JPS588204Y2 - 洗米器 - Google Patents

洗米器

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JPS588204Y2
JPS588204Y2 JP8616880U JP8616880U JPS588204Y2 JP S588204 Y2 JPS588204 Y2 JP S588204Y2 JP 8616880 U JP8616880 U JP 8616880U JP 8616880 U JP8616880 U JP 8616880U JP S588204 Y2 JPS588204 Y2 JP S588204Y2
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JP
Japan
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rice washing
rice
washing tank
nozzle
pressure water
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JP8616880U
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JPS5710339U (ja
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喜久志 川畑
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、家庭や食堂での炊飲米の洗浄に用いる洗米
器に関する。
本考案者は、従来の洗米器とは基本的構成を異にするも
のとして、先に実開昭55−1465号により圧力水を
利用する洗米器を提案した。
この先の提案に係る洗米器は、洗米槽の上端開口部に着
脱自在に水切り籠を倒さ状にして取付けると共に、該洗
米槽の下端または周壁の一部に、内部に臨んで圧力水噴
射ノズルを設け、該ノズルから噴射される圧力水により
槽内において米粒群を水流擾乱して洗浄するようになさ
れたものである。
かかる洗米器は、所期する目的を必要程度には遠戚しう
るものであったが、実際に使用に供した場合、更に次の
ような問題点ないしは不都合があることが判明した。
即ち、良好な洗浄効果をあげるためには、ノズルを洗米
槽内に、その周壁の内面に近接した位置から下向きに設
けることが好ましいが、この要請に基づいてノズルを洗
米槽の周壁に貫通状に付設すると、該ノズルに接続され
るホースの存在のために、被洗浄米の出し入れの際の洗
米槽の取扱い上、上記ホースが邪魔になって不便を来た
す点である。
この考案はこのような不便さを解消すると共に、一層優
れた洗浄効果を遠戚し得べく更なる改善を加えたもので
あって、以下その構成を図面に示す実施例について説明
する。
第1図および第2図に示す実施例において、1は透明な
合成樹脂により所要の大きさに形成された有底筒状の洗
米槽で、上端は開口され、下端は内底面が下方に彎曲し
た球面状に形成されている。
2はこの洗米槽1の上部周壁に穿たれた多数個の排水孔
で、米粒より小なる大きさに形成されるか、又は内面に
金網等が張設されることにより、米粒の流出を阻止しう
るようになっている。
3は管状の圧水噴射ノズルで、下端にスリット状の噴射
孔3aを有し、上端はホース6を介して水道の蛇口等の
圧水供給源に接続されるようになっている。
4は洗米槽1の上部内周面に固着されたノズル保持部材
で、金属又は合成樹脂等の弾性材料からなり、取付ねじ
12によって洗米槽1に固定された取付座部4bの両端
から立上った1対の対向挟持片4a、4aを有し、該挟
持片間に前記ノズル3の中間部の上下1対の環状鍔部5
,5間の位置を強制嵌合することにより、該ノズル3を
洗米槽1の周壁に近接した位置において下方に臨:ませ
て着脱自在に取付保持しうるものとなされている。
その他国中7は洗米槽1の周壁外面に一体的に設けられ
た把手、8は同洗米槽1の支脚である。
上記において、洗米の際には、先ず洗米槽1にその上端
開口部より所要量の米を投入するとともに、圧水噴射ノ
ズル3をノズル保持部材4に取付け、圧水供給源のコッ
クを開いてノズル3噴出孔3aより洗米槽1内に圧水を
噴出させる。
すると、この圧力水は、洗米槽1の球面状の内底面に沿
って反転して激しい上下方向の渦流を生じる。
従ってこれによって米粒群は効果的に擾乱洗浄される。
逐次噴出される圧水は洗米槽1に充満するが、余剰水は
洗米槽1周壁上部の排水孔2によって順次排出されるた
め、洗米槽1の上端から溢流することはない。
こうして所定時間(通常1〜2分)を経過し、洗米が終
了したときは、圧水の供給を止め、ノズル3をノズル保
持部材4より外し、洗米槽1に取り付けられた把手7を
持って洗米槽1を自由に持ち運び、洗浄済の米粒を炊飯
器等にそのま・移し替えるものである。
第3図は他の実施例を示すもので、洗米槽1の上端開口
部に把手11を有する上蓋9が被せられている。
この上蓋9の周縁部にはノズル3が貫通され、かつその
