JPS598623Y2 - 洗面器に於ける不使用栓体の収納機構 - Google Patents
洗面器に於ける不使用栓体の収納機構Info
- Publication number
- JPS598623Y2 JPS598623Y2 JP17124679U JP17124679U JPS598623Y2 JP S598623 Y2 JPS598623 Y2 JP S598623Y2 JP 17124679 U JP17124679 U JP 17124679U JP 17124679 U JP17124679 U JP 17124679U JP S598623 Y2 JPS598623 Y2 JP S598623Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage mechanism
- plug
- notch
- chain piece
- unused
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として陶器製の洗面器に於ける不使用栓体の
収納機構に関し、その目的とするところは洗面器は中央
部に窪み形或した水溜め凹底部の排水口部に栓体を施こ
して凹部に水溜めせる水量を洗面等に使用し、使用後の
汚れた水は栓体を取除き又は機械的手段でリフトせしめ
て、排水口部を開口し排水するものであるが、この栓体
が洗面器体の適宜部分を碁端とする鎖片で連結された形
式に於いては、該栓体の不使用時は格別の収納部が当初
の設計時点から確保されておらず、水溜め凹部の正面段
上部に乗載し躊らせ居く外ないことから、該器体の洗浄
の度に転げ落ちこの栓体と鎖片が邪魔になって欝陶しか
ったことに鑑み、本考案では器体自体に、寒暖計ガラス
管の下端形状の如く円形と一文字状を連続せしめる形状
の切欠き孔部を予じめ形威せしめることによって、栓体
の嵌入支持と同時に連続する鎖片を一文字状切抜き孔部
に落し込んで器体内空に垂持し外面から隠し込めること
になり、器体の正面段上部から整理出来、洗浄作業が簡
易になると共に体裁上もすっきりし得る様工夫したもの
である。
収納機構に関し、その目的とするところは洗面器は中央
部に窪み形或した水溜め凹底部の排水口部に栓体を施こ
して凹部に水溜めせる水量を洗面等に使用し、使用後の
汚れた水は栓体を取除き又は機械的手段でリフトせしめ
て、排水口部を開口し排水するものであるが、この栓体
が洗面器体の適宜部分を碁端とする鎖片で連結された形
式に於いては、該栓体の不使用時は格別の収納部が当初
の設計時点から確保されておらず、水溜め凹部の正面段
上部に乗載し躊らせ居く外ないことから、該器体の洗浄
の度に転げ落ちこの栓体と鎖片が邪魔になって欝陶しか
ったことに鑑み、本考案では器体自体に、寒暖計ガラス
管の下端形状の如く円形と一文字状を連続せしめる形状
の切欠き孔部を予じめ形威せしめることによって、栓体
の嵌入支持と同時に連続する鎖片を一文字状切抜き孔部
に落し込んで器体内空に垂持し外面から隠し込めること
になり、器体の正面段上部から整理出来、洗浄作業が簡
易になると共に体裁上もすっきりし得る様工夫したもの
である。
本考案の実施態様を添附図面に従って説明するに、洗面
器本体１は第１図の従来例に示す如く中央部に水溜め凹
部２を窪ませ通常陶器材で一体或形されており、該凹部
の正面段上部４には水道の蛇口部５、凹底部の排水口部
３を着脱自在に施蓋するテーパー状ゴム材製栓体６に繋
がる鎖片７の基端固定部８、石鹸載置部９等が予じめ形
威されているのであるが、前記不使用時の栓体６は図示
の様に正面段上部４の適宜平面部に噂らせ居く。
器本体１は第１図の従来例に示す如く中央部に水溜め凹
部２を窪ませ通常陶器材で一体或形されており、該凹部
の正面段上部４には水道の蛇口部５、凹底部の排水口部
３を着脱自在に施蓋するテーパー状ゴム材製栓体６に繋
がる鎖片７の基端固定部８、石鹸載置部９等が予じめ形
威されているのであるが、前記不使用時の栓体６は図示
の様に正面段上部４の適宜平面部に噂らせ居く。
本考案の要旨とするところは前記状態の栓体６を正面段
上部４面上に嵌入支持せしめると共にその鎖片７を器体
１内空に隠し込み支持せしめることにあり、その鎖片７
の基端固定部８の取付け構造に於いて例えば二つの実施
例が直ちに考えられるが両実施例共考案の要旨を変ずる
ものではない。
上部４面上に嵌入支持せしめると共にその鎖片７を器体
１内空に隠し込み支持せしめることにあり、その鎖片７
の基端固定部８の取付け構造に於いて例えば二つの実施
例が直ちに考えられるが両実施例共考案の要旨を変ずる
ものではない。
以下本考案の実施例を説明すると、氷溜め凹部２の正面
段上部４に、テーパー状栓体６の上端外径より小さく下
端外径より大きい円形切欠き部１１の一側に一文字の如
き直状切欠き部１２を連続形或する切欠き孔部１０を形
戊し、栓体６を繋ぐ鎖片７の基端部を固定する基端固定
部８を器体１の適宜位置に固定する。
段上部４に、テーパー状栓体６の上端外径より小さく下
端外径より大きい円形切欠き部１１の一側に一文字の如
き直状切欠き部１２を連続形或する切欠き孔部１０を形
戊し、栓体６を繋ぐ鎖片７の基端部を固定する基端固定
部８を器体１の適宜位置に固定する。
即ち第３図の如く正面段上部４の平面部に形戊せる縦向
穿孔部１３に取付けるか或いは第４図の如く切欠き孔部
１０の端部形状を下向垂片１５をも一体形或する場合に
は、該垂片１５の横向穿孔部１４に取付固定してもよい
。
穿孔部１３に取付けるか或いは第４図の如く切欠き孔部
