JPS5843320Y2 - エスカッション装置 - Google Patents

エスカッション装置

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Publication number
JPS5843320Y2
JPS5843320Y2 JP6798778U JP6798778U JPS5843320Y2 JP S5843320 Y2 JPS5843320 Y2 JP S5843320Y2 JP 6798778 U JP6798778 U JP 6798778U JP 6798778 U JP6798778 U JP 6798778U JP S5843320 Y2 JPS5843320 Y2 JP S5843320Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
cathode ray
ray tube
mounting bracket
screw
Prior art date
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Expired
Application number
JP6798778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54169429U (ja
Inventor
直広 四方
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン受像機のエスカッション装置に関
するものであり、エスカツショント陰極線管取付用金具
との結合手段を工夫することにより、テレビジョン受像
機の機械的強度を太きくしようとするものである。
陰極線管を取付けるための金具をテレビジョン受像機の
前面に取付けられるエスカッションに結合することがあ
る。
たとえば、18型の陰極線管用に作られたキャビネット
に20型の陰極線管を取付けようとする場合、キャビネ
ットの前面板の開口部を大きくして、20型の陰極線管
の前面部が前面板より充分に露出させる必要がある。
このように前面板の開口部を大きくすると、その縁部の
巾が小さくなる。
この縁部の巾が小さくなると、陰極線管取付金具を前面
板に取付けられなくなるノテ、陰極線管取付金具をエス
カッションのボスに取付けなげればならない。
ところが、テレビジョン受像機の落下テスト等を行なっ
た場合、エスカッションに陰極線管取付金具が取付けら
れているとエスカッションのボスに大きな力が加わり、
ボスが破壊されることになる。
本考案はエスカッションのボスに陰極線管取付金具を取
付けた場合でも、上述のようなボスの破壊が起らないよ
うにしようとするものであり、以下本考案の一実施例に
ついて図面を用いて説明する。
第1図に示すようにテレビジョン受像機のキャビネット
1の前面板2の前に取付けられるエスカッション3を設
け、このエスカッション3の内面には取付用の複数のボ
ス4a 、 4b 、 4c 、 4d 。
4e、4f、4g、4hが一体に設けられている。
このエスカッション3はボス4a、4b、4c。
4f、4g、4hに前面板を通してビス5a。
5bt5c、5ft5gt5hを螺合することによって
前面板2に取付けられる。
前面板2の下端部はこの実施例の場合、除去されていて
、エスカッション3のボス4d 、4eは前面板2に結
合することができない。
陰極線管取付金具6a 、 6bに設けた透孔7 d
、7 eにビス5d 、5eを挿入し、ボス4d 、4
eに螺合することによってエスカッションと陰極線管取
付金具6a 、6bとは結合される。
このとき、結合部分には第2図a、l)に示す工夫がさ
れている。
ボス4dとの結合部分について説明すると、第2図に示
すようにボス4dに設けた複数のリフ8 a > 8
b 、8 c 、8 dを上方に少し突出させ、ビス5
dが螺合する穴9の端部を上記リブ8a。
ab 、8c 、8dの端部より少し低くしておく。
このリブ8a〜8dが囲オれた凹部にゴム等の弾性体で
作られた緩衝体10を嵌入する。
この緩衝体10はリブ8a〜8dの先端より少し突出さ
せておく。
この緩衝体10に陰極線管取付金具6aを当接する。
金具6aの透孔7dの径をビス5dの軸部の径より充分
太きくしておき、透孔7dにビス5dを通し、緩衝体1
0を通してボス4dに螺合する。
第2図すは結合状態を示している。他のボスとの結合構
造も同様である。
このように構成すると、落下テスト等によって陰極線管
取付金具6aに大きな力が加わっても、緩衝体10によ
ってその力が吸収され、ボス4dが破壊されることがな
い。
ボス4dに対し直角方向に力が加わっても、金具6aの
透孔7dの径がビス5dの軸部の径より大きくなってい
るので金具6aがボス4dに対し直角方向に少し滑るこ
とになるだけで、ボス4dに大きな力が加わることがな
い。
以上のように、本考案は、陰極線管を取付金具を介して
取付けるエスカッション装置において、そのエスカッシ
ョンに設けた取付用のボスの周囲ニ一体に複数のリブを
設け、かつそのボスの頭部でビス穴の周囲を凹部に形成
し、この凹部にゴム等の弾性体で作成した緩衝体を嵌め
合わせてその緩衝体はリブの先端より少し突出するよう
にしておき、この緩衝体に取付金具を当接させた状態で
ビスにより取付金具をボスに取付けるとともに、このビ
スを通す取付金具の透孔はビスの軸部の径よりも充分に
大きく形成するように構成したものである。
かかる構成により、本考案によれば、テレビジョン受像
機が落下した場合のように取付金具に大きい力が加わっ
ても、そのビス挿通孔の径をビス軸部の径より充分大き
くしかつボスと取付金具との間に緩衝体を設けたことに
よって、取付金具がボスに対し直角方向に少し滑るよう
に動き得るようにし、ボスにその大きい力が直接かから
ないように、かつその力を緩衝体で吸収するようにして
、以って、かかる落下時等にボスが破壊されることを防
止することができた。
また、通常の取付状態においては、ビスの締付けにより
緩衝体が少し変形酸してその両面がボスの先端部分を取
付金具の透孔の内側とにそれぞれ喰い込んでいるので、
その喰い込みにより取付金具とボスとの相互の位置関係
が正しく保持され、位置ずれを生じることもないもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるエスカッション装置
の裏面図、第2図a、t)は同装置の一部分の斜視図お
よび断側面図である。 1・・・・・・キャビネット、2・・・・・・前面板、
3・・・・・・エスカッション、4a〜4h・・・・・
・ボス、5a〜5h・・・・・・ビス、6a、6b・・
・・・・陰極線管取付金具、7d、7e・・・・・・透
孔、8a〜8d・・・・・・リブ、9・・・・・・穴、
10・・・・・・緩衝体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エスカッションにビス穴を有する複数のボスを設け、上
    記ボスの周囲に一体に複数のリブを設け、上記ボスの頭
    部で上記ビス穴の周囲の部分を凹部に形威し、上記凹部
    にゴム等の弾性体で作成した緩衝体を嵌め合わせかつこ
    の緩衝体は上記リブの先端よりも少し突出するものとし
    、上記緩衝体に陰極線管取付金具を当接させた状態でビ
    スにより上記陰極線管取付金具を上記ボスに取付け、上
    記陰極線管取付金具に設けた上記ビス挿通用の透孔の径
    を上記ビスの軸部の径よりも充分に大きく形威し、上記
    陰極線管取付金具に陰極線管を取り付けたエスカッショ
    ン装置。
JP6798778U 1978-05-19 1978-05-19 エスカッション装置 Expired JPS5843320Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6798778U JPS5843320Y2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 エスカッション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6798778U JPS5843320Y2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 エスカッション装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54169429U JPS54169429U (ja) 1979-11-30
JPS5843320Y2 true JPS5843320Y2 (ja) 1983-09-30

Family

ID=28975445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6798778U Expired JPS5843320Y2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 エスカッション装置

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JPS54169429U (ja) 1979-11-30

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