中間部に周設された上下一対の環状鍔部5,5によって
取り付けられている。
これにより上蓋9の着脱によってノズル3を洗米槽1に
着脱しうるものとなされている。
さらに上蓋9には、洗米槽に充満した水を排出するため
の米粒大より小なる大きさの排水孔10が多数穿設され
ている。
以上の構成により、ノズル3から圧水を噴射すれば、前
記同様にして洗米を行いつるものである。
この考案は上述のように、洗米槽1の下端内底面が球面
状に形成され、これに臨んで周壁の近接位置に下向きに
圧水噴射ノズルが設けられている。
従って、ノズルから噴射された圧水が上記内底面の彎曲
に沿って反転して激しい渦流を起こし、優れた洗米効果
が遠戚される。
従って、何ら人力を要することなく、短時間で良好な洗
米を遠戚しうる。
また、洗米槽に対してノズルが着脱自在なものとなされ
ているから、これに被洗浄米を投入し、あるいは洗浄済
の米粒群を炊飯器等に移すさい、ノズルを取外すことに
よって該ノズルやそれに接続したホースが邪魔になるこ
とがなく、把手を持って洗米槽のみを自在に取扱うこと
ができ便利である。
かつまた、ノズルは、これを洗米槽から取外した状態に
おいて、流し台や厨房器具類の洗浄用にも使用でき愈々
実用上便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案品の一部を切り欠いて示した斜視図で、
第2図は洗米槽と圧水噴射ノズルとの接合部の断面図、
第3図は他の実施例の縦断面図である。 1・・・・・・洗米槽、2,10・・・・・・排水孔、
3・・・・・・圧水噴射ノズル、4・・・・・・ノズル
保持部材、7・・・・・・把手、11・・・・・・上蓋
用把手。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)有底筒状洗米槽の内底面が球面状に形成され、か
    つ外面に把手が設けられると共に、該洗米槽内にその周
    壁に近接した位置において水道管等の圧水源に接続され
    る圧水噴射ノズルが下方に臨んで着脱自在に取付けられ
    、このノズルより噴射される圧力水により洗米槽内にお
    いて米粒群を擾乱洗浄するようになされた洗米器。
  2. (2)洗米槽が透明合成樹脂からなる実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の洗米器。
  3. (3)洗米槽の上部周壁に米粒の流出を阻止しうる排水
    孔が設けられてなる実用新案登録請求の範囲第1項また
    は第2項記載の洗米器。
  4. (4)洗米槽の内周面に、弾性を有する1対の対向挾持
    片を有するノズル保持部材が取付けられ、該保持部材に
    圧水噴射ノズルの中間部が取外し可能に嵌合されてなる
    実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか
    1に記載の洗米器。
JP8616880U 1980-06-18 1980-06-18 洗米器 Expired JPS588204Y2 (ja)

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JP8616880U JPS588204Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18 洗米器

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JP8616880U JPS588204Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18 洗米器

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Publication Number Publication Date
JPS5710339U JPS5710339U (ja) 1982-01-19
JPS588204Y2 true JPS588204Y2 (ja) 1983-02-14

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ID=29448372

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JP8616880U Expired JPS588204Y2 (ja) 1980-06-18 1980-06-18 洗米器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4149927B2 (ja) * 2001-12-05 2008-09-17 靖郎 中西 洗浄装置

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JPS5710339U (ja) 1982-01-19

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