１０の端部形状を下向垂片１５をも一体形或する場合に
は、該垂片１５の横向穿孔部１４に取付固定してもよい
。
当該鎖片の基端固定部８はこの外器体１の背面壁部分に
取付ける等の方法も考えられるが、前記切欠き孔部１０
から鎖片７を遊出せしめ得る構或であれば差し支えない
。
取付ける等の方法も考えられるが、前記切欠き孔部１０
から鎖片７を遊出せしめ得る構或であれば差し支えない
。
本考案は上記の如き構或である為、水溜め凹部２の排水
口部３を開口状態の僅蛇口部５から放水状態で使用する
場合に使わない栓体６は前記切欠き孔部１０に於ける円
形切欠き部１１に嵌入支持せしめて不用意に水溜め凹部
２内に転げ落ちない様支持可能であると共に繋がる鎖片
７をも直状切欠き孔部１２内に落し込み、器体１内空に
垂持することになって、正面段上部４には邪魔な遊動物
体が無くなるので、洗浄に際しては操作が簡易になると
共に清潔感は向上し外観上の体裁性も頗ぶる良好になる
効果が得られる。
口部３を開口状態の僅蛇口部５から放水状態で使用する
場合に使わない栓体６は前記切欠き孔部１０に於ける円
形切欠き部１１に嵌入支持せしめて不用意に水溜め凹部
２内に転げ落ちない様支持可能であると共に繋がる鎖片
７をも直状切欠き孔部１２内に落し込み、器体１内空に
垂持することになって、正面段上部４には邪魔な遊動物
体が無くなるので、洗浄に際しては操作が簡易になると
共に清潔感は向上し外観上の体裁性も頗ぶる良好になる
効果が得られる。
尚第４図に示す如く鎖片７の基端固定部８を正面段上部
４の平面から取り除いた場合には、従来の固定部周囲に
附着する汚れが解消出来る効果をも発揮するものである
。
４の平面から取り除いた場合には、従来の固定部周囲に
附着する汚れが解消出来る効果をも発揮するものである
。
斯様な不使用栓体６及びその鎖片７を収納する切欠き孔
部１０は器体１の製造段階で型部等の僅がな加工で容易
に実行出来るので製品のコストアップにもならず極めて
優れた実用的な考案である。
部１０は器体１の製造段階で型部等の僅がな加工で容易
に実行出来るので製品のコストアップにもならず極めて
優れた実用的な考案である。
図面は本考案の実施態様を例示し、第１図は従来例の斜
視図、第２図は平面図、第３，４図は第２図Ａ−Ａ線断
面図である。 １・・・・・・洗面器本体、２・・・・・・水溜め凹部
、３・・・・・・排水口部、４・・・・・・正面段上部
、５・・・・・・蛇口部、６・・・・・・栓体、７・・
・・・・鎖片、８・・・・・・基端固定部、９・・・・
・・石鹸載置部、１０・・・・・・切欠き孔部、１１・
・・・・・円形切欠き部、１２・・・・・・直状切欠き
部、１３・・・・・・縦向穿孔部、１４・・・・・・横
向穿孔部、１５・・・・・・下向垂片。
視図、第２図は平面図、第３，４図は第２図Ａ−Ａ線断
面図である。 １・・・・・・洗面器本体、２・・・・・・水溜め凹部
、３・・・・・・排水口部、４・・・・・・正面段上部
、５・・・・・・蛇口部、６・・・・・・栓体、７・・
・・・・鎖片、８・・・・・・基端固定部、９・・・・
・・石鹸載置部、１０・・・・・・切欠き孔部、１１・
・・・・・円形切欠き部、１２・・・・・・直状切欠き
部、１３・・・・・・縦向穿孔部、１４・・・・・・横
向穿孔部、１５・・・・・・下向垂片。
Claims (1)
- 水溜め凹部の正面段上部に、栓体を嵌入支持する円形切
欠き部と該栓体を繋ぐ鎖片を器体内空に落し込んで垂持
する直状切欠き部を連続形或せる切欠き孔部を形威した
ことを特徴とする洗面器に於ける不使用栓体の収納機構
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17124679U JPS598623Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 洗面器に於ける不使用栓体の収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17124679U JPS598623Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 洗面器に於ける不使用栓体の収納機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5687888U JPS5687888U (ja) | 1981-07-14 |
| JPS598623Y2 true JPS598623Y2 (ja) | 1984-03-16 |
Family
ID=29682081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17124679U Expired JPS598623Y2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 洗面器に於ける不使用栓体の収納機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598623Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-10 JP JP17124679U patent/JPS598623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5687888U (ja) | 1981-07-14 |
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