でき
る。
水切板1上の内容器は容器を水平状態にすることで、そ
の内部に復帰させることが可能で、容器内に米その他の
細かい物が多量にはいっている場合にも、それを水と共
に流失させることなく、水のみを容易に排出しうる。
とくに、米を研ぐ場合は、容器の底部により濃い研ぎ水
が集中するが、この水切板1を使用することで、研ぎ水
とほぼ全量を排出することができるから、すすぎの回数
を少なくすることが可能である。
また、水切板1の、容器の口縁と平行状態で、それから
遠く離れる端縁には突縁5を設け、それは容器の内側に
向けているから、容器から排出した水と共に米などが水
切板1の端縁にまで移動したとしても、それは突縁5に
当り水切板1から落下することはなく、一層容器内の水
を容易に排出しうる。
水切板1は、容器の口縁部に必要時に取付け、使用後は
分離することが可能であり、かつ水切板1はそのわん油
状態を任意に変えうるようにしているから、径の異なる
任意の容器に取付けることができ、1個の水切具を任意
の容器に使用できる。
また、水切板1は既存の容器の口縁に突出させて取付け
るもので、容器の深さに対しては全く影響を及ぼさない
から、容器の使用も容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案の実施例を示し、第1図は正面図、第2図は
平面図、第3図は側面図、第4図は使用状態の側面図で
ある。 1:水切板、2:小孔、4:支持体、5:突縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 通水を可能にした水切板を、任意にわん曲可能な材料で
    形成し、水切板の一つの端縁には突縁を設け、突縁を設
    けた端縁と相対する水切板の端縁部には、その端縁に対
    し直角方向にして水切板に重ね、水切板の中央側の端部
    を水切板に固着して支持体を配置した容器の水切具。
JP17151978U 1978-12-12 1978-12-12 容器の水切具 Expired JPS5843552Y2 (ja)

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JP17151978U JPS5843552Y2 (ja) 1978-12-12 1978-12-12 容器の水切具

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JP17151978U JPS5843552Y2 (ja) 1978-12-12 1978-12-12 容器の水切具

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Publication Number Publication Date
JPS5586717U JPS5586717U (ja) 1980-06-14
JPS5843552Y2 true JPS5843552Y2 (ja) 1983-10-03

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ID=29175491

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JP17151978U Expired JPS5843552Y2 (ja) 1978-12-12 1978-12-12 容器の水切具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2965675A4 (en) * 2013-03-07 2016-11-23 Koji KATSUMARU CONTAINER COMPLEMENT UTILITY, FILTER COMPLEMENT USTENSILE, AND FILTRATION METHOD

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Publication number Publication date
JPS5586717U (ja) 1980-06-14